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T21対応
338
: 17/09/23-20:15
蓮田屋

◆予定:製作物
1:職業   → コパイロット・整備兵(可能ならT20枠で、随伴歩兵)
2:生産施設 → 燃料生産地(評価13RD200目標)(資源生産地も同様に更新)
3:輸送施設 → 商業港・高速道路・空港のどれか1つ
4:独自兵器 → 支援砲戦I=D確定。
         治安維持用軽I=D・フライトユニット・増加燃料装備のどれか1つ。

◆予定:追加生活施設
駐屯地(帝國軍歩兵)・公園・保育園・ホテル・空港酒造観光施設
美術館・寺子屋・テーマパーク・ゲームセンター・競技場

◆編成
 各PC評価値12〜13規模

▽作戦系
#シフト用に作戦アイドレス(ドクトリン・アイドレス)があると便利。
・治安維持用の作戦アイドレス(評価7程度を3種類)

▽技術系
・I=Dにおけるマニューバ(評価7程度を3種類・評価11程度を1種類)

 /*/

質疑リスト
Q1:星鋼京はT20時に、職業を本来3つのところ2つしか間に合いませんでした。
   T21時に最後の1つを制作して提出する事は可能でしょうか?
Q2:以前、作成した生産施設をT21時にあわせて更新する事は可能でしょうか?
   (資源生産地の評価値上げを検討しています)
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燃料生産地T21RD298
339
: 17/09/23-20:16
蓮田屋


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評価: RD
 1:  2
 2:  3
 3:  4
 4:  6
 5:  8
 6: 12
 7: 18
 8: 26
 9: 39
10: 58
11: 87
12:130
13:195
14:292
15:438

■●◎○・

=========================

【下記3点、記述未了です。藩王摂政お願いします】
 ◎星鋼京の燃料採掘の歴史的経緯
 ◎星鋼京の燃料採掘箇所について
 ◎星鋼京の燃料採掘地の事業責任者

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■星鋼京の燃料採掘地(T21) RD298 評価14

 ●星鋼京の燃料採掘の概要           RD  8  評価 5
 ●海上燃料プラットフォーム概要(帝國共通版) RD181  評価12
 (◎石油タンカー  RD39)
 (◎LNGタンカー RD36)
 ●燃料資源についての概要           RD 43  評価 9
 ●油井と採掘のプロセス            RD 68  評価10

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●星鋼京の燃料採掘の概要 RD8

 ◎星鋼京の燃料採掘の歴史的経緯

 ◎星鋼京の燃料採掘箇所について

 ◎星鋼京の燃料採掘地の事業責任者

 ◎水域における安全区域
○排他的権利
燃料生産国は排他的経済水域および大陸棚上における人工島、設備および構築物の建設、操作並びに利用を許可し、また規制をすることに対して排他的権利を有する。

○当該水域における構造物の建築
これらの建設に際しては、適当に通報が行われなければならず、またその存在について警告を与えるための恒久的手段も維持されなければらない。

○施設・設備の周囲における適当な安全区域の設定
さらに必要なときはこれら施設・設備の周囲に適当な安全区域を設定することができる。この安全区域は、国際基準によるなど特別の事情のないかぎり、人工島、設備または構築物の外縁のいずれの点から測定しても500mの距離を超えてはならず、また安全区域の範囲は適当に通報する必要がある。

○航路帯の尊重について
すべての船舶は上記、安全区域を尊重しなければならないが、国際航行に不可欠と認められた航路帯の使用を妨げるような場所に施設・設備および安全区域を設定することはできない。

○科学的調査および深海底鉱業の活動のための設定
なお公海における科学的調査および深海底鉱業の活動のための設備や装備についても、上記に準じた安全区域を設定することができる。

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●海上燃料プラットフォーム概要(帝國共通版) RD181 評価12

 ◎石油プラットフォームの構造と安全対策 RD18
 ◎プラットフォームの構造的な違いと種類 RD42
 ◎整備と輸送と補給           RD15
 ◎石油タンカー             RD39
 ◎LNGタンカー            RD36
 ◎浮体式貯蔵設備            RD11
 ◎プラットフォーム乗組員・作業者    RD14
 ◎生産支援船舶の乗組員と対応設備    RD 6


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◎石油プラットフォームの構造と安全対策 RD18

○化石燃料の掘削・生産のための海上構造物
石油プラットフォームは、海底から石油や天然ガスを掘削・生産するために必要な労働者や機械類を収容する、海上に設置される大きな構造物である。

○人工島もしくは浮かせた構造物
石油プラットフォームは、環境に応じて、プラットフォームを海底につないで人工島にするか、あるいは浮かせた状態にする。

○設置における大陸棚もしくは深海対応
一般的に、石油プラットフォームは大陸棚に設置されるが、技術の進歩に伴いより深海での掘削・石油生産が可能になり、石油価格の高騰に伴いコスト的にも見合うものとなりつつある。

○指向性の掘削技術による技術向上
指向性の掘削技術により、1つのプラットフォームから異なる深度の複数の場所(約8km以内)に向けて、30ほどの坑井の掘削を行うことが可能である。

○アンビリカルケーブルに接続された遠隔坑井
多くのプラットフォームでは、アンビリカルケーブルに接続された遠隔坑井があり、そこからさらに多数の坑井に分岐していることもある。


○プラットフォームはいくつかの異なる種類に分類される
石油プラットフォームは、人類が建造した移動可能な構造物として大きい部類に属する。プラットフォームはいくつかの異なる種類に分類される。

○衝撃に耐えられる人工島構造
プラットフォームはギザギザの淵を持っていて氷山の衝撃に耐えられるようになっており、小さなコンクリート製の島のように設計されている。

○海底に設置されている重力着底型構造物
海底に設置されている重力着底型構造物は、貯蔵タンク以外の部分はバラストで占められており常にその安定性に寄与している。

○防火壁で区画された複数のモジュールで構成
プラットフォームは、防火壁で区画された複数のモジュールで構成されている。安全上の考慮により危険な工程は人員を配置する場所から離れて行われるよう各モジュールは設計されている。

○安全基準としてのシステムつくりとその義務
プラットフォームの安全基準として、情報伝達の瑕疵・防火壁の不十分さを避けるシステムつくりを義務付けられている。


○安全構造として消化ポンプや非常口
安全構造として、ガスラインを閉鎖し消火ポンプを作動させる安全システムの構築、従業員の非常口を充足させることが義務付けられている。

○石油プラットフォームの事故と安全リスク
石油プラットフォームの典型例として、厳しい環境の中で、しばしば非常に高圧で振る舞いの予想しづらい物質を掘り出すというその運営の本質上、リスクを含んでおりしばしば事故に見舞われる可能性がある。

○自己軽減のためのリグの分割
事故に見舞われる可能性を軽減するために、石油採掘に使うリグから居住区画を離して別なリグに設置するという教訓が得られている。

○テロの攻撃目標化とみなす対策
石油業界に絡む反対運動や陰謀、あるいは石油や天然ガスの経済に占める重要度から、プラットフォームはテロリストの攻撃目標になりうると考えられている。

○プラットフォーム攻撃への対処訓練・避難訓練
テロリストの攻撃目標になりうると考えられているため、海上のテロ対策に関係する当局は、しばしばプラットフォーム攻撃への対処訓練・避難訓練を行っている。


○環境への影響とプラットフォームの廃棄リスク
プラットフォームを撤去するのに、浮力タンクに溜まった重金属が水の中に浸透するという問題が、その廃棄に際してはリスクがある。

○解体未了のプラットフォームによる漁船の損害
完全に解体されずに残ったプラットフォームの位置を船舶が通過する時の問題もあり、漁船が網を引っ掛けるなどの問題がある。

○プラットフォームの人工漁礁に転用および、その未来への展望
多大な費用を掛けて撤去するのではなく、人工漁礁に転用されている。その地域の魚種にとってプラットフォームが隠れ場所となっていることを発見したためである。

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◎プラットフォームの構造的な違いと種類 RD42

 ○固定式プラットフォーム                RD8
 ○コンプライアント・タワー               RD3
 ○半潜水式プラットフォーム(セミサブ型、半潜水型)とは RD6
 ○甲板昇降式プラットフォーム              RD2
 ○ドリルシップ式                    RD2

 ○浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)          RD3
 ○緊張係留式プラットフォーム(TLP)         RD4
 ○スパーとは                      RD6
 ○無人設備                       RD2
 ○掘削船の運用                     RD6


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○固定式プラットフォーム RD8

・固定式の概要とその構造
ジャッキアップ型、甲板昇降型とも呼ばれる。石油掘削装置を搭載した主たる船体部分と、昇降可能な脚で構成される。

・固定式のコンクリートや鋼鉄でできた脚
固定式プラットフォームは、コンクリートや鋼鉄でできた脚(レグ)を持ち、その脚を直接海底に固定して建設される。

・固定式の掘削設備や石油の生産設備
固定式プラットフォームは、脚の上に掘削設備や石油の生産設備、作業員のための設備などを設置するデッキを載せている。

・固定式の長期間の使用を想定して設計
固定式プラットフォームは、固定されていて動かない性質を利用して、長期間の使用を想定して設計されていることが主である。

・固定式の素材は鋼鉄やコンクリート
固定式プラットフォームの素材としては、鋼鉄やコンクリートのケーソンなどが用いられる。鋼鉄のケーソンは、中空の鋼鉄の管のようなものを使い、海底にねじ込まれる。

・ケーソンのコンディープと呼ばれる構想
コンクリートのケーソンは、コンディープと呼ばれる構想によって使われるようになり、内部が石油を貯蔵できるタンクになっていることが多い。

・固定式のタンクとケーソンによる浮揚
タンクはケーソンを浮かせるためによく用いられ、海岸付近で建設して設置位置まで輸送して、海底に沈めて設置するために用いられる。

・固定式の深さの経済的指標
固定式プラットフォームは、その構造上、約520mほどまでの深さならば経済的であると言われる。これは深度による掘削限界との兼ね合いである。


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○コンプライアント・タワー RD3

・細くて柔軟な塔状の構造物を積み重ねた基礎の上に設備を収容
コンプライアント・タワーは、細くて柔軟な塔状の構造物を積み重ねた基礎の上に、掘削生産設備を収容したデッキを載せているものである。

・コンプライアント・タワーの深さの経済的指標
コンプライアント・タワーは横方向の大きなたわみや力に耐えられるように設計され、深さが450mから900mくらいまでの範囲で使用される。

・コンプライアント・タワーの輸送と投下と海底への着底
コンプライアント・タワーは、横倒しにして艀で運送される。そのあと海中に投下し、直立させたうえ海底へ着底させる。


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○半潜水式プラットフォーム(セミサブ型、半潜水型)とは RD6

・半潜水式は脚部は海の中にある
半潜水式プラットフォーム(セミサブ型、半潜水型)は、全体としては海に浮いている構造である。脚部は海の中にある。

・半潜水式は浮力と重量を持つ
半潜水式プラットフォームは、構造物を浮かせられるだけの浮力を持ちながら、構造物の上部を上に向けて立っていられるだけの重さを持っている。

・半潜水式は場所や深度を移動させることが可能
半潜水式プラットフォームは、場所を移動させることが可能で、浮力タンクに水を入れることで上下させることも可能である。

・半潜水式と自動船位保持装置
半潜水式プラットフォームは通常、掘削作業中は錨を入れて固定するが、自動船位保持装置によっても場所を設定することができる。

・半潜水式の深さの経済的指標
半潜水式プラットフォームは、180mから1800mほどまでの深さで使用可能でで、水深の深い海底油田の掘削が可能となる。

・半潜水式は海象の厳しい海域での稼働が可能
半潜水式プラットフォームは、船体の揺れも少なく安定していることから、海象の厳しい海域での稼働が可能である。


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○甲板昇降式プラットフォーム RD2

・甲板昇降式の移動と稼動方式について
甲板昇降式プラットフォームは、ジャッキアップ式とも呼ばれ、船のように移動して、備え付けられた脚を海底に降ろして接地させる。

・甲板昇降式の深さの経済的指標
甲板昇降式プラットフォームは、潮流などの自然環境に合わせて甲板をジャッキアップして設置する。浅い海でのみ用いられる。


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○ドリルシップ式 RD2

・掘削装置を備えた船
ドリルシップ式(船式)は、掘削装置を備えた船である。新しい油田やガス田を探索する時によく用いられるが、科学的な探索目的でも用いられる。

・タンカーを改造して建造される
ドリルシップ式(船式)は、しばしばタンカーを改造して建造され、自動船位保持装置を利用して掘削地点に留まる。大水深での稼働(1500m以深)と高移動性が特長。


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○浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO) RD3

・石油の処理設備を備えた大きな船
浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO: Floating Production Storage and Offloading)は、石油の処理設備を備えた大きな船であり、長期間にわたって一地点に固定されて使用される。

・浮体式生産システムの種類
浮体式生産システムには、浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)、浮体式貯蔵積出設備(FSO: Floating Storage and Offloading)、浮体式貯蔵設備(FSU: Floating Storage Unit)などの種類がある。

・掘削は行わず生産や貯蔵、積み出しのみを行う。
これら浮体式生産システムは、掘削そのものは行わず、他の方式で掘削した坑井からの生産や貯蔵、積み出しのみを行う。


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○緊張係留式プラットフォーム(TLP) RD4

・水に浮く構造物をケーブルで海底に固定
緊張係留式プラットフォーム(TLP: Tension-leg platform)は、水に浮く構造物をケーブルで海底に、ほとんどの縦方向の動きが起きないような方法で固定したものである。

・構造物には強い浮力が掛かるように設計
緊張係留式プラットフォームは、構造物には強い浮力が掛かるように設計されており、ケーブルで海底へ強く引っ張ることでほとんど移動しない構造物を実現している。

・緊張係留式の深さの経済的指標
緊張係留式プラットフォームは、2000mほどの深さまで使用される。従来からの緊張係留式プラットフォームは、セミサブのような4つのコラムを備えた構造をしている。

・MOSES mini TLPについて
MOSES mini TLPと言われるものはより低コストで、200mから1100mほどの範囲で使用される。mini TLPは深海探査における初期生産プラットフォームなどとしても用いられる。


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○スパーとは RD6

・スパーとTLPとの違い
スパー(SPAR)は、緊張係留式プラットフォーム(TLP)のように海底に繋留されているが、TLPが垂直方向に張力を持つケーブルで固定されているのに対して、スパーは従来型のケーブルで固定されている。

・スパーの3種類の形式で設計
スパーは3種類の形式で設計されている。そのうちの1つ、従来型(conventional)は、1つの垂直な円筒状の構造物を持っている。

・セル・スパーの設計形式
スパーの3種類の設計形式の1つ、セル・スパー(cell spar)は、複数の垂直な円筒状の構造物を持っている。

・ラス・スパーのトラス構造
スパーの3種類の設計形式の1つ、ラス・スパー(truss spar)は、上部の浮力構造体(ハード・タンク)と下部のバラストを入れた構造体(ソフト・タンク)を結ぶトラス構造を持っている。

・スパーの経済性と安定性
小型や中型のプラットフォームを造る上では、TLPよりもスパーの方が経済的であり、また下部に錘を持ち垂直の向きを保つために繋留索に頼っていないために、本質的に安定している。

・スパーの移動と浮体式貯蔵積出設備由来
かつて浮体式貯蔵積出設備として用いられていたスパーは、繋留索に備えられたチェーン・ジャッキを利用することで、水平方向に移動することもできる。


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○無人設備 RD2

・無人設備の構成と小型対応
無人設備(Normally unmanned installation)は、デッキとヘリパッド、緊急のシェルターで構成された小さなプラットフォームである。

・無人設備による遠隔制御
通常の運営では遠隔制御で動くように設計されており、定期保守作業やその他の作業の必要な時にだけ作業員が訪問する。


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○掘削船の運用 RD6

・掘削設備を備えた船
掘削船あるいはドリルシップ(Drillship)は、掘削設備を備えた船である。主に深海において新しい油井の探査掘削を行ったり、科学探査を行ったりするために用いられる。

・補修・仕上げ作業の石油プラットフォーム
油井に管を通したりバルブを取り付けたりといった補修・仕上げ作業の石油プラットフォームとして用いられることもある。

・新規建造もしくはタンカーの船体を改造
海上油田の業者や出資者の設計と仕様に基づいて建造されるが、タンカーの船体を改造して油井上に位置を保つための自動船位保持装置を搭載して造られることもある。

・2500m以上の深海で掘削する能力
掘削船が持つ最大の利点は、2500m以上の深海で掘削する能力があり、高速で移動できるので油田の間を移動するための時間を節約でき、半潜水式掘削装置やジャッキアップ・リグなどと比べて完全に自立していることである。

・掘削するためのライザーと防噴装置
掘削するために、掘削船からライザー(Marine riser tensioner)と呼ばれるパイプが海底へ下ろされ、その最下部に油井と接続する防噴装置(Blowout preventer)が取り付けられている。

・探査掘削を行う手段のうちの1つ
掘削船は探査掘削を行う手段のうちの1つであり、他に半潜水式掘削装置(セミサブマーシブル)やジャッキアップリグなどで行うことができる。


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◎整備と輸送と補給 RD15

○エネルギーと水の供給
典型的な石油プラットフォームはエネルギーと水の供給については自給自足で、発電設備を備え海水の脱塩処理により水を作り出している。

○生産設備は環境への影響を最小限に設計
石油やガスを生産するために必要な設備も全て備えられており、全ての生産設備は環境への影響を最小限にするように設計されている。

○生産した原油やガスの貯蔵と輸送について
生産した原油やガスは、石油タンカーかLNGタンカーかパイプラインで地上へ送られるか、浮体式貯蔵設備や積出設備に送られるようになっている。

○石油やガスの生産・処理に用いられる装置
石油やガスの生産・処理に用いられる装置は、坑口装置(wellhead)、分岐管(manifold)、不純物分離装置(セパレータ、production separator)、ガス乾燥装置、ガス圧縮装置、注水ポンプ、石油・ガス計量装置、主油ポンプ(main oil line pump)などである。

○緊急支援船による問題対応
大型のプラットフォームは、小さな緊急支援船(ESV: Emergency Support Vessels)に支援されており、例えば捜索救難活動が必要になった場合など、何か問題が起きた場合に呼び出される。

○牽引船による補給・救難・消防
牽引船(AHTS: Anchor Handling Tug Supply Vessels)も補給を行うと共に、プラットフォームを所定の位置へ牽引し、救難・消防船として待機している。


○プラットフォーム補給船(PSV: Platform Supply Vessels) RD9

・補給船が常にプラットフォームへ補給を行う。
通常の運営が行われている時は、プラットフォーム補給船(PSV: Platform Supply Vessels)が常にプラットフォームへ補給を行う。

・海上の石油プラットフォームへ補給を行うための設計
プラットフォーム補給船(Platform supply vessel、略PSV)は、海上の石油プラットフォームへ補給を行うために特別に設計された船である。

・支援船の機能と任務
これらの支援船は全長が20〜100mほどあり、様々な任務をこなす。これらの船の主な機能は石油プラットフォームやその他の沖合い施設へ、あるいは施設から、物資や人員を輸送することである。

・支援船の積み荷
プラットフォーム補給船の主な機能は、石油プラットフォームへ補給物資を輸送し、その他の積み荷を陸へ持ち帰ることである。

・支援船のスペース内容物
ばら積み貨物のスペースには、掘削によって発生した泥、粉末セメント、ディーゼル油、飲料・非飲料用水、掘削過程で用いられる化学薬品などのタンクがある。

・支援船では物資輸送であって原油輸送には用いない
石油プラットフォームは燃料、水、化学薬品をほとんど常時必要としている。ある種の化学薬品は適切にリサイクルし廃棄するために陸へ返却する必要があるが、油井で産出した原油は通常はプラットフォーム補給船によって輸送することはない。

・支援船の甲板上の設置
これらの船の大きな甲板を使って、一般的な道具やまた専門的な道具を輸送する。多くの場合、甲板上の積み荷と甲板下のばら積み貨物タンクの両方で組み合わせて輸送する。

・支援船の任務遂行と消防能力
多くの船はある特定の仕事を遂行するように建造され、あるいは改造されている。これらの船の中には石油プラットフォーム火災に対して消防能力を備えているものもある。

・支援船の石油流出抑制と除去設備
石油流出を抑制し、海に漏れた石油を除去するための設備を備えているものもある。また、既存の油井に対してその生産能力を増大させるための道具や化学薬品、人員を乗せている船もある。


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◎石油タンカー  RD39

○石油タンカーの構造と運用   RD12
○不活性ガスシステム      RD 6
○石油の積み込み        RD 6
○タンカーからの積み降ろし   RD 4
○石油タンクの清掃とその諸注意 RD11


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○石油タンカーの構造と運用 RD12

・石油タンカーの基本的な分類
石油タンカーは、石油をばら積みで運ぶために設計された船である。石油タンカーには2つの基本的な分類があり、原油タンカーとプロダクトタンカーに分けられる。

・原油タンカーとプロダクトタンカー
原油タンカーは大量の原油を油田から製油所まで輸送する。プロダクトタンカーは一般的にかなり小さく、石油化学製品を製油所から消費市場の近くまで輸送するために設計されている。

・大きさによるタンカーの分類
石油タンカーは、その使用目的だけではなく大きさによっても分類されている。載貨重量トン数にして数千トン程度の内水面・沿岸用タンカーから、巨大なマンモススーパータンカーまである。

・特殊化した石油タンカー
特殊化した石油タンカーとして、動いている船に燃料を補給することのできる補給艦がある。標準の石油タンカーの設計の派生形としては他に、鉱石・石油兼用船や、半永久的に繋留されて用いられる浮体式生産貯蔵積出設備などがある。

・独立区画に分割されている石油タンク
石油タンカーは一般に8つから12のタンクを備えている。各タンクは前後方向の間仕切りにより2つから3つの独立区画に分割されている。


・防油区画(cofferdam)
石油タンカーの防油区画(cofferdam)は、熱・火災・衝突防護のために2つの間仕切りの間に空けられた小さな区画である。

・防油区画の船体配置箇所
タンカーは通常タンクの最前部および最後部に防油区画を備えており、個別のタンクの間に備えていることもしばしばある。

・タンカーの積み荷配管につながるポンプ室
ポンプ室にはタンカーの積み荷配管につながっている全てのポンプを収容している。ポンプ室は通常船の全幅に渡って設置されている。

・バラスト水を入れて安定させる
二重船殻設計の利点としては、緊急事態に際してバラスト水を入れて安定させることが容易であり、積み荷のタンクに海水をバラスト水として入れる必要を減じて腐食を少なくしている。

・二重船殻設計の利点と安全性メリット
環境保護の観点から好ましく、積み荷の積み降ろしがより速く完全で簡単にでき、タンクの洗浄が効率的で、衝撃の小さな衝突事故や座礁事故に際して保護となる。


・二重船殻設計のバラスとタンクの整備・清掃性
二重船殻設計の欠点として、建造価格が高価で、バラストタンクの換気と清掃が困難で、バラストタンクの継続的な監視と整備が必要である。

・二重船殻設計の欠点と構造的デメリット
横方向の自由表面を広げ、保守しなければならない表面積が増え、蒸気検出システムが必ず備わっていなければならないことがある。


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○不活性ガスシステム RD6

・不活性ガスシステム防衛機構
燃料油それ自体はとても発火しづらいが、その炭化水素ガスはある濃度で空気と混合されると爆発性がある。石油タンカーの不活性ガスシステムはその防衛機構である。

・不活性ガスを注入するその目的
不活性ガスシステムの目的は、不活性ガスを注入し、タンクの内側に炭化水素ガスが燃えることのできないような環境を作ることである。

・蒸気が発火できる最小濃度
炭化水素ガスと空気の混合しているところに不活性ガスが送り込まれることにより、蒸気が発火できる最小濃度(下限界)が大きくなる。

・燃焼可能範囲が消滅する濃度
不活性ガスが送り込まれることにより、蒸気が発火できる最大濃度(上限界)も下がる。タンク内の酸素の濃度が11%以下になった時、上限界と下限界は収束して燃焼可能範囲が消滅する。

・酸素の濃度が5%未満の空気
不活性ガスシステムは酸素の濃度が5%未満の空気を送る。タンクから積み荷が排出されるにつれて、この不活性ガスが充填されて次の積み荷が積み込まれるまで安全な状態を保つ。

・ガスを安全に追い出す作業
タンクから炭化水素ガスを安全に追い出す作業は、炭化水素ガスの濃度が約1%を下回るまで不活性ガスで追い出すことによって実施される。その結果、不活性ガスを空気が置き換えても、炭化水素ガスの濃度は下限界まで到達することはなく安全である。


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○石油の積み込み RD6

・石油を船のタンクに流し込む
石油タンカーへの積み込みは、ポンプで石油を船のタンクに流し込むことによって行われる。石油がタンクに入るにつれて、タンク内の空気を何らかの方法で排出する必要がある。

・タンク内の空気の移送先
タンク内の空気は大気中に放出されるか、あるいは空気戻し配管によりポンプステーションへ送り返される。また、釣り合いを保つために積み込み作業中にバラスト水を移動させることが普通である。

・積み込みは低圧でゆっくりと開始
積み込みは、設備がうまく動作していて接続がきちんとしていることを確認するために、低圧でゆっくりと開始される。

・満タンになる状態はとても危険な時期
積み込みが安定した圧力になり、タンクがほぼ一杯になった「topping-off(満タン)」の段階まで維持される。満タンになる状態は石油を扱う上でとても危険な時期であり、取り扱い手順は特に注意深く行われる。

・タンクの複数の異なる計量装置
タンクの計量装置により担当者はあとどれくらいタンクに空間が残っているかを知ることができるようになっており、全てのタンカーは少なくとも複数の異なる計量装置を備えている。

・バルブの動作による最終的な停止
タンカーが石油で満たされるにつれて、乗員はバルブを開いたり閉じたりして石油の流れを変え、ポンプ設備と緊密に連絡をとって石油の流れを減らし最終的に止めるようにする。


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○タンカーからの積み降ろし RD4

・船に設置された積み荷ポンプ
タンカーから石油を積み降ろすのは積み込みの逆回しに似るが、その際に石油を陸上へ送るために用いられるのは船に設置された積み荷ポンプである。

・接続がきちんとしていることを確認
積み込みのときと同じ様に、設備がうまく動作していて接続がきちんとしていることを確認するために、低圧でゆっくりと開始される。その後、安定した圧力となり積み降ろし作業中維持される。

・タンクの石油残量・接続箇所や船のポンプ室
積み降ろし作業中、タンクの石油残量が注意深く監視され、またマニフォールドの接続箇所や船のポンプ室など重要な場所も監視される。

・地上側の受け入れ設備と緊密な連絡
担当者の指示の下、船員がバルブを開いたり閉じたりして石油の流れを変え、地上側の受け入れ設備と緊密な連絡を取って石油の流れを減らし、最終的に停止させる。


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○石油タンクの清掃とその諸注意 RD11

・石油の種類の変更にともなうタンクの清掃
時によって異なるが様々な理由によりタンクを清掃する必要がある。タンク内に入れて輸送する石油の種類を変更するということがあるためである。

・石油蒸気の無い状態の確保
タンク内に入って検査したり保守したりする必要がある時には、単に清掃するだけではなく石油蒸気の無い状態にしなければならない。

・専用の原油洗浄システム
ほとんどの原油タンカーでは清掃用に専用の原油洗浄システムが備えられており、タンク洗浄システムを通じて積み荷の一部を循環させることで、ワックスやアスファルト状物質を取り除くようになっている。

・可搬式の自動タンク洗浄装置
粘り気の少ない積み荷を輸送するタンクは水で洗浄される。高圧ウォータージェットでタンクを洗浄する備え付け、あるいは可搬式の自動タンク洗浄装置が広く用いられている。

・回転式の高圧ウォータージェット
こうしたシステムの中には回転式の高圧ウォータージェットによってタンク内面すべてに湯を吹き付けるために用いるものもある。


・原油を抜いてから入念な洗浄作業
船舶は検査や修理のために定期的な入渠が求められるが、その前には必ず原油を抜いてから入念な洗浄作業を行う。この時、使用される洗浄作業によって汚れた海水は、油槽の底からポンプで吸い出されて船内のスロップタンク(Slop tank)へ送られる。

・スロップタンク(Slop tank)
スロップタンクは、原油輸送時には他の油槽と同様に原油で満たされるが、油槽の洗浄時には油水分離槽として用いられる。

・スロップタンク内の汚水とその行き先
スロップタンク内の汚水は十分な時間の後に油が上に浮いた下側のほぼ清浄な海水だけが船外へ排出され、油は適正な成分か確認されてから陸上施設へと送られる。

・新鮮な空気をタンクに送り込んでガスを追い出す
タンクが洗浄された後、タンクは石油蒸気の無い状態にされることがある。これは新鮮な空気をタンクに送り込んで溜まっていたガスを追い出すなどの方法がある。

・石油蒸気が無い(free)状態
特別に訓練された人員が環境中の炭化水素ガス濃度を計測できる携帯ガス計測器によりタンクの環境を監視する。濃度がタンカーの規制で定められたある値を下回ると、タンク内に石油蒸気が無い(free)状態と宣言される。


・手作業での清掃作業とその必要装備・人員
石油蒸気がなくなった後、手作業での清掃作業がさらに行われることがある。この作業には、閉鎖環境への立ち入り手続き、防護服、指定された安全管理者、人工呼吸器の使用が必要である。


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◎LNGタンカー RD36

 ○LNGタンカーの概要と構造     RD 5
 ○LNGタンカーのタンクの構造と種類 RD15
 ○LNGタンカーの船体構造と設計趣旨 RD 6
 ○LNGタンカーの運用各種設備の解説 RD10

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○LNGタンカーの概要と構造 RD5

・LNGとタンカーの運用形態
LNGタンカー(liquefied natural gas tanker)あるいはLNG船(LNG carrier)は液化天然ガス(LNG)を専門に輸送する船舶である。液化天然ガスは比重が軽く0.5以下であり、メタンを主成分としていて-161.5℃以下でなければ常圧下で液体とはならない。

・LNGタンカーの低温断熱タンクと特徴的な外観
LNGタンカーには、大型の低温断熱タンクを船体内に複数備えているため特徴的な外観である。内部には極低温のLNGが充填される。

・LNGタンカーの喫水線上の船体シルエット
LNGタンカーは、船体に対する荷の体積が必然的に大きくなり、船体のシルエットでも喫水線上の部分が大きく見える。

・LNGタンカーの加圧タンクや断熱層と輸送積載量利点
LNGタンカーは、加圧タンクや断熱層を備えているが、原油の比重約0.85と比べてもかなり軽いため、他のタンカーと比べても輸送量が大きい事が特徴。

・LNGタンカーの船体構造体と安全配慮
LNGタンカーは、超低温条件下でも船体構造材が脆性破壊を起こさない工夫や火気に対する安全配慮が図られている。なお天然ガスの発火温度は632℃であり、火焔速度は38cm/秒と比較的遅い。


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○LNGタンカーのタンクの構造と種類 RD15

・LNGタンカーのタンクの形状と列配置など
タンクの形状には独立球型、メンブレン型、独立角型、独立円筒型などがあり、4個から10個程度のタンクを船体内に一列に備え、上部は甲板上に出ていることが多い。

・LNGタンカーのタンクの断熱材と保護構造
メンブレン型を除けば、独立支持タンクがLNGに圧力をかけて保持しており、その周囲は断熱材で囲まれている。いずれの形式でも船体は二重船殻構造をとり、事故からタンクを保護している。


・球形タンク方式の概要と素材内容
タンクが船体から独立しており、それ自身で内部のLNGを閉じ込めるための圧力を維持し、LNGの重量を受け止める方式。アルミ合金、9%ニッケル鋼、ステンレス鋼が使われている。

・球形タンク方式の構成を支える強靭な合金
極低温に曝されるLNGタンクを構成する部材は、極低温下でもタンク内を高圧に保つために強靭でなければならない為、極低温にも耐える合金が使われる。モス(Moss)方式などLNGタンカーの古くからの方式。

・球形タンク方式の熱変化に対応する形状の趣旨
高圧に耐えると同時に内部への熱の侵入を最小にするために球形となる。熱変化による膨張と収縮が起きるため、船体への固定方法にも工夫が求められる。


・球形タンク方式の支持と船体への溶接
船体からは独立した球形タンクの赤道部が円筒状の金属製のタンク支持部(スカート)の上端で支えられ、支持部下端は台座甲板と呼ばれる船倉内壁に溶接される。

・球形タンク方式の構造解析と安全性による検査空間の確保
力学的な構造解析が完璧に出来るため、安全性を確保しながら部材厚を薄く出来ると共に、検査や保守の為の空間が船倉内で確保されている。

・球形タンク方式の生産性と整備性と品質管理
溶接箇所が少なく単純な突合せ溶接のみで建造できるため、短工期で作られて、品質管理が容易となる。また自動溶接にも対応しやすい

・球形タンク方式の空間利用効率のデメリット
球形であるため船倉の空間利用効率が悪く、もともと重量の割りに大きな体積を占めるLNGという貨物の特徴もあり、大きな球状タンクの上部が上甲板から大きく飛び出した位置での積載が求められてしまう。

・球形タンク方式の衝撃吸収度による安全性の高さ
スロッシング衝撃が小さい(船体の揺れによる被害を緩和できる)また、船体の多少のひずみがそのままタンクの変形とはならないため、他船との衝突や座礁などの事故発生時にも漏洩などに対する安全性が高い。


・メンブレン方式による改善案とその構造
メンブレン方式とは、球形独立タンクの欠点を改善するために開発された方式。内部のLNGの圧力と重量をタンクだけでなく船体も使って受け止める方式。

・メンブレン方式の柔軟な強度とその素材内容
タンクは薄膜と呼んでも良いくらいの厚みの低温対応のインバー合金で作り、タンク支持を兼ねる断熱材をはさんで船体そのものによって保持され強度が保たれている。収縮による変形にも柔軟に対応することができる。

・メンブレン方式の船体との設置とその強度負担分散
タンク外壁は船倉内壁と密着しており、薄いタンクは密閉と超低温を維持する機能だけを担い、圧力や重量の支持は船体が負担する。

・メンブレン方式の見晴らしの良さと重量メリット
四角い船倉空間を無駄なく使えるために上甲板からの突出が少ないため見晴らしが良く、タンクの重量も軽く出来るという利点が大きい。

・メンブレン方式の空間利用効率メリット
船倉の空間利用効率が良いため、搭載量増大と上甲板上の突出を最小限に出来る。タンクの熱容量が小さいために積卸時の熱の無駄が少ない。


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○LNGタンカーの船体構造と設計趣旨 RD6

・LNGタンカーの二重船殻構造安全性
二重船殻構造安全性や断熱性、タンクの特殊な形状を吸収する必要性などによって、全てのLNGタンカーは二重船殻構造を備える。

・LNGタンカーの二重船殻設計の歴史的経緯
二重船殻構造は初期のLNG船の設計においてLNGが漏れた場合にタンクを収めた船倉部に海水を導入することで極低温のLNGが直接船体を冷やすことがないように考慮された名残でもある。

・LNGタンカーの極低温による船体の脆性破壊を避ける工夫
二重船殻構造設計は「Floodable cofferdam」と呼ばれ、極低温による船体の脆性破壊を避ける工夫であったが、船倉に海水が入っても十分な浮力を確保するために二重船殻とされたものである。

・LNGタンクにかかる衝撃の加速度想定
LNG船では安全のためにLNGタンクにかかる衝撃を加速度として規定されている。前と左右で0.5G、後ろで0.25Gである。

・タンク内壁の破損を避けるための隔壁設計
隔壁タンク内のLNGは流動性を持ち「復原性に対する自由水影響」による船体の不安定化や「スロッシング」によるタンク内壁の破損を避けるために、隔壁によって仕切られている。

・安全空間の確保とその設計理念
機関室は安全のため、タンクの後方に配置し、タンクとの間を空き部屋やポンプルーム、燃料油により隔離するように設計されている。


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○LNGタンカーの運用各種設備の解説 RD10

・LNGタンカーの燃料と推進プラント
航行中に気化した天然ガス(ボイルオフガス(BOG))を再液化するのは難しかったため、LNGと重油の両方を燃料とする「二元燃料ディーゼル・エンジン」(DFD)や重油のみを燃料とする「重油専燃ディーゼル・エンジン」(DRL)の採用がある。

・LNGタンカーの今後の展望と新規推進機関
二元燃料ディーゼル・エンジンでは、ボイルオフガスの再液化を船上で行なえる小型再液化装置の実用化が要因となっており、今後は二元燃料ディーゼル発電・電気推進機関を筆頭にいくつかの電気推進船が登場している。
・バラストタンク
LNGタンカーはその荷物の性質上、常に片道は荷物を積まない状態で運航されている。そのような、タンク内が空の時には、専用のバラストタンクに海水を注水して浮力の相殺を行なう。

・荷役のポンプ
搭載時には積荷であるLNGは陸上よりLNGタンカーにポンプで送り込まれるが、揚荷の場合にはLNG船側のポンプによって送出される。

・双方の加圧状態を保つ
受け取る側のタンクからは同容積のLNGガスをやはり送る側がポンプによって送出することで、双方の加圧状態を保ち、空気の侵入を許さない。


・イナートガスと空気を入れ替える安全対応
荷役時や検査のためにLNGタンクを空にして空気で満たす場合など、LNGタンク内部がLNGガスと空気の混合状態になるあらゆる場合に、空気の代わりに一度イナートガスを送り込んで、LNGガスが十分排出された後にイナートガスと空気を入れ替える。これにより爆発・燃焼といった事故が防げる。

・救急救命艇の配備
油槽船やLNG船で火災が発生した場合には大きな火炎となって周囲を焼き尽くす事態が考えられるため、これらのタンカーでは特別に設計された救命艇が装備されている。

・救命艇の準備対応と射出
45度ほどに傾けて後部甲板等に用意された自由降下式救命艇に必要な避難乗員が搭乗して準備が整うと、斜めの角度で海面に向けて落下して衝撃と共にはずみで火災現場である本船から遠ざかる。

・救命艇の散水システムと避難
この救命艇は全体が密封可能なカプセル状になっており、低速ながら自航して屋根に散水しながら避難が可能となっている。

・救命艇の酸素確保と耐火装備
火炎によって周囲の酸素が失われる場合に備えて、1時間ならば艇内に備え付けの酸素ボンベによって乗員の呼吸が可能になっている。


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◎浮体式貯蔵設備 RD11

○浮体式生産貯蔵積出設備(floating production, storage and offloading)
浮体式生産貯蔵積出設備(floating production, storage and offloading、略称:FPSO)は海洋上で石油や天然ガスを生産・貯蔵・積出する浮体式施設である。

○船舶状の形状をしているプラットフォーム
浮体式生産貯蔵積出設備の多くが船舶状の形状をしている石油プラットフォームの一種で、炭化水素を処理し貯蔵する施設を持つ。

○浮体式の取出・貯蔵・輸送システム
近隣の石油プラットフォームか海中のテンプレートから炭化水素を輸送し石油やガスを取出・貯蔵し、タンカーで積み出すか、パイプラインで輸送する。

○海洋沖で利用される生産貯蔵システム
浮体式生産貯蔵積出設備は比較的容易に設置出来、石油輸送の為の固定パイプラインの設置が必要ではないため、主に海洋沖で利用される。

○浮体式の建設期間の短縮化が可能
浮体式生産貯蔵積出設備により陸上基地では必要となる土建工事やLNGタンク建設工事が不要となり、また現地での規制による手続きが比較的早いため、建設期間の短縮化が可能となる。


○浮体式の費用削減・移動柔軟性
石油生産の費用を削減でき、設備は移動させることが可能であり、緊急対応や他場所への転用が可能となる、生産の柔軟性などが得られるという長所がある。

○ターレットスタイルの繋留システム
浮体式生産貯蔵積出設備は通常海底に繋留されている。天候が荒れる傾向のある地域では、ターレットスタイルの繋留システムが用いられることがある。ターレットシステムにより設備を回転させて海のうねりと風の影響が最小になるようにできる。

○タンカーの船体を流用される場合
浮体式貯蔵積出設備や浮体式生産貯蔵積出設備はしばしば役目を終えた古いタンカーから改造されるが、新しい船体が建造されることもある。

○生産設備を持たず、貯蔵・積出のみ主目的とする場合
生産設備を持たず、貯蔵・積出のみを目的としたものはFPSOの中でもFSO(浮体式貯蔵積出設備、floating storage and offloading vessel)と呼ばれる。

○液化天然ガスを積み下ろし常温・常圧化し貯蔵する場合
液化天然ガスをLNGタンカーから積み下ろし常温・常圧化し貯蔵、その後陸上パイプラインなどに送出する浮体式設備は、FSRU(浮体式貯蔵再ガス化設備floating storage and regasification unit)と呼ばれる。


○再ガス化工程を伴わず貯蔵を主目的とする場合
液化天然ガスの再ガス化工程を伴わず貯蔵を主目的とする場合はFSU(浮体式貯蔵設備、floating storage unit)と呼ぶ。


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◎プラットフォーム乗組員・作業者 RD14

○個別の乗組員の人数や構成
プラットフォームにより乗組員の人数や構成は大きく異なっている。プラットフォームは本質的にかなりのコストが掛かるものである。

○作業員の作業時間とシフト体系
作業員は日勤と夜勤の8〜12時間程度までのシフト勤務として、2チームの完全な乗組員の組み合わせが常時乗り組んでいる。作業員は定期的に交代しており、2週間から4週間程度の陸上での休暇がある。

○プラットフォームの使用設備と福利厚生
プラットフォームには、作業員のための居住スペースとして寝台、ロッカー、私物収納スペースなどがある。また洗面台、シャワー、トイレなどがある。

○プラットフォームの各運用スペースと区画
プラットフォームには、メイン作業指揮施設、機械区画、居住・調理スペースがある。娯楽スペースやカフェテリアを備えているものもある。

○プラットフォームの調理と食事の対応、栄養補給の完備
プラットフォームには、調理・食事スペースとして、想定される期間に十分な食料品が保管されている。冷蔵庫や冷凍庫、業務用のオーブンなどが調理担当者のために用意されている。


○プラットフォームの常勤の乗組員 RD7

・業務管理
ここに示した全ての職種が全てのプラットフォームにあるわけでは必ずしもなく、小さなプラットフォームでは1人が複数の分野を受け持っていることもある。

・プラットフォームの最高責任者
OIM(Offshore Installation Manager):勤務シフトの間、プラットフォームの運営に関して決定を行う最高責任者

・運用基幹要員
OTL(Operations Team Leader):プラットフォームにおける作業運営上の責任者
OOE(Offshore Operations Engineer):プラットフォームにおける技術上の責任者

・石油生産の船舶運用責任者
Dynamic Positioning Operator:航法、船の操作、プラットフォームの管理、事故時の消防設備の操作
2nd Mate、3rd Mate:旗国の定める人員要求を満たす、救難船の操作、貨物の取り扱い、消防班のリーダー

・石油生産要員
管制室オペレータ:特に生産設備のあるプラットフォームに必要
生産技術者:生産プラントの運営
バラスト管理者:バラストの管理、消火システムの操作

・設備構築要員
クレーン操縦手:プラットフォームの周りでのクレーンによる荷役作業
足場職人:高所作業が必要な時に作業員用の足場を組む
機械・電気の保守技術者

・施設周辺要員
給仕:料理・洗濯・掃除などの雑用
舵取り:救命ボートの管理と操作
ヘリコプターパイロット:ヘリコプターにより乗務員を他のプラットフォームへあるいは陸上へ輸送する


○必要時に配置される要員 RD2

・掘削関連の乗組員
掘削関連の乗組員は掘削作業時にのみ配置される。
リグ管理者(Tool pusher)
掘削作業員(Roughneck、Roustabout)
会社側の代表者(Company man):運営・探査会社側の代表者。
泥水技術者(Mud engineer):掘削に際して先端部の泥の除去、潤滑などを行う。
デリック扱い手(Derrickhand):デリックを操作してボーリングのパイプを取り扱う。
地質学者(Geologist)

・坑井管理の乗組員
坑井管理の乗組員は坑井管理を行う時に配置される。
坑井管理管理者(well services supervisor)
ワイヤ・管操作員(wireline or coiled tubing operator)
ポンプ操縦員(pump operator)


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◎生産支援船舶の乗組員と対応設備 RD6

○各支援船の乗員と契約周り
各支援船の乗員は最大20人ほどである。乗務員は通常、3週間から6週間、時にはもっと長い期間、船上で働き生活する契約をしている。

○乗員の休暇とシフト
船の所有者や運航者にもよるが、2週間から4週間程度の陸上での休暇がある。他の多くの船と同じように、プラットフォーム補給船での作業は8〜12時間程度までのシフト勤務として編成されている。

○船上生活におけるスペース
船上生活では、各船員・作業員は1日のうちどれかの部分を受け持つシフトを組んでいる。船には、運航するための船橋、機械スペース、居住スペース、調理・食事スペースがある。

○メインデッキの運用など
作業スペースや娯楽スペースを備えているものもある。広いメインデッキは時折プレハブ小屋を建てるために使われることもある。

○船上生活の居住性とその内容
居住スペースには、寝台、ロッカー、私物収納スペースなどがある。また洗面台、シャワー、トイレなどがある。上級船員の居住スペースは小さな作業机、個人用の洗面台やシャワー、トイレなどを備えていることもある。
○船上生活での調理と食事と調理設備
調理・食事スペースには、想定される航海の期間に十分な食料品が保管されている。ウォークインタイプの冷蔵庫や、大きなシンク、貯蔵庫やカウンターなどが調理担当者のために用意されている。


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●燃料資源についての概要 RD43

 ◎石油という鉱物資源     RD 7
 ◎石油の精製生産工程     RD15
 ◎液化天然ガスについての概要 RD 8
 ◎液化天然ガスの生産工程   RD 7
 ◎ピークシェービング     RD 6

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◎石油という鉱物資源 RD7

○石油の概要
石油とは、炭化水素を主成分として、ほかに少量の硫黄・酸素・窒素などさまざまな物質を含む液状の油で、鉱物資源の一種である。

○石油と原油の意味
石油の中でも、地下の油田から採掘後、ガス、水分、異物などを大まかに除去した精製前のものを特に原油という。

○石油の種類に産する連産品
石油製品は連産品と呼ばれる。これは原油を精製してガソリンや灯油などを作る場合、ある特定の製品のみを作ることは出来ず、必ず全部の種類の油が生産されてしまうため、こう呼ばれている。

○石油の精製と分留
石油の精製とは油を性質の違いで分ける事(分留)なので、精製する元の原油の種類によって、生産される製品の割合(留分)が異なってくる。留分の中でも需要の多いガソリンはより重い油を改質することで作ることができる。

○石油の成分と炭化水素の混合物
石油の成分のほとんどは炭化水素であり、色々な炭化水素の混合物から構成されている。その他、硫黄化合物、窒素化合物、金属類も含まれている。

○石油の成分分化と製品
工業的に有用な石油製品を作るためには、分留によって成分を分ける。精製することにより、天然ガス、ナフサ(ガソリン)、灯油、軽油、重油、潤滑油、アスファルトなどが製品として得られる。

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◎石油の精製生産工程 RD15

○石油精製という工業プロセス
石油精製とは、原油を精製して燃料油、石油化学製品など多種多様な製品を製造する工業プロセスである。分化する事により用途に合わせた消費をおこなう事ができる。

○原油分留の精製施設
原油を蒸留していくつかの留分にわけ、必要により分解、改質、化学処理、混合などの工程を加えてガソリン、灯油などの各種石油製品を製造する石油精製を行う工場・精製施設を製油所という。

○石油精製工場と各種付帯設備の概要
石油精製工場は、原料受入から製品(他の装置の原料として使用される中間製品も含む)を製造する設備と各種付帯設備からなる。これらの設備は、その機能によって次のように分類できる。

○常圧蒸留工程
原油(Crude Oil)は、上図左手の常圧蒸留装置(Atmospheric Distillation)に掛けられ、ナフサ(化学・ガソリン原料)・灯油(Kerosine)・軽油・A重油(Diesel Fuel)等を沸点分留で搾られる。残った絞り滓が常圧残渣油=C重油である。

○白油化工程:減圧蒸留装置(Vacuum Distillation)
常圧蒸留装置の絞り滓の残渣油(常圧残渣油=C重油)が減圧蒸留装置(Vacuum Distillation)に掛けられて減圧軽油を搾られる。残渣の減圧残油は、アスファルトなどの原料にも使われる。

○流動接触分解装置(FCC)
軽質減圧軽油は、流動接触分解装置(FCC: Fluid Catalytic Cracker)で分解され、ブテン(合成ゴムやオクタン価向上剤原料)とナフサ・(灯油)・FCC軽油を産出する。触媒に析出した石油コークスは、空気吹き込みで燃焼され反応熱を供給する。

○水素化分解装置(Hydro Cracker)
重質減圧軽油は、水素化分解装置(Hydro Cracker)で分解され、LPG・ブテン・ガソリン・(灯油)・軽油を産出する。

○高粘度指数基油の原料
燃料生成のみが目的の場合、水素化分解工程で残留したボトム留分は通常リサイクルされるが、水素化分解によりパラフィンリッチと潤滑油原料に適した組成となっているため高粘度指数基油の原料として利用される事もある。

○水素化による効能
水素化で鎖を切って軽い留分にするのでコークス析出はないが、水素を消費する。減圧軽油の代わりにパーム油などの植物油を水素化分解装置に掛けても、LPG・ブテン・ナフサ・ガソリン・(灯油)・軽油が取れることがわかっている。

○熱分解装置(Delayed Coker)
減圧残渣油熱分解装置(Delayed Coker)に掛けられ、熱分解でナフサ・暖房軽油(Gas OIL)と石油コークス(Petro Coke)を産出する。石油コークスは、石炭の代替品として使用可能。

○混合物の蒸留分離
蒸留は、混合物を各成分の沸点の差によって分離するプロセスである。原油を直接蒸留する常圧蒸留装置(トッパー)や、そこから得られる重油をさらに蒸留分離する減圧蒸留装置がある。蒸留によって分離された各生成物は、留分と呼ばれる。

○分解装置
分解反応によって高沸点の重質留分から軽質油を得るプロセスである。流動接触分解(FCC)、熱分解、水素化分解(ハイドロクラッキング)などのプロセスがある。

○不純物除去と性状改善
触媒の存在下で原料油に水素を加えて反応させ、硫黄などの不純物を除去する水素化精製や、触媒反応によってガソリンのオクタン価を高める接触改質が代表的である。

○石油精製施設の付帯設備
製造設備が消費する電力、水、燃料、蒸気、圧縮空気などを供給するユーティリティー設備、廃水処理設備などの環境関連施設、入出荷に関わるタンク、パイプライン、貯油施設、港湾施設などがある。

○精製施設における安全対策とその施設
火災防止のためタンクに固定泡消火設備、消火栓を完備している。また、漏油防止のため、オイルフェンスや吸着剤、回収船を備えている。

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◎液化天然ガスについての概要 RD8

○天然ガスとは化石燃料である炭化水素ガス
天然ガス(natural gas)とは、一般に天然に産する化石燃料である炭化水素ガスで、一般に、メタン、続いてエタンといった軽い炭素化合物を多く含み、その他の炭素化合物も含む。

○液化天然ガス(LNG)とは冷却液化したもの
液化天然ガスとは、メタンを主成分とする天然ガスを、水分、硫黄化合物、二酸化炭素などの不純物を除去した後、超低温に冷却、液化したもの。LNGと略称する。

○天然ガスの液化による減体積
天然ガスは約−160℃で液化するが、液化すると気体の約1/600の体積となり、輸送・貯蔵のために便利となる。

○LNG化による貯蔵と輸送
天然ガスの保存管理の手段としてLNG化して一時貯蔵したり、遠方であったり供給地域が分散してパイプラインによる天然ガス輸送が困難な場合、LNG化して輸送される。

○LNG製造プロセス
生産地で生産された天然ガスは、油田またはガス田で生産された天然ガスから、液化基地における脱水プロセス、酸性ガス除去プロセス、水銀除去プロセスで、水分、酸性ガス、水銀などが除去され、重質分が抽出される。
○LNGタンカーによる海上輸送
精製された天然ガスはLNG製造プロセスで冷却液化され、LNGタンクに一時貯蔵される。LNGタンカーで海上輸送される。

○受入基地とLNG気化装置
受入基地のLNGタンクに貯蔵された後、LNG気化装置によって天然ガスに戻され、パイプラインによって消費者に供給される。

○ピークシェービングを目的とするLNG貯蔵
ピークシェービングを目的とするLNG貯蔵は、天然ガス供給が広域にわたって大規模に普及している地域を中心に世界各地で行われている。

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◎液化天然ガスの生産工程 RD7

○ガス原油セパレータ不純物分離工程
採ガス井で地表へと取り出されたものにはガス・油・水などが混ざっているため、まず、ガス原油セパレータに送られて、ガス、原油が分離される。ガス原油セパレータは単純に重さの違いによって分けるものである。

○コンデンセート・セパレータ分離工程
ガス原油セパレータで分離されなかった油分は、コンデンセート・セパレータで分離される。コンデンセートはLPGや石油化学の原料として扱われる。残った水は環境汚染物質を除いた後に多くが地下へ圧入される。

○脱湿処理工程
ガス成分だけがこの工程に送られる。グリコール・デハイドレータで、ガス成分にグリコールを接触させて残った水の成分である湿気を除去する。

○天然ガス不純物除去工程
重質炭化水素、硫黄、硫化水素、二酸化炭素、水銀を除去する。硫化水素(H2S)や二酸化炭素(CO2)はアミン溶液を使って、水銀は活性炭によって除去される。

○ハイドレートの腐食対応
ハイドレートは配管を詰まらせる原因となり、硫化物は配管を含むあらゆる下流工程での処理装置を腐蝕させるため、硫化水素では4ppm以下、二酸化炭素では100ppm以下、水は1ppm以下にまで除去される。最終製品となった時の公害防止にも役立つ。

○ヘリウムの処理内容
ヘリウムが多く含まれる(0.4%以上程度の)ガスでは、この工程で分離される。産出されるガス成分や下流工程での要求性状の違いによって処理内容が変わってくる。

○LNGの出荷形態
冷凍工程LNGとして流通させる場合には−162℃以下に冷却して液化してから製品として出荷する。パイプラインによる出荷では、気体のままで製品とされる。

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◎ピークシェービング RD6

○需要に対応する効率的供給システム
液体・固体の商品の場合は、需要変動対策は貯蔵とその払出しの計画的運用で対処できるが、ガスの場合は必ずしも容易ではない。ピークシェービングとは、時間的に変動する需要のピークに対応するための、効率的供給システムのことである。

○需要の時間的変動とホルダーによる対応の限界
需要の時間的変動には日間変動(時間変動)と年間変動(季節変動)とがあるが、ガス供給事業の場合、日間変動に対してはガス・ホルダーによる一種の貯蔵で対応できるが、季節変動となると量が大きすぎてホルダーでは間に合わない。

○ピーク期間の需要に合わせた製造能力と調整
製造ガスの場合にはピーク期間の需要に合わせた製造能力をもつか、ピーク期間中だけLPG、天然ガスなどを補充するかの方法があるが、ガス組成を調整することが問題となる。

○天然ガスによるガス事業の問題
ピークシェービングが特に問題となるのは、天然ガスによるガス事業の場合である。一般に天然ガスはガス田からパイプラインによって供給される。

○パイプラインの設備投資額
パイプラインの設備投資額は大きいので、その稼働率が事業全体の経済性に大きく影響し、ピーク需要に合わせた能力の設備を設置することは不経済である。

○ピーク時期にだけ運転するなどの工夫
このために特にピーク時に供給量を補う手段の工夫が問題となる。天然ガスと似た組成のガス(SNG)を製造する装置を備えて、ピーク時期にだけ運転するといったピークシェービング法もある。


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●油井と採掘のプロセス RD68

 ◎油井の概要と探査によるサイトの捜索  RD 7
 ◎試し掘りのプロセスにともなう探索方法 RD 9
 ◎基本的な石油・天然ガス掘削方法    RD22
 ◎ポンプ採油とその種類・方法各種    RD 8
 ◎汲み出しの各種方法の解説       RD22


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◎油井の概要と探査によるサイトの捜索 RD7

○油田において原油を採掘するために使う井戸
油井とは、油田において原油を採掘するために使う井戸のこと。地上もしくは海上から油層(原油を含有する地層)にボーリング穴を穿ち、パイプが入れられる。

○油井の探索に用いる様々な化学的知見
最新科学的知見とデータ分析、電気検層、人工衛星による地質写真、人工地震探査、地上の目視探査、海上からの音響探査などを用いる。

○油田探索は地質学者の仕事による
油田探索のプロセスは全て地質学者の仕事である。各種走査により、油田の存在の可能性が高いと思われるサイトを特定する。

○三次元地震探鉱技術
三次元地震探鉱技術では、人工地震探査や音響探査のデータをコンピュータの高速演算によって解析することが出来る。

○見逃されていた油田の探索
地下の立体的な内部構造が手に取るように判るようになったためにこれまで見逃されていた油田が見つかるようになっている。

○時間軸を加味した新たなる探鉱技術
油の汲み出しをはじめてからも探鉱を行い続けて操作する方法は、三次元地震探鉱に時間軸が加わるために四次元地震探鉱技術と呼ばれる。

○継続して行う事による極限までの抽出
油の汲み出しをはじめてからも三次元地震探鉱を行い続けることで地下での原油の移動状況が判るため、地下に残る原油を減らすことが可能となっている。


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◎試し掘りのプロセスにともなう探索方法 RD9

○油田の存在の可能性が高いと思われるサイトに試し掘りを行う
探索によって油田の存在の可能性が高いと思われるサイトにおいて試し掘りを行う。試し掘りによって油層が発見できれば次の段階へと進むが、発見できなければ探索を続行する。

○ボーリングコアと呼ばれる地下のサンプル
試し掘りでは随時「(ボーリング)コア」と呼ばれる地下のサンプルが掘り出されるので、それによっても油層が付近に存在するかといった情報が得られる。

○試掘井と区別する場合は探鉱井と呼称する
試掘井の近くにさらに井戸を複数掘る場合があり、それらは最初の試掘井と区別する場合には主に探鉱井と呼ばれる。

○自噴が発生した時の注意
試し掘りにおいて、幸い油層に当り、内部の圧力が高い状態では原油や天然ガスは自ら噴出する(自噴する)ので注意しなくてはいけない。

○暴噴からの安全性との避難
可燃性や高い毒性を持つ高圧の噴出物を受け入れる準備が出来ていないうちでの噴出は暴噴(Blowout)と呼ばれ、作業者は直ちに遮断スイッチを押して避難する。

○遮断スイッチの機能とバルブ閉鎖
遮断スイッチは深さ数百フィート、又は地表面にあらかじめ固定されているサーフェース・ケーシング(Surface casing)と呼ばれる装置の頭部のブローアウト・プリベンター(Blowout preventer、BOP、防噴装置)を作動させてBOPのバルブを閉鎖する。

○油田とガス田の区別について
試し掘りの段階で採算が取れるだけの原油または原油とガスが採れる油田(ガス油田)と、天然ガスしか出ないガス田に分かれる。

○生産井の掘削の複数化
普通は試掘井とは別に、原油汲み出し用の生産井をいくつか掘る。これは試掘井が石油の無い深さに穴をあけていたりするためでもある。

○効率性のための集油・送油・貯油施設
生産井の建設・掘削と同時平行で、効率性のために生産井の周囲地上に集油・送油・貯油施設の建設が行なわれることが多い。


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◎基本的な石油・天然ガス掘削方法 RD22

 ○ドリルとその回転力   RD7
 ○泥水の構造と運用目的  RD3
 ○生産井の運用と各種開設 RD4
 ○掘削技術とその詳細解説 RD5

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○石油・天然ガス掘削のロータリー方式構成
石油掘削の基本的なロータリー方式での基本的な構成は「やぐら」「掘削管」「泥水」の大きく3つに大別させられる。

○油井やぐらと掘削管の構造
油井やぐらは、ロータリー装置、クレーン類、エンジン類(電動、蒸気、ディーゼル)に分岐され、掘削管はドリルビットを主とする。

○泥水の構成内容と薬品類
泥水調整剤(水、油、ベントナイト、バライト、クロム、化学薬品)、ポンプやフィルター、泥水ピット、ホースと配管類に分岐される。

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○ドリルとその回転力 RD7

・動力とドリルの連動性
エンジンで作られた力はドローウォークと呼ばれる回転輪を介してやぐらの基部中央にあるロータリー・テーブルの回転ギヤを回す。

・ギアからの回転とドリルビット
ギヤによってロータリー・テーブルは50-300回/分で回され、四角形の中央の穴に通されたケリーパイプを回す。ケリーパイプの回転は掘削パイプを経由して先端のドリルカラー、ドリルビットに伝えられる。

・ドリル・ストリング
クレーンで吊り下げられたパイプ類の全体は、地下深くに長く連なるために、まとめて「ドリル・ストリング」と呼ばれる。

・回転の伝わりの構造と非連動性
クレーンで吊り下げられた部分は上から、トラベリング・ブロック、フック、ロータリー・スイベルと続き、ロータリー・スイベルは自由に回転することでこの上部につながれたホースに回転が伝わらないようになっている。

・ケリーパイプとドリルカラー
スイベルの下に断面が四角のケリーパイプがぶら下がり、ケリーパイプの下に多数のドリルパイプが接続されている。先端部にはドリルカラーと呼ばれるパイプがあり、その最も端にドリルビットがある。

・ドリルビットとその種類の使い分け
掘削パイプの先端部に付けられたドリルビットが地層を削ってゆく。地層には柔らかいものや硬いものがあり、種類によって使い分ける。

・ドリルビットの地層対応による素材運用
柔らかい地層では刃先が鋼鉄でも問題無いが、硬い地層では刃先にタングステン・カーバイドやダイヤモンドが使われる。

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○泥水の構造と運用目的 RD3

・泥水の移動経路
泥水は油井脇のプール(泥水ピット)で泥水調整剤によって調合され、ポンプで油井上部から掘削管内部へと送られる。

・泥水は先端のドリルビットから噴出して摩擦熱を奪う
掘削管を通った泥水は先端のドリルビットから噴出して掘削の為の回転に伴う摩擦熱を奪う。泥水は、ドリルビットによって地下岩石などが粉砕された掘りクズと一緒に掘削管の外側を上昇して地上に到達する。

・泥水は掘削孔の内部を保護し水の浸入を防ぐ
地上に戻ってきた泥水は、フィルターによって大きな掘りクズが取り除かれ元のプールに返される。泥水は掘削孔の内部に横の壁が崩れる事や、地層中に水が浸入するのを防いでいる。


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○生産井の運用と各種開設 RD4

・管の周囲をコンクリートで固める
生産井の掘削では油層直上の不透層まで通常通り掘り、掘削管を抜いて先端が開いた「水止管」や「ケーシング」と呼ばれる鉄管を入れなおして管の周囲をコンクリートで固める。

・チュービングと呼ばれる掘削管
この管の内部に細めの「チュービング」と呼ばれる掘削管を通して不透層を掘りぬき、目的の油層で再び掘削管を抜く。

・パッカーと呼ばれる閉鎖部
チュービングの先端部に小さな穴がたくさん開いた採油管を入れて生産井は完成する。油層上部付近のケーシングとチュービングの間には「パッカー」と呼ばれる閉鎖部が設けられる。

・クリスマスツリーと呼ばれる坑口装置
自噴する生産井の地上部には「クリスマスツリー」と呼ばれる坑口装置が取り付けられる。クリスマスツリーはバルブ、圧力計、温度計、流量計、流量制御チョーク等により構成されている。


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○掘削技術とその詳細解説 RD5

・トップドライブ方式
トップドライブ方式ロータリー・テーブルとケリーパイプを使わずロータリースイベルの下に減速機付き電動モーターを備えたトップドライブ方式が使用されている。

・作業の手間と時間が1/3に削減
トップドライブ方式によって従来では、1本の掘削パイプの継ぎ足しごとに掘削が停止されていたが、掘削パイプが3本程度が1つにつなげられているため作業の手間と時間が1/3に削減できる。

・傾斜掘り・水平掘り
掘削中に屈曲部を作ることで傾斜掘りとなり、更に屈曲を行なえばドリルの掘り進む方向が水平方向となって水平掘りになる。

・10度ほど屈曲したドリル先端部を使って屈曲部を掘り進む
従来方式では曲げたい箇所にくると、掘削先端に鋼鉄のクサビ型ブロックを置いてドリルの方向を変えたが、
現在では元々10度ほど屈曲したドリル先端部を使って屈曲部を掘り進む。

・ダウンホール・タービン
このドリルは加圧された泥水の流れによって回転力が作られるダウンホール・タービンのため、直線掘りにしたい場合は地上から先端を含むパイプ全体をゆっくり回転させることで屈曲掘りを避けることが出来る。


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◎ポンプ採油とその種類・方法各種 RD8

○採油するためのポンプの種類と運用
自噴しない油層からオイルを汲み上げる方法の1つはポンプを使用する事である。採油するためのポンプには、いくつかの種類がある。

○最適な方式を選定する必要がある
各々固有の機構および特性を有するので、その適用にあたっては、対象坑井における油層条件、坑井条件、地域条件および経済的条件を十分考慮し、最適な方式を選定する必要がある。

○サッカーロッド・ポンプ
サッカーロッド・ポンプとは、地上に往復運動をする装置を設置して、サッカーロッドを経由してパイプの底のピストンを駆動し、原油を汲み上げる。

○最初期から登場し現在でも使用されている
サッカーロッド・ポンプは、ポンプジャック、ビームポンプとも呼ばれる。最初期から登場し、現在でも使用されているが、徐々に他のより効率の良い方法に変わってきている。

○サブマーシブル・ポンプ
サブマーシブル・ポンプは、水用の井戸と同様にパイプの底にポンプを沈め、原油を汲み上げる方法で、くみ上げ能力が大きい。

○小型の電動モーター付き多段タービン・ポンプ
小型の電動モーター付き多段タービン・ポンプをチュービングの下端に設置して、採油する地上設備も場所をとらないことから、海上油田での適用例が多い。

○ガスリフト・ポンプ
ガスリフト・ポンプは、二重になった内部のパイプからパイプ先端へガスを吹き込み、ガスの圧力と上昇力を利用して、外側のパイプで底から原油を押し上げる。ガスは再利用される。

○ハイドローリック・ポンプ
ハイドローリック・ポンプは、地上から原油を二重になった内部のパイプに圧力をかけて送り込み、この力で先端部のピストン・ポンプを上下に駆動して外側のパイプで底から原油を押し上げる。


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◎汲み出しの各種方法の解説 RD22

 ○一次回収(通常ポンプ汲み上げ) RD 4
 ○二次回収(注入加圧汲み上げ)  RD 6
 ○三次回収(強制回収汲み上げ)  RD11
 ○終了時の生産井の閉鎖      RD 1

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○一次回収(通常ポンプ汲み上げ) RD4

・一次回収(Primary recovery)
油層の圧力が高い状態では原油は自ら噴出する(自噴する)が、油層の圧力が低い状態では自噴せずポンプによって原油を汲み上げる。これらの方法を一次回収(Primary recovery)という。

・一次回収のガスキャップと回収総量
天然ガスが油層の上部に溜まっている場合は、原油の汲み上げによってこのガスキャップが膨張し原油を押し出す。一次回収によって回収できる原油は総量の概算40%になる。

・ガスキャップがない場合の膨張と泡の内容
ガスキャップがない場合は、原油の中に溶け込んだ天然ガスが泡となって膨張するだけであり、一次回収によって回収できる原油は総量の概算20%になる。

・一次回収終了からの更なる方法
一次回収で回収できるのは油層に含まれる原油の一部でしかなく、一次回収では生産ができなくなった油井ではさらなる方法を用いて回収する。


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○二次回収(注入加圧汲み上げ) RD6

・二次回収(Secondary recovery)
二次回収(Secondary recovery)とは、原油を分離して後の水や天然ガスを油層に注入し残った原油を加圧して回収することである。

・水攻法または、ガス圧入法 = 回復法
水を注入する方法は「水攻法」(Water flooding)、ガスを注入する方法は「ガス圧入法」(Gas injection)と呼ばれ、総称して回復法(Improved Oil Recovery)と呼ぶこともある。

・回復法の初期運用
回復法によって総合的に回収量が増えると見込まれる場合には、一次回収の最初から水やガスを注入するようになっている。

・二次回収:水攻法の水押し効果と回収総量
水攻法の「水押し効果」で回収できる原油は、内部で水が既に自然に接している場合で、一次回収分を含めて総量の概算60%になる。

・二次回収:ガス圧入法の利用経緯
ガス圧入法は水押しほど有効ではないが、圧入する天然ガスは原油の回収に伴って産出されるガスであり、従来はガスフレアによって焼却処分されていた程である。

・二次回収:天然ガスの利用と再生産
天然ガスは有効に利用されるため焼却処分はあまり行なわれないが、いずれにしても油井の現場にふんだんにあって原油を十分汲み出した後でも再び取り出せるため、ガス圧入法として利用される事が多い。


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○三次回収(強制回収汲み上げ) RD11

・三次回収(Enhanced Oil Recovery,EOR)
二次回収でも残った原油を回収するために三次回収(Enhanced Oil Recovery,EOR)または強制回収法と呼ばれる技術の開発、実用化が進んでいる。

・原油の流動性を改善する
三次回収または強制回収法は、水蒸気・炭酸ガス・界面活性剤(洗剤)などを注入して原油の流動性を改善する方法である。

・水蒸気攻法による凝結した水と共に流動化
水蒸気を圧入する方法は「水蒸気攻法」(Steam floods)と呼ばれ、水蒸気によって沈積した粘度の高い石油を温めてパラフィンとアスファルトを温め溶かして、凝結した水と共に流動化させる方法である。

・ハフ・アンド・パフ法
水蒸気を回収井とは別の井戸から圧入する場合と「ハフ・アンド・パフ法」(Huff and paff)と呼ばれる水蒸気の注入と石油の回収を1つの回収井戸で交互に行なう方法がある。

・炭素ガス攻法(気体又は水に溶かした二酸化炭素を圧入する)
二酸化炭素を圧入する方法は「炭素ガス攻法」(Carbon dioxiside floods)と呼ばれ気体又は水に溶かした二酸化炭素を圧入する方法である。

・二酸化炭素は石油にはさらによく溶ける
二酸化炭素は水にも溶けるが、石油にはさらによく溶けるために、二酸化炭素を圧入すれば石油に溶け込み石油が膨張するために回収が容易となる。回収した石油からは二酸化炭素を分離させて再び圧入に使用する。

・界面活性剤(洗剤)を圧入する洗剤攻法
界面活性剤(洗剤)を圧入する方法は「洗剤攻法」(Detargent floods)と呼ばれ、水に少量の洗剤を溶かして圧入する。

・洗剤により岩石や砂との接着がはずれて流動性が増す
洗剤が油を細かな粒に包み込むため岩石や砂との接着がはずれて流動性が増す。浅い油層に対して効果が高く、深い層では高温のために洗剤が分解されてしまうため使用されない。

・ミシブル攻法
「ミシブル攻法」(Miscible floods)と呼ばれる方法を使えば回収率が100%近くになる。これはブタン、プロパンといった液化ガスを注入する事で油層から原油を洗い流す方法である。

・ブタン・プロパンと共に回収するガス
ブタン、プロパンといったガスは比較的高価であるため、油層に漏れがなく水も含まれていない場合に限り、原油の回収後にこれらのガスも回収できる見込みがあれば実施される。

・熱を加えて石油の流動性を高める火攻法
空気を吹き込んで火を付ける「火攻法」(Fire floods)と呼ばれる方法もある(空気の量を調整するので、油層内の石油が全て燃えたりすることはない)熱を加えて石油の流動性を高める方法である。

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○終了時の生産井の閉鎖 RD1
汲み出しが終了した後、原油とガスともに汲み出された後は穴は閉鎖され、装置類は全ては取り除かれて地上の場合は更地にされる。

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資源生産地T21RD201
344
: 17/09/24-10:41
蓮田屋


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評価: RD
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13:195
14:292
15:438

■●◎○・

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【下記3点、記述未了です。藩王摂政お願いします】
 ◎星鋼京の資源採掘の歴史的経緯
 ◎星鋼京の資源採掘箇所について
 ◎星鋼京の資源採掘地の事業責任者

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■星鋼京の資源採掘地(T21) RD201 評価13

 ●星鋼京の資源採掘の概要          RD  8 評価 5
 ●改正高物理資源採掘地概要(帝国向共有版) RD136 評価12

 ●海底資源の採掘              RD 27 評価 8
  作者: 哀川・A・セコイア

 ●資源採掘における工事作業車両       RD 16 評価 6
 ●資源採掘からの金属精錬各種知見      RD 14 評価 6

====================================================================================================
●星鋼京の資源採掘の概要 RD8

 ◎星鋼京の資源採掘の歴史的経緯

 ◎星鋼京の資源採掘箇所について

 ◎星鋼京の資源採掘地の事業責任者

 ◎生産地における安全区域
○当該生産地における構造物の建築
これらの建設に際しては、適当に通報が行われなければならず、またその存在について警告を与えるための恒久的手段も維持されなければらない。

○施設・設備の周囲における適当な安全区域の設定
さらに必要なときはこれら施設・設備の周囲に適当な安全区域を設定することができる。この安全区域は、国際基準によるなど特別の事情のないかぎり、人工島、設備または構築物の外縁のいずれの点から測定しても500mの距離を超えてはならず、また安全区域の範囲は適当に通報する必要がある。

○航路帯の尊重について
すべての船舶は上記、安全区域を尊重しなければならないが、国際航行に不可欠と認められた航路帯の使用を妨げるような場所に施設・設備および安全区域を設定することはできない。

○排他的権利
資源生産国は排他的経済水域および大陸棚上における人工島、設備および構築物の建設、操作並びに利用を許可し、また規制をすることに対して排他的権利を有する。

○科学的調査および深海底鉱業の活動のための設定
なお地質学における科学的調査および深海底鉱業の活動のための設備や装備についても、上記に準じた安全区域を設定することができる。

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●改正高物理資源採掘地概要(帝国向共有版) RD136 評価12

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 ◎資源採掘における鉱業的理念       RD 5
 ◎鉱山の概念と事業形態          RD23
 ◎鉱業の開発手順と安全対策及び開発機械類 RD25
 ◎鉱業技術と採掘技法の分類        RD16
 ◎帝國における資源採掘運営例       RD67 評価10

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◎資源採掘における鉱業的理念 RD5

○鉱業とは鉱物などの地下資源を取り出す産業
鉱業(mining)とは、鉱物などの地下資源(場合によっては地表にあるものを含む)を鉱脈や鉱石から資源として取り出す産業である。

○研究室や工場で化学合成で作れない材料を採掘
卑金属、貴金属、鉄、ウラン、石炭、オイルシェール、岩塩、炭酸カリウムなどが採取される。農業で生産できない材料や、研究室や工場で化学合成で作れない材料を一般に採掘する。

○試掘・分析・抽出・閉山後の再利用
鉱体を試掘し、計画中の鉱山の潜在的利益を分析し、必要な素材を抽出し、閉山となった鉱山の土地を最終的に何かに再利用するところまでを含む。

○閉山後の周囲の環境の悪影響
鉱山は操業中だけでなく、閉山になってから何年か経っても、周囲の環境の悪影響を及ぼすことがある。

○鉱山の悪影響を軽減する規制
このため多くの国々では、鉱山の悪影響を軽減するよう規制を設けている。安全性も重要な課題であり、近年では鉱山における安全は大幅に改善されつつある。


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◎鉱山の概念と事業形態 RD23


○資源として有用な鉱物を採掘・選鉱・製錬
鉱山(こうざん)とは、資源として有用な鉱物を採掘・選鉱・製錬し、主として工業用の原料として供給する事業所の事を指す。

○鉱物を採掘する事業所
鉱山とは、基本的には鉱物を採掘する事業所に、採石場、石切場などを加えたものが広義的な意味での鉱山といえる。

○鉱山の事業に関する概要
・様々な条件により規模や事業は大幅に異なる
鉱山は資源の規模・経済的事情・地理的要件・環境条件によって規模や事業は大幅に異なっている。しかし、基本的には採鉱・選鉱・製錬と、これらを補佐する事業から成っている。

・採鉱とは鉱床から鉱石を採掘すること
鉱床から鉱石を採掘することを指す。鉱床の規模や地理的、地学的な条件から採掘法は選別されるが、どのような鉱物・鉱石であろうと採鉱と呼ばれる。


・鉱床と採掘法の違いと使い分け
一般的に鉱床が大規模で比較的地表の近くに存在する場合は露天掘りが採用され、逆に深度にあり、鉱床が小規模である場合は坑道掘りが採用される。

・選鉱とは採鉱して得た鉱石を物理的に選別すること
採鉱して得た鉱石を主として物理的に選別し、有用な鉱石とそうでない鉱石(尾鉱、ズリとも呼ばれる)を選別する事を指す。

・手選・比重・磁力・浮遊などの選鉱の具体的な種類
方法としては、人員の目を利用して選別する手選鉱という原始的なものから、鉱石の比重差を利用する比重選鉱、鉱石の磁性を利用する磁力選鉱、鉱石の親水性を利用する浮遊選鉱などがある。

・手選を行なった後浮遊選鉱を行なうなど複数の方法
予め手選を行なった後、浮遊選鉱を行なうなど、複数の方法を取り入れる場合もある。ここで選別された有用な鉱石は精鉱と呼ばれ、次の製錬に回される。

・廃棄される尾鉱(ズリ山)
尾鉱(有用でない鉱石)は鉱山周辺に廃棄されることが多い。ズリ山(ぼた山)と呼ばれるものはこうして築かれる。

・製錬とは有用な元素を取り出すこと
精鉱を主に化学的に処理し、有用な元素を取り出すことを製錬という。非鉄金属が主な対象となっており、非金属元素は省略されることが多い。なお、鉄の(乾式)製錬の事を特に製鉄と呼ぶ。

・乾式・湿式などの製錬方法
製錬方法としては、火力を用いて溶融・揮発させて元素を抽出させる乾式製錬(鉄、銅、鉛、水銀、アンチモンなど)と、薬品の水溶液を用い、精鉱から元素を抽出して分解させる湿式製錬(金、銀など)がある。

・電気分解して純度を上げる電解製錬
こうして抽出された元素は溶融された後、成形・冷却されて地金となる。ただし、こうした工程を経ても地金は未だに不純物を多く含むことから、電気分解して純度を99%以上にする事が多い。これを電解製錬と呼ぶ。

・硫酸の煤煙は有害であり鉱害の要因になる
金属製錬に並行して、硫化分の多い鉱石を採掘する鉱山では硫酸の製造が行なわれることもある。製錬工程から出る煤煙は有害であり鉱害の要因になる。

・電気集塵機等によって回収する塵も重要な資源
電気集塵機等によって塵を回収することになるが、この塵も重要な資源であり、製錬工程に組み込んでビスマス、三酸化ヒ素、カドミウムなどを生産することもあった。


・廃水処理も兼ねて沈殿銅の採集
銅山においては硫酸銅を含む排水が問題になった事があり、廃水処理も兼ねて沈殿銅の採集が行なわれることもある。

・鉱山の規模に応じた事業
採鉱・選鉱・製錬の3つの事業を全て行っている鉱山は大規模なケースが多く、中規模の鉱山は採鉱・選鉱を、小規模な鉱山は採鉱のみを行っているケースが多い。

・経営者の判断による事業
経営者の判断により、大規模な鉱山でも製錬は行われず、その事業のみ都市部に設置された製錬所に集約されたりすることもある。

・独特の製錬設備を必要とする場合
水銀のように、独特の製錬設備を必要とする場合には規模が小さくても、鉱山内に製錬所まで設けていることが多い。

・石灰石・陶石など非金属の鉱石の場合
石灰石、陶石など非金属の鉱石の場合は、明確な選鉱・製錬が行われず、非金属を原料とする工場が近場に存在することも多い。


・鉱山に付随する形で機械工場などの設置
鉱山における採鉱・選鉱・製錬の3つの事業はいずれも単独で行われることは難しい。このため、鉱山においてはこれらに付随する形で機械工場、車両整備工場、化学工場、発電所、変電所、ポンプ場、廃水処理場、貨物鉄道などが設置される。

・独自に小規模な発電所を建設
鉱山機械は大量の電気を必要とするため、一般の電力会社からの給電では間に合わないこともある。このため、水力発電所や火力発電所など独自に小規模な発電所を建設して自家用に供給することもある。

・付随事業が整備されて鉱山の主要事業は円滑に進める
余剰となった電力の一部は電力会社に売電されたり、周辺地区に供給されることもあった。付随事業が整備されていることにより、鉱山の主要事業は円滑に進めることができる。

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◎鉱業の開発手順と安全対策及び開発機械類 RD25

○鉱山開発の段階(発見から採掘)
鉱体の発見から鉱物の採掘、さらにはその土地を自然な状態に戻すまでの鉱業の過程は、いくつかの段階からなる。

○試掘や鉱物探査による鉱石の発見
鉱体の発見は、地質学者たちによる走査や知見で、試掘や鉱物探査を行い、鉱石が見つかったら鉱脈の位置と範囲を確定する。

○鉱石の品質を推定し資源量を推測
鉱石の品質を推定し、数学的に資源量を推測する。この推定によって、鉱山開発を本格化する前に採算に合うかどうかを判断する。

○技術的要素と経済状況を勘案
技術的要素と経済状況を勘案し、鉱山として開発するかどうかを決定する。開発が決定すると採掘した鉱石を処理する各種設備を建設し、掘削を開始する。

○将来別の用途に使えるように自然な状態に戻す作業
掘削と鉱石の回収は、採算が合う間は続行される。採算に合わなくなると、採掘をやめて、その土地を将来別の用途に使えるように自然な状態に戻す作業を開始する。

○採掘できる鉱物が不可能ならば閉山に至る
閉山(もしくは休山)は単純に鉱物を採り尽くした場合もあるが、まだ鉱脈が残っていて、その確認もできているが、「深度が深すぎる」「地熱の影響が大きい」などの何らかの理由により、現在の採掘技術では不可能であるために閉山に至ることもある。

○鉱害などの環境問題に対応
近年においては鉱害などの環境問題に対応するために、上記の事業以外に廃水処理場、煤煙脱硫施設等を設ける事が法律で義務付けられている。

○廃水処理場はほとんどの鉱山で必須
特に廃水処理場はほとんどの鉱山で必須であり、採掘・選鉱・製錬などの工程で発生した排水には重金属などが含まれている事から、そのまま河川に放流することはできない。

○重金属や有害物質を除去して河川に排水
沈殿池などを設置し、石灰などの薬品で浄化し、重金属や有害物質を除去して河川に排水する。このうち、坑道から湧出する廃水は自然由来のため、鉱山が閉山した後も事業者が処理を続ける事が義務付けられている。


○鉱業・鉱山の安全性の構築と注意事項
・鉱業・鉱山の安全性は向上しつつも事故に注意
鉱業、特に地下掘りの鉱山は常に危険と隣り合わせだったが、現在はかなり安全性が向上している。しかし、鉱山事故が発生すると注目を集める。

・地下掘りの鉱山は坑道の換気が重要
坑夫にとっては坑道の換気が重要である。地下掘りの鉱山で換気が不十分だと、有毒ガス、熱、塵などの危険にさらされることになり、人体に悪影響を及ぼし、最悪の場合は死に至ることもある。

・メタンなどの坑道内の空気汚染物質
メタンなどの坑道内の空気汚染物質は一般に、換気によって希釈するか、坑道内の空気に混じる前に捕らえて排出するか、遮断壁などで混じらないようにする]。

・粉塵爆発や酸素濃度が低下して窒息する場合
炭鉱では、メタンガスによる爆発や石炭の粉塵による粉塵爆発が起きやすい。坑道内のガス自体が人体に有害な場合もあるし、酸素濃度が低下して窒息する場合もある。

・ガス検出装置の携行を義務付け
坑道内で作業する場合、ガス検出装置の携行を義務付けている。ガス検出装置は一般に一酸化炭素、酸素、硫化水素などの気体を検出でき、爆発下限界を示すことができる。

・ナノテクノロジーなどの新たな技術
ナノテクノロジーなどの新たな技術でガス検出も進化している。高温多湿の環境も熱中症などの原因となり、死を招く危険性がある。

・粉塵を防ぐための換気システム
粉塵は珪肺、石綿肺、塵肺など、肺の疾患の原因となりうる。換気システムは、鉱山の作業エリア全体の空気の流れを強制的に作る。

・大型の鉱山用換気扇
坑道内の空気の循環は、地上に置かれた大型の鉱山用換気扇で行う。全作業鉱区に新鮮な空気が行き渡るよう、坑道内に一方向の空気の流れを作る。

・落盤事故の危険性は低減
落盤も鉱山の安全性の大きな問題の1つである。地下坑道を木材で補強することで落盤事故の危険性は低減されるが、偶発的な事故は発生しうる。

・狭い坑道で重機を使う
狭い坑道で重機を使うことも危険を伴い、安全対策が改善されてきたにも関わらず、採掘作業は相対的に危険な仕事と言える。


○鉱業・鉱山ので用いる大型機械類

・採掘や選鉱に大型の機械を必要
鉱業では採掘や選鉱に大型の機械を必要とする。バケットホイール・エクスカベーターなどの超大型機械をつかうこともある。また閉山時に埋め戻すには、鉱石以外の岩も保存しておく必要がある。

・機械類で鉱物とそれ以外の成分を分離
ブルドーザー、ドリル、爆薬、トラックなどが採掘には必要である。砂鉱採掘の場合、砂利や堆積物をホッパーと振動スクリーンまたは鉱石篩から成る機械に投入し、鉱物とそれ以外の成分を分離させる。

・洗鉱桶またはジグを使って鉱物を集める
洗鉱桶またはジグを使って鉱物を集める。大型のドリルは、縦坑を掘ったり、採掘場で採掘したり、分析用のサンプルを採取するのに使う。

・トロッコは坑夫や鉱石の運搬に使われる
トロッコは坑夫や鉱石の運搬に使われる。地下掘りの鉱山では縦坑にリフトを設置して、坑夫や鉱石、さらには掘削機械などの運搬に使う。

・露天掘りでの掘削した岩や鉱石を運搬
露天掘りでは大型トラック、油圧ショベル、クレーンなどの大型機械を用いてを使って掘削した岩や鉱石を運搬する。

○必要な化合物や金属を鉱石から抽出する
処理加工工場では、大型の破砕機、粉砕機、反応炉、焙焼炉などの機械を使い、鉱物の成分を集め、必要な化合物や金属を鉱石から抽出する。


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◎鉱業技術と採掘技法の分類 RD16

○2種類の掘削技法に分類
鉱業技術は、露天掘りと地下掘りとの2種類の掘削技法に分類される。露天掘りの方が産出量が多いとされる。露天鉱床ともいわれる。

○鉱物を含んだ砂礫層や他の固結していない沖積層の場合
採掘対象は大きく2種類に分けられる。漂砂鉱床(placer deposit)は、鉱物を含んだ砂礫層や他の固結していない沖積層に有用な鉱物が含まれているものを指す。

○鉱物が鉱脈の形で地層の中にある場合
鉱脈鉱床(lode deposit)は、鉱物が鉱脈の形で地層の中にあり、鉱物は硬い岩の中に含有されている。漂砂鉱床と鉱脈鉱床のどちらも、露天掘りの場合もあるし、地下掘りの場合もある。

○漂砂鉱床の場合は重力を使った選鉱法
漂砂鉱床の場合、洗鉱桶などの重力を使った選鉱法を使う。不要な砂粒などを取り除くため、洗ったり揺すったりする。

○鉱脈鉱床の場合は鉱石を粉砕して粉末状に
鉱脈鉱床の場合、鉱石を粉砕して粉末状にしないと選鉱できない。粉砕後の選鉱法には物理的手法と化学的手法を組み合わせて使う。

○水溶性稀少元素の原位置抽出法
ウランや希土類元素の鉱山では、原位置抽出法などのあまり一般的でない技法が使われる。抽出対象となる鉱物は可溶性でなければならない。

○塩化物・酸化物カリウム・ナトリウム
原位置抽出法を使用するべき鉱物は、塩化カリウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、酸化ウランなど水溶性のものが対象となる。

○地下掘りは坑道や縦坑を掘る
地下掘りは坑道や縦坑を掘り、地下の鉱脈を採掘する技法である。採掘した鉱石や不要な岩などは坑道や縦坑で地表まで運搬する。

○地下掘りは坑道の種類や掘削方法で分類
地下掘りは坑道の種類や掘削方法で分類される。ひ押し掘りは、水平方向に坑道を掘っていく方式を指す。斜坑掘りは斜めに坑道を掘っていく方式、立坑(縦坑)掘りは垂直な縦坑を掘って行く方式である。

○掘り進んでいく方向による採掘法
収縮坑道採掘法は地下の部屋から上方に向かって掘り進んでいく場合を指し、長壁採掘法は鉱脈に沿って坑道を掘り、その壁面から一斉に採掘する方式を指す。

○部屋を作るように掘り進める場合
鉱床が広く分布する場合は上の重量を支える柱を適当に残しつつ、部屋を作るように掘り進める柱房式採掘法もある。

○柱を取り除いて人為的に落盤させる最終段階
柱房式採掘の最終段階では、柱を取り除いて人為的に落盤させ、上の岩盤に含まれていた鉱石を採取しやすくする手法を使うことが多い。

○岩盤を取り除いて鉱床をあらわにさせる
露天掘りでは、地表の土壌や植物、場合によっては岩盤を取り除いて鉱床をあらわにさせる。地表掘りに分類される採掘技法はいくつかある。

○地表から大きな穴を掘り下げていって採掘
地表から大きな穴を掘り下げていって採掘する。採石場も一般に露天掘りで建材用の石を採掘する。掘り下げず、地表に近いところに沿って存在する鉱脈を追って採掘していく。

○山頂や稜線に沿って採掘を行う場合
山の山頂や稜線に沿って採掘を行う場合は、石炭の採掘によく見られ、漂砂鉱床は地表に近いところにあることが多いため、露天掘りされることが多い。

○ゴミを埋め立てた最終処分場の再利用
都市鉱山リサイクルはゴミなどを埋め立てた場所(最終処分場)を採掘し、ゴミの中のなんらかの資源を取り出す技法を指す。


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◎帝國における資源採掘運営例 RD67 評価10

○業務管理 RD3
・管理事務所
鉱山全体の作業事務管理を行う。作業日報の管理や搬出量管理、坑廃水の管理記録等もここに集約される。鉱山の出入り口に近い性質上、事務管理に都合が良いという判断に拠る。

・作業体制
都市部からやや離れている事もあり、夜間作業も可能ではあるが推奨はされない。最大稼働体制に備える形で、最大4交代制を取れるまでの人員配備が行われている。

・廃棄物の集積管理
なるべく多種多様の金属物質を精製する事を目的としているが、それでも破砕した岩塊の残り等は発生する。これらが山地を破壊したりしないよう、集積して管理を行う事も鉱山での務めである。

○露天鉱床 RD:30 評価値:8
○簡易精製所 RD:9 評価値:5
○地金の輸送 RD:3 評価値:2
○発電施設 RD:5 評価値:3
○抗廃水対策 RD:8 評価値:5
○作業員宿舎 RD:6 評価値:4
○鉱山作業員 RD:3 評価値:2


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 ●海底資源の採掘              RD 27 評価 8
大部品: 海底資源の採掘 RD:27 評価値:8
作者: 哀川・A・セコイア
http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=78150

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 ●資源採掘における工事作業車両       RD 16  評価 6
大部品: パワーショベル RD:8 評価値:5
http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=64759

大部品: ダンプカー RD:8 評価値:5
ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=65953


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●資源採掘からの金属精錬各種知見 RD14

○精錬とは金属を取り出す過程

・純度を高めるために精錬が必要な場合
製錬(smelting)とは鉱石を還元することによって金属を取り出す過程のことである。製錬によって取り出された金属は純度が低い場合が多く、純度を高めるために精錬が必要な場合がある。ここまでのプロセスを冶金ということがある。

・非金属の精製も製錬と呼ぶ場合がある
硫黄、黒鉛、滑石、ケイ素(金属ケイ素)など、非金属の精製も製錬と呼ぶ場合がある(とくに硫黄は溶融による不純物の除去が必要なため、硫黄鉱山には製錬所が併設されている事が多かった)

・金属化合物の精製工程も製錬の範疇に入れる
三酸化ヒ素(いわゆる亜ヒ酸)や三酸化アンチモンなど、金属化合物の精製工程も(原料・工程が狭義の製錬と密接しているため)製錬の範疇に入れる場合もある。


○冶金学とは金属純度を高めるプロセスの学問

・鉱石から価値のある金属を精錬する
金属精錬は冶金学の中でも、鉱石から価値のある金属を精錬する方法で適切な工業製品への道筋を立てる重要な分野である。

・電子、化学的または力学的手段を研究
電子、化学的または力学的手段を研究しているが、探鉱学と違い地球物理学から遠のき、むしろ機械・電子・エネルギー産業分野で精密な合金設計が展開されている。

・脈石と価値のある金属や鉱物を分離しやすくする手法を研究
選鉱は冶金学の中でも、粉砕し洗浄することで脈石と価値のある金属や鉱物を分離しやすくする手法を研究する分野である。

・化学的な精錬法や電気を使った精錬法
ほとんどの金属は鉱石内で酸化物または硫化物の形態で存在するため、金属を取り出すには酸化還元反応などが必要になる。そのために化学的な精錬法や電気を使った精錬法を使用する。


○レアメタル(希少金属)について

・流通量・使用量が少なく希少な金属
レアメタル、希少金属とは非鉄金属のうち、様々な理由から産業界での流通量・使用量が少なく、希少な金属のこと。

・ベースメタル以外で産業に利用されている非鉄金属
レアメタルは非鉄金属全体を呼ぶ場合もあるが、狭義では、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム等のベースメタル(コモンメタルやメジャーメタルとも呼ばれる)や金、銀などの貴金属以外で、産業に利用されている非鉄金属を指す。

・レアメタルが稀少な理由とその用途
一般にレアメタルが希少な理由は、
1:地殻中の存在量が比較的少なく、採掘と精錬のコストが高い
2:単体として取り出すことが技術的に困難
3:金属の特性から製錬のコストが高い。 といった点があげられている。
レアメタルの用途は大きく分けて、
1:構造材への添加
2:電子材料・磁性材料
3:機能性材料。 などがある。

・構造材に使われるレアメタル
構造材に使われるレアメタルは、鉄や銅、アルミニウムなどのベースメタルに添加して合金を作ることに使われ、強度を増したり、錆びにくくしたりする。

・構造材での細目用途類
ステンレス鋼、耐熱材、マイクロアロイ鋼、特殊鋼(工具、耐磨耗)、Ni合金材、Cu合金材、Ti合金材、Al合金材などに利用される。

・電子材料・磁性材料での用途
半導体レーザー、発光ダイオード、一次電池、二次電池(ニッケル−水素電池)、燃料電池、永久磁石(希土類磁石)、磁気記録素子、磁歪材料、磁気冷凍、超伝導材料などに利用される。

・機能性材料での用途
光触媒、磁気光学媒体、光学ガラス、ニューガラスと呼ばれる透明電極や光通信用のフッ化ガラス、ニューセラミックスと呼ばれるガスセンサーや切削工具の刃先、磁気ヘッド、形状記憶合金、水素吸蔵合金などに利用される。プラズマディスプレイ、蛍光灯などの蛍光体にも使用される。


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タイトル
記事No
投稿日
投稿者
参照先
燃料・資源生産地:登録終了
356
: 17/10/04-03:46
蓮田屋

■燃料・資源生産地の登録終了

大部品: 星鋼京の燃料採掘地(T21) RD:290 評価値:13
ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=113539
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/113539

大部品: 星鋼京の資源採掘地(T21) RD:200 評価値:13
ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=113550
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/113550


 /*/


※ツィッタータイムライン告知用

@idress 流用可能な、資源生産地と燃料生産地の施設 #アイドレス を作成しました。
●改正高物理資源採掘地概要(帝國共通版) RD:165 評価値:12
●海上燃料プラットフォーム概要(帝國共通版) RD:172 評価値:12
ttp://lhz-fan.sakura.ne.jp/idress/wiki/index.php?%E6%B5%81%E7%94%A8%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E4%B8%80%E8%A6%A7
#流用可能作成済みアイドレス告知
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参照先
資源・燃料生産地の宰相報告書
353
: 17/10/04-02:47
蓮田屋

■宰相への報告書

1:資源生産地について

●改正高物理資源採掘地概要(帝國共通版) RD:165 評価値:12 になります。
 http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=111813

 また、評価値13はRD195ですので、
 各国の採掘場所や経緯などで30部品ほど追加すれば、評価値も上げることができます。

#『海底資源の採掘』作者:哀川・A・セコイアさん@蒼梧藩国(掲載許可済み) RD:27 評価値:8
# ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=78150 をRD数的にお勧めします。

 /*/

2:燃料生産地について

◆○○藩国の燃料採掘(T21)
├●海上燃料プラットフォーム概要(帝國共通版) RD:172 評価値:12
│ http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=108823
├●油井と採掘のプロセス RD:68 評価値:10
│ ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=111634
└●燃料資源についての概要 RD:42 評価値:9
  ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=111178
 という構成で、180+68+42= RD:282 評価値:13 になります。

 また、評価値14はRD292ですので、
 各国の採掘場所や経緯などで10部品ほど追加すれば、評価値も上げることができます。

(海上採掘の事しか書いていませんので、諸国独自の陸上採掘や太陽光発電などの
 他設備も記述すれば、評価値15(RD438)も到達出来るかも知れません)
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藩国税制の宰相報告書
363
: 17/10/09-04:30
蓮田屋

■宰相への報告書

 全体の方針として、高物理域藩国と低物理域藩国の税制を、分けて記述しました。
 まず最初に、租税概論として、租税とは藩国の公共財に使われる物と、その運用と意義を解説しました。

 共に租税概論を基準としつつ、実際の税率においては、その時代の景気に応じて弾力的に対応できる様に、
 財務官僚と藩王摂政の協議の下、設定できると記述しております。

============

 高物理域藩国の税制は、富の再分配と景気の調整の機能に注力して記述しました。

【アイドレス構成】
(高物理)○○藩国の税制 RD:33 評価値:8
├租税概論 RD:15 評価値:6
├高物理域藩国税制概要 RD:12 評価値:6
└税務署 RD:6 評価値:4 (FVBのまなせさんからの流用)

============

 低物理域藩国の税制は、律令制による藩王の統治法として租庸調の徴収を行うよう記述しました。
 また、神族の生産においては納税は各自の判断と、神々を尊重した記述にしております。

【アイドレス構成】
(低物理)○○藩国の租税 RD:32 評価値:8
├租税概論 RD:15 評価値:6
├低物理藩国の律令と税制 RD:11 評価値:5
└租税所 RD:6 評価値:4

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 以下、アイドレス詳細。

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(高物理)○○藩国の税制 RD:33 評価値:8
├租税概論 RD:15 評価値:6
├高物理域藩国税制概要 RD:12 評価値:6
└税務署 RD:6 評価値:4 (FVBのまなせさんからの流用)

租税概論 RD:15 評価値:6

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租税について解説各種 RD:6 評価値:4

租税の意味と内容
租税とは、藩国や自治体が、公共財や公共サービスの経費として、法令の定めに基づいて藩国民に負担を求める金銭もしくは物資・労力である。

租税の運用と意義
藩国は租税の機能・効果、基本原則を良く加味した上で効率良く運用し、藩国民の生命・財産・土地を繁栄させなければならない。

租税制度の根幹
税制とは「租税制度」を指す用語であり、歳入歳出に係る根幹、また国家の運営や政治経済そのものである。政府の歳入歳出や財政状況において租税徴収額を減額することを減税、逆に増額することを増税という。

租税の用語解説
商売や契約・取引等の行為及び所得や有形無形の財産などに対して税を賦課することを課税、課税された税を納めることを納税、徴収することを徴税、それらについての事務を税務という。

租税法律主義と法律の根拠
租税法律主義とは、租税は民間の富を藩国へ移転させるものなので、租税の賦課・徴収を行うには必ず法律の根拠を要するとする原則。

租税公平主義と租税負担能力
租税公平主義とは、租税は各人の担税力(租税負担能力)に応じて公平に配分されるべきであり、租税に関して全ての藩国民は平等に扱われるべきだという原則。

============

租税の4つの機能・効果 RD:4 評価値:3

1:公共サービスの費用調達機能
「市場の失敗」という言葉に象徴される市場経済のもとでは提供困難なサービス(軍事、国防、裁判、警察、公共事業など)の提供のための費用を調達するための機能。

2:所得の再分配機能
自由(私的財産権の保護)と平等(生存権の保障)は、究極的には矛盾する考え方であるが、いわゆる福祉の理念のもと、持てる者から持たざる者に富を再分配する機能。

3:経済への阻害効果
投資意欲の妨害、生産活動・労働意欲の阻害、消費意欲の低下など、経済が本来あるべき姿を歪め、経済全体に悪影響を与える効果。

4:景気の調整機能
景気の循環は不可避のものとされるが、景気の加熱期には増税を行うことにより余剰資金を減らし投資の抑制を図る。逆に後退期には減税を行うことにより余剰資金を増やし投資の活性化を行う。これにより、ある程度景気を調節することが可能であるとされる。

============

租税の行うべき基本原則 RD:5 評価値:4

基本原則と制度設計
租税原則の理念は「公平・中立・簡素」の3点である。種々の税目を適切に組み合わせて制度設計を行う必要がある。

財政政策上の原則
財政政策上の原則
・課税の十分性:財政需要を満たすのに十分な租税収入があげられること。
・課税の弾力性:財政需要の変化に応じて租税収入を弾力的に操作できること。

国民経済上の原則
国民経済上の原則
・正しい税源の選択:国民経済の発展を阻害しないよう正しく税源の選択をすべきこと。
・正しい税種の選択:納税者への影響や転嫁を見極め、租税負担が公平に配分されるよう努力すべきこと。

公正の原則
公正の原則
・課税の普遍性:負担は普遍的に配分されるべきこと。
・課税の公平性:負担は公平に配分されるべきこと。各人の負担能力に応じて課税されるべきこと。

租税行政上の原則
租税行政上の原則
・課税の明確性:課税は明確であるべきこと。恣意的課税であってはならないこと。
・課税の便宜性:納税者が支払うのに可能な限り便利な方法によって徴収されるべきこと。
・最小徴税費への努力:徴税費(コスト)が最小となるよう努力すべきこと。

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高物理域藩国税制概要 RD:12 評価値:7

藩国民の為の税率とその徴税について RD:5 評価値:4

租税の望ましい税率
税率は物価指数との兼ね合いで一般家庭の消費度数と藩国民の平均給与から算出し、藩国民それぞれの経済規模ごとに公平な税制にするのが望ましい。

租税の仕組みと種類
租税制度は仕組みの異なるさまざまな税目から成り立っている。それぞれの税目には長所と短所があり、観点の違いによって様々な分類方法がある。

直接税と間接税
納税者と納税義務者が一致することを予定した租税を直接税(所得税や法人税など)といい、商品やサービスの価格を通じて税が納税義務者から消費者に転嫁されることを予定した租税を間接税(消費税など)という。

普通税と目的税
租税は、特にその使途を特定しないで徴収される普通税と、一定の政策目的を達成するために使途を特定して徴収される目的税とに区分できる。

目的税の合理性と妥当性
目的税は公的サービスの受益と負担とが密接に対応している場合は合理性を伴った仕組みとなる反面、財政の硬直化を招く傾向があり、継続的に妥当性を吟味していく必要がある。

============

税目各種とそのメリットデメリット RD:7 評価値:5

個人・法人所得課税
個人の所得に対して課税される個人所得課税(所得税など)と、法人の所得に対して課税される法人所得課税(法人税など)がある。経済自動安定化機能(ビルト・イン・スタビライザー)をもたらすとされる。

所得課税の運用
納税者個々の収入を把握し的確に課税し徴収する必要があるため正確な徴税が行いにくく、この制度を有効に活用するには制度が既得権化させないなどといった、税務当局の能力の向上が必須となる。

消費課税とその歳入安定性
税財・サービスの消費に対して課税される。消費税のほか、関税や酒税などが含まれる。控除などによる特別措置の余地が少なく、業種ごとの課税ベース把握の不公平も生じないため、水平的かつ世代間の公平に優れており、広い課税ベースによる安定した歳入が見込める。

消費課税の長所と短所
所得税に比べて課税対象の把握が納税・徴税者双方にとってわかりやすく、税務当局の能力がそこまで必要ではないが、所得全体に占める税負担の割合が低所得者ほど大きくなるため、逆進的な性質を伴う。

資産課税の種類と徴税性
資産の取得・保有・移転等に対して課税される。固定資産税や相続税、贈与税などが属する。他者からも明確に把握できる土地や資産を課税対象とすることから徴税が行いやすい。

資産課税の所得格差是正と課税対象
資産を有する富裕層に対しての課税という性格が強いため、所得格差の是正の機能を有する一方で、あくまでも有資産者に対する税であるため、課税対象が少なく税収の柱にはしにくい。

給付付き税額控除について
給付付き税額控除は、制度の複雑化や過誤・不正受給などの課題を伴う反面、就労の促進や所得再分配機能の強化する制度設計により、格差是正や消費税などの逆進性対策に適するとされる。

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(FVBのまなせさんからの流用)

-大部品: 税務署 RD:6 評価値:4
--部品: 税務署とは
--部品: 申告納税制度
--部品: 税務職員の地位
--部品: 税務職員の任地
--部品: 税務署の組織
--部品: 税理士の監督

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(低物理)○○藩国の租税 RD:32 評価値:8
├租税概論 RD:15 評価値:6
├低物理藩国の律令と税制 RD:11 評価値:5
└租税所 RD:6 評価値:4

低物理藩国の律令と税制 RD:11 評価値:5

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律令制とその徴税について RD:5 評価値:4

律令制の基本理念
律令制とは、王土王民「土地と人民は藩王の支配に服属する」、一君万民「藩王が君臨し藩王の前では誰もが平等である」をという理念を具現化させるという体制である。

律令制による租税制度
律令制では、藩国民に対し平等に耕作地を支給し、その代償として、租税・労役・兵役が同じく一律平等に課すため、律令と格式が編纂される。

一律的に耕作地を班給する土地制度
班田収授制や班田制として施行される。藩王が自らの支配する土地を、自らが支配する人民(百姓)へ直接(中間支配者である豪族を介さずに)班給するというものである。

個人を課税対象とする体系的な租税制度
藩国民は耕作地班給の代償として納税義務を負った。土地の班給が人民一人一人に対して行われたので、課税も個人に対してなされる。恣意性の介入を排除して一律に行われる。

人民を把握するための地方行政制度
戸籍・計帳の作成によって、班給・課税・徴兵の台帳となる戸籍・計帳の作成が可能となる。徴兵の場合、耕作地班給の代償として兵役の義務を負う。

============

戸籍・計帳からの税目の種類 RD:6 評価値:5

人民統治
律令制においては、人民統治の基盤として、戸籍(世帯=戸ごとに人民を詳細に記載登録したもの)と計帳(調・庸の税を徴収するための台帳)が作成され、毎年更新される。

班田収授制
藩国は、戸籍を基にして、一定の資格を持つ者に対し一律に同じ面積の田を口分田として班給し、その者が死ねば口分田を収公する。これを班田収授制や班田制という。

税制・租庸調制 RD:3 評価値:2

租は、割り当てられた口分田の穀物の収穫量のうち3%〜10%を稲束で納める。この各自治体の正倉に蓄えられ行政にて運営される。この税率は藩王摂政・藩国財務官僚との協議によって取り決められる。

庸は、国内の兵役や道路土木工事や政府機関での雑用に従事する労役義務である。年間10〜40日程度の日数となる。この日数は藩王摂政・藩国財務官僚との協議によって取り決められる。

調は、物納税であり、絹や布、綿、塩、紙、染料、海草、油などの地域の特産品が納められる。絹なら2丈程度となる。この税量は藩王摂政・藩国財務官僚との協議によって取り決められる。

神族による納税の特例
神族などの藩国民としての定義が難しい個別案件においては、藩国は徴税権を弾力的に運用し、個別の独自申告によって納税の是非を行うものとする。これは藩国への叡智として是とし、国民への慈悲として非とするものを願うものである。

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租税所 RD:6 評価値:4

官僚制の構築
藩王の命令を確実に具現化するため、各官庁と官僚の責任と任務を明確に区分し、精密に規定された階級に従って、命令を実行に移していく官僚制が構築される。

各自治体の税制
各自治体の税制は、律令による官僚制と藩王の命に基づきその税量について、各自治体の税務官が戸籍と計帳を基にして各租庸調の徴税を執り行う仕組みである。

租税所の運営概説
租税所は、官僚制によって藩国の下部機関として律令に基づき、税制を藩王摂政と共に定め、徴税に関する業務を執り行い、問題があれば是正し不正が無いよう取り締まる部署である。

租税所の組織構図
租税所は、藩王・摂政に任命された租税所所長の下に、税務官の派遣や各部調整を行う総務、租庸調の各種徴収業務を受け持つ業務、内部の書類や戸籍・計帳管理を行う事務、徴収物の管理運営を行う経理、労役の派遣を行う渉外、などがある。また、内部の不正を防止する査察官が置かれることもある。

各地方の税務官
税務官は、律令制下において中央から各自治体の租税所に派遣されて自治体を治める地方官僚である。租税に関する全般を監督する立場から、守秘義務等の制約を受ける。

税務官の任地規定
税務官の任地は、縁故地縁による不正を防ぐため、その出身地域を除外して決められ、また長期間同じ任地が続かないよう定期的に異動がある。

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新人対応製作物仕様
354
: 17/10/04-02:47
蓮田屋

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■星鋼京藩国すごろく!

◆マップ
縦11マス×横11マス
□■12345678901■
■■■■■■■■■■■■■■
1■B□□□□□□□□□H■
2■□■■□■■■■■■□■
3■□■I壱□□参□□□□■
4■□■■□■■■□■■□■
5■□D■参■A■参■G□■
6■□■H□■□■□E■□■
7■□□□□参□□壱□■□■
8■□■■■□■■■□■□■
9■□■K□□□□□J□□■
0■□■□■■■□■■■□■
1■◎□□□□□□□□□C■
■■■■■■■■■■■■■■
壱:1回休み。参:3マス戻る。

◆ルール
・時計回りにサイコロ2個を振り、
 通路に従って自分のコマを動かす。
 止まったマスの効果に従う事。

・何らかの効果でマスを移動した先に
 違う効果がある場合は、その効果に従う事。

・開始時に[奥様戦隊]か[メカ部会]の
 『どちらか』のアイドレスを着用する事。

・PCとはゲームに参加するみなさんの事。
・NPCとはマップに配置されたキャラである。

◆勝利条件:
 異なるNPC5人のマスを〔通過〕した後で、
 一番早く王城の藩王に到着すると優勝とする。
(王城のマスに停止しなくても良い)

◆NPCリスト(該当のマスに停止した場合)
A:伏見 :ゴール(異なるNPC5人のマスを〔通過〕した後)
B:吾妻 :[メカ部会]なら、メカ愛を語れたら〔通過〕すべきNPC2人分とみなす。
C:御鷹 :[奥様戦隊]なら、キャラ愛を語れたら〔通過〕すべきNPC2人分とみなす。
D:葉崎 :[メカ部会]なら、お酒の銘柄を答えよ(10個まで)その個数分コマを進めても良い。
E:双海 :[奥様戦隊]なら、【1回だけ】次に起きるデメリットのある効果を打ち消しても良い。
F:蓮田屋:[メカ部会]なら、他のPCのコマと位置を入れ替えても良い。
G:コール:[奥様戦隊]なら、他のNPC(誰でも良い)の位置まで移動しても良い。
H:サカキ:今から【もう1回】サイコロを振ってコマを進める『自分の行動』をしても良い。
I:フツカ:今から[奥様戦隊]と[メカ部会]のアイドレスを両方着用している事にしても良い。
J:支倉 :次の自分の番の時、サイコロを振らずに、2〜12の好きな数でコマを進めても良い。
K:むねみ:次の自分の番の時、サイコロを【3つ】振って合計した数を進んでも良い。
◎:雷羅来:(スタート)王城に移動しても良い。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■動画作成脚本
・アイドレスって何ですか
・星鋼京ってなんですか

縦640×横360 3行25文字

 4行文
「表示時間全体で 4.5秒:出現1.5秒:完全表示2秒:消去1秒___
 表示時間全体で 7.0秒:出現3.0秒:完全表示3秒:消去1秒___
 表示時間全体で 9.5秒:出現4.5秒:完全表示4秒:消去1秒___
 表示時間全体で12.0秒:出現6.0秒:完全表示5秒:消去1秒___

==================================================

#街の背景、ぽてぽてと両脇から出てくるフツカさんとむねみさん

フツカさん
「むねみちゃーん」

むねみちゃん
「フツカさーん」

フツカさんとむねみさん
「「きゃー☆」」
#文字大、ハイタッチする2人

フツカさん
「むねみちゃん、今日は私たちが参加している
 『電網適応アイドレス』の解説をするんですよ」

むねみちゃん
「解説って難しそうです、フツカさん(ぷるぷる)」
#ぷるぷる震えるむねみちゃん

フツカさん
「大丈夫よむねみちゃん、こんなこともあろうかと、
 藩王さまに原稿を用意してもらいました(ぴやっ)」

むねみちゃん
「わーい、藩王さまありがとーっ(てっててー)」

フツカさん
「藩王さまって言うのは、藩国というギルドの中の
 ギルドマスターみたいな立場のプレイヤーさんです」


#画面いっぱいで説明
==========
◆『アイドレス』とは!

 芝村裕吏さん主催の
『世界運営MMO・TRPG』です。

 『藩国』というギルドに所属して、
 『I=D』と呼ばれるロボットや、
 理力と呼ばれる魔法を駆使して、

 『ガンパレード・マーチ』や『幻想交流』や
 『マージナル・オペレーション』といった、

 『無名世界観』のキャラたちと一緒に、
 私たちと彼らの世界を守るのです!
==========


フツカさん
「『アイドレス』も10年以上の歴史があるんですよ」

むねみちゃん
「ふぇー『無名世界観』ってたくさんあるんですね。
 色んな世界の色んなキャラが出てくるんですねー」

フツカさん
「芝村さんの『無名世界観』は、それぞれの物語が
 平行世界で、リンクして行き来も出来るんですよ」

むねみちゃん
「クロスオーバーですね。○ァミコン○ャンプとか
 ○ーパー○ボット○戦とか○ate/○rand○rderとか」

フツカさん
「むねみちゃん、それ以上いけない」
#文字大、顔アップのフツカさん

むねみちゃん
「えへー。それで私たちはニューワールド(以下NW)
 という世界の中の『星鋼京』という藩国にいます」


#画面いっぱいで説明
==========
◆『星鋼京(セイコウキョウ)』とは!

 星鋼京はNW内にある『わんわん帝國』の中でも、
 I=D(この世界のロボット)や観光・貿易に優れ、

 白亜の城があり、流麗な城下町があり、
 大きな港があり、郊外に出れば、

 雪の冠をした高い山々や麦畑が広がり、
 その空を騎士が飛ぶ――そんな国です。

(ヨーロッパの観光都市のような雰囲気を
 イメージして頂ければ良いかもしれません)
==========


フツカさん
「私とむねみちゃんは、この藩国の新人組なんですよ」

フツカさんとむねみさん
「「イイ国だよねー☆」」
#文字大、ハイタッチする2人

フツカさん
「もふもふのわんこ」

むねみちゃん
「おいしいごはん」

フツカさんとむねみさん
「「あと、私たちはこんなロボットに乗りました!」」

#動画セット
# http://kimipuro.sakura.ne.jp/idress/Kent20170919.mp4

フツカさんとむねみさん
「「がんばりました!」」
#文字大、ハイタッチする2人

フツカさん
「そして『星鋼京』では、新人さんを募集しています」


#画面いっぱいで説明
==========
◆こんなひと募集

・I=Dに乗る騎士になりたい人!
・メイドさんになりたい人!
 (王妃様が皇帝の妹さまです)

・政治や経済が好きな人!(藩王の得意分野です)
・メカを作りたい人!(吾妻摂政の得意分野です)

・引っ込み思案な人!(ベテランがサポートします)
・おもしろい人!  (いいぞもっとやれ(笑))
==========


むねみちゃん
「今度はわたしが先輩……?
 はわ、はわわわわわわわわわわわ(ぷるぷるぷる)」

フツカさん
「連絡は藩王さままで! よろしくお願いしまーす!」

むねみちゃん
「先輩のわたし、はわわわわわ……(ぷるぷるぷる)」

#ブラックアウト

==================================================
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▲pagetop
タイトル
記事No
投稿日
投稿者
参照先
紹介動画2話目
358
: 17/10/08-03:55
蓮田屋

◆2話目
・アイドレスって何をするの?
・アイドレス制作って?

==================================================

#街の背景、むねみちゃんが震えている
 むねみちゃん
「わたしが先輩、はわわわわわ……(ぷるぷるぷる)」

#ぽてぽてと脇から出てくるフツカさん
 フツカさん
「むねみちゃーん」

#むねみちゃんが震えている
 むねみちゃん
「はわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ
 わわわわわわわわわわわわわ……(ぷるぷるぷる)」

#むねみさんに寄り掛かるフツカさん
 フツカさん
「マッサージ☆」

#文字大、顔アップのむねみちゃん
 むねみちゃん
「フツカさん……?」

#フツカさんぴょんぴょん
 フツカさん
「えへへー。という訳で、我らが『星鋼京』に
 新人さんがいらっしゃいましたー。やったー」

#くるくる回るむねみちゃん
 むねみちゃん
「わーいやったー☆」

 フツカさん
「では『先輩のむねみちゃん』に、アイドレスで
 実際にやることを解説してもらおうと思います」

#文字大
 むねみちゃん
「はわ!?」

#画面いっぱいで説明
==========
◆実際に何をやるの?

 藩国のみんなで『アイドレス』という、
 『テキストで出来た設定構文』を作って、
 『文殊』という公式データベースに登録します。

 作られた『アイドレス』と、国民たちは実際に、
 『セルフクラフトワールド』というシミュレータで
 存在して、生きているかのように稼動します。

 GMの芝村さんから色々イベントが指示されるので
 事前に登録しておいた『アイドレス』を提出して、
 世界の危機を防いだり、藩国を繁栄させるのです!

==========

#むねみちゃんが震えている
 むねみちゃん
「がんばりましたー(ぷるぷる)」

#フツカさんぴょんぴょん
 フツカさん
「良く頑張りましたー(えらいえらい)
 どんな物であろうとアイドレスに出来るんですね」

 むねみちゃん
「つまり、私たち自身や前回のI=Dも?」

 フツカさん
「そうそう、藩国そのものや、食べ物や乗り物、
 法律や技術みたいに形の無い物も作れるんですよ」

#文字小、顔アップのむねみちゃん
 むねみちゃん
「……薄い本も?(小声)」

#文字小、顔アップのフツカさん
 フツカさん
「カプの傾向もね(小声)」


#画面いっぱいで説明
==========
◆アイドレスはどう作るの?

 タイトルと50文字以上の解説文の項目を『部品』
 と言います。『部品』をまとめたものを『大部品』
 と言います。ファイルとフォルダの関係です。

 どんなものでも作れますが、辻褄が合わない設定は
 『爆発』というペナルティが発生します。

 部品数が多ければ多いほど、その大部品の効果は
 大きくなりますが、部品名とその内容は他の部品と
 70%以上異なるもので無ければいけません。

==========

#くるくる回るフツカさん
 フツカさん
「それでは、1つサンプルを作ってみましょー」

#むねみちゃんぴょんぴょん
 むねみちゃん
「わたし、藩国で実際に
 食べられてるごはんをデザインしたいです!」

 フツカさん
「ふふ、食いしんぼさん☆
 『星鋼京』は西欧モチーフなので、パン食かな?」

 むねみちゃん
「バゲットサンド……ですかねぇ……?」

#フツカさんぴょんぴょん
 フツカさん
「ちゃんと緑黄色野菜も食べなさいって、
 裏で蓮田屋お姉様がツッコミ入れてるわよー」

 むねみちゃん
「じゃあ、ビーツをホイル焼きにして……
 ストレート果汁のリンゴジュースも……」

 フツカさん
「ビーツってボルシチに入れるアレね。
 むねみちゃんイイ奥様になれるわよぅ(はぁと」

#むねみちゃんが震えている
 むねみちゃん
「きゃー!(ぷるぷるぷるぷる)
 と、と言う訳で、で、出来ましたー!!」


#画面いっぱいで説明
==========
◆アイドレスのサンプル

大部品: 朝食の献立例(星鋼京) RD:3 評価値:2
 部品: バゲットサンド
 部品: ビートの蒸し焼き
 部品: アップルジュース

バゲットサンド
薄めに切ったバゲットにハムとチーズが挟んである
だけのシンプルなつくり。シンプルだからこそ、
素材の味のおいしさがよくわかる。

(以下、ビートの蒸し焼きと、アップルジュース)

==========

 フツカさん
「うん、文章の70%被りルールも大丈夫ね。
 これをデータベースの『文殊』で登録するのよ」

#むねみちゃんぴょんぴょん
 むねみちゃん
「はい『朝食の献立例(星鋼京) (ID: 86778)』で
 登録しましたっ。あ、RDと評価値って何です?」

 フツカさん
「RD(リアルデータ)は、部品の数そのものね。
 RD数の底1.5でLogしたものが評価値になるのよ」

 むねみちゃん
「てい? ろぐ?」

#画面いっぱいで説明
==========
◆覚えるのは無理です(笑)

|評価:RD| 評価:RD | 評価:RD |
| 1:2 |  6:12 | 11: 87|
| 2:3 |  7:18 | 12:130|
| 3:4 |  8:26 | 13:195|
| 4:6 |  9:39 | 14:292|
| 5:8 | 10:58 | 15:438|

評価:効果範囲
 6:領土に影響
 9:自国全域に影響
12:帝國か共和国のどちらか全域に影響
15:帝國・共和国の全国に影響
==========

#フツカさんぴょんぴょん
 フツカさん
「大丈夫、みんな高校の数学なんて覚えてないから!
 RD:評価値の表をモニタ前に張ればイイのよ!?」

#むねみちゃん以外ブラックアウト

#むねみちゃんが震えている
 むねみちゃん
「てい? ろぐ? たいすう?
 しすうかんすう????(ぷるぷるぷるぷる)」

#ブラックアウト
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吾妻用作業枝
340
: 17/09/23-22:59
吾妻

#特に担当とかあるワケではありませんが、
#取り敢えず作戦とI=D周りから着手させて頂きますー。
#完成の際は【完成】とタイトル頭に付けますw
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【作戦系】I=Dでの空爆
341
: 17/09/23-23:02
吾妻

#以下続けて増やす…というつもりです。
#案などありましたらお気軽にお願い致しますw

I=Dを用いた空爆作戦の基本行動案

大部品:高機動I=Dによる空爆

空爆の一般的概要:
一定以上の高度を飛行する航空機等より爆弾などを投下、対象を破壊する攻撃を指す。エア・ストライクとも称する。

帝國製I=Dによって行う空爆:
空中戦型など、高い機動性によって一定高度以上を保持し巡航出来る機体によって高高度から目標領域を砲撃する、砲打撃戦の変型が一般的とされる。

使用する弾頭類別:
帝國製I=Dは一般に滑腔砲を用いた対物徹甲弾(APFSDS)を用いるが、空爆に際しては主に榴弾等、広域被害を念頭に置く弾頭を用いる。滑腔砲ゆえに可能な弾種変更である。

高度の維持を重点に置いた作戦:
特に重力下・大気圏内において、高速で飛行するI=Dの高度維持は難度が上がる。参戦の際は、編隊長によるリードを適切に遵守出来る事に重点を置いたブリーフィングが為される。

動作による意思伝達:
空中戦において、通信機の故障等は常に考慮すべき危険である。その為、緊急性の高い要件を簡易且つ見分けやすい動作によって伝達する事が様式化されている。
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【組織系】防諜機関
342
: 17/09/23-23:10
吾妻

防諜機関"シュヴァリニエリ"

シュヴァリニエリの概要:
近衛兵団から選抜、構成されるカラビニエリ(特警)と対を為す形で構成される。その全容について把握するのは、星鋼京藩王のみとされる。

機関の戦略目的:
星鋼京国内でのあらゆる情報において、帝國、星鋼京、帝國臣民の身心及び財産、それらを庇護する法規への攻撃兆候を観測、通知する。

権限:
身分を公にする事は厳密に禁じられており、王命の無い限り直接的な権限を有する事は無い。所属者の身命を守る措置でもある。

機関の公的な取扱い:
公的にこの組織は存在しないものとして扱われる。故に、所属中の活動に関して法的・公的な便宜等が図られる事は一切無い。

組織構成:
原則として星鋼京藩王を任命権者とする以外、決まった形態を有さない。市井における"普通"の情報にこそ警戒を払うが故の構成である。

機関へのリクルーティング:
完全部外秘とされる星鋼京藩王の勅裁事項である。人事部門において把握したリストから、茶会や夜会に招く、お忍びで藩王自身が出向くなどによって勧誘を行うとされる。

市井における防諜機関の風聞の一例:
気軽な茶飲み友達を訪ねてお忍びで出歩く藩王の行動がそうであると言われる。このような意図して流したのではない噂を意図的に放置する事で実態を隠す狙いもある。

活動予算:
基本的に星鋼京藩王の私費によって賄われる。活動の性質上、大規模な公的予算出動は調査対象への警戒も招くとして、機関関係者によって厳重に注意が払われている。

大部品:人事部門
人事部門の概要:
例外的に存在が示唆される常設部門二つのうちの一つ。星鋼京国内情勢の主要産業及びサプライチェーン等を始めとする情報を網羅し、リクルートする人物を常に走査している。

リストアップの方向性:
国内における経済活動に携わる、ほぼ全般の人物を対象としている。これは人員確保もさる事ながら、事前調査も同時に行う意味合いとして行われている。

大部品:特務担当:
特務担当の概要:
常設部門の一つ。切迫した危険性を緊急且つ内密に除去する必要性に迫られた場合、発令される攻撃担当部門。藩王の信任に加え、高い個人戦闘能力を必要とする。

待機状態:
平時においては、基本的に市井よりリクルートされた者同様、本来の身分に基づく行動を優先、そこで得られた情報を定期・臨時で報告する。

内偵活動:
能動的な情報収集が必要と見られた対象には、対象の法的調査を可能とする為の証拠収集を目標とする内偵などを行う場合もある。
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防諜機関“シュヴァリニエリ”
512
: 17/11/22-13:44
蓮田屋

RD107 評価11
星鋼京:防諜機関“シュヴァリニエリ”

下記『星鋼京における防諜機関の内容』の内容を確認して、大部品として文殊に登録し、
(内容に不備や修正案件がある場合は、藩王が内容を直に書き換えちゃってください)

登録済みの、大部品:防諜総論:http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/146858
を流用して、

『星鋼京:防諜機関“シュヴァリニエリ”』
(RD107 評価11)という形で、文殊に登録して下さいな。

==============================

RD17 評価7

○星鋼京における防諜機関の内容

防諜機関:シュヴァリニエリの概要と把握人員
近衛兵団から選抜、構成される刑事機関と対を為す形で構成される。その全容について把握するのは、星鋼京藩王のみとされる。

防諜機関:戦略目的(攻撃兆候の察知・通知)
星鋼京国内でのあらゆる情報において、帝國、星鋼京、帝國臣民の身心及び財産、それらを庇護する法規への攻撃兆候を観測、通知する。

防諜機関:権限(身分の秘匿)
身分を公にする事は厳密に禁じられており、王命の無い限り直接的な権限を有する事は無い。所属者の身命を守る措置でもある。

防諜機関:公的な取扱い(組織の秘匿)
公的にこの組織は存在しないものとして扱われる。故に、所属中の活動に関して法的・公的な便宜等が図られる事は一切無い。

防諜機関:組織構成(任命権者と携帯)
原則として星鋼京藩王を任命権者とする以外、決まった形態を有さない。市井における"普通"の情報にこそ警戒を払うが故の構成である。

防諜機関:リクルーティング
完全部外秘とされる星鋼京藩王の勅裁事項である。人事部門において把握したリストから、茶会や夜会に招く、お忍びで藩王自身が出向くなどによって勧誘を行うとされる。

防諜機関:市井における防諜機関の風聞の一例
気軽な茶飲み友達を訪ねてお忍びで出歩く藩王の行動がそうであると言われる。このような意図して流したのではない噂を意図的に放置する事で実態を隠す狙いもある。

防諜機関:活動予算(予算出動の注意)
基本的に星鋼京藩王の私費によって賄われる。活動の性質上、大規模な公的予算出動は調査対象への警戒も招くとして、機関関係者によって厳重に注意が払われている。

人事部門:人事の概要と情報網羅・人材走査
例外的に存在が示唆される常設部門二つのうちの一つ。星鋼京国内情勢の主要産業及びサプライチェーン等を始めとする情報を網羅し、リクルートする人物を常に走査している。

人事部門:リストアップの方向性
国内における経済活動に携わる、ほぼ全般の人物を対象としている。これは人員確保もさる事ながら、事前調査も同時に行う意味合いとして行われている。

特務担当:特務の概要と特殊能力
常設部門の一つ。切迫した危険性を緊急且つ内密に除去する必要性に迫られた場合、発令される攻撃担当部門。藩王の信任に加え、高い個人戦闘能力を必要とする。

特務担当:待機状態及び定期・臨時で報告
平時においては、基本的に市井よりリクルートされた者同様、本来の身分に基づく行動を優先、そこで得られた情報を定期・臨時で報告する。

特務担当:内偵活動(能動的な情報収集の場合)
能動的な情報収集が必要と見られた対象には、対象の法的調査を可能とする為の証拠収集を目標とする内偵などを行う場合もある。

特務担当:要人警護対応
藩王夫妻・王犬・政府首脳・国賓・会社役員・著名人等、要人の身辺の安全を確保し、政治的目的を背景とする誘拐・暗殺などの暴力行為等の不法行為(いわゆるテロ行為)や、交通事故・火災等の人為的な危害、地震・津波等の自発生的な危害などから、要人の身辺を守ることにより、要人の安全を確保することを目的とする。防諜機関の場合は警察各所と違い、本人には知らされずそれとなく周囲に配置されている事が多い。

特務担当:麻薬取締捜査
麻薬取締や薬物の不正ルートの解明などの薬物犯罪の捜査や正規麻薬(医療などの目的で許可を受けて合法的に使用される麻薬)の不正使用・横流し・盗難等の監視・捜査を行う。国家転覆の資金源や社会不安そのものの謀略事案である可能性が高いためである。本来の刑事活動にリークされる形でおとり捜査的な役割を担うことが多い。

特務担当:経済追跡査察
ヒト・モノ・カネの不審な流れを追い、現金・通帳・有価証券・株券などの脱税証拠や裏帳簿、印鑑などの経理書類の捜査による敵性勢力の活動の察知を目的とする。ただの脱税であった場合は嫌疑者に追徴課税や延滞金などの刑事告発内容を財務省・査察部にリークする。

特務担当:分離独立運動対策
そもそも分離独立運動とは、ある国家内のマイノリティが、民族の経済・生活・文化・宗教などの独自性を掲げて、多数派が握る国家から分離独立を求める運動のことではあるが、敵性勢力のスパイによる敵性工作やそのスパイによって操作された人民が平和活動と誤認して活動する事案がある。これに対抗し該当コミュニティ内部の調査・スパイの逮捕のための報告、もしくは人民の懐柔情報工作を行う。

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【完成】支援砲撃型
343
: 17/09/23-23:25
吾妻

#構造をかなり簡易にした、砲撃のみの機体というイメージです。
#大部品モジュール交換型I=D(RD4)をリベロから流用。

部品: A83からの特化
本機は、A83"エバーライト"の基本思想である遠距離砲撃戦にのみ焦点を当てる形で再設計を施した機体である。汎用性は低下したものの、砲火力及び運用性が向上している。搭乗要員はパイロット1名、砲術長兼コパイロット1名の計2名が胴体部コックピットスペースへ搭乗する。

部品: 機動性の高い砲台
本機は遠距離からの直射砲撃支援を目的とした機体である事から、直接戦闘能力をほぼ持たない事で機動力を確保すると共に、目標に対して可能な限りの重火力を発揮出来る仕様となっている。

部品: 機動形態
A83の面影を伺わせる、大型の脚部スラスターが特徴的な二足歩行型I=Dの形態。高速移動による地点到達、任務終了後の迅速な撤退をこの形態で行う。

部品: 砲撃体勢
砲身…武装諸元では"電磁加速投射器"とする電磁レールを前面に展開。地面がある場合はアンカーによる固定、宙域や空中ではスラスターを耐衝撃状態に移行させる事で安定を図る、機体を砲台と化す形態。一応移動は可能だが機動力は低い。

部品: 胴体部サブスラスター
帝國製I=Dである事を物語るとも言える、胴体背部に搭載された小型のスラスター。最大戦速時に点火する他、脚部パージを行った際の緊急離脱用が考慮された装備である。

部品: 腕部パーツ
砲撃に特化させる目的から、アクチュエーター等の多用途性を与えるパーツは完全にオミットされ、電磁加速レールの搭載及び冷却、懸架に全機能を集中させる形態となった。

部品: モジュール交換型I=Dの概要
各部位パーツをモジュールとして製造、組上げる事で完成形を構築する製造法によるI=D。製造工程を分業化しやすい、分解整備が容易、パーツ組み替えによる多用途性等が利点となる。

部品: 接続スロットの規格整備
各モジュールを接続する部位をスロットと称し、同一規格上の装備を適切に装着する限りにおいて正常稼働を保障する仕組みとなっている。故障要因ともなる無理な装着は稼働しない防護措置も施されている。

部品: 基本となる接続構造
分解整備の必要性から胴体部を中心に、頭部一つ、左右腕部一対、脚部左右一対を、それぞれの間接部位に接続する事で人型I=Dを形成する形となる。

部品: 接続構造の禁止及び例外事項
接続構造において、副椀、多足といったパーツ数を増やす構造は、インターフェースの複雑化や整備性の低下・混乱を招く為禁止する。例外として被弾破損によるパージ等を念頭に置いたパーツを減じる設計は許容されるが、当初設計として基本構造を省略する場合は、モジュール交換型I=Dという枠組みにおいての扱いを検証するものである。

部品: A83/dの脚部構造概要
宙域戦闘を基準として設計されたA83/dは、脚部を大型のスラスターとプロペラントとして設計。その推進力によって宙域、或いは空中を駆けるようにして航行するという特徴的な機動性を実現している。

部品: 脚部大型スラスター
A83の思想を受け継いでいる事を示す、大型スラスターユニット。基本設計はA71からの系譜に由来する強力なロケットエンジンであり、安定した性能を示す。

部品: 併設型プロペラント
スラスターと併設するように搭載された大容量の燃料タンク。これらをワンセットとする事で、長時間の戦闘でも安定した性能を確保する事が可能となった。

部品: 緊急パージ機能
脚部被弾時やスラスターの推進異常が確認された際、速やかに脚部回路を遮断、部位を切り離す機能。モジュール化によってスムーズな切り離し仕様が確立された為可能となった。

部品: 装甲カバー
無骨なイメージをA83/dの外観に与える脚部の大型装甲カバー。プロペラントやロケットエンジンといった危険でもある部位をカバーする為、大型で強固な装甲に避弾経始を意識した形状処理が施されている。

部品: ランディングギア
降着装置とも呼ばれる、地面に降り立つ為の装置。脚部とは言うものの、歩行機能はほぼオミットされたA83/dにあって、着地の際ロケットエンジンが直接地面に付かず、機体を固定する用途において搭載された装置である。

部品: 電磁加速投射器の概要
読んで字の如く、電磁力によって投射対象を加速して高速投射を行う、現行技術を駆使して作る強化型投石機と言える物。その弾速や射程距離は、過去の物とは比較にならない。

部品: 兵器分類
星鋼京において開発史に記載されるA83が主力兵装とした事に端を発する、電磁加速投射器と通称される兵器分類の一つ。

部品: 兵器が原理とする思想
原理となる思想は“弾体をより速い初速で打ち出し、遠くまで飛ばす”という、単純明快な兵器開発思想に基づくものである。

部品: 原理に対する回答としての電磁力
弾体へ効率良く加速力を与えて威力とする原動力として、電磁力による線形加速を以てその回答を与える事としたのが、電磁加速投射器と称される兵器である。

部品: 電磁力が回答として選定された理由
原理や用いられる技術それ自体が長い期間に渡って研究・利用されてきた安定した技術である事から、その精度に対する信頼性が高い為である。

部品: 強固な安定性を背景とした発展
原理や発展させた技術の安定性を背景とした強化を経る事で、宙域戦闘という大気圏内とは距離の規模が段違いに大きい領域へも到達する事を可能とした。

部品: 機体一体型兵装という形態
本器は、従来型であるA83の主力兵装“Halberd”の形式を踏襲し兵装自体に名称を与える事としているが、実態は機体と半ば一体化したものである。

部品: 機体と直結させる設計での出力量強化
電磁加速という加速方法が出力と加速領域の大きさに比例するものである事から、機体との直結によってI=Dの稼働出力を直接的に加速エネルギーへ変換、供給する事での出力増強が企図された。

部品: 運用時取り回しの大幅向上
兵装と機体が一体化する事で、兵装の懸架という問題が機体の運用と同一事項として取り扱える事になり、運用時の取り回しが向上する事となった。

部品: “Katapult”全景
実質的に、砲撃体勢を取ったA83/dの姿を指すと言って良い。電磁加速投射器としての機能を果たすのはこの内、機体背部の加速器及び弾倉から腕部電磁レールである。これに砲撃を補助する頭部を覆うセンサードームが付属する。

部品: シンクロトロン
機体背部に搭載された、弾体を加速する主要部位。I=Dに搭載出来るサイズながら、宙域戦闘で十分な威力を発揮する速度にまで有質量弾を加速出来る出力を持つ。

部品: サブジェネレーター
機体駆動エネルギーをシンクロトロン用大電流へ変換するジェネレーター。機体本体を駆動させる物に対してサブという呼称となっているが、実質別物である。

部品: 砲撃用センサードーム
砲撃体勢での照準観測用に搭載された各種高精度センサーを搭載したドーム上の観測機。環境負荷による照準補正機能も搭載しており、超長距離の索敵にも使用可能。

部品: 物理接続型リンケージシステム
砲撃用センサードームに搭載された機能。リンケージワイヤにより複数機を物理的に接続する事で、複数機の砲撃データを共有、簡易砲撃陣地として連動運用が可能となる装備。これを介した高精度の通信も可能。

部品: 腕部型投射レールモジュール
加速を終えた弾体を投射する砲身に当たる電磁レール。腕部型、としているのは腕部モジュール接続によって接続、制御を行う形態としている為。最終投射に際し瞬発的な大出力を出す為のマルクスジェネレーターを搭載しており、主器での加速を省いた低速投射も可能。

部品: 急速冷却機構
電磁レールを使用する際は極低温が必要とされる為、常時冷却に加え、電磁レールの面積を利用し、射出時の大出力通電後に上昇する温度を急速に排熱・冷却する機能が搭載されている。

部品: マガジン型弾倉
コンテナ型になっており、給弾機構へ直接接続して使用する事が出来る。接続前はシーリングが施される事で安定して弾頭を格納する事が出来、装備重量が許容すれば機体自身で複数搭載する事も可能。

部品: 運動エネルギー弾
電磁加速投射器が用いる専用弾は、電磁加速を行う為の外部構造…弾殻素材を共通として2種類に大別される。運動エネルギー弾はその1種で、弾殻素材単体で構成され、加速した弾体そのものを対象へ叩き付ける対装甲仕様であり、宙域戦闘においても主力を果たす。

部品: 副機能搭載型特殊弾
2種類に大別される電磁加速投射器専用弾の一つ。電磁加速に対応する弾殻に覆われ、内部に副機能として信管を搭載した炸裂弾等を内包する物を指す。強烈な磁界で内容物が破損しないよう絶縁・耐磁加工された弾殻によって、電気信管なども使用可能。宙域戦闘での効力射を見越し、核砲弾の投射にも対応している。

部品: 低速・速射モード
砲撃体勢において、加速器を通さず弾倉から電磁レールへ直接弾体を給弾、投射する体勢。初速は低下するものの、加速時間が省かれる事から速射性を確保出来るとして、大気圏内や効力射を期待する炸裂弾を用いる際に選択される。

部品: 増加装甲の概要
A83/dの基本思想は高速での布陣、目的を達成した際は迅速に撤退する事にあるが、投入される戦場の事情として装甲を用いた生存性の確保が必要とされる場合を考慮して装甲性を後付けで強化出来る仕様とした。

部品: 装着部位
機体各所、特に急所となる胴体部位や給弾部位等、任務の遂行及び生還に関わる部位を重点的に保護する形態となっている。全装備の際の外見は、さながら移動トーチカといった様相となる。

部品: 重量の増大
装着する時点で機動性を犠牲にする発想が前提となる事から、重量の増大を安定性の向上と割り切る思想が盛り込まれている。その分防御力が向上する為の設計が為されている。

部品: 装甲材の構造
増加する重量比に対して最大限の防御力向上を目指すべく、外殻となる堅牢な装甲材に緩衝材等を層として多重形成する、複合ラミネート構造が採用されている。重量に余剰を認められた為、この増加装甲では外殻を含めて10層となる設計である。
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【作戦系】I=Dでの砲打撃戦
345
: 17/09/25-23:11
吾妻

I=D搭載の火砲による打撃戦基本行動案

大部品:I=D搭載の火砲による打撃戦
砲打撃戦の概要:
主たる火力として、特に砲撃を用いて敵部隊或いは施設等に打撃を与える戦術行動を指す。現行ではミサイルやロケット(噴進弾)等も併せて用いるが、記述しやすい為便宜上このように呼ばれる。
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【完成】多目的軽I=D
357
: 17/10/06-22:41
吾妻

部品: 多目的性に関するコンセプト
元となる設計構想は災害救助用多目的輸送機と対災害用オプション搭載可能多目的小型I=D、という盛り沢山なワンオフモデルであった。

部品: 普及型へ向けたダウングレードの必要性
元になった設計思想が公用として普及させる事で性能を活かす事が見込まれた事に端を発し、量産性を考慮したダウングレード機の設計開発が発令される事となった。

部品: ダウングレードに対し維持を求められた性能
維持すべき性能として宰相府からの助言もあった。曰く“多目的な軽I=D。足で走れる、装備は換装可能なユニット式。大きさは5〜6m。戦闘用装甲は不要。内政出動や警備を主目的とする――”。

部品: リベロ=自由という名前の由来
I=Dという兵器を設計し続けた者が、I=Dを戦い以外に居場所を認められるのかという思いの下、自由たれとの願いを設計に込めたと伝えられる。

部品: 開発済み設計思想の活用
下地となった設計構想は、吾妻 勲が幾ばくかの時を掛けて研究したレスキューI=Dであり、完成した設計を活用した事から無理なく安定した設計を検討する事が出来た。

部品: 要求された多目的性の内実
多目的という名目ではあるが、一般用途において最も過酷な環境と想定されるレスキュー活動を主機能として設計されており、戦闘機能は実質除外されている。

部品: 戦闘機能の排除による利点
軍事用に供される各種機能を除外する事で、機体駆動における過負荷等の危険性を低下させると共に、整備性を高め、製造コストを低減する事が可能となった。

部品: モジュール接続構造の特性
リベロはモジュールを頭部まで一体化したコアフレーム、左右腕部一対、腰椎部で接続する一体型脚部、という4パーツ性で設計されている。簡易性と共に構造的な剛性を高める事にも成功している。

部品: 脚部モジュール構造
リベロは脚部モジュールの構造が複雑化した為、腰椎部分までを含めた一体型脚部モジュールとして設計されている。これにより、脚部を用いて人間の動作に近い柔軟な踏破性を実現している。

部品: 緩衝性を重視した全体設計
リベロは人間を模した2脚での走行や跳躍機動を前提としている。これは機体自体や搭乗者へ大きな衝撃が加わる事を意味する為、各部位には重点的な緩衝構造が設置されている。

部品: 耐衝撃性を重視した複合材の使用
リベロを構築する素材は、軽量で柔軟性によって衝撃を吸収・拡散する樹脂素材と高い剛性を持つ金属素材を組み合わせており、それぞれの長所によって安価・軽量・抗衝撃性という三要素を実現させている。

部品: 機体フレーム一体形成型装甲部
リベロを文字通り“模る”外枠とも言える装甲部位。戦闘を考慮していない為、装甲素材としてはレスキュー中の搭乗者を保護するだけの最低限の機能だけとなっているが、衝撃を分散させる形状等、搭乗者を守る為の可能な限りの工夫は施されている。

部品: オプショナルパーツによる機能拡張性
リベロは腕部に様々な装備を把持させたり、腕部接続スロットに装着する事を考慮した特殊パーツを装着する事で特殊な機能を果たす仕様が考慮されている。拡張装備は、リベロが用いる規格に準じた適正なパーツのみが動作する。

部品: モジュール交換型I=Dの概要
各部位パーツをモジュールとして製造、組上げる事で完成形を構築する製造法によるI=D。製造工程を分業化しやすい、分解整備が容易、パーツ組み替えによる多用途性等が利点となる。

部品: 接続スロットの規格整備
各モジュールを接続する部位をスロットと称し、同一規格上の装備を適切に装着する限りにおいて正常稼働を保障する仕組みとなっている。故障要因ともなる無理な装着は稼働しない防護措置も施されている。

部品: 基本となる接続構造
分解整備の必要性から胴体部を中心に、頭部一つ、左右腕部一対、脚部左右一対を、それぞれの間接部位に接続する事で人型I=Dを形成する形となる。

部品: 接続構造の禁止及び例外事項
接続構造において、副椀、多足といったパーツ数を増やす構造は、インターフェースの複雑化や整備性の低下・混乱を招く為禁止する。例外として被弾破損によるパージ等を念頭に置いたパーツを減じる設計は許容されるが、当初設計として基本構造を省略する場合は、モジュール交換型I=Dという枠組みにおいての扱いを検証するものである。

部品: コアフレームの概要
リベロというI=Dのコア、即ち核を為す、胴体から頭部が一体化したモジュール。コックピット、機体駆動用ジェネレーター、各種センサー等を内蔵する中枢である。必要搭乗者は1名。

部品: 機体操縦方式
搭乗者が手部に装着する事で、その身体動作に機体が追随するマスタースレイブ方式を一部採用している。星鋼京で歩兵用I=D研究に際して検討された成果を有する。

部品: 必要となる操縦適正
健全とされる人間の体格を有する者であれは操縦が可能。最低限の操縦技能を履修するには専任の訓練プログラムにおいて1ヶ月程度を有する。

部品: 簡易化された操縦インターフェース
手部グローブ型マスタースレイブ方式の他、ヘッドマウントディスプレイでの視線コマンド入力やペダリングでの動作を採用する事で、操縦自体は戦闘用より簡易化されている。

部品: 補助オペレーティングシステム
人間が個々人の体格に応じて持つ癖やズレを補正し、リベロという機体に適合する動作に自動で補正を行うシステム。熟達者であればこのシステムをカットして鋭敏な動作とする事も可能である。

部品: 操縦者に応じたインターフェースのカスタマイズ
コックピット内の操縦器周り及びシステムに関しては、操縦者の練度や癖に応え、なるべく的確で負担の少ない操縦が可能となるようカスタマイズ出来る設計となっている。

部品: リベロのエネルギー産生システム
駆動エネルギーを産生する為の仕組みで、リベロは通常のI=D用と補助動力源となる電力駆動を組み合わせたハイブリッド式としている。これにより戦闘用より出力は低いが、安定して長時間稼働する事が可能となっている。

部品: 機体制御用演算装置
軍事用と比較してコストを抑制しつつ、駆動システムや各種追加装備を柔軟に運用出来るよう、安価なシステムを複数連結させたやや大型のハードウェアとなっている。

部品: レスキューレーダーとセンサー系
リベロのコアフレームに標準装備された系列装備。それぞれ熱源、電波の探知を基準としたものとなっており、半径100m以内の捜索活動を補助する。

部品: 腕部フレームの概要
コアフレームへ左右一対が接続される腕部パーツ。レスキュー用の装備運用や、場合によっては救助者を手部に乗せて移送する等、リベロに求められる多目的性を支える部位である。

部品: 他のI=Dと比較した構造の特徴
多目的性が求められている事から、動作性については精密動作性を重視する一方、装甲性等が不要である事から極力排除し、軽量化が図られており、リベロの機動性を阻害しない設計となっている。

部品: 脚部フレームの概要
脚部と言うが、パーツ形状としては人間で言う腰部から下腹部、脚部までを一まとめにした設計となっている。脚部を用いた柔軟な運動性の為に、補助演算システムを組み込むスペースの必要性から判断された形状である。

部品: 脚部運動用補助演算システム
腰部から下腹部スペースを大きく使用した演算用ハードウェア。脚部の稼働状態をフィードバックし、コアフレームの動作命令との破綻が無いように姿勢や稼働状況を調整し、安定した挙動を保つ。

部品: 足底部位の分割構造
人間の足底部の形状を模して、つま先、土踏まず、踵の三分割されたパーツをアクチュエーターで繋いだ構造となっている。衝撃の吸収と地面を掴み力を伝達する作業を簡易ながら再現する事を企図した構造である。

部品: 衝撃吸収兼圧電回生機構
歩行や走行は、推力を発生させる度に衝撃が脚部へ伝達する事が避けられない為、衝撃吸収素材が重点的に配備された。また、衝撃によって電荷を発生させる事で電力として回収、稼働時間を少しでも延ばす試みが組み入れられた。

部品: 輸送ユニットの概要
リベロの機体そのものを目的地へと移送させる為の各種装備。リベロ自身に高い踏破能力がある為、目的地周辺へ高速で移動する為の装備である。

部品: 移送用トレーラー・グランデ
トレーラー車両型の移送用オプションユニット。ある程度平坦でさえあれば、悪路でもリベロ3機までをまとめて高速で運搬出来る。

部品: 懸架式輸送ヘリ・エアロ
リベロを3機まで懸架して輸送出来る簡易型輸送ヘリ。グランデでは移動出来ないポイントへ高速で移動する際に用いられる事を想定している。低空でリベロを切り離し、直接着地させる事が可能。

部品: 警備・警護用ユニットの概要
生身の人間を相手にする場合であればそのサイズや装甲でも十分強固であるが、身動きが取れない警備や警護という状況に対し、装甲性を追加する等の要望に応える事を目的とした各種装備である。

部品: 腕部装着型増加装甲
無骨なデザインの楯型増加装甲である。硬化樹脂製シールドを合金で縁取りする事で、強固な防御と視認性を両立させている。腕部に装着する他、アタッチメント部分を把持する事も可能。地面に突き立てて安定性を確保する用途も考慮した為かなり重い。

部品: 全身装着型追加装甲
リベロの機体構造に合わせた各部位に装着する追加装甲である。セラミックと硬化樹脂を主素材として用いた、軽量ながら丈夫な装甲である。着脱が簡易なので、現場で装着する事も可能。

部品: 拡散放水銃装備
腕部を換装する特殊装備の大型放水銃モジュールに、コアフレーム背部へ搭載する貯水タンクをセットにした装備。秒間1トンの放水量は消火活動にも使用可能。1回の貯水で30秒間連続使用可能。

部品: 外装追加型気密防護装備
対ABC兵器環境下や水中での活動を考慮した、コアフレームに装着する防護服のような装備。外部からの吸気も遮断する為、酸素タンクを搭載しており、一般的な健常人が2時間十分に活動出来るだけの容量となっている。

部品: 潜航艇型ジェットスクリューパック
リベロが外部から手動、もしくは機体が装着して操縦出来るようにした無人潜航艇。水中用レスキューレーダーと水難救助用保護器を合わせて基本装備しており、防護装備の活動時間を考慮して一回当たりの補給で2時間程度活動出来る構造となっている。
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T22向けI=D案
411
: 17/10/15-22:36
吾妻

仮称A8xリバーライト:
エバーライト(2)の宙域行動性を前提とした高気密フレーム設計を軸に、リベロ型のABC追加オプションの発展構想としてエアインテークでの外気吸入構造や、陸戦機としての仕様を盛り込む形態。

基本構造は陸戦機としてリベロから踏襲。エアインテークをエアロックする事で水中への侵入を基本可能とする。
これに水中行動を可能にするオプションとした水中装備を持ち込む。

エバーライトのフレーム構造(主に上半身)に、リベロの多目的性と下半身モジュールの歩行機能を合わせる。
基本となる機体部分はI=Dとして設計。単にリバーライトと呼ぶ場合は、正式にはこの形態を指す。
ジャンプロケット等は全て廃した軽装機体であり、運用柔軟性の高い歩行機能を特徴とする他は、スムーズな歩行行動が出来る人型作業機械である。

搭乗員はパイロット1名、コパイロット2名。
オプションシステムの運用性が向上している分、操縦系統が複雑化した事を背景に、オプションのオペレートを担う部分で作業負荷が増大した事を主な要因とする。

SADWs(セルフ・エア・ディフェンス・ウェポンシステム)を併せて開発、装備する。
これは自機の防衛を考慮した、運用に支障を来さない程度に小型軽量で、市街地などでも取り回せ、中〜近距離でそれなりの対空性能(ヘリ等の低空遊弋機体に脅威となる程度)を目論んで開発されたものである。
機体大腿部の小型ウェポンラックに仮付けし、行動の妨げとならない程度の大きさ・軽さを主目標としながら、戦闘ヘリコプターの装甲を相手取れる程度の対装甲性と携行弾薬量、速射性等を併せ持つ装備とされた。
使用弾丸は12.7mm対装甲徹甲弾。携行性と威力のバランスを重視し、装甲目標に対しても一定程度の効果を発揮出来るクラスが選定された。

多目的性を支えるのは追加装備による局地対応性であり、追加装備無しにリバーライトが運用される事はほぼ無いものと想定して設計されている。
また、I=Dとして設計されている事から、星鋼京製I=D追加装備にも対応出来る。

陸上・機動戦オプション
閉所や不整地など、不正規戦が考慮される局地型陸戦に投入される事を想定したオプション。市街戦でも軽快な運用が可能である事から応用範囲が広いと考えられる為、リバーライトの基本装備と位置づけられる。
三次元戦闘用小型ジェットパック、連装型多目的ランチャー、100mm短砲身砲ハーケンシュピース(Hakenspies)、
20mm三連装砲身型回転式速射砲ドラング(Drang)等を搭載する。

海戦オプション
リバーライトが基本構造として有する水中侵入性を背景とし、水中機動性と戦闘能力を強化するオプション。
ジェットスクリューを推進装置とする。静音駆動によってステルス航行も可能。
コックピット用循環型エアフィルター(CO2回収・高圧圧搾処理機能付)、高密度圧縮窒素ポッド
スーパーキャビテーション魚雷シュトローム発射型魚雷ポッド3基、機雷散布機、自走型探査魚雷(シーカートーピドー)、アクティブ・パッシブソナー、戦闘用プラズマカッター
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準備稿
435
: 17/10/24-00:04
吾妻

#ひとまずここまで出来ました、この形態ならすぐ文殊登録まで行けますという事で。

大部品: A85リバーライト RD:57 評価値:9
-大部品: モジュール交換型I=D RD:4 評価値:3
--部品: モジュール交換型I=Dの概要
--部品: 接続スロットの規格整備
--部品: 基本となる接続構造
--部品: 接続構造の禁止及び例外事項
-大部品: A85の概要 RD:6 評価値:4
--部品: 設計概要
--部品: 基本仕様
--部品: モジュール構成
--部品: A85のベース運用性
--部品: 浸水コーティング
--部品: 軽装型警備用I=D
-大部品: 高気密性コアフレーム RD:12 評価値:6
--部品: 高気密性コアフレームの成立
--部品: 遮蔽エアロック付きエアインテーク
--部品: 二重構造設計
--部品: 外装高圧耐久フレーム構造
--部品: 耐圧モノコック内殻
--部品: 搭乗スペース
--部品: オプションエリア
--部品: 戦闘仕様インターフェース
--部品: 小型化・省力化された補助演算装置
--部品: リバーライトのエネルギー産生機関
--部品: 戦闘仕様に改修されたセンサー系
--部品: 緊急用バラストブローバッグ
-大部品: リバーライトの脚部モジュール RD:4 評価値:3
--部品: リバーライトの脚部モジュール概要
--部品: 足底部の構造
--部品: 衝撃吸収構造
--部品: 脚部構造の簡易化による戦闘適性の向上
-大部品: リバーライトの腕部フレーム RD:2 評価値:1
--部品: リバーライトの腕部フレーム概要
--部品: 上腕装甲型武装ポッド
-大部品: セルフ・エア・ディフェンス・ウェポンシステム(SADWs) RD:4 評価値:3
--部品: SADWsの概要
--部品: 事実上A85専用の火器
--部品: 小型軽量の対物機銃
--部品: A85に搭載する事での高い携行性
-大部品: 伸縮構造搭載高張力カーボンロッド RD:3 評価値:2
--部品: 伸縮構造搭載高張力カーボンロッドの概要
--部品: 軽量で硬くしなやか
--部品: 伸縮する仕掛け
-大部品: 陸戦型兵装 RD:12 評価値:6
--部品: 陸戦型兵装の概要
--部品: 脚部追加ライドホイールパーツ
--部品: 小型ジェットパック
--部品: 連装多目的ランチャー
--部品: 専用ロケット弾コンテナ
--部品: スモーク弾頭
--部品: ハイエクスプロージョン(HE)弾頭
--部品: 照明弾頭
--部品: 対装甲化学弾頭
--部品: 100o短砲身砲Hakenspies
--部品: 20o×3結束砲身型回転式速射砲Drang
--部品: 陸戦用増加アーマー
-大部品: 海戦型オプションユニット各種 RD:10 評価値:5
--部品: 海戦型オプションユニット各種の概要
--部品: ジェットスクリューパック
--部品: 静音駆動仕様
--部品: 増加用循環型エアフィルター
--部品: 高密度圧縮窒素ポッド
--部品: スーパーキャビテーション魚雷Malstrom
--部品: コールドローンチ式大型魚雷管
--部品: 自走式探査魚雷
--部品: 各種ソナー
--部品: 戦闘用プラズマカッター


部品: モジュール交換型I=Dの概要
各部位パーツをモジュールとして製造、組上げる事で完成形を構築する製造法によるI=D。製造工程を分業化しやすい、分解整備が容易、パーツ組み替えによる多用途性等が利点となる。

部品: 接続スロットの規格整備
各モジュールを接続する部位をスロットと称し、同一規格上の装備を適切に装着する限りにおいて正常稼働を保障する仕組みとなっている。故障要因ともなる無理な装着は稼働しない防護措置も施されている。

部品: 基本となる接続構造
分解整備の必要性から胴体部を中心に、頭部一つ、左右腕部一対、脚部左右一対を、それぞれの間接部位に接続する事で人型I=Dを形成する形となる。

部品: 接続構造の禁止及び例外事項
接続構造において、副椀、多足といったパーツ数を増やす構造は、インターフェースの複雑化や整備性の低下・混乱を招く為禁止する。例外として被弾破損によるパージ等を念頭に置いたパーツを減じる設計は許容されるが、当初設計として基本構造を省略する場合は、モジュール交換型I=Dという枠組みにおいての扱いを検証するものである。

部品: 設計概要
水陸適性と戦闘を前提とする仕様要求から、原型機であるリベロと比較してやや大型化が図られた水陸両用機。基本フレームに追加パーツを装着する事で水陸いずれかの局地対応性を向上させる仕様である。

部品: 基本仕様
A85は機体本体(+基本装備)と専用の局地戦闘用追加パーツ一揃いがセットとなる。また、純然たるI=Dとして、戦闘仕様のI=D追加パーツの性能を引き出せるものとなった。

部品: モジュール構成
リベロの形態を踏襲した、コアフレーム式4パーツ構造…即ちコアフレーム、左右腕部、腰椎込みの脚部フレームという、量産性と整備性のバランスを取った方式である。

部品: A85のベース運用性
水陸両用の陸上歩行型2脚式人型I=Dと言い表せる。陸上歩行を機動性のベースとし、運用性は人間の挙動に近づけるものとなっている。但し水泳のような行動は構造的に難しく、水中オプション無しでは水底を歩く事を想定している。

部品: 浸水コーティング
コアフレーム以外の各部位に関して、水中進入を運用ベースとした事から、精密部位に対する浸水を防御する意図において、重点的な防水構造とコーティングが行われている。これは防塵性や耐熱性などにも一定の効果を発揮する。

部品: 軽装型警備用I=D
民間レスキュー用という側面を持つリベロと比較して戦闘用としての性格を持つA85は、オプションを装備しない状態では治安警備行動での運用を想定した性能となっている。

部品: 高気密性コアフレームの成立
A83シリーズが宙域を主な活動領域としている事から高い気密性を前提としている事に着目。これにリベロのABC防護オプションの構想を盛り込む事で、安定した水陸での活動を可能とする基準設計とした。

部品: 遮蔽エアロック付きエアインテーク
安定大気下での活動を前提とした外気吸排気を行うエアインテーク。対ABC環境において一定の効果を有するエアフィルターを配備している他、外気完全遮蔽用の高気密エアロックを搭載する事で水中活動を可能としている。

部品: 二重構造設計
搭乗者が乗り込む空間と、耐圧外装を別立ての構造として設計、これを組み合わせる方式。両者にそれぞれ最適化された耐圧構造を導入する事で安定性の向上を図っている。

部品: 外装高圧耐久フレーム構造
耐圧殻とも称される、高張力鋼等を用いた強固な外装フレーム。これに耐圧構造設計を盛り込む事で変形性の小さい耐水圧装甲となっている。水深300m程度までの活動は確約され、陸戦においても頑強な装甲性を有する。

部品: 耐圧モノコック内殻
球に近い形状のコックピット等が入る構造体。モノコック…外装の応力によって構造を安定させる方式で、内部空間の広さと丸みを帯びる形状特性から耐圧構造を構築する際に有効。

部品: 搭乗スペース
動作を担う主パイロット1名、管制系コパイロット1名、補助及びオプション管制1名の計3名が搭乗出来るスペースが確保されている。

部品: オプションエリア
コアフレーム背中側に張り出した特徴的な形状。外側にA85専用のオプション装備を接続するベイを持ち、内部はオプション管制員が乗り込み制御の補助を行う。

部品: 戦闘仕様インターフェース
リベロでは民生用へのアプローチからI=Dとしては簡便な操縦インターフェースであったのに対し、リバーライトは星鋼京で言う騎士用…即ち戦闘I=Dとしてのインターフェースが採用され、補助仕様の多くも追加カスタマイズによって搭載されるものとなった。

部品: 小型化・省力化された補助演算装置
戦闘用として再設計された事から、リベロに必要とされた補助仕様を搭乗者の技量によって補うものとした為、演算装置を単純化し、小型化が可能となった。単純処理の性能は高性能な物が採用されている。

部品: リバーライトのエネルギー産生機関
戦闘を前提とする機体である事から出力調整は必要無いとして、ハイブリッドではないシンプルな構造での主副連結となっている。副機関はエアロック時の二酸化炭素回収・圧縮回路等、搭乗者の生命維持に直結する機能の動力を担う。

部品: 戦闘仕様に改修されたセンサー系
原型であるリベロから搭載設計を一部受け継いだレーダー、センサー系は、発信器が不要なパッシブ系を重視して強化されたものとなっている。細密な探知が可能な他、秘匿性が高いという特徴も有する。

部品: 緊急用バラストブローバッグ
水中から陸上への帰還が何らかの理由で困難になった場合や、陸戦においても緊急で離脱する必要に迫られた場合、内殻部を保持するような形で機体から放出され、浮き輪のような樹脂膜が内殻を覆うように展開される非常脱出装備が搭載されている。

部品: リバーライトの脚部モジュール概要
基本構造はリベロの脚部と類似しているが、腰椎部の補助演算装置の機能を制限する事でサイズ圧縮の余地が生まれ、原型機よりスリム・軽量化に成功している。

部品: 足底部の構造
リベロの動作記録を解析し、不整地踏破性などを維持しつつ簡易化を施した形状が採用された。これは戦闘機動に際して迅速な移動を要求される事から、補助移動装備によるやや強引な高速移動にも対応する為の強度を求められた事を理由とする。

部品: 衝撃吸収構造
回生機構は複雑性が増す事も相まって、回生した電力を受け取る蓄電池と共にオミットされた。代わりに戦闘機動にも耐えられる高い緩衝性を持つ構造材や、形状設計の導入によって緩衝性は増している。

部品: 脚部構造の簡易化による戦闘適性の向上
原型であるリベロが民間での活動という需要から、量産機として限界に近い柔軟な関節構造による運用性を確保していた事に対し、A85は戦闘機動への対応性を確保出来れば良いとして簡易化、残りは搭乗者の技量によってカバーするという騎士らしい改良が施された。これにより、整備性や量産性の向上に加え、耐久性や浸水防護が簡易になるという利点があった。

部品: リバーライトの腕部フレーム概要
基本的な構造としてはリベロと大きい差異は無いものの、器用さより頑強性、整備性などを重視する目的により、若干簡易で強固な構造とする改装が施された。但し武装の取り回し等に悪影響が出ない程度に抑えられている。

部品: 上腕装甲型武装ポッド
筋骨逞しい上腕のような外見となっている上腕部には、A85規定の標準装備である銃器と予備弾倉を3基程度装着出来る専用の装甲コンテナとなっている。

部品: SADWsの概要
A85の運用基準として、市街戦のような閉所環境における対象護衛任務における対軽装甲航空戦力に対する牽制・防衛・制圧という任務形態において、有用性のある小型携行火器として開発された火器である。

部品: 事実上A85専用の火器
I=Dのマニピュレーターに適合するトリガーや搭載機体の登録により解除が可能となる安全装置が盛り込まれており、車載化等をするには改造が必要。運用性もA85による取り回しを前提としており、改良するメリットは小さい。

部品: 小型軽量の対物機銃
A85の上腕部装甲コンテナ、即ち機体の上腕部程度のサイズに収まる小型の機銃である。使用弾薬は12.7o徹甲弾。銃身が短い事から射程距離はそれ程長くは無いが、3点バーストやセミオート射撃に対応し、対低空遊弋であれば十分な攻撃が可能。

部品: A85に搭載する事での高い携行性
A85上腕部装甲コンテナであれば、機体の機動性を損なわずに密閉格納出来る。A85が格納した状態であれば、水中を通過してから運用する事も可能。A85はこれを上腕部装甲コンテナ一つ当たり1丁+予備弾倉3基格納出来る。

部品: 伸縮構造搭載高張力カーボンロッドの概要
軽量で、縮小させる事で高い携行性を持たせたI=D用カーボンロッド。他に特殊な機能は無いが、I=Dの出力と動作如何によって使い途が得られる事も考慮して開発、A85に搭載された。

部品: 軽量で硬くしなやか
高張力カーボンで作られた単純な棒状の構造体。I=Dのパーツに使われる等、高い強度と信頼性を持つ素材であり、I=Dの出力を以て運用すれば、重機や擱座したI=D等への簡易ジャッキとして使える程度のしなやかさも持つ。

部品: 伸縮する仕掛け
中空になっているカーボン棒を3本連結させ、根元部の一番太い部分へ入れ子構造で収納する事で小さく畳める仕組み。収納状態であれば、A85の装甲コンテナの予備スペースもしくは大腿部に仮付けする事も可能。

部品: 陸戦型兵装の概要
リバーライトを局地陸戦仕様とする兵装オプション一式。陸戦における機動歩兵の位置づけとして活動を見込まれる事から不正規戦や市街戦を考慮した装備となっている。

部品: 脚部追加ライドホイールパーツ
下肢を覆う追加アーマーとセットのような構造となったホイールパーツ。使用時は地面に接地させ、駆動させる事でホイール走行が可能となる。稼働エネルギーは機体から脚部駆動エネルギーとして供給される。

部品: 小型ジェットパック
飛行とまではいかないものの、数m程度の構造物を飛び越えたりする用途で使用可能な小型ジェット。コアフレームオプションエリアに接続する。

部品: 連装多目的ランチャー
両下腕部に接続する、箱型の簡易構造を持つ6連装式のランチャーパック。ロケット弾を搭載可能で、搭載する弾種を変更する事で多目的な用途に対応可能となる。但し搭載出来るのは1回の充填でいずれか1種類を6発。複数種類は事故要因となる為搭載禁止である。

部品: 専用ロケット弾コンテナ
6連装ロケット弾を保管する弾倉。重量があり、かさばる為A85自身で運搬は出来ないものの、補給等によって受け取る事で、前線でも簡易に補充や弾種変更が可能になる。

部品: スモーク弾頭
多目的ランチャー用ロケット弾頭の一つ。リベロのスモークディスチャージャーにも使用された煙幕剤を弾頭に用いる事で、対象周辺に撃ち込む運用を可能とした。

部品: ハイエクスプロージョン(HE)弾頭
多目的ランチャー用ロケット弾頭の一種。いわゆる榴弾。着弾時、或いは信管の設定によって任意に爆破する事で、破片、爆風、熱による被害を広域に散乱させ、地表面へ高い制圧効果を持つ。

部品: 照明弾頭
HE弾頭を改良、炸裂する際に長時間強い光を放ち、緩やかに落下する火球となる薬剤を充填したもの。直接火力は無いに等しいが、目くらまし以外にも暗視欺瞞、夜間戦闘補助、緊急信号などに用途がある。

部品: 対装甲化学弾頭
対戦車榴弾…HEAT弾とも呼ばれる弾頭。特殊な構造によって爆破のエネルギーを一点に集中、着弾部位へ高圧のジェット噴流を形成する事で装甲を穿ち抜く対装甲弾頭。単体の重装甲目標へ効果を発揮する。

部品: 100o短砲身砲Hakenspies
ハーケンシュピース、と読む。帝國伝統の一撃必殺武器Lanceは、A85の主戦場において取り回しの不便さが考慮された為、短砲身でも強固な装甲目標へ十分な威力を発揮するライフリング付きAPDS用100o砲として設計された。

部品: 20o×3結束砲身型回転式速射砲Drang
ドラング、と読む。帝國製I=Dの伝統では対地小型目標制圧を目的とされた機銃であったが、本機では対空目標に対する自動対空迎撃装備としてロックオンレーダーを併設した設計となっている。

部品: 陸戦用増加アーマー
戦域に合わせた迷彩塗装が可能なアーマー…というだけではなく、大型の装備であるハーケンシュピースとドラングを両肩部辺りに搭載する、台座兼固定具でもある。オプションエリアに接続する事で各種装備がA85のベトロニクスに追加装備として認識される。

部品: 海戦型オプションユニット各種の概要
リバーライトが水中進入能力を与えられている事から、海戦戦力としての機能を更に引き出す目的で開発されたオプション。静音潜行等の機能による潜航艇に近い運用を前提としている。

部品: ジェットスクリューパック
海戦アーマーとワンパッケージになった、海戦型オプションの推進装備。ベクターノズルも各所に配置する事で、水中であれば三次元機動が可能。

部品: 静音駆動仕様
ジェットスクリュー及びベクターノズルが搭載した、駆動音を低下させる構造。低出力帯で運用すれば、速度は低いもののソナー等で認識される危険性を低減する事が可能。

部品: 増加用循環型エアフィルター
A85のコアフレームに通常装備されているものを更に大容量、高機能化したエアフィルター。呼気から発生した二酸化炭素も吸収、圧搾して陸上の大気と同程度の濃度になるよう少量ずつ放出する機構が搭載され、搭乗員が長時間の潜行に耐えられるようになっている。

部品: 高密度圧縮窒素ポッド
ジェットスクリューパックに内蔵された圧縮窒素ポッド。緊急浮上等の際や、潜行中の搭乗員が潜水病になりにくいよう、地上大気と同程度の窒素濃度を適切に維持出来るように高圧で貯蔵されている。

部品: スーパーキャビテーション魚雷Malstrom
マールシュトローム、と読む。スーパーキャビテーションという特殊な水泡を纏うように発生させる構造を持ち、流体抵抗を極限する事で魚雷としては圧倒的な長射程と速度を有する。ロケット推進を行う事から水中ミサイルとも呼ばれる。

部品: コールドローンチ式大型魚雷管
主力装備となるマールシュトロームを3基搭載可能な大型魚雷管。ジェットスクリュー上方に背負うような形で搭載される。高圧ガスが充填され、発射の際にはガス圧で一定距離まで魚雷を押し出した後、魚雷本体のロケットへ点火する。

部品: 自走式探査魚雷
低速航行しながらソナー音を発し、周辺海域のデータを収集する魚雷型探査具。脚部ベクターノズル部周辺に装備され、機体から切り離すと自動で推進を開始する為、自走式と称する。機体との有線接続によって詳細なデータを収集出来る他、囮目標としての運用も考えられる。

部品: 各種ソナー
水底では光学系の運用が制限される事や、探査灯による位置露見を避ける為として、アクティブ・パッシブ両面から強力なソナーを搭載し、海中での探査行動を支援する。

部品: 戦闘用プラズマカッター
高圧電界を通して酸素などのガスを吹き込む事で、数万度に及ぶプラズマを発生させる金属切断(溶断)器具。水中作業でも使用可能。工業用にも用いられるものを大型化し、海戦アーマーの手甲部に収納出来る形態とした。拳を押し当てるような運用形態で使いやすくはないが、物理的な装甲材で完全に無傷で居られる物はまず存在しない。
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仕様要求
452
: 17/10/26-11:08
フシミ@藩王

■要求仕様
 搭乗人員数:1名・コパイロット2名
 パイロット資格:パイロット、およびコパイロット、並びにそれらに準ずる職
 生産区別:I=D・宇宙機・水中機
 生産条件:帝國共通機につき、帝國諸藩のみ製造可能
 希望評価:特になし。(欲を言えば単騎で評価14まで行きたいので10〜11ぐらいまでOK)
      
予言にあったT21での水中戦(おそらく巨大拷問吏対策)向けでしたが、結果そちらの状況は終了。
次のT22は宇宙戦になるので、このままベースを宇宙仕様に変更してください……
ノリは無名世界観的にはRD、ガンダム的にはゼーゴック。
(要するに機密は完璧なんだから、推進機関変えたら宇宙空間でも水中でもいけるだろう、という話)

▼ゼーゴック
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%82%B4%E3%83%83%E3%82%AF#.E3.82.BC.E3.83.BC.E3.82.B4.E3.83.83.E3.82.AF


また、主砲などに関しては宇宙ではケントSR2に準じてもらえると助かります。
なお、I=Dのエンジン回りは今回、芝村さんが描きおろしてくれているので、この辺の資料に目を通しておいてください。

▼トモエリバー
 http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=123887#3_47218

▼ケントSR2
 ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=47721

▼ケント110mm軽砲装備型
 ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=123887
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T22向けフライトユニット?
415
: 17/10/17-22:53
吾妻

#枝換えとかも考えないとなんですが取り敢えずの仕様書だから良いよね(甘え)という所で使わせて頂きます;

フライトユニット+増加燃料装備案。
(フェリー装備を下敷きに、強化型フライトユニットというイメージ)

機体を更にかさ上げする、I=Dが乗り込む機体。
イメージとしては合体(ファイナ○フュージョ○)ではなく、整備で装着するガ○ガー(I=D)と合体済み受け入れ体勢のガ○ーマシン(本機)。
個人的にはガ○ダム閃光のハサ○ェイに出て来たペーネ○ペー(のガワ)ですが、知名度低く無い?

つまり乗り込まないとただの容れ物。
(支援サポートマシンとしての機能まで入れると合体して搭乗する時の搭乗者どないすんねんとか、ファンタジー性能過ぎんかという所で取り敢えず断念)

操縦系統としては、アビオニクス関連をコックピットを開放させてシステムを直結させるという若干強引な方法。
(容れ物側のコックピットに当たる部分は拡張用の操縦システム処理系統とか。パイロットが乗らない前提のスペース)

基本運用として戦闘中に装備解除しない、機体前部装甲(胸部含めた胴体辺りまで)をきっちり密閉する構造という二つの前提をして、コックピット部分を開放させて接続させる構造とする。

緊急パージは可能であり、その際はユニット部分が前後に割れる形で中からI=Dが出て来る。
システム接続を強制的に解除しても機体アビオニクスには影響が出ないシステム設計(I=Dシステムにバックアップをさせる、突然接続がカットされても本体には影響が出ない)を搭載し、緊急パージ後も即時単独稼働可能とする。
非空中戦機を考慮して、着地補助用のパラシュートを背部に内蔵。
緊急パージ時は、仮装コックピット(開放中のコックピットハッチに被せるような形で接続される)が外れる事で、
コックピットの稼働中不正開放状態として認識、即時に回復動作を行う(ようにバックアップシステムのアイドリングを掛けるシステム構造)。


構造としては、
前部装甲(エプロンもしくは腹掛け型)+背部装甲(ランドセル型+α)〜股・後大腿部ガード(股関節固定と追加脚部への動作伝達)〜増加脚部(きっちり乗れる頑丈な竹馬みたいな)

イメージとしてはエ○リアン2のパワーローダー(I=D用)、で分かってもらえると嬉しい。

この内、コンフォーマルタンク方式…機体の形状に即した燃料タンク。かつての星鋼京では追加装甲染みた装甲を誇った…で機体を覆い、その上から装甲及びフライトユニットのジェットエンジン部分を被せる事で、
少なくとも帝國製I=Dの形状を全般カバーし、フライトユニット部分を安定して装着出来る仕様にする。

(人間ならハーネスベルト等で締め上げて隙間を無くすのに対し、機体の周りをかさ上げして隙間を埋めるイメージ)

更にドロップタンク方式…外部に見える形の増槽を接続するタイプ…のプロペラントを外部に追加可能にする事を検討。
(接続部を保護する目的として、内部増槽に接続、装甲を被せて接続部をカバーする?)

合成開口レーダー等、航空戦用各種レーダー・センサー装備は背部〜肩部辺りに搭載する事で、安定性を確保する予定。

対空戦装備として30mm回転式速射砲シュトゥルム(旧フライトユニットに搭載されたもの)を準用。
せっかくなので何らか改良も検討。
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使用要求
451
: 17/10/26-10:31
フシミ@藩王

■T22向けフライトユニット(独自兵器)要求仕様

・分類:オプション *1
・宇宙戦、地上戦使用可能 *2
・帝國側I=Dのみ装備可能
・フェリー装備+フライトユニット(評価値底上げ+移動能力を持たせる)

*1) 芝村さんと相談の上、無人機扱いでRDに関わらずI=D1機を輸送できる輸送部隊として使用できるようにしたい。
*2) 次回の戦場が確定的に宇宙になるので、宇宙対応装備としたい。

改めまして、仕様要求です。
よろしくおねがいしますー。
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準備稿
482
: 17/11/12-23:10
吾妻

#ひとまずこれで要求仕様は通るハズ…です;

FBP(輸送機部分。一応外装扱い。前線着いたらパージ)

OSU本体+武装(CFAUに食い込む感じで固定。パージ可能)

増加燃料装備兼追加装甲(CFAU。外せない)

I=D本体

#装着イメージとしてはこんな感じです。

星鋼京開発筋では"Erdlicht(エルドリヒト)ユニット"、E装備などと呼ぶ者も居る。
#設定的な余談。

RD:45 評価値:9

/*/

オービタル・スクレイパーユニット(OSU)
○I=D追加専用装備
オービタル・スクレイパーユニット(OSU)の概要
I=D用の追加装備として開発された航空用ユニット。追加装甲と増加燃料を併せ持つ事で、I=Dを航空戦力として運用するのみならず、生存性や継戦能力の向上も含めた増強機体とする装備。I=D一機に対し、全装備パーツ一式及びFBP一式(=一基)まで装備可能。

I=D追加専用装備の概念
単独での運用は出来ない装備であり、I=Dに装着して初めて運用可能となる。運用に際しては、運用可能状態になっているI=Dを必要とする。これを理由としてオプショナルユニット等と呼称する場合もある。

装着方法
I=Dの編成配備において、出撃前に装着する。機体本体へ固定する際、調整具兼固定台座兼増加燃料装備(まるで追加装甲)の装着が必要であり、この部分が対応機体種別で4種類程存在する為、装着には整備が必須となる。

装備を構成する思想
装着するI=Dが纏う追加装甲に飛翔機能(と稼働用増加燃料)を搭載させる事で単独飛翔能力を持たせる。機能的に加重が大きくなる為、負荷が設計以上に増大する脚部への保護をユニットの機能へ含む。

飛行能力の付加に向けた思想
設計本来が飛行能力を想定しないI=Dという機体を飛行させるに当たって、強大な推進力によって機体を飛行させるという帝國流の結論へ行き着いた。結果的に、これが宇宙での活動性を拡げる一助ともなった。

機体挙動をなるべく阻害しない構造
大型の外装を追加する為、着装時はI=Dの外見的に着ぶくれたような印象を与える事となるが、戦闘行動を始めとする着装I=Dの挙動、性能の阻害は最低限に抑える構造となっている。

○コンフォームドアーマーユニット
コンフォームドアーマーユニット(CFAU)の概要
オービタル・スクレイパーユニット(OSU)を装着するに当たって、飛翔ユニットという装備特性から不測の脱落は絶対に避ける必要があった。異なるI=D間で共通の装備を適切に行う為の形状補正パーツがこの部位の基本的位置づけである。

コンフォーマルタンク方式の増加燃料槽
CFAUは、星鋼京で開発された増加燃料装備の後発型に当たる装備であり、形状に沿わせる形態のコンフォーマルタンク(CFT)方式によって設計されたI=D用追加燃料タンクとしての性能を併せ持つ。

増加燃料装備なのに重装甲になった経緯
原型である増加燃料装備は、戦場において被弾即引火爆発という危険性がつきまとう剥き出しの追加タンクである故に安全性を求めた結果、燃料タンクでありながら追加装甲並の強度を得るに至った経緯を持つ。

継承された『燃料が入る装甲』とでも言うべき設計
増加燃料装備の設計を継承するCAUにも頑強な構造は当然のように受け継がれており、単に補正具という性能のみならず、単独で増加燃料装備兼追加装甲として使用可能な性能を持つ。

懸架用固定具として改良された頑健性
CFAUは、オービタル・スクレイパーユニット(OSU)を装着するに際して圧接ボルトを受け止める形での機体側固定端となる装備でもあり、漸次圧力を受けても耐えられる耐圧強度を要求されており、これが装甲強度にも一役買う事となった。

帝國製I=D機種統合計画の名残
局地戦機の多い帝國I=Dにあって、星鋼京が真に標準機を目指して発した計画とされる機種統合計画。計画自体はRTR計画へと再編されたものの、第一段階として帝國I=Dの機体データが収集され、その資料からCFT方式の要となった機体形状の共通化データが作成されたという経緯があった。言わば、CFT方式は機種統合計画の遺産と言え、基本設計を受け継ぐCFAUもまた、その産物と言える。

装着制限:帝國製I=Dに限定される
帝國における機種統合計画から得られたデータを元とする性質上、網羅している機体形状データが帝國I=Dに限られる。燃料供給という安全性に直結する問題から、規格の異なるI=Dへの装着は不可能である。

搭載燃料を使い切った際にデッドウェイトとならない
増加燃料装備に今一つ懸念されていたのが、燃料を使い切ると空のタンクがただの重り(デッドウェイト)となってしまう点である。容易に脱落しない強固な接続仕様である為、タンクが空となっても追加装甲として活きる仕様を追求したのである。その不都合を織込むためとして装甲と言慣わしめるまでに強度を向上させたのである。

燃料槽と外装部の二重構造
燃料槽は、中空の真空断熱構造の設計とし、化学的安定性の高い高機能性樹脂を使用する事で高い耐熱・耐薬品性を得た。これに耐衝撃性を始めとする星鋼京謹製複合ラミネート構造の装甲を被せる事で、強固な装甲性と燃料槽として安定した性能を両立させるに至った。

エアロック式プロペラントソケット
追加で大型のプロペラントを受け容れる為のソケットが、腰部装着パーツに左右一対となる形で存在する。主にオービタル・スクレイパーユニット(OSU)全装備状態での、長距離巡航もしくは宙域到達用追加ブースターパックを使用する際に開放されるもので、CFAU単体での運用時はエアロック密閉によって安全性を確保している。


○オービタル・スクレイパーユニット(OSU)本体部
オービタル・スクレイパーユニット(OSU)本体部概要
装備名称及び機能的な区分としては、CFAUの装備を前提とした、FBP以外の装備一式をオービタル・スクレイパーユニット(OSU)と称するが、CFAU単独での装備運用も可能である事から、便宜上の区分としてオービタル・スクレイパーユニット(OSU)外装部に当たる部分を〜本体部として区別している。

前部カバー
I=D前側、コックピット部位と接続するパーツ。開放したコックピットにパーツ側増設コックピットを直付け接続する形態である為、コックピットハッチの規格が揃わないと接続出来ない事を原因として、帝國製I=D以外が装備出来ない要因となっている。

増設型アビオニクス
前部カバーに搭載されている主要機能の一つ。飛行機能を持たない機体へ後付けで空戦機能を備えさせる事から、I=D側メインシステムへオービタル・スクレイパーユニット(OSU)側でシミュレートした結果を出力するプラグイン形式を採用した。これにより、帝國製I=Dアビオニクスであれば特段のシステム増強無しに運用可能となった。緊急パージによる信号途絶でも問題無く本体機能が復帰出来る考慮も為されての設計である。

フィルタリング式火器管制システム
距離系や大気濃度など、遠距離砲撃戦において大きく差異の発生する環境に対し、環境シミュレートによる情報フィルタリングを掛ける事で補正を加える攻撃補助システム。I=D本体が環境に対応していない場合でも補助をする目的で搭載された。熟達者の要望にも応える為、任意でのON・OFF切替にも対応している。

高気密エアロック内壁
前部カバーの接続仕様上、コックピットが装甲下で開放状態となる事から加えられた構造。装甲下コックピット部位を高気密密閉する内壁で密閉、エアロックする事で安全性と共に宙域活動性も確約出来る気密性を付与した。緊急パージの際は、この部位を最後とする段階的パージが設計されており、搭乗者がI=D本体コックピットへ待避、ハッチをロックするまでの猶予を持たせる仕様となっている。

再突入及び非常落着時用緩衝材
前部内壁に織込まれている耐熱樹脂繊維を基本とした緩衝具。増設アビオニクスからの手動信号、もしくは内壁に対する一定以上の高熱に反応し内蔵薬剤が爆発的に拡散、パラシュートのように空気抵抗の大きい空気袋を形成し、機体を包み込み空気抵抗を大きくする事で減速、機体を保護する。また、大気圏突入状態であれば、表面が加熱により速やかに沸騰、キャビテーションによって過熱を防ぐ作用を含める事で、通常不可能なI=D単独での大気圏再突入が考慮されている。

空力装甲
オービタル・スクレイパーユニット(OSU)は、単独での大気圏突破を設計に含めており、耐熱・装甲性と空力性能を考慮した設計が施された事で、単独大気圏突破・宙域戦闘は元より、飛行能力を持たないI=Dにも十分な高機動空中戦を可能にする装甲となった。

後部パーツ
前部カバーと機体本体を挟み込むようにして装着・固定する、オービタル・スクレイパーユニット(OSU)の後部部分。大型スラスター等の飛行・宙域航行にまつわるパーツが集中する事からオービタル・スクレイパーユニット(OSU)の主要構造とも言える。

大型スラスター
オービタル・スクレイパーユニット(OSU)の主機能である飛行・空中機動を可能とする大型スラスター。エバーライトの脚部構造を流用した設計となっており、モジュール自体がロケットモーターとプロペラントを併設する事で稼働時間を増加させている。ベクターノズルにより、推力を偏向させる事での機動性を確保しており、宙域での機動戦闘にも対応可能。4基を1セットとして後部パーツに組み込まれた標準装備となっている。

ドロップ式追加ブースター
単独での大気圏突破や、威力偵察等を考慮する超長距離巡航に際して搭載する、大型ブースターパック。大型スラスターに大型化改造を施したものである。後部カバー下、機体装着中のCFAUプロペラントソケットへ1基ずつ、計2基接続する。ブースター使用後は、即座に回路を閉鎖、ブースターを切り離す事で、通常の機動へ移行する事が可能。

合成開口対応型ドップラーライダー
レーザー光とレーザースキャナを組み合わせた、レーダー技術の応用発展型となる光学検出機構である。画像化も可能な高い分解能を有し、レーザー強度の向上によって、宙域戦闘にも対応出来る索敵能力を獲得している。また、複数機とのバンド共有により、複数機のデータを擬似的に巨大な単一レーダーとして扱う合成開口機能を併設している。機体動作をなるべく阻害せず、効率の良いセンシングが可能な両肩部に搭載される。

増加脚部
重力下において、全装備状態となったI=Dが直立する際、全重量を受け止める事になる脚部を増強する目的で開発された部位。I=Dの股関節や大腿部に当たる部分で加重を受け止め重量を拡散させる、簡易椅子のような構造が付属する。

懸架スロット
増加脚部、下腿横部に搭載された開閉式の懸架スロット。主要用途としては付属の攻撃デバイスの電磁レール、もしくは弾倉コンテナを機体へ直接懸架する目的で搭載された。固定を瞬時に解放、取り出し動作をなるべく小さくする為の簡易射出機構を搭載している。

全装備状態
CFAU及びオービタル・スクレイパーユニット(OSU)本体部、追加となる宙域到達用追加ブースターパックを装備した、FBP以外のパーツを全てI=Dが装着した状態を指す。


○改式複合型電磁投射デバイス"Halberd-Schwer"
改式複合型電磁投射デバイス"Halberd-Schwer"の概要
“ハルバード・シュヴェーア”。A83が主力兵装とした"Halberd"の改修型。オービタル・スクレイパーユニット(OSU)を装着する機体が航空・宙域戦闘に対応する兵器を装備していない場合に備えた主力兵装として開発された。宙域と大気圏内の距離単位の違いを考慮する仕様として、加速器を弾倉と交換可能な形態とする事でいずれの戦域においても使用可能とした運用柔軟性を向上させたモデルである。略号は“H−S”。

改良型電磁加速レール
"Halberd"の設計をベースに構造材の耐久性を強化、大容量の突入電流に対しても十分な耐久性を持たせると共に、冷却システムも強化する事で大気圏内での運用性向上と同時に、複合条件での使用にも耐えられる性能を得た。

多段式インパルス電圧発生器
マルクスジェネレーターとも称される機構。単純な構造ながら瞬間的な高電圧を得られる事から、主に大気圏内で電磁レールを運用する際、低出力域(=大気圏内で砲撃として十分な威力を発揮出来るだけの出力)での突入電流形成に用いられる。この機構によって大気圏内での運用性に解決が見られると共に、宙域においても低速投射という運用性を切り拓く事で、多用途性と電磁レール命数の延長という効能をもたらした。

マガジン式切替ソケット
“H−S”における特徴の一つ。電磁レール後方、原型の"Halberd"が加速器とレールの接続部となる位置に本器はソケットを備える。運用出力帯検知のスイッチが備えられており、低出力帯運用の際はここに対応の専用弾倉を装着する事で、Lanceに匹敵する砲撃が可能。宙域戦闘等においては弾倉付加速器を装着する事で、宙域における砲撃戦闘が可能な形態となる。

低出力帯専用弾倉
電磁加速レールに対応した専用弾を搭載、給弾出来る機構を備える以外には特段の機能を備えていない弾倉。スムーズな給弾によって、レール側の受け容れが可能となったタイミングで次弾を射出出来る。運用次第ではLanceよりも速いペースの速射も可能。

切替ソケット対応型加速器
"Halberd"の開発によって、I=Dサイズの機体に搭載・運搬が可能となった強力な電磁加速器。本器においては弾倉を兼ねるものであり、予め装填されている弾体を射出する。

弾倉格納コンテナ
弾倉と加速器、いずれかを目的に合わせて格納出来る専用コンテナ。増加脚部懸架スロットに直接接続が出来、全装備状態のI=D単機でも都合一基までは装着可能。

○フェリーブースターパック(FBP)
フェリーブースターパックの概要
オービタル・スクレイパーユニット(OSU)全装備状態となった機体を、単機のみパッキングして戦線へ投入する目的で作られた簡易輸送ポッド型装備。片道だが、海抜0mから宙域軌道投入もしくは弾道飛行による長距離移送が可能。

戦術思想上の追加装備
オービタル・スクレイパーユニット(OSU)は、I=D単機に強力な機動性を付与するものであり、威力偵察や強襲に類する極めて攻撃的な性格を有する。FBPはこれに戦略移動クラスの単独移動能力を付与する事で、スタンドオフからの直接戦闘投入という戦術的選択肢を付与する装備として、オービタル・スクレイパーユニット(OSU)の追加パーツに位置づけての開発が行われた。

FBPの耐熱装甲性
耐熱装甲タイルにより再突入までを可能とする。即ち、単独で大気圏を離脱、宙域へ展開するのみならず、再突入によって惑星内のあらゆる戦域へ機体移送を可能としている。

制御系統
基本的に1ミッション使い切りという構想から、装着時に発射ポイントから到達目標をプログラミングにより設定、後の外部受付を遮断する形態となっている。緊急措置としてパージと噴射停止のみ、内部機体からの信号もしくは手動操作を受け付ける。

大出力液体ロケットブースター
エバーライトの脚部構造を流用した、プロペラントとロケットモーターが一体となった巨大な構造物が計8基、本体となる防護コンテナカバーに一体となっている。固体ロケットを推す声もあったが、出力と制御性を考慮した結果、帝國のお家芸である液体ロケットが選定される事となった。

防護コンテナ
オービタル・スクレイパーユニット(OSU)全装備状態となった機体にフィットする構造によって、衝撃や重力加速度から機体を防護するコンテナ。専用構造となっている為、全装備状態の帝國製I=D及び搭載兵装以外では使用出来ない。

FBP本体部=防護コンテナカバー
ロケットブースターを一体として組み込んだ、防護コンテナを搭載するポッド。FBPの本体と言えるものであり、機体を的確に目的地点へ投入すべく、大気圏突破能力と共に、ペイロードが許す限りの装甲性が施されている。

目標到達時
コンテナカバー及び防護コンテナが速やかにパージされ機体が解放、そのまま機動戦闘に突入する事が可能。特に大気圏内では初速を得る事で、飛行効率を上げる事が機能の一つとされる。
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T22奇眼系住民・案
470
: 17/11/05-22:39
吾妻

#藩王からの提案として、以下の形に合わせてちょっと考えてはみました。
#歴史という意味で書くのであればこういう感じかなぁという所です;

・星鋼京の民(○○藩国系)
 ├星鋼京の民(流用)
 └○○藩出身者の特徴(大分品)
   ├出身国と国民の特徴
   ├代表的な貴族
   └領民に対してどのような政策を行ってるか

#○○藩国出身者の特徴(大部品)として案↓

・奇眼藩国の血脈
星鋼京建国の礎となった2国の一つ、奇眼藩国。北国人国家である事は旧・伏見藩国と同様である。外見的特徴は瞳の色が左右で異なるというもので、国号の由来ともなった。感情の高ぶり等によって顕著に発現する事例もあるものの、それ以外に特徴や問題は報告されていない。穏やかな気性と寒さの厳しい風土から互助意識が強く、文化的なものを含めた規範意識に基づく紐帯が比較的強いとされる。
文化的に代表的なものでは経験則的な自然研究に端を発する精霊思想が、精神性として現代にもわずかながら受け継がれているとされ、自然の恩恵を最大限に受け、自然の驚異を最小限に凌ぐ生き方から、具な観察と分析を旨とする科学的研究への関心に繋がっているとも言われる。
また、文化芸術への関心として自然の文物を象形化した紋様を芸術として再評価する試みもあり、藩国における一つの文化資源となっている。

・代表的な貴族
吾妻 勲。旧・奇眼藩国出身とされ、特徴である瞳は薄い青に対して左目が薄い金色である。I=D等の開発を始めとする重工業の研究開発に熱心で、近年は技術教育にも目を向け始めている。

・特徴的な政策動向
実働レベルにおける技術教育。I=D技術等が高度化している状況にあって、ただ作れば良い、技術を磨けば良いという所から、原点へ立ち返ってその技術が自然のどういった働きに根差すのか、それらを受けて何を技術として形作っていくのかという部分も見据えた、独立した個人として世界を見聞きし、技術を高める意味を問える人材を如何に育成するかという教育・研究が、吾妻個人による研究機関での教育も含めて模索されている。
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藩王のお仕事まとめ20170930
349
: 17/09/30-11:29
蓮田屋

1:医師団の年金保険グループに関する申請所
http://nekowasa.at.webry.info/201709/article_8.html

 /*/

2:威信点計算に記入
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1xiLSNuKaC530T1LvPwihNdExPd4nHGZI0QY6pIqCjU0/edit#gid=0

2017/09/27 12:04 露天鉱床 葉崎京夜 1 30 せこいあ@蒼梧藩国 蒼梧藩国の資源生産地 ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=78123
2017/09/27 12:05 地金の輸送 葉崎京夜 1 3 せこいあ@蒼梧藩国 蒼梧藩国の資源生産地 ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=78123
2017/09/27 12:06 作業員宿舎 葉崎京夜 1 6 せこいあ@蒼梧藩国 蒼梧藩国の資源生産地 ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=78123
2017/09/27 12:07 鉱山作業員 葉崎京夜 1 3 せこいあ@蒼梧藩国 蒼梧藩国の資源生産地 ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=78123
2017/09/27 12:08 発電施設 葉崎京夜 1 5 せこいあ@蒼梧藩国 蒼梧藩国の資源生産地 ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=78123
2017/09/27 12:09 抗排水対策 葉崎京夜 1 8 せこいあ@蒼梧藩国 蒼梧藩国の資源生産地 ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=78123

 /*/

3:威信点調書の作成
ttp://blog.tendice.jp/201709/article_17.html
重要:技族、まとめ、裏方、戦闘指揮、ツール作業者の威信点配布を行います。各国は調書(こういうのをやりましたーという内容)を書いて提出してください。締め切りは10月3日までです。アバウトに書いてあるのは、国内で頑張ってるこの人を推したい、とか言う場合のためです。

 /*/

4:資源生産地と燃料生産地の設定部分記述

 ◎星鋼京の資源採掘の歴史的経緯
 ◎星鋼京の資源採掘箇所について
 ◎星鋼京の資源採掘地の事業責任者

 ◎星鋼京の燃料採掘の歴史的経緯
 ◎星鋼京の燃料採掘箇所について
 ◎星鋼京の燃料採掘地の事業責任者

 /*/

5:T21生活施設の騎士任命の準備
ttp://lhz-fan.sakura.ne.jp/idress/wiki/index.php?T20%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E4%BB%BB%E5%91%BD%E8%80%85%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

※参考
ガス配備販売事業社(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94626
電気配電整備事業社(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94654
上水道・浄水場設備事業社(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94639
下水処理事業社(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94586
廃棄物処理業社(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94601
通信・新聞事業社(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94614
藩国保健業務事業(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94079
市民生活市場(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94072
藩国消防団(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94065
藩国交番(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=96993
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【更新3/1003】進捗
351
: 17/10/01-00:39
フシミ

@提出済です、ありがとうございます!

A修正済みです。現在、約1900点!

B調書提出しました。T21もよろしくおねがいします。

C設定ですが、以下のようによろしくです。
◎星鋼京の資源採掘の歴史的経緯
 I=D開発を主とする重工業系国家である星鋼京にとって安定した資源の獲得は重要課題でった。輸出入はもちろん、自国での試掘は「それこそ国土の隅から隅まで行われた。

◎星鋼京の資源採掘箇所について
 調査採掘を繰り返した結果、甲一種禁踏区域“廃都・冬の京”にそれは存在していた。シティクス山の麓にほど近い旧・伏見藩国の前身、その遺跡に穿たれた巨大なクレーターこそが星鋼京が望んでいた待望の資源採掘地であったのは、因縁めいたものがある。

◎星鋼京の資源採掘地の事業責任者
 事業責任者はドワーブ・シラスマ。“隕鉄街”と呼ばれる採掘地とそれに連なる鉱山夫たちの住処となる街の言わば、町長も兼ねている。豪放磊落を素でいく壮年の男性で、星鋼京の国民にしては野性味あふれる言動で知られる。



◎星鋼京の燃料採掘の歴史的経緯
 I=Dの開発・運用で知られる重工業国家にして、北国である星鋼京にとって燃料の有無は国防・生活の両面から見て死活問題につながる。資源採掘に並び、燃料の安定供給は建国以来の念願であり、燃料採掘計画は国家の威信をかけた一大プロジェクトであった。 

◎星鋼京の燃料採掘箇所について
 複数の港を有し、幾隻もの貿易船を有する星鋼京は海洋国家としての側面も持つ。星鋼京の燃料採掘は陸地ではなく海原、液化天然ガスなどの地下海洋資源を主とする。星鋼京の遠洋に存在するアペレブン洋上採掘基地では、新造された大型タンカー船によってそれらが採掘、本国へと運搬されてくる。


◎星鋼京の燃料採掘地の事業責任者
 タンバ・ヴォーゲ・トマリという三十路の男性。若くして国家の運命を担う計画に参加するも、本人は特に気負う事もなく激務に励んでいる。聞けば先祖は伏見藩の出であり、帝國でも古くから海にまつわる仕事に関係してきたとのことであり、陸よりも海にいる事の方が多いとか。
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調書提出用
352
: 17/10/03-14:26
フシミ

◆42-00590-01 セタ・ロスティフンケ・フシミ
・PC作成に伴う戦力供給
・帝國議会出席
・国内作業指示(一部アイドレスの監修含む)
・各種記事の提出
・他国および他組織との渉外全般
・アイドレス作成(全国共通部品など)

【コメント】
 本人につき割愛。事務中心。

/*/

◆42-00612-01 御鷹
・PC作成に伴う戦力供給
・藩王不在時の華族業務代行(国内連絡・帝国議会)
・アイドレス作成(生活施設・その他)
・華族として設定国民の騎士への任命
・編成作業

【コメント】
 藩王不在時に各種渉外作業を代行。
 後述の双海さん、サカキさんと同様に各種情報収集で藩王をフォロー。
 摂政として吾妻さんと各種重要提出物の監修を行う。

/*/

◆42-00537-01 吾妻 勲
・PC作成に伴う戦力供給
・多種のアイドレス作成(職業・地形・生産施設・独自兵器関連)
・華族として設定国民の騎士への任命
・編成作業

【コメント】
 設定の難しい各種大型アイドレスの作成を率先して引き受ける。
 生活時間が忙しい中、時間をやりくりして多くのアイドレスを作成。
 藩王との意見交換などで藩国運営に携わる。
 また、摂政として御鷹さんと各種重要提出物の監修を行う。

/*/

◇42-00473-01 蓮田屋 藤乃(MVP)
・新人指導
・国内作業における作業体制の調整(作業フローの設立など)
・スケジューリング管理
・多数のアイドレス作成&監修(政令・生産施設・その他)
・WAVE対応中の為の動画作成(未使用)

【コメント】
 途中参戦にも関わらず、他国で得た経験を活かし、国内の作業環境の作成に貢献。
 新人を含むプレイヤー各員のモチベーションを高め、士気を維持。
 本人も多様なアイドレスを作成し、帝國議会でも高い評価を受ける。
 このターンにおける国内で最も貢献したプレイヤー。

/*/

◇42-00843-01 サカキ
・新人サポート
・PC作成に伴う戦力供給
・国内作業における調整&連絡(藩王との中継・アイドレス作成関連)
・多数のアイドレス作成(地形・職業・その他)
・各種史料の編纂

【コメント】
 小規模のアイドレスを数多く作成し、作成例を他国民に見せるという意味でも作業をリード。
 System2以前の国内における設定資料や作成資料の引用など、他のプレイヤーをサポート。
 また、双海さんと並び国内外の調整役として藩王をフォロー。

/*/

◇42-00352-01 葉崎京夜
・国内作業における作業体制の調整(掲示板&Wiki設置・管理)
・多種多数のアイドレス作成(地形・職業・生産地・独自兵器関連・その他)

【コメント】
 新人指導(相談を受けるなど)を率先して活動。
 生産施設などの重要アイドレスを多く手掛け、また監修やサポートを行う。
 蓮田さんと連携し、国内作業の下地を作成し、新人や多くの国内作業をフォロー。
 全般的に裏方に徹し、表には出てこないものの、多くの仕事に関わる。

/*/

◇42-00572-01 双海 環
・新人サポート
・PC作成に伴う戦力供給
・国外作業における調整&連絡(藩王への中継・他組織との実務レベルでの打合せ)
・多数のアイドレス作成(地形・職業・その他)
・編成作業

【コメント】
 サカキさんと並び国外との組織の調整を中心に藩王をフォロー。
 多くの作業スケジュールのまとめや、資料の作成などで華族をサポート。
 特に編成作業や提出物の集積など、実務レベルでの取りまとめを主導。
 本人も各種アイドレスの作成に意欲的に挑戦。
 個人の活動では護民官やIBLなどの国外組織で活躍。

/*/

☆42-00918-01 むねみ
・PC作成に伴う戦力供給
・多数のアイドレス作成(組織・その他)
・設定国民の作成
・イラスト作成(立国ゲーム〜T20の間の叛乱貴族討伐)

【コメント】
 新人として参加するも意欲的に活動。
 立国ゲームの最終WAVEでのイラスト提出をはじめ、技族として活躍。
 また「『幻想交流』の荒木和歌とあいたい」というモチベーションがあり、それに伴うアイドレスの作成にも挑戦。
 他の新人2人とも切磋琢磨しあい、先輩プレイヤーへの質問なども積極的に行う。

/*/

☆42-00919-01 フツカ・ニカ
・PC作成に伴う戦力供給
・多数のアイドレス作成(組織・その他)
・設定国民の作成
・イラスト作成(T20-Wave2/43:評価+3)

【コメント】
 新人として参加するも意欲的に活動。
 国内では技族として主に活動し、評価+3という素晴らしい成績で国内への被害を0に軽減。
 本人はヤガミに会いたいというモチベーションがあるため、国内の舞踏子枝を中心にアイドレスを作成。
 他の新人2人とも切磋琢磨しあい、先輩プレイヤーへの質問なども積極的に行い、意見提案を行う。
 特に生活関連施設などの作成に強く興味があり、多くの名産品などを手掛ける。

/*/

☆42-00920-01 支倉朱莉
・PC作成に伴う戦力供給
・多数のアイドレス作成(組織・その他)
・設定国民の作成

【コメント】
 新人として参加するも意欲的に活動。
 「『エレメンタル・ローズ』の宮林忠義とあいたい」というモチベーションがあり、それに伴うアイドレスの作成にも挑戦。
 他の新人2人とも切磋琢磨しあい、活動時間が限られているものの、それに負けずに継続して活動中。
#現在、T21に向けてPCなども色々と調整中。

/*/

★42-00814-01 せんぷう
・休暇期間中
#リアル事情に伴う活動時間の減少。

/*/

★42-00574-01 コール・ポー
・公休期間中(公式届出済)
#藩国チャットなどで新人さんを励ましていただいてます。
#また以前の未提出イラストなどを見せて、新人さんと盛り上がっています。
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燃料・資源生産地の登録終了
355
: 17/10/04-03:45
蓮田屋

■燃料・資源生産地の登録終了

大部品: 星鋼京の燃料採掘地(T21) RD:290 評価値:13
ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=113539
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/113539

大部品: 星鋼京の資源採掘地(T21) RD:200 評価値:13
ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=113550
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/113550

 /*/

※ツィッタータイムライン告知用

@idress 流用可能な、資源生産地と燃料生産地の施設 #アイドレス を作成しました。
●改正高物理資源採掘地概要(帝國共通版) RD:165 評価値:12
●海上燃料プラットフォーム概要(帝國共通版) RD:172 評価値:12
ttp://lhz-fan.sakura.ne.jp/idress/wiki/index.php?%E6%B5%81%E7%94%A8%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E4%B8%80%E8%A6%A7
#流用可能作成済みアイドレス告知
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むねみ用作業枝
359
: 17/10/08-18:06
むねみ@星鋼京

むねみ用の作業枝です。
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【完成】NEFCO星鋼京支部(T21)
361
: 17/10/08-18:38
むねみ@星鋼京


大部品: NEFCO星鋼京支部(T21) RD:13 評価値:6
--部品: 設立の経緯
--部品: 目的
--部品: 活動内容
--部品: 社屋
--部品: 屋根裏
--部品: 職員
--部品: 休み時間の過ごし方
--大部品: 社屋に置いてあるもの(T21) RD:6 評価値:4
---部品: 青い玄関マット
---部品: 固定電話のオブジェ
---部品: 丸い猫のぬいぐるみ
---部品: 少しだけお花
---部品: 大人向け観光ガイド
---部品: 道路に関する本


部品: 設立の経緯
藩王が高速道路を作りたいと言っていたのを耳にしたむねみが話をつけて建ててもらった。少ない予算からどうにかひねり出して作ってもらった部署。

部品: 目的
NEFCOの荒木和歌さんをお招きして星鋼京の復興のお手伝いを一緒にしてもらう。現在は道路の保安を行うために準備を進めている段階だが、ゆくゆくは高速道路も作りたい。

部品: 活動内容
藩国にどのような支援が必要かを判断するために、各地を視察したり、そこに生活する方々の話を聞いたりする。そこで得た情報を藩国と共有し、どうするか話を進めていく。
…という活動を経たのち、現在では道路に関する知識と技術をもって、道路の安全確保につとめることとなった。

部品: 社屋
計画都市の第七番区、天秤通りと天蠍通りによって区切られた商業地区に社屋がある。予算があまりないので、少し安っぽい。白い壁に帝國共通語で『NEFCO星鋼京支部』と書かれた白木の看板が下げてある。
部屋は応接室、事務室、給湯室、屋根裏部屋。とトイレ、お風呂。


部品: 屋根裏
社屋の屋根裏は部屋として使えるようになっており、支倉朱莉さんが住んでいる。決して広いとは言えない小ぢんまりとした空間だが、綺麗に掃除してあり、問題なく使うことができる。部屋の中にはベッドと小さな机、椅子が置いてある。

部品: 職員
事務のお姉さんが一人と、むねみ、来てもらえれば荒木和歌さんの3人だけである。これから増えていくかは実績次第だ。

部品: 休み時間の過ごし方
基本思い思いに過ごしているが、その場にいる職員で星鋼京のお菓子を食べたすることもある。むねみがお茶やコーヒーを淹れる。

部品: 青い玄関マット
深く美しい青色の玄関マット。本当は絨毯を敷きたかったが予算が無く安物のマットになってしまったものの、踏み心地はなかなか良い。

部品: 固定電話のオブジェ
古めかしい壁掛け電話のオブジェ。もちろん電話としては使えないが、なんとなくクラシカルな雰囲気を演出してくれる。

部品: 丸い猫のぬいぐるみ
丸くてふくふくした猫のぬいぐるみ。手触りが良く、クッション代わりに最適な大きさなのでついついお昼寝したくなる。

部品: 少しだけお花
小さな花瓶に挿してある季節の花。空間を少しだけ和やかな雰囲気にしている。決して派手なものではないが、かわいらしく飾ってある。


部品: 大人向け観光ガイド
吾妻勲さんが作った星鋼京の観光ガイドブック。定番スポットだけでなく、大人向けの落ち着いた雰囲気の場所も紹介されている。

部品: 道路に関する本
むねみがNEFCO星鋼京支部での仕事に活かすために、道路に関する資料や本を集め始めた。とはいえ、すぐには荒木さんのように知識が身に付くわけでもなく、焦っている。
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NEFCO支部職員T21の記録
518
: 17/11/23-21:38
蓮田屋

[
{
"title": "NEFCO支部職員T21の記録",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": null,
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "支部職員の着用制限",
"part_type": "part",
"description": "このアイドレスを着用できるのは荒木和歌さんとむねみだけですが、今後のターンで範囲を変える可能性はあります。"
},
{
"title": "支部職員の概要と解説",
"part_type": "part",
"description": "道路に関する知識と技術をもって、その保全、安全管理を行いながら維持しつづけることをメインとしている。そうする事で道路交通の円滑化を図り、星鋼京国民の生活が少しでも豊かになることを目標としている。"
},
{
"title": "道路の安全確保",
"part_type": "part",
"description": "道路の円滑な運用のための安全確保を最優先とし、利用者の方々が安心して道路を使用できるよう、最大限の努力を行う。各地の治安や情勢等の情報も収集し、有事の際には機敏に対応できるよう準備をしておく。"
},
{
"title": "職員の安全・健康管理",
"part_type": "part",
"description": "道路の安全を確保するためにはまず、職員それぞれが自らの心身の健康、安全を確保することが最も重要である。特に身の安全確保に関しては、各地の治安状態、職務中や日常での些細な危険などを敏感に察知し、対応できるように努力する必要がある。 適度な休養も大事です。壊れてからでは遅いので、壊れる前にしっかり休みましょう。"
},
{
"title": "職員の服装",
"part_type": "part",
"description": "制服は存在しない。仕事の邪魔にならない常識的なであれば良く、何を常識的とするかは星鋼京の文化に準ずる。つまりアクセサリーとしての付け犬耳、付け犬尻尾等はOK。男性職員は基本的にはスーツ着用が良いが、これは単にむねみの好みなので、遵守する必要は無い。"
}
]
}
]
}
]
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(作成中)星鋼京のSA・PA
541
: 17/11/30-20:31
むねみ@星鋼京

星鋼京の高速道路にあるSA・PA
RD8

部品: 星鋼京のSA・PAとは
部品: 各SA・PAに設置されているもの
部品: 様々な工夫の凝らされた建物
部品: 飲食できるスペース
部品: お土産屋品売り場
部品: 歴史もわかる展示スペース
部品: ゆっくりできる休憩所
部品: 星鋼京の高速道路と精霊について



星鋼京のSA・PAとは
サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)とは、高速道路に設置されている休憩施設のこと。SAは50〜60kmごと、PAは15〜20kmごとに設置されており、規模はSAのほうが大きい。
星鋼京の高速道路にもいくつかのSA・PAが存在する。

各SA・PAに設置されているもの
駐車場とトイレはどのSA・PAにも設置されており、各SAと一部のPAには乗り物に燃料を補給するための施設が備わっている。
駐車場は十分な広さが確保されており、除雪や凍結防止策が施されている。
また、トイレも十分な数が用意されている。
敷地内の全ての設備や建物内は、一日数回行われる清掃により清潔な状態が保たれている。

様々な工夫の凝らされた建物
敷地内にある建物は、星鋼京の厳しい寒さと積雪に耐えうるしっかりとした作りになっている。
外観はその地域の歴史や特産品をモチーフにしたデザインで、かわいらしいものから重厚なものまで様々。なかには星鋼京の美しい景色を楽しめるテラスや展望台が併設されているものもある。


飲食できるスペース
建物の内外には軽食の売店が何件か並んでおり、購入したものをその場で食べられるスペースがある。
星鋼京のSAでは特にスイーツに力を入れており、各SAごとに違った特色を持つ名物スイーツメニューが存在する。

お土産品売り場
建物の中にある土産物屋には地域の特産品や工芸品、オリジナルグッズなどが並び、見てまわるだけでも楽しめるよう工夫されている。

歴史もわかる展示スペース
建物の一角にはその地の歴史や伝統を知ることができる展示スペースがあり、初めてその地を訪れた人たちにも楽しんで興味を持ってもらいたいという思いが込められている。

ゆっくりできる休憩所
長時間の運転で疲れた人たちが一息つくための休憩所には、広い仮眠スペースやマッサージチェアなどが用意されており、疲れや居眠り運転による事故の防止に役立っている。

星鋼京の高速道路と精霊について
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10日までの作業
362
: 17/10/09-02:45
フシミ@星鋼京

◆10日までの作業
●職業アイドレスの作成
・1)コパイロット系
・2)貴族系
・3)随伴歩兵系

実際問題、必須なのは「コパイロット」と可能性予知で発生した「貴族」だけですので、
コパイロットと貴族に方向を定めていきたいと思います。
貴族は内政系+パイロット系にしたく想います。
目標はそれぞれ「評価値9」を目標に頑張りたいと思います。

基本的に伏見が担当しますが、手伝ってもいいよ、という方いらっしゃいましたら、応援おねがいします。
個人的にはサカキさん、あるいはむねみさんに手伝って頂けると助かります。
(コパイロットをメード系にしたいので、手伝ってもらえると助かります)

●施設系
・特になし
#葉崎&蓮田両名が頑張ってくれました、ありがとう!
#強いて言うなら、輸送施設2つ目の作成ですが、これはむねみさんの生活ゲームの結果を見てからでもいいかな、と思っています。
 その上で、余裕があれば商業港に貿易船を組み込むなどで評価値をあげていただけると助かります。
 双海さん、あるいは葉崎さん、ないしは二日さん、お願いできるようでしたらよろしくお願いします。


●装備系
・水陸両用I=D
 評価7程度でいいので、是非吾妻さんに頑張ってほしい所。
 とはいえ、土壇場の話なので、もちろん無理にとはいいませんので、出来そうなら是非お願いします。
 伏見もお手伝いします。
#御手隙の方、貿易船の評価をRD50くらいまで引き上げたいので、よろしければお願いします……


●PC作成
 なるべく必須でお願いします!!
 基本的には評価12までで、かつ「パイロット or コパイ能力」「内政 or 民衆を慰撫する」「ユニーク」な能力を有してくれると嬉しいです。
 (ユニークというのは、私なら貴族、むねみさんならNEFCO関連など、オンリーワン系の特徴です)
 評価8程度の人は、いろいろ流用して評価値あがるようにがんばってください!
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貿易船(RD40版)
366
: 17/10/09-09:59
双海 環@星鋼京

*部品構造

-大部品: 戦術輸送貿易艦:巨鐵級 RD:40 評価値:9
--大部品: 物語的背景 RD:19 評価値:7
---部品: 帝國海運輸送事情
---部品: 輸送上限の拡大
---部品: 開発のコンセプト
---部品: 資源輸入
---部品: 食料輸出
---部品: 生物資源の獲得
---部品: 中間貿易・資源輸出と燃料輸入
---部品: 聯合貿易
---部品: 帝國環状線との住み分け
---部品: 余談
---大部品: 星鋼京の交易 RD:9 評価値:5
----部品: 加工貿易の国
----部品: 輸出品の主品目
----部品: 副次的輸出品
----部品: 鉄を食べる国
----部品: 消費の増大
----部品: 聯合の重要性
----部品: 交易のネック解消としての海上輸送
----部品: 他国の港にたなびく藩国旗
----部品: 期待される貿易船
--大部品: 性能 RD:21 評価値:7
---部品: 概要
---部品: 船体構造
---部品: 燃料タンク
---部品: 推進機関
---部品: 船底部分
---部品: 通信機・レーダー各種
---部品: コンテナ積載能力
---部品: 船艙内
---部品: 上甲板
---部品: 主要機関
---部品: 施設各種
---部品: 船舶を輸送に用いる長所
---部品: ブロック工法
---部品: 溶接構造用高張力鋼材
---部品: 整備性
---部品: バラストタンク
---部品: 流出油の拡大防止設計
---部品: 凍結問題への対応
---部品: 粘性圧力抵抗
---部品: 粘性摩擦抵抗
---部品: 造波抵抗とバルバスバウ



*部品定義

**部品: 帝國海運輸送事情
帝國環状線の運営が開始されるまでの間、物資輸送の主力は海運が中心であった。
当時は兵員輸送艦などを使用していたが輸送量・コストに問題があったため、いっそうの輸送量の獲得の為にも兵員輸送を考慮しない、
物資のみの輸送を行う艦船の開発が求められた。

**部品: 輸送上限の拡大
藩国ひとつで国内すべての資源を賄うことは難しい。必然輸入に頼ることになるが、大国ほど藩の運営に必要な物資は増大する。
しかし、輸送能力の上限がある限り、一回の輸送で賄いきれないことも増え、その為にも大量の輸送力を持つ貨物船の開発は急務であった。

**部品: 開発のコンセプト
『必要なものを好きなだけ積めて、どこにでも行けるような大きな船』
で、あったという。まったくもって、輸送機関のコンセプトを満たしたような艦船であった。

**部品: 資源輸入
特に開発国の星鋼京(当時は伏見藩国)ではI=Dの開発・運営の為に大量の資源を必要としており、これらの輸入の為にもはてない人国家との大規模貿易は国策として必須であった。

**部品: 食料輸出
はてない人国家との交易においては食料が主な輸出品目とされていた。これははてない国では特に食料消費が他国に比べ多い傾向にあったことと関係する。

**部品: 生物資源の獲得
また、はてない人系国家では良質な生物資源が産出されることから、副次的に鉱物資源以外にも北国人にとって重要な木材などを買い付けることも重要視されていた。

**部品: 中間貿易・資源輸出と燃料輸入
加えて、寒冷地である北国では燃料不足は命の危機に直結する問題でもあり、それらを防ぐためにも続いては燃料事情の比較的マシな東国人との交易が開始された。
輸入した資源の余剰を輸出する事で、北国以上に資源不足である東国から燃料を得るという中間貿易の開始であった。

**部品: 聯合貿易
このようにして、帝國内部では貿易貨物船を用いた大規模輸送により、円滑な物資の手配が可能となった。
これにより、貿易船の開発国である星鋼京は必然多くの藩との聯合が求められ、結果として多くの物資が流れ込むこととなった。
多くの物資の輸出入は資金を産み、結果として一大産業を生むことになった。

**部品: 帝國環状線との住み分け
帝國環状線が開通してからも、海運は必要とされた。
軽いものやなるべく早く必要とするものは環状線。
一つ当たりの量が重たい品目(I=Dなど)や、一度に大量に必要なものは海運貿易という住み分けである。

**部品: 余談
これはまったくの余談だが。貿易船にはもう1種類、違うタイプのものが存在するのでは? と言われる。情報の出所は定かでないが。それによると、通常運航しているフルコンテナ船とは別の船舶が稼動している、との話もある。何でも、何もないゼスツーク川の水面が、上流に向かってさざめき、波立つ時があるのだとか。もっとも、誰も真に受けていない。

**部品: 加工貿易の国
星鋼京は加工貿易の国である。
原材料を輸入し、加工した製品を『商品』とする。輸入品の大半は鉄・鋼・珪砂・花崗岩等の鉱物資源。次いで、これらを精製・加工するための施設を動かすのに使う燃料である。

**部品: 輸出品の主品目
一方で輸出品はI=Dや艦船を中心に、他にも工業製品や電子部品を扱う。艦船およびI=Dの建造を始めとした重工業は星鋼京の主産業である。

**部品: 副次的輸出品
その他、精密機械に使用する電子部品や、工業部品全般の製造も手がける。細かい部品も作ってしまうのは、主に現場の技術者、開発陣の拘りから出てきている。戦場で騎士たちが駆るI=Dなどの兵器から、組織の情報伝達・連絡網の助けとなる通信機器、電子製品の部品、さらにご家庭にある日用品まで。

**部品: 鉄を食べる国
この藩国は、黒鉄が国の繁栄を先導してきた。星鋼京という藩国は、 まさに鉄と燃料を『食べて』存えてきたような藩国なのだ。資源はいくらでも欲しいし、いつでも手に入る状態を保持したい。底を尽いたら『それまで』だ。

**部品: 消費の増大
I=Dにしろ日用品の雑貨・道具にせよ、原材料と生産ラインを動かす燃料がなくては始まらない。また、戦線の激化が商品需要に拍車をかけ、右肩上がりに押し上げている現状だ。ここに来て、『I=Dの里』では新たな生産ラインも多重展開した今、係る資源の消費量も格段に跳ね上がるのは『道理』と言えよう。

**部品: 聯合の重要性
現在の産業体制ならば必然と言える慢性的な問題。鉄と燃料。この問題解消に毎度援助してくれるのが『聯合』を結んだ諸藩国であった。

**部品: 交易のネック解消としての海上輸送
各地に点在する聯合国の援助に支えられる星鋼京だが、聯合各国を結ぶのは、やはり輸送路の役目であった。時には海を跨ぐほど遠方の藩国と手を取り合う時もある。
この時にネックとなる『積載量の限界』と『かかる輸送時間』、あるいは他国から見た『藩国の陸上輸送の問題・障害』等の問題を解消したのが海上輸送であり、今や星鋼京を支える新たな輸送路として確立された。重質量、かつ、大容量の資源の運搬を可能にする手段。
これまでの陸路運輸だけでなく、新たな輸送路の確保のために星鋼京は新たな輸送機関に着手した。それが貿易船の試みである。

**部品: 他国の港にたなびく藩国旗
現在、星鋼京で運用している貿易船は複数存在する。星鋼京の港にそのすべてが揃う事は滅多にないが、他国の港では藩国章の旗が風にはためく貿易船の姿があるはずだ。

**部品: 期待される貿易船
聯合国間を行き来するこの定期船らは、星鋼京に様々な物資を持ち帰ってきてくれる。
主産業に欠かせぬ鉱物資源・燃料資源は無論のこと、この他にも各藩国の特産品や嗜好品、星鋼京では見慣れない希少な交易品などを持ち帰る。交易品を 売った収益で、これがさらに利益を生む。陸路運輸と並行運用する形で、海路運輸も定着していくことだろう。星鋼京の加工貿易産業を円滑に 運営し、支える輸送機関として、貿易船は大きな期待を寄せられている。

**部品: 概要
全体的に長く、幅広い形状の貿易船。甲板(デッキ)スペースにもたくさんのコンテナを積める。最大五層までの積み上げが可能。

**部品: 船体構造
幅を広くすることで船体の安定性、復元性(船舶などが傾斜した時、元の姿勢に戻ろうとして働く力のこと)を大幅に向上させている。
船体そのものは二重構造(ダブルハム)に なっており、衝突事故などで荷物が外に流出するのを防ぐように造られた。

**部品: 燃料タンク
船の重心が下がるに伴い、燃料タンクの位置も船底寄りに下げる工夫が見られた。これは吃水線付近に集中しやすい対物・対波との衝突による亀裂の発生、伴う燃料漏れのリスクを減らそうという考えに基づいている。

**部品: 推進機関
船の推進力を担うスクリュープロペラは船尾側・船底部に設置。二重反転式・六翼可変ピッチプロペラ一基と、その後ろにある舵(ラダー/rudder)。
羽(ブレード)が広面積になっているのはキャビテーション発生を抑えるため。

**部品: 船底部分
通常の船舶より装甲が厚く造られている。これもやはり、“星鋼京”の環境を踏まえてのことで、吃水付近で船体にぶつかる障害物などを想定しての処置である。(例:流氷)

**部品: 通信機・レーダー各種
通常の海上航海で使用される無線通信機器、航海計器の他、探査機各種を搭載してある。航路の確認もそうだが、重要なのは進行方向に存在する『障害物』に対処すべく、船舶周辺の海洋状況をいち早く察知する事だろう。探査用のセンサー類は船首・船尾付近、ハウス(≪施設各種≫を参考)の屋上に装着されている。いずれも操舵室に識別表示装置がある。

**部品: コンテナ積載能力
船艙のコンテナ積載ホールド内にはセルガイドを。甲板上にはラッシングブリッジを装備している。共に、船に積んだコンテナが荷崩れしないように固定するための設備である。

**部品: 船艙内
船艙の中はセルガイドと呼ばれる鋼鉄製の枠組みを走らせている。
甲板開口部付近から船底にかけて、コンテナの大きさに合わせてセルガイドを設置する。
貿易船はもともとコンテナの積載を前提にしていたので、船艙は積載ホールドとして組まれた。

**部品: 上甲板
甲板(デッキ)上に設置するコンテナ用・固縛用専門構造物。
固縛(ラッシング)とはワイヤー、ロープといった縄状のものをターンバックル等の金具と一緒に使い、コンテナを甲板に固定する事を指す。

**部品: 主要機関
機関部のエンジンはディーゼル・エレクトリック方式。フルコンテナ船ほどの大型船を動かすには、それ相応に強力なエネルギーを生み出すエンジンが必要であ る。蒸気式よりも強力に、かつ、効率的にエネルギーを伝達する電動式。エンジンのサイズも小さくする事ができる。スクリュー一基で船の推進力を担うフルコ ンテナ船にとって、最適なエンジンだと判断された。

**部品: 施設各種
船尾寄りに建設されている五階建ての白い家屋。
最上階に艦橋部(ブリッジ。操舵室もここに設置) 一階部分(上甲板(アッパーデッキ))にエンジニア・コントロールルーム、火災制御室、更衣室、事務室等が配置されている。この他、ハウスには船長室や乗組員たちの部屋はもちろん、航海士、機関士、通信士たちの部屋、ジャイロ・コンパスを安置した部屋もこの家屋に入っている。

**部品: 船舶を輸送に用いる長所
船舶による海上輸送は、低速航行ならばエネルギー効率が良く、安価な重油を燃料に使用出来るため、大型船にすればするほど燃費は向上する。その結果、陸上運搬が困難な大量・大型貨物輸送を一度に少人数の船員で低コストで運べる長所がある。

**部品: ブロック工法
船体を複数のブロックに分け製造し、各ブロックを溶接によって繋ぎ合わせることで一つの船を作り上げる溶接ブロック建造法が主流である。
星鋼京のオスト・マイバール造船工廠でもその例に倣い、この船体ブロック建造施設が作り出す船体ブロックは、自動制御された巨大なクレーンを使って主機関や大きな補機類、プロペラ・シャフト等が電気溶接で取り付けられる。

**部品: 溶接構造用高張力鋼材
船体には『高張力鋼』を使用する。正しくを『溶接構造用高張力鋼材』と言う。
高張力鋼とは、鋼の結晶にマンガン、シリコン等の合金元素を添加、焼き入れ・焼き戻しなどの精製で組織制御を行なうことで作られる鋼材のこと。
藩国の機構に準じ、発生する流氷他での防護するための高強度鋼材である。

**部品: 整備性
上記ブロック工法は整備性においても多大な貢献を果たしており、破損したブロックごと取り外して入れ替えれば修理が出来てしまう。そもそも5つの工廠を抱える整備士たちと極限まで省スペース・易整備性を考えられた船体によって、整備チェックと修理は非常にヒューマンエラーを起こしにくく、事前に危険を排除するチェック構造になっている。

**部品: バラストタンク
船の出港時に必要だったバラスト(船を安定させる重石。あるいは水。波の影響で生じる船の揺れを抑えるために積む)は必要最低限ではあるが、船側の二重船殻構造の隙間を縫うように、船体左右や前後の外板に沿って十分な量が配置されている。
横隔壁と縦隔壁は合わせて水密隔壁と呼ばれ、水密隔壁と船体外板や船体外板に沿って設けられたバラスト・タンクで区切られた空間は水密区画と呼ばれる。

**部品: 流出油の拡大防止設計
海水との比重差(ハイドロ・バランス)を 利用した流出油の拡大防止設計は、自然環境に対する出来得る限りの配慮含まれている。
それは海水と油による反発力に加え、穴の周辺にある海水の水圧で燃料が二重底内に押し返されるため だ。このため、船体が大きく傾くか、二重底が水面付近に浮上しない限り、二重底の燃料が水中に漏れ出す時間を大幅に遅らせる事ができるようになっている。

**部品: 凍結問題への対応
北国の環境下にある“星鋼京”では、機関部のオイルや燃料の凍結問題についても検討している。機械油を凍結しにくい寒冷地に適したものにしており、それから給油用配管パイプを二重構造にし、内板の内側を通る燃料を内板と外板の間に生じた中空の空間に蒸気を通す、といった処置を取っている。
循環用蒸気として使用する水タンクは生活用水と別途に存在。ボイラーで熱した後、二重構造パイプ内の中で循環させる(星鋼京では出港前、積雪をボイラーで溶かし、これを蒸気にして利用している)

**部品: 粘性圧力抵抗
船体後方の流れが生み出す水流による圧力低下によって、後方へ引かれることで発生する。
船体表面の水の流れが剥離して渦を作ると発生するために、船体が流線型であればあるほど粘性圧力抵抗は極小化される。

**部品: 粘性摩擦抵抗
船体表面には『錆止め塗料』を始め、その上から特殊 塗料を塗布する。特に塗装の損傷や外板磨耗が激しい船首部から船体中央部の吃水線付近、船底部外板に
『特殊耐氷塗装』も施されている。流氷対策は寒冷地に流れるゼスツーク川での冬季運用を前提にしているためである。

**部品: 造波抵抗とバルバスバウ
船首のちょうど真下にあたる船底・先端部分には、先を丸くした突起物『バルバスバウ』がある。こうした球状物を船首水面下につける事で、航走中に船の前面の水圧が上がり、水面が盛り上がる。これにより、船首部分にかかる水圧が下がって水のうねりが抑えられる。そうすることで波の抵抗(造波抵抗)が少なくなり、船をあまり揺らさずに航行する事ができる。



*提出書式

大部品: 戦術輸送貿易艦:巨鐵級 RD:40 評価値:9
-大部品: 物語的背景 RD:19 評価値:7
--部品: 帝國海運輸送事情
--部品: 輸送上限の拡大
--部品: 開発のコンセプト
--部品: 資源輸入
--部品: 食料輸出
--部品: 生物資源の獲得
--部品: 中間貿易・資源輸出と燃料輸入
--部品: 聯合貿易
--部品: 帝國環状線との住み分け
--部品: 余談
--大部品: 星鋼京の交易 RD:9 評価値:5
---部品: 加工貿易の国
---部品: 輸出品の主品目
---部品: 副次的輸出品
---部品: 鉄を食べる国
---部品: 消費の増大
---部品: 聯合の重要性
---部品: 交易のネック解消としての海上輸送
---部品: 他国の港にたなびく藩国旗
---部品: 期待される貿易船
-大部品: 性能 RD:21 評価値:7
--部品: 概要
--部品: 船体構造
--部品: 燃料タンク
--部品: 推進機関
--部品: 船底部分
--部品: 通信機・レーダー各種
--部品: コンテナ積載能力
--部品: 船艙内
--部品: 上甲板
--部品: 主要機関
--部品: 施設各種
--部品: 船舶を輸送に用いる長所
--部品: ブロック工法
--部品: 溶接構造用高張力鋼材
--部品: 整備性
--部品: バラストタンク
--部品: 流出油の拡大防止設計
--部品: 凍結問題への対応
--部品: 粘性圧力抵抗
--部品: 粘性摩擦抵抗
--部品: 造波抵抗とバルバスバウ


部品: 帝國海運輸送事情
帝國環状線の運営が開始されるまでの間、物資輸送の主力は海運が中心であった。
当時は兵員輸送艦などを使用していたが輸送量・コストに問題があったため、いっそうの輸送量の獲得の為にも兵員輸送を考慮しない、
物資のみの輸送を行う艦船の開発が求められた。

部品: 輸送上限の拡大
藩国ひとつで国内すべての資源を賄うことは難しい。必然輸入に頼ることになるが、大国ほど藩の運営に必要な物資は増大する。
しかし、輸送能力の上限がある限り、一回の輸送で賄いきれないことも増え、その為にも大量の輸送力を持つ貨物船の開発は急務であった。

部品: 開発のコンセプト
『必要なものを好きなだけ積めて、どこにでも行けるような大きな船』
で、あったという。まったくもって、輸送機関のコンセプトを満たしたような艦船であった。

部品: 資源輸入
特に開発国の星鋼京(当時は伏見藩国)ではI=Dの開発・運営の為に大量の資源を必要としており、これらの輸入の為にもはてない人国家との大規模貿易は国策として必須であった。

部品: 食料輸出
はてない人国家との交易においては食料が主な輸出品目とされていた。これははてない国では特に食料消費が他国に比べ多い傾向にあったことと関係する。

部品: 生物資源の獲得
また、はてない人系国家では良質な生物資源が産出されることから、副次的に鉱物資源以外にも北国人にとって重要な木材などを買い付けることも重要視されていた。

部品: 中間貿易・資源輸出と燃料輸入
加えて、寒冷地である北国では燃料不足は命の危機に直結する問題でもあり、それらを防ぐためにも続いては燃料事情の比較的マシな東国人との交易が開始された。
輸入した資源の余剰を輸出する事で、北国以上に資源不足である東国から燃料を得るという中間貿易の開始であった。

部品: 聯合貿易
このようにして、帝國内部では貿易貨物船を用いた大規模輸送により、円滑な物資の手配が可能となった。
これにより、貿易船の開発国である星鋼京は必然多くの藩との聯合が求められ、結果として多くの物資が流れ込むこととなった。
多くの物資の輸出入は資金を産み、結果として一大産業を生むことになった。

部品: 帝國環状線との住み分け
帝國環状線が開通してからも、海運は必要とされた。
軽いものやなるべく早く必要とするものは環状線。
一つ当たりの量が重たい品目(I=Dなど)や、一度に大量に必要なものは海運貿易という住み分けである。

部品: 余談
これはまったくの余談だが。貿易船にはもう1種類、違うタイプのものが存在するのでは? と言われる。情報の出所は定かでないが。それによると、通常運航しているフルコンテナ船とは別の船舶が稼動している、との話もある。何でも、何もないゼスツーク川の水面が、上流に向かってさざめき、波立つ時があるのだとか。もっとも、誰も真に受けていない。

部品: 加工貿易の国
星鋼京は加工貿易の国である。
原材料を輸入し、加工した製品を『商品』とする。輸入品の大半は鉄・鋼・珪砂・花崗岩等の鉱物資源。次いで、これらを精製・加工するための施設を動かすのに使う燃料である。

部品: 輸出品の主品目
一方で輸出品はI=Dや艦船を中心に、他にも工業製品や電子部品を扱う。艦船およびI=Dの建造を始めとした重工業は星鋼京の主産業である。

部品: 副次的輸出品
その他、精密機械に使用する電子部品や、工業部品全般の製造も手がける。細かい部品も作ってしまうのは、主に現場の技術者、開発陣の拘りから出てきている。戦場で騎士たちが駆るI=Dなどの兵器から、組織の情報伝達・連絡網の助けとなる通信機器、電子製品の部品、さらにご家庭にある日用品まで。

部品: 鉄を食べる国
この藩国は、黒鉄が国の繁栄を先導してきた。星鋼京という藩国は、 まさに鉄と燃料を『食べて』存えてきたような藩国なのだ。資源はいくらでも欲しいし、いつでも手に入る状態を保持したい。底を尽いたら『それまで』だ。

部品: 消費の増大
I=Dにしろ日用品の雑貨・道具にせよ、原材料と生産ラインを動かす燃料がなくては始まらない。また、戦線の激化が商品需要に拍車をかけ、右肩上がりに押し上げている現状だ。ここに来て、『I=Dの里』では新たな生産ラインも多重展開した今、係る資源の消費量も格段に跳ね上がるのは『道理』と言えよう。

部品: 聯合の重要性
現在の産業体制ならば必然と言える慢性的な問題。鉄と燃料。この問題解消に毎度援助してくれるのが『聯合』を結んだ諸藩国であった。

部品: 交易のネック解消としての海上輸送
各地に点在する聯合国の援助に支えられる星鋼京だが、聯合各国を結ぶのは、やはり輸送路の役目であった。時には海を跨ぐほど遠方の藩国と手を取り合う時もある。
この時にネックとなる『積載量の限界』と『かかる輸送時間』、あるいは他国から見た『藩国の陸上輸送の問題・障害』等の問題を解消したのが海上輸送であり、今や星鋼京を支える新たな輸送路として確立された。重質量、かつ、大容量の資源の運搬を可能にする手段。
これまでの陸路運輸だけでなく、新たな輸送路の確保のために星鋼京は新たな輸送機関に着手した。それが貿易船の試みである。

部品: 他国の港にたなびく藩国旗
現在、星鋼京で運用している貿易船は複数存在する。星鋼京の港にそのすべてが揃う事は滅多にないが、他国の港では藩国章の旗が風にはためく貿易船の姿があるはずだ。

部品: 期待される貿易船
聯合国間を行き来するこの定期船らは、星鋼京に様々な物資を持ち帰ってきてくれる。
主産業に欠かせぬ鉱物資源・燃料資源は無論のこと、この他にも各藩国の特産品や嗜好品、星鋼京では見慣れない希少な交易品などを持ち帰る。交易品を 売った収益で、これがさらに利益を生む。陸路運輸と並行運用する形で、海路運輸も定着していくことだろう。星鋼京の加工貿易産業を円滑に 運営し、支える輸送機関として、貿易船は大きな期待を寄せられている。

部品: 概要
全体的に長く、幅広い形状の貿易船。甲板(デッキ)スペースにもたくさんのコンテナを積める。最大五層までの積み上げが可能。

部品: 船体構造
幅を広くすることで船体の安定性、復元性(船舶などが傾斜した時、元の姿勢に戻ろうとして働く力のこと)を大幅に向上させている。
船体そのものは二重構造(ダブルハム)に なっており、衝突事故などで荷物が外に流出するのを防ぐように造られた。

部品: 燃料タンク
船の重心が下がるに伴い、燃料タンクの位置も船底寄りに下げる工夫が見られた。これは吃水線付近に集中しやすい対物・対波との衝突による亀裂の発生、伴う燃料漏れのリスクを減らそうという考えに基づいている。

部品: 推進機関
船の推進力を担うスクリュープロペラは船尾側・船底部に設置。二重反転式・六翼可変ピッチプロペラ一基と、その後ろにある舵(ラダー/rudder)。
羽(ブレード)が広面積になっているのはキャビテーション発生を抑えるため。

部品: 船底部分
通常の船舶より装甲が厚く造られている。これもやはり、“星鋼京”の環境を踏まえてのことで、吃水付近で船体にぶつかる障害物などを想定しての処置である。(例:流氷)

部品: 通信機・レーダー各種
通常の海上航海で使用される無線通信機器、航海計器の他、探査機各種を搭載してある。航路の確認もそうだが、重要なのは進行方向に存在する『障害物』に対処すべく、船舶周辺の海洋状況をいち早く察知する事だろう。探査用のセンサー類は船首・船尾付近、ハウス(≪施設各種≫を参考)の屋上に装着されている。いずれも操舵室に識別表示装置がある。

部品: コンテナ積載能力
船艙のコンテナ積載ホールド内にはセルガイドを。甲板上にはラッシングブリッジを装備している。共に、船に積んだコンテナが荷崩れしないように固定するための設備である。

部品: 船艙内
船艙の中はセルガイドと呼ばれる鋼鉄製の枠組みを走らせている。
甲板開口部付近から船底にかけて、コンテナの大きさに合わせてセルガイドを設置する。
貿易船はもともとコンテナの積載を前提にしていたので、船艙は積載ホールドとして組まれた。

部品: 上甲板
甲板(デッキ)上に設置するコンテナ用・固縛用専門構造物。
固縛(ラッシング)とはワイヤー、ロープといった縄状のものをターンバックル等の金具と一緒に使い、コンテナを甲板に固定する事を指す。

部品: 主要機関
機関部のエンジンはディーゼル・エレクトリック方式。フルコンテナ船ほどの大型船を動かすには、それ相応に強力なエネルギーを生み出すエンジンが必要であ る。蒸気式よりも強力に、かつ、効率的にエネルギーを伝達する電動式。エンジンのサイズも小さくする事ができる。スクリュー一基で船の推進力を担うフルコ ンテナ船にとって、最適なエンジンだと判断された。

部品: 施設各種
船尾寄りに建設されている五階建ての白い家屋。
最上階に艦橋部(ブリッジ。操舵室もここに設置) 一階部分(上甲板(アッパーデッキ))にエンジニア・コントロールルーム、火災制御室、更衣室、事務室等が配置されている。この他、ハウスには船長室や乗組員たちの部屋はもちろん、航海士、機関士、通信士たちの部屋、ジャイロ・コンパスを安置した部屋もこの家屋に入っている。

部品: 船舶を輸送に用いる長所
船舶による海上輸送は、低速航行ならばエネルギー効率が良く、安価な重油を燃料に使用出来るため、大型船にすればするほど燃費は向上する。その結果、陸上運搬が困難な大量・大型貨物輸送を一度に少人数の船員で低コストで運べる長所がある。

部品: ブロック工法
船体を複数のブロックに分け製造し、各ブロックを溶接によって繋ぎ合わせることで一つの船を作り上げる溶接ブロック建造法が主流である。
星鋼京のオスト・マイバール造船工廠でもその例に倣い、この船体ブロック建造施設が作り出す船体ブロックは、自動制御された巨大なクレーンを使って主機関や大きな補機類、プロペラ・シャフト等が電気溶接で取り付けられる。

部品: 溶接構造用高張力鋼材
船体には『高張力鋼』を使用する。正しくを『溶接構造用高張力鋼材』と言う。
高張力鋼とは、鋼の結晶にマンガン、シリコン等の合金元素を添加、焼き入れ・焼き戻しなどの精製で組織制御を行なうことで作られる鋼材のこと。
藩国の機構に準じ、発生する流氷他での防護するための高強度鋼材である。

部品: 整備性
上記ブロック工法は整備性においても多大な貢献を果たしており、破損したブロックごと取り外して入れ替えれば修理が出来てしまう。そもそも5つの工廠を抱える整備士たちと極限まで省スペース・易整備性を考えられた船体によって、整備チェックと修理は非常にヒューマンエラーを起こしにくく、事前に危険を排除するチェック構造になっている。

部品: バラストタンク
船の出港時に必要だったバラスト(船を安定させる重石。あるいは水。波の影響で生じる船の揺れを抑えるために積む)は必要最低限ではあるが、船側の二重船殻構造の隙間を縫うように、船体左右や前後の外板に沿って十分な量が配置されている。
横隔壁と縦隔壁は合わせて水密隔壁と呼ばれ、水密隔壁と船体外板や船体外板に沿って設けられたバラスト・タンクで区切られた空間は水密区画と呼ばれる。

部品: 流出油の拡大防止設計
海水との比重差(ハイドロ・バランス)を 利用した流出油の拡大防止設計は、自然環境に対する出来得る限りの配慮含まれている。
それは海水と油による反発力に加え、穴の周辺にある海水の水圧で燃料が二重底内に押し返されるため だ。このため、船体が大きく傾くか、二重底が水面付近に浮上しない限り、二重底の燃料が水中に漏れ出す時間を大幅に遅らせる事ができるようになっている。

部品: 凍結問題への対応
北国の環境下にある“星鋼京”では、機関部のオイルや燃料の凍結問題についても検討している。機械油を凍結しにくい寒冷地に適したものにしており、それから給油用配管パイプを二重構造にし、内板の内側を通る燃料を内板と外板の間に生じた中空の空間に蒸気を通す、といった処置を取っている。
循環用蒸気として使用する水タンクは生活用水と別途に存在。ボイラーで熱した後、二重構造パイプ内の中で循環させる(星鋼京では出港前、積雪をボイラーで溶かし、これを蒸気にして利用している)

部品: 粘性圧力抵抗
船体後方の流れが生み出す水流による圧力低下によって、後方へ引かれることで発生する。
船体表面の水の流れが剥離して渦を作ると発生するために、船体が流線型であればあるほど粘性圧力抵抗は極小化される。

部品: 粘性摩擦抵抗
船体表面には『錆止め塗料』を始め、その上から特殊 塗料を塗布する。特に塗装の損傷や外板磨耗が激しい船首部から船体中央部の吃水線付近、船底部外板に
『特殊耐氷塗装』も施されている。流氷対策は寒冷地に流れるゼスツーク川での冬季運用を前提にしているためである。

部品: 造波抵抗とバルバスバウ
船首のちょうど真下にあたる船底・先端部分には、先を丸くした突起物『バルバスバウ』がある。こうした球状物を船首水面下につける事で、航走中に船の前面の水圧が上がり、水面が盛り上がる。これにより、船首部分にかかる水圧が下がって水のうねりが抑えられる。そうすることで波の抵抗(造波抵抗)が少なくなり、船をあまり揺らさずに航行する事ができる。




*インポート用定義データ

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"description": "また、はてない人系国家では良質な生物資源が産出されることから、副次的に鉱物資源以外にも北国人にとって重要な木材などを買い付けることも重要視されていた。",
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"title": "中間貿易・資源輸出と燃料輸入",
"description": "加えて、寒冷地である北国では燃料不足は命の危機に直結する問題でもあり、それらを防ぐためにも続いては燃料事情の比較的マシな東国人との交易が開始された。\n輸入した資源の余剰を輸出する事で、北国以上に資源不足である東国から燃料を得るという中間貿易の開始であった。",
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"title": "聯合貿易",
"description": "このようにして、帝國内部では貿易貨物船を用いた大規模輸送により、円滑な物資の手配が可能となった。\nこれにより、貿易船の開発国である星鋼京は必然多くの藩との聯合が求められ、結果として多くの物資が流れ込むこととなった。\n多くの物資の輸出入は資金を産み、結果として一大産業を生むことになった。",
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"title": "帝國環状線との住み分け",
"description": "帝國環状線が開通してからも、海運は必要とされた。\n軽いものやなるべく早く必要とするものは環状線。\n一つ当たりの量が重たい品目(I=Dなど)や、一度に大量に必要なものは海運貿易という住み分けである。",
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{
"title": "余談",
"description": "これはまったくの余談だが。貿易船にはもう1種類、違うタイプのものが存在するのでは? と言われる。情報の出所は定かでないが。それによると、通常運航しているフルコンテナ船とは別の船舶が稼動している、との話もある。何でも、何もないゼスツーク川の水面が、上流に向かってさざめき、波立つ時があるのだとか。もっとも、誰も真に受けていない。",
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{
"title": "星鋼京の交易",
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"title": "加工貿易の国",
"description": "星鋼京は加工貿易の国である。\n原材料を輸入し、加工した製品を『商品』とする。輸入品の大半は鉄・鋼・珪砂・花崗岩等の鉱物資源。次いで、これらを精製・加工するための施設を動かすのに使う燃料である。",
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{
"title": "輸出品の主品目",
"description": "一方で輸出品はI=Dや艦船を中心に、他にも工業製品や電子部品を扱う。艦船およびI=Dの建造を始めとした重工業は星鋼京の主産業である。",
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{
"title": "副次的輸出品",
"description": "その他、精密機械に使用する電子部品や、工業部品全般の製造も手がける。細かい部品も作ってしまうのは、主に現場の技術者、開発陣の拘りから出てきている。戦場で騎士たちが駆るI=Dなどの兵器から、組織の情報伝達・連絡網の助けとなる通信機器、電子製品の部品、さらにご家庭にある日用品まで。",
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{
"title": "鉄を食べる国",
"description": "この藩国は、黒鉄が国の繁栄を先導してきた。星鋼京という藩国は、 まさに鉄と燃料を『食べて』存えてきたような藩国なのだ。資源はいくらでも欲しいし、いつでも手に入る状態を保持したい。底を尽いたら『それまで』だ。",
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{
"title": "消費の増大",
"description": "I=Dにしろ日用品の雑貨・道具にせよ、原材料と生産ラインを動かす燃料がなくては始まらない。また、戦線の激化が商品需要に拍車をかけ、右肩上がりに押し上げている現状だ。ここに来て、『I=Dの里』では新たな生産ラインも多重展開した今、係る資源の消費量も格段に跳ね上がるのは『道理』と言えよう。",
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{
"title": "聯合の重要性",
"description": "現在の産業体制ならば必然と言える慢性的な問題。鉄と燃料。この問題解消に毎度援助してくれるのが『聯合』を結んだ諸藩国であった。",
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{
"title": "交易のネック解消としての海上輸送",
"description": "各地に点在する聯合国の援助に支えられる星鋼京だが、聯合各国を結ぶのは、やはり輸送路の役目であった。時には海を跨ぐほど遠方の藩国と手を取り合う時もある。\nこの時にネックとなる『積載量の限界』と『かかる輸送時間』、あるいは他国から見た『藩国の陸上輸送の問題・障害』等の問題を解消したのが海上輸送であり、今や星鋼京を支える新たな輸送路として確立された。重質量、かつ、大容量の資源の運搬を可能にする手段。\nこれまでの陸路運輸だけでなく、新たな輸送路の確保のために星鋼京は新たな輸送機関に着手した。それが貿易船の試みである。",
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{
"title": "他国の港にたなびく藩国旗",
"description": "現在、星鋼京で運用している貿易船は複数存在する。星鋼京の港にそのすべてが揃う事は滅多にないが、他国の港では藩国章の旗が風にはためく貿易船の姿があるはずだ。",
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{
"title": "期待される貿易船",
"description": "聯合国間を行き来するこの定期船らは、星鋼京に様々な物資を持ち帰ってきてくれる。\n主産業に欠かせぬ鉱物資源・燃料資源は無論のこと、この他にも各藩国の特産品や嗜好品、星鋼京では見慣れない希少な交易品などを持ち帰る。交易品を 売った収益で、これがさらに利益を生む。陸路運輸と並行運用する形で、海路運輸も定着していくことだろう。星鋼京の加工貿易産業を円滑に 運営し、支える輸送機関として、貿易船は大きな期待を寄せられている。",
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"title": "性能",
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"title": "概要",
"description": "全体的に長く、幅広い形状の貿易船。甲板(デッキ)スペースにもたくさんのコンテナを積める。最大五層までの積み上げが可能。",
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"title": "船体構造",
"description": "幅を広くすることで船体の安定性、復元性(船舶などが傾斜した時、元の姿勢に戻ろうとして働く力のこと)を大幅に向上させている。\n船体そのものは二重構造(ダブルハム)に なっており、衝突事故などで荷物が外に流出するのを防ぐように造られた。",
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"title": "燃料タンク",
"description": "船の重心が下がるに伴い、燃料タンクの位置も船底寄りに下げる工夫が見られた。これは吃水線付近に集中しやすい対物・対波との衝突による亀裂の発生、伴う燃料漏れのリスクを減らそうという考えに基づいている。",
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"title": "推進機関",
"description": "船の推進力を担うスクリュープロペラは船尾側・船底部に設置。二重反転式・六翼可変ピッチプロペラ一基と、その後ろにある舵(ラダー/rudder)。\n羽(ブレード)が広面積になっているのはキャビテーション発生を抑えるため。",
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"title": "船底部分",
"description": "通常の船舶より装甲が厚く造られている。これもやはり、“星鋼京”の環境を踏まえてのことで、吃水付近で船体にぶつかる障害物などを想定しての処置である。(例:流氷)",
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"title": "通信機・レーダー各種",
"description": "通常の海上航海で使用される無線通信機器、航海計器の他、探査機各種を搭載してある。航路の確認もそうだが、重要なのは進行方向に存在する『障害物』に対処すべく、船舶周辺の海洋状況をいち早く察知する事だろう。探査用のセンサー類は船首・船尾付近、ハウス(≪施設各種≫を参考)の屋上に装着されている。いずれも操舵室に識別表示装置がある。",
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"title": "コンテナ積載能力",
"description": "船艙のコンテナ積載ホールド内にはセルガイドを。甲板上にはラッシングブリッジを装備している。共に、船に積んだコンテナが荷崩れしないように固定するための設備である。",
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"title": "船艙内",
"description": "船艙の中はセルガイドと呼ばれる鋼鉄製の枠組みを走らせている。\n甲板開口部付近から船底にかけて、コンテナの大きさに合わせてセルガイドを設置する。\n貿易船はもともとコンテナの積載を前提にしていたので、船艙は積載ホールドとして組まれた。",
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"title": "上甲板",
"description": "甲板(デッキ)上に設置するコンテナ用・固縛用専門構造物。\n固縛(ラッシング)とはワイヤー、ロープといった縄状のものをターンバックル等の金具と一緒に使い、コンテナを甲板に固定する事を指す。",
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"title": "主要機関",
"description": "機関部のエンジンはディーゼル・エレクトリック方式。フルコンテナ船ほどの大型船を動かすには、それ相応に強力なエネルギーを生み出すエンジンが必要であ る。蒸気式よりも強力に、かつ、効率的にエネルギーを伝達する電動式。エンジンのサイズも小さくする事ができる。スクリュー一基で船の推進力を担うフルコ ンテナ船にとって、最適なエンジンだと判断された。",
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"title": "施設各種",
"description": "船尾寄りに建設されている五階建ての白い家屋。\n最上階に艦橋部(ブリッジ。操舵室もここに設置) 一階部分(上甲板(アッパーデッキ))にエンジニア・コントロールルーム、火災制御室、更衣室、事務室等が配置されている。この他、ハウスには船長室や乗組員たちの部屋はもちろん、航海士、機関士、通信士たちの部屋、ジャイロ・コンパスを安置した部屋もこの家屋に入っている。",
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"title": "船舶を輸送に用いる長所",
"description": "船舶による海上輸送は、低速航行ならばエネルギー効率が良く、安価な重油を燃料に使用出来るため、大型船にすればするほど燃費は向上する。その結果、陸上運搬が困難な大量・大型貨物輸送を一度に少人数の船員で低コストで運べる長所がある。",
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"title": "ブロック工法",
"description": "船体を複数のブロックに分け製造し、各ブロックを溶接によって繋ぎ合わせることで一つの船を作り上げる溶接ブロック建造法が主流である。\n星鋼京のオスト・マイバール造船工廠でもその例に倣い、この船体ブロック建造施設が作り出す船体ブロックは、自動制御された巨大なクレーンを使って主機関や大きな補機類、プロペラ・シャフト等が電気溶接で取り付けられる。",
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"title": "溶接構造用高張力鋼材",
"description": "船体には『高張力鋼』を使用する。正しくを『溶接構造用高張力鋼材』と言う。\n高張力鋼とは、鋼の結晶にマンガン、シリコン等の合金元素を添加、焼き入れ・焼き戻しなどの精製で組織制御を行なうことで作られる鋼材のこと。\n藩国の機構に準じ、発生する流氷他での防護するための高強度鋼材である。",
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"title": "整備性",
"description": "上記ブロック工法は整備性においても多大な貢献を果たしており、破損したブロックごと取り外して入れ替えれば修理が出来てしまう。そもそも5つの工廠を抱える整備士たちと極限まで省スペース・易整備性を考えられた船体によって、整備チェックと修理は非常にヒューマンエラーを起こしにくく、事前に危険を排除するチェック構造になっている。",
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"title": "バラストタンク",
"description": "船の出港時に必要だったバラスト(船を安定させる重石。あるいは水。波の影響で生じる船の揺れを抑えるために積む)は必要最低限ではあるが、船側の二重船殻構造の隙間を縫うように、船体左右や前後の外板に沿って十分な量が配置されている。\n横隔壁と縦隔壁は合わせて水密隔壁と呼ばれ、水密隔壁と船体外板や船体外板に沿って設けられたバラスト・タンクで区切られた空間は水密区画と呼ばれる。",
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"title": "流出油の拡大防止設計",
"description": "海水との比重差(ハイドロ・バランス)を 利用した流出油の拡大防止設計は、自然環境に対する出来得る限りの配慮含まれている。\nそれは海水と油による反発力に加え、穴の周辺にある海水の水圧で燃料が二重底内に押し返されるため だ。このため、船体が大きく傾くか、二重底が水面付近に浮上しない限り、二重底の燃料が水中に漏れ出す時間を大幅に遅らせる事ができるようになっている。",
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"title": "凍結問題への対応",
"description": "北国の環境下にある“星鋼京”では、機関部のオイルや燃料の凍結問題についても検討している。機械油を凍結しにくい寒冷地に適したものにしており、それから給油用配管パイプを二重構造にし、内板の内側を通る燃料を内板と外板の間に生じた中空の空間に蒸気を通す、といった処置を取っている。\n循環用蒸気として使用する水タンクは生活用水と別途に存在。ボイラーで熱した後、二重構造パイプ内の中で循環させる(星鋼京では出港前、積雪をボイラーで溶かし、これを蒸気にして利用している)",
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"title": "粘性圧力抵抗",
"description": "船体後方の流れが生み出す水流による圧力低下によって、後方へ引かれることで発生する。\n船体表面の水の流れが剥離して渦を作ると発生するために、船体が流線型であればあるほど粘性圧力抵抗は極小化される。",
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"title": "粘性摩擦抵抗",
"description": "船体表面には『錆止め塗料』を始め、その上から特殊 塗料を塗布する。特に塗装の損傷や外板磨耗が激しい船首部から船体中央部の吃水線付近、船底部外板に\n『特殊耐氷塗装』も施されている。流氷対策は寒冷地に流れるゼスツーク川での冬季運用を前提にしているためである。",
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"title": "造波抵抗とバルバスバウ",
"description": "船首のちょうど真下にあたる船底・先端部分には、先を丸くした突起物『バルバスバウ』がある。こうした球状物を船首水面下につける事で、航走中に船の前面の水圧が上がり、水面が盛り上がる。これにより、船首部分にかかる水圧が下がって水のうねりが抑えられる。そうすることで波の抵抗(造波抵抗)が少なくなり、船をあまり揺らさずに航行する事ができる。",
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▲pagetop
タイトル
記事No
投稿日
投稿者
参照先
国民番号申請用
367
: 17/10/09-21:38
双海 環@星鋼京

新しく星鋼京に来ていただいたお二人の国民番号の申請をお願いします。

taguchanさんは
PC名:レオン
PL名:たぐっちゃん

紫門さんは
PC名:サイモン
PL名:紫門

以上で、申請をお願いします。
▲pagetop
タイトル
記事No
投稿日
投稿者
参照先
申請終了
375
: 17/10/10-21:40
御鷹

http://miyabi.coolcat.cc/cgi/wfex/wforum.cgi?no=1270&reno=1266&oya=1164&mode=msgview
http://miyabi.coolcat.cc/cgi/wfex/wforum.cgi?no=1267&reno=1167&oya=1167&mode=msgview
新規申請と転藩申請終了しました。

> 星鋼京:レオン:たぐっちゃん:@taguchan:なし
国民番号は「42-00944-01」になります。

> 星鋼京:サイモン:紫門:@sHimon_18nO:なし
国民番号は「42-00945-01」になります。
▲pagetop
タイトル
記事No
投稿日
投稿者
参照先
フツカ用作業枝
368
: 17/10/10-00:11
フツカ

フツカ用作業枝です
▲pagetop
タイトル
記事No
投稿日
投稿者
参照先
【完成】服飾ハンドメイド(技術)
369
: 17/10/10-00:22
フツカ

服飾系の技術を入れてみたいなと思ったので、作ってみました。


大部品:服飾ハンドメイド(技術) RD:8 評価値:5
部品:手作りできるもの
部品:デザインの決定
部品:パターンの作成
部品:資材の選定
部品:裁断
部品:縫製
部品:装飾
部品:バランスの調整

・手作りできるもの
日常で着用する衣服から、フォーマルなドレスやスーツ、鞄、帽子、手袋、布小物など、特殊な機材を用いずに家庭用ミシンや小ぶりの工業用ミシンを用いて作成できる範囲の物が主である。

・デザインの決定
その時の流行、季節、使用する状況や目的、着用する人の雰囲気や好みなどに合わせて一番適したデザインを考える。普段から物のデザインや流行などの情報を仕入れていると参考にしやすい。

・パターンの作成
衣服の場合は採寸をした後、体のラインが綺麗に見えるようダーツの入れ方や袖丈、裾丈、肩幅などの長さを細かく計算して型紙を作成する。カバンや手袋、帽子などの場合も、対象に合ったサイズになるように正確な採寸をしてパターンを作成する。

・資材の選定
布地やリボン、フリル、ボタンやバックルなどの必要な材料を決める。デザインのイメージを出来る限り再現するため、微妙な色合いや素材感による印象の違いなどを考えて使用する資材を決定する。

・裁断
作成した型紙通りに布地へとパターンを写し取る。数ミリの差でも出来上がりのラインに違いが出るため出来る限り正確に写し取り、布地をライン通りに切っていく。布によっては伸びたり柔らかかったりと切りにくいものもあるため、物に合わせた写し方と切り方を心がけること。

・縫製
大きな部分はミシンで、細かいところは手縫いでなどパーツに合わせて縫い合わせていく。袖部分や股下など、稼働の多い部分は破けないように二重縫いを行う。縫い目がほつれてこないよう、縫い始めと縫い終わりの返し縫いを忘れないこと。縫い代はアイロンなどを用いてしっかりと倒すことにより、より綺麗な縫い目になる。

・装飾
土台部分ができたら、全体的なバランスを見てフリルやラインなどの装飾を施していく。ボタンなどの着脱が多いパーツや、パールやスパンコールなどの細かいパーツは簡単に取れてしまわないようしっかりと縫い付けること。

・バランスの調整
実際に着用してみて、体のラインに合ってない部分があった場合は縫い代を詰めるなどの処理を行う。丈の最終的な調整などもここで行い、完成となる。
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【完成】メンタルケア
370
: 17/10/10-00:49
フツカ

国民の慰撫関連で、以前作ってあった日常会話術をベースに何か作れないかなと悩み中です(方向性が違っていたら言って下さいー!)


大部品:メンタルケア RD14 評価値:6
├大部品:相手との向き合い方 RD6 評価値:4
└大部品:日常会話術 RD8 評価値5


大部品:相手との向き合い方 RD6 評価値:4
部品:目的
部品:受容
部品:共感
部品:物事の本質を捉える
部品:一個人として接する心がけ
部品:親近感の湧く言動


・目的
傷ついた人や落ち込んだ人を慰めたり、怒ってしまった人や集団をなだめることを目的としている。高揚している状態を治めてもらって冷静な状態で建設的な話をしたり、悲しんでいる人が少しでも前に進めるような手助けをするために使用する。

・受容
社会的な道徳観念や個人的な感情論のことは一度置いておいて、まず相手の言い分を聞くこと。それに対して否定を挟まず、一度受け止めることが必要である。相手を認めて労う気持ちを持つこと。

・共感
相手を一方的に理解しようとするのではなく、相手に「自分のことを理解してくれる」と思ってもらえる接し方をすることが大事である。

・物事の本質を捉える
大元にある物事、裏に隠れている事情や関連すること全てを俯瞰して見ることが重要である。上辺だけや見えているものに惑わされず、全体を把握してその問題の本質を見抜く力が必要となる。

・一個人として接する心がけ
相手が大きな集団だとしても、その中のひとりひとりに感じ方や考え方があることを認識すること。集団に対しての解決方法を進める必要がある場合でも、丸め込もうとせず個人の言い分を尊重するのを忘れてはいけない。

・親近感の湧く言動
相手に少しでも心を開いてもらうために、声のトーンやしゃべり方を柔らかくしたり、優しい表情を意識してみること。目線を少し低くしたり、相手との仕草を合わせるミラーリングなどを行うことによって親近感を持ってもらい、傷つける意思はないことを少しずつ分かってもらえるよう心がける。


日常会話術 RD8 評価値5
部品:日常会話術とは
部品:挨拶の重要性
部品:相手の表情や様子を察する
部品:適切な距離感
部品:聞き取りやすいしゃべり方
部品:話を聞く姿勢
部品:汎用的な話題
部品:ありがとうとごめんなさい


・日常会話術とは
友人、同僚、恋人、家族、その他色々な人と日常で接する際に、円滑に会話を進めるためのちょっとした心がけのことを言う。年が離れていたり立場が違っても、相手を尊重して会話をすることが大切である。

・挨拶の重要性
挨拶というのは社会生活上のマナーである。それと同時にこれがあることで相手からの印象が良くなり、円滑に会話をすることができる。「こんにちは」「こんばんは」などの簡単な挨拶や、初めて会う人には「はじめまして」久しぶりに会う人には「お久しぶりです」など、相手や時間に合わせた挨拶をしてみましょう。会話の終わりには「では、また」「またね」などの挨拶で、また貴方と話がしたいという気持ちを伝えましょう。

・相手の表情や様子を察する
会話というのは相手とのコミュニケーションが成り立ってはじめて成立するものです。一方的に言葉を投げるのではなく、相手のことをよく観察して「この話題を楽しんでいるか」「不快に思っていないか」「相手を傷つけていないか」を考えてみましょう。一方的にしゃべり続けることで相手が退屈になったり、逆にしゃべるのが苦手な人に沢山話すことを強要していないかを常に気をつけなければいけません。誰かが一方的にしゃべり過ぎることで話すタイミングを逸している人がいたら、さりげなく話題を振ったり、会話の方向が全員に向くように心がけてみましょう。その際決して場を支配しようとは思わず、自然に会話が楽しく流れるようにサポートする気持ちでいることも大切です。

・適切な距離感
そこまで親しくない相手からいきなりくだけた調子で話しかけられたり、逆に親しいと思っている相手から他人行儀に話しかけられると嫌な思いや悲しい思いをすることもあります。相手と自分との関係性について、自分の認識だけではなく客観的にも見た上で適切な距離感で会話をするようにしましょう。どんなに距離を縮めたいと思っている相手とでも、まずは少し離れたところから。会話を重ねることで少しずつその距離が縮まるよう、適切な距離感での会話を心がけましょう

・聞き取りやすいしゃべり方
どんなに楽しい内容の話をしていても、それが相手に伝わらなければ意味がありません。滑舌に気をつけて、周りが聞き取りやすい好感の持てるしゃべり方に気をつけましょう。また、極度に大きな声や聞き取れないほど小さな声にならないように、その場に合った適度な声量で話すことも心がけましょう。

・話を聞く姿勢
話をするだけが会話ではありません。相手が気持ちよく話ができるよう、話を聞く時は適度な相槌や頷きなども返しましょう。気になったり興味を持った部分に対して相手に問いかける形で言葉を挟むことで、より会話が盛り上がることもあります。ただし話の腰を折ったり、無闇に否定したり、無理やり自分の話題に引き込むようなことはしてはいけません。相手が悲しそう、辛そうな時はそっと寄り添って、相手が話をできそうなら静かに聞いてあげましょう。無理に元気づけたり過剰に励ましたりせず、相手がほっと息をつくまで優しく頷きながら話を聞きましょう。

・汎用的な話題
初対面でまだお互いのことが分かっていない場合や、何となく会話が途切れてしまった場合の汎用的な話題を普段から仕入れておきましょう。天気の話題、最近あったニュース、今いる場所の話題など、お互いが知っていて更に不快だったり過激でない話題が好ましいでしょう。もしくはペットの話題、流行りの物、食べ物の話など、多くの人が興味のありそうな話題をそれとなく振ってみるのもいいでしょう。逆に沈黙が苦にならない雰囲気の場合は、無理に話題を振ったりせずにその空気を楽しむのもいいでしょう。

・ありがとうとごめんなさい
これを素直に言えるかどうかで、相手からの印象がぐっと変わります。何かをしてもらったり、楽しい時間を過ごせたことに対する感謝はしっかり相手に伝えましょう。自分に非がある時は、きちんと謝りましょう。謝ったら負け、などということはありません。これからも円滑に関係を続けていきたいのであれば、感謝と謝罪は必ず声に出しましょう。心の中で思っているだけでは、相手には全く伝わりません。
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おもてなしの極意(仮)
373
: 17/10/10-16:02
フツカ

むねみ、支倉、フツカ合作の大部品になります。
メードさんが来客をもてなす際のようなイメージで作成しております。


大部品:おもてなしの極意(仮)
部品:藩国独自のおもてなし
部品:来賓の把握
部品:礼節を重んじた言動
部品:清潔な身だしなみ
部品:美化・整然
部品:適切な指示と行動
部品:タイムスケージュルの遵守
部品:会場のセッティング
部品:料理の手配
部品:おもてなしの料理


藩国独自のおもてなし
伝統的な服装や料理、音楽などでお客様に藩国独自の文化を楽しみつつ知って頂く。それによる相互理解や文化交流の側面も期待できる。

来賓の把握
お客様の人数とどなたが来るのかをきちんと把握しておく。またそれだけではなく、お客様の好き嫌いを把握しておくのも大事なお仕事。

礼節を重んじた言動
来客に失礼があってはならない。相手を不快にさせないよう言葉遣いだけでなく動作にも気を使う。困ったことや腹の立つことがあっても、常に笑顔は絶やさないでおく。

清潔な身だしなみ
お客様に不快感を与えないために、清潔な身だしなみを保つ事が重要である。きちんとクリーニングされ、ボタンが取れたりほつれたりしていない清潔な服装、磨かれた靴、整えられた髪型など。適宜、鏡でチェックを行うのが良い。

美化・整然
美化、整然は会場作りの基本であり、それらを徹底的に行うことで、お客様に気持ちよく過ごしてもらえる空間にすることができる。

適切な指示と行動
事前に誰が何処で何をするべきかを決めることにより、スムーズに作業を進めることができる。また、状況に合わせて適宜作業人員や作業内容を振り直すことも必要である。そのためにリーダーを立て、リーダーは作業人員の能力の把握をして無理のない適材適所の仕事を振ること。また、作業する側もリーダーの指示に従い自らの仕事を順守すること。

タイムスケジュールの遵守
タイムスケジュールを守ることもまた、おもてなしの大切な要素のひとつである。時間に余裕を持って行動することで精神的な余裕も生まれ、最高のおもてなしを提供することができるからである。

会場のセッティング
人数分の椅子やテーブル、カトラリー、グラスなどを不足なく揃える。その会の趣旨に合ったテーブルクロスやナプキン、卓上花などのテーブルセットや会場内の飾り付けを行う。お目出度い席ではナプキンを飾り折りするなどの演出があっても良い。移動の際の動線がしっかり取れているか、歩行が不自由な方でも移動が困難でないかなども細かく確認すること。

料理の手配
来客人数分の料理をシェフに、デザートをパティシエに依頼して作って貰う事が多い。また来客によっては手作りの料理とデザートで持て成すこともある。

おもてなしの料理
料理は星鋼京特有の禽獣料理や特産のビートを使用した野菜料理が出される。食後には特産のリンゴを使ったデザートが温かな紅茶と共に出され、安らげる一時を来客に提供する。
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【完成】おもてなしの極意
374
: 17/10/10-19:36
フツカ

暗証キー設定し忘れのためこちらにて修正致します。


大部品:おもてなしの極意 RD:10 評価値:5
部品:藩国独自のおもてなし
部品:来賓の把握
部品:礼節を重んじた言動
部品:清潔な身だしなみ
部品:美化・整然
部品:適切な指示と行動
部品:タイムスケージュルの遵守
部品:会場のセッティング
部品:料理の手配
部品:おもてなしの料理


藩国独自のおもてなし
伝統的な服装や料理、音楽などでお客様に藩国独自の文化を楽しみつつ知って頂く。それによる相互理解や文化交流の側面も期待できる。

来賓の把握
お客様の人数とどなたが来るのかをきちんと把握しておく。またそれだけではなく、お客様の好き嫌いを把握しておくのも大事なお仕事。

礼節を重んじた言動
来客に失礼があってはならない。相手を不快にさせないよう言葉遣いだけでなく動作にも気を使う。困ったことや腹の立つことがあっても、常に笑顔は絶やさないでおく。

清潔な身だしなみ
お客様に不快感を与えないために、清潔な身だしなみを保つ事が重要である。きちんとクリーニングされ、ボタンが取れたりほつれたりしていない清潔な服装、磨かれた靴、整えられた髪型など。適宜、鏡でチェックを行うのが良い。

美化・整然
美化、整然は会場作りの基本であり、それらを徹底的に行うことで、お客様に気持ちよく過ごしてもらえる空間にすることができる。

適切な指示と行動
事前に誰が何処で何をするべきかを決めることにより、スムーズに作業を進めることができる。また、状況に合わせて適宜作業人員や作業内容を振り直すことも必要である。そのためにリーダーを立て、リーダーは作業人員の能力の把握をして無理のない適材適所の仕事を振ること。また、作業する側もリーダーの指示に従い自らの仕事を順守すること。

タイムスケジュールの遵守
タイムスケジュールを守ることもまた、おもてなしの大切な要素のひとつである。時間に余裕を持って行動することで精神的な余裕も生まれ、最高のおもてなしを提供することができるからである。

会場のセッティング
人数分の椅子やテーブル、カトラリー、グラスなどを不足なく揃える。その会の趣旨に合ったテーブルクロスやナプキン、卓上花などのテーブルセットや会場内の飾り付けを行う。お目出度い席ではナプキンを飾り折りするなどの演出があっても良い。移動の際の動線がしっかり取れているか、歩行が不自由な方でも移動が困難でないかなども細かく確認すること。

料理の手配
来客人数分の料理をシェフに、デザートをパティシエに依頼して作って貰う事が多い。また来客によっては手作りの料理とデザートで持て成すこともある。

おもてなしの料理
料理は地産地消に即したさまざまな料理が出される。食後には特産の果実を使ったデザートが温かな紅茶と共に出され、安らげる一時を来客に提供する。
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実戦的な銃の取り扱いと訓練
473
: 17/11/06-23:00
フツカ

大部品:実戦的な銃の取り扱いと訓練 RD8 評価値5

部品:銃を使用する目的
部品:使用条件と制限
部品:主な射撃訓練のやり方
部品:射撃の際の姿勢
部品:銃の取り扱い方法
部品:使用する小銃
部品:命中率を上げるための付属品
部品:銃の携帯について


銃を使用する目的

相手を殺傷することを主目的とするのではなく、戦闘時に相手の足止めを行うため、周囲や自己の安全のため早期に戦闘を離脱・停止するため、危機的状況及び命の危機に瀕している者を守るためにこの技術を使用することとする。主に護身のためのものである。
戦意喪失している相手や、丸腰の相手を殺傷・脅すなどのために使用してはならない。


使用条件と制限

藩国で認可された施設で、資格を持ったトレーナーから必要十分かつ正しい知識と技術を教わったのち、藩王の許可のあった者のみが銃の所持及び使用を許可されることとする。
許可を受けた銃のみを所持することができ、むやみに複数所持をすることは盗難などの危険性を考えて原則禁止とする。
一定の期間ごとに再度適性を検査し、これに通ったもののみが継続して所持と使用の許可を得ることができる。


主な射撃訓練のやり方

実弾を用いて行う訓練。10m〜30m先の木製の的を狙う。更に移動する的を撃つ訓練や、自分が移動しながら撃つ訓練なども行う。
閉所や暗所での戦闘も想定し、遮蔽物の多い室内や暗所でのレーザーサイトやライトを装着しての射撃訓練も行う。
訓練の際は銃身が向いている方角に人や関係のない物がないことが確約されている屋内射撃場で、自他ともに最大限安全に配慮して行う。


射撃の際の姿勢

閉所での戦闘も想定し、左右どちらにも即座に対応できるよう両手打ちを推奨している。
撃つ前までは引き金に指をかけず、射撃姿勢がとれるまで安全装置も外さないこと。
射撃を行う際は、ターゲットだけではなくその周辺にも気を配ること。射線の向こう側に関係のない人や、銃が当たると危険なものがないかまで必ず確認すること。危険がある場合はむやみに発砲をしない。


取り扱い方法

咄嗟の事態にも即座に対応できるよう、普段から銃のメンテナンスなどを通じて使用する銃の特性や仕組みを頭に入れておく必要がある。
弾を抜いての銃の分解・組み立ての訓練や、安全装置の解除動作、リロード動作の練習などは毎日必ず行うこと。暗所でも対応できるよう目をつぶっての一連の動作訓練も行い、手に形を覚えさせておく。その際も暴発などで怪我の危険がないよう、安全に気をつけた手順を心がけること。


使用する小銃

9mm口径で、携帯のしやすい全長15cm程の大きさの自動小銃。装弾数は6発だが、延長マガジンを装着することで7発まで装弾が可能。引き金を引くだけで射撃が出来る構造になっているため、速射性が高く連射にも向いている。
軽量かつ、グリップも大きすぎないため比較的体格の小さい女性などでも扱いやすい。安全装置による安全性も考慮されているため、信頼性の高い銃である。
銃身の角が丸く作ってあるため、引っかかることなくホルスターから素早く銃を抜くことができる。


命中率を上げるための付属品

銃身に元々付いている凹型の照準器以外にも、後から付けることができる標準器を使用することもある。
近距離での戦闘に適した大きな丸い穴状のものや、遠距離に狙いの付けやすいレーザー光を用いたものなどがあり、状況によって使い分けることができる。
銃口の下に取り付けられるライトもあり、暗所での使用も想定される。しかしいずれもこちらの位置を悟られる可能性もあるため、状況に応じた冷静な判断が必要となる。


銃の携帯方法

必要な時に即座に使用できるよう、ホルスターに収めた上で体に身につけて携帯することが殆どである。主に利き手の小回りの利きやすい脇の下、ウェスト、太ももなどに装着することが多い。
足首に装着するものもあるが、取り回しを考えると少々使いにくい面もある。
銃を持っていることを隠すのか、あえて見せるのか。更に自分の動作との相性などにより、個々に使い分けることが多い。
銃を取り落したりしないよう、普段からホルスターの破損のチェックや、抜く動作の練習を行う必要がある。
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【完成】写真館
487
: 17/11/14-19:31
フツカ

写真館 RD15 評価6

写真館で何ができるのか
主な写真館の使われ方
写真館と生活との結びつき
写真館の運営システム
撮影までの流れ
撮影の際に使用する道具と備品
撮影時の衣装のバラエティ
撮影における備品と機材の重要性
撮影機材のメンテナンス
色んな表情を引き出す
撮影手法の継続的な練習と向上
現像のやり方
写真館の料金体系
写真のお渡し方法
撮影後の追加オプション



写真館で何ができるのか
写真館とは、証明写真や記念写真など、日常のスナップ写真以外に特別な機材やシチュエーションで写真を撮ってもらうことができる場所である。


主な写真館の使われ方
・公的な証明書やそれに類するものに添付して提出するための写真の撮影
・結婚、出産、入学、卒業など、個人や家族、団体の節目となる記念日に思い出として撮るもの
などが上げられる


写真館と生活との結びつき
家族においての記念写真などは、出産から就職、結婚までなど長い間のその人の節目や思い出を残す役割を持つこともある。


写真館の運用システム
基本的には写真館に併設されたスタジオ内で撮影を行う。天候に左右されることなく常に均一な環境で撮影することができるが、あまり大勢には対応できないため、一度に撮影できるのは十人以下程度が限界である。
多人数での撮影を希望する場合、依頼者の用意した場所や屋外にカメラマンを派遣しての撮影も可能である。


撮影までの流れ
事前に撮影日時を予約、もしくは当日に事前連絡をしておくと良い。
その際、どういう関係性の人たちで、何人で、どのような目的で、どういう写真を撮りたいのかを大まかで良いので伝えておくことにより、スムーズに撮影することが出来る。


撮影の際に使用する道具と備品
カメラ、撮影補助のための灯り、三脚などの基本的な撮影機材。また、使用するカメラに合わせた記録媒体を必要十分に用意しておくこと(デジタルカメラを使用する場合は電子記録媒体、アナログカメラの場合はフィルム)。
写真の雰囲気を変えるための背景用のバック紙や、撮影時に使用する一人掛けの椅子、ニ〜三人掛けのソファなど。長時間立っていたり、じっとしているのが困難な人のための補助椅子でもある。


撮影時の衣装のバラエティ
基本は自前の普段着や礼装などでで撮ることが多い。それ以外にその土地の風習やお祝い事などに合わせた衣装や小物などを、写真館でレンタルすることも出来る。小さい子どもに着せる着ぐるみやドレスなども可愛いため人気である。
用意がないものについては、写真館に持ち込みの可否を確認の上、各自で用意することも出来る。


撮影における備品と機材の重要性
その日を記念日として、節目として訪れる人たちにとって、その日に撮影するということに意味がある。そのため、急なトラブルや故障で撮影ができないことがないよう、普段から機材や備品などのしっかりとしたメンテナンスが必須である。


撮影機材のメンテナンス
撮影時に使用する機材や備品等、基本的な撮影に必須なものは日々メンテナンスを怠らず、常に使用できる状態にしておくこと。不具合があった場合は、専門の業者に依頼して直してもらう。その間に使用する代替品も必ず用意しておくこと。


色んな表情を引き出す
証明写真の場合は提出規定に則った表情で(過剰な笑顔や、元の顔が分からなくなるレベルに表情を変えることをしない)、記念日やお祝い事の写真の場合は明るく楽しく幸せに、何かを偲ぶために撮る時は無理に表情を作らせないなど、写る人様々な事情を鑑みて最適な表情を引き出すことが大切である。
泣き出しやすい赤ちゃんや子どもなどの撮影の際は、無理に笑わせようとせず、リラックスしてもらえる工夫が必要である。


撮影手法の継続的な練習と向上
常に一定の水準以上に撮影技術を保つため、日々の練習や新しい手法の取り入れは重要である。
基本的な技術にプラスして、その人にしかない特別な売りがあることで(子どもを笑顔にさせるのが上手、普段より生き生きして見える顔色に撮れるライティング技術など)、顧客の満足度の向上やリピーターの獲得に繋がる。


現像のやり方
デジタル媒体による撮影の場合は、専用ソフトにて撮影データの色味や明るさの調整を行う。
アナログフィルムの場合は、現像室にて現像とプリント作業を行う。この際薬液などを使用するため、用法と容量を必ず守って安全に気をつけた正しい手順にて行うこと。また、現像に失敗すると撮影したものが台無しになってしまう可能性があるため、細心の注意を払って作業を行う。


写真館の料金体系
人数、撮影枚数、印刷枚数及び印刷サイズによって料金が決まる。その他有料のレンタル品を借りた場合、別途支払いとなる。その他追加サービスを希望する場合も、別途支払いとなる。


写真のお渡し方法
デジタルデータの場合は、焼き増しした撮影データをデジタル媒体にて渡す(プリントも希望の場合は同時に印刷したものも渡す)。アナログの場合はプリントしたものとネガを。どちらも撮影から二週間ほどを出来上がりの目安とし、お客に店に受け取りに来てもらう。希望者においては、郵送でのお渡しにも対応している。


撮影後の追加オプション
思い出の写真を長く保存するための特殊加工印刷や、撮影した写真を引き伸ばして大きいポスターサイズにしたり、キーホルダーなどにすることもできる。また、アルバムの作成も行うことができる。その他写真を飾るための額や写真立ての販売も行う。
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【完成】アナログゲームショップ
502
: 17/11/20-17:50
フツカ

アナログゲームショップ RD19 評価7

○アナログゲームショップとはどんな所か RD11
販売されているゲームの種類
その地域のニーズに合ったゲームの品ぞろえ
常に新しいものを仕入れる
しかし定番のものは欠かさない
売れ残りにも遊ばれる機会を
インテリア性の高い大人向けの商品
店頭での事前予約・取り置き
試しに遊んでみることができるスペース
店員による遊び方のレクチャー
親しみやすい接客と雰囲気
ご意見ボックスの導入

○アナログゲームショップの造りと必要なもの RD8
少し低めのレジカウンター
ゲームを見やすく陳列するための棚
店の真ん中に置かれた平棚
ちょっと小さめの二段の脚立
店内奥の在庫用倉庫
それなりに整頓された事務所
店員のためのちょっとした休憩室
日々の清掃のための掃除用具入れ


○アナログゲームショップとはどんな所か
販売されているゲームの種類
卓上タイプのゲームや、ゲームブック、カード形式のゲームなど、主に室内で遊ぶための非電源ゲームを幅広く取り扱う。
オセロ、チェスなどの二人で対戦できるタイプのものから、ボードゲームのような三人以上の多人数で遊べるもの、また前述のものの中でも一人で遊ぶことのできるものなど、定番から珍品も含め多岐にわたる。


その地域のニーズに合ったゲームの品ぞろえ
その土地や地域の国民性、または家族構成などから、人気の出るゲームの種類も異なってくる。勝負をしっかりつけたい対戦型重視のものや、わいわいと楽しむことを目的としたパーティータイプのもの、頭を使う難易度を重視したもの、小さい子でも遊びやすいルールの分かりやすいものなど。どういったタイプのものがより好まれるのか、地域のニーズに合わせた品ぞろえを心がけよう。


常に新しいものを仕入れる
どんなに楽しいゲームでも、繰り返し遊んでいると少しずつ飽きがきてしまうこともある。一か月に一度ほどのペースで新しい商品を入荷し、商品の入れ替えを行おう。その際、これはちょっと人気がなかったかな…というようなゲームは仕入れを止め、新しい物との入れ替えを。


しかし定番のものは欠かさない
どんなに遊んでも、やはり面白い物は面白いことに変わりはない。古くから親しまれている定番と呼ばれるゲームは常に一定の需要があるため、いつも店に置くようにしておこう。


売れ残りにも遊ばれる機会を
どうしても地域柄人気が出なかったゲームにも遊ばれる機会を与えたい。商品入れ替えの時などに、それらをセール品として値段を下げての販売も行う。


インテリア性の高い大人向けの商品
ゲームとして遊ぶことも出来るが、意匠の凝っているインテリア性の高い物の取り扱いもある。ガラスや天然石によって作られたコマや、丁寧な手仕事によって繊細な柄が彫り込まれている物などは、かなりの高額品となる。これらはショーケースの中など、簡単に手の触れられない場所に展示されている。もちろん購入することも可能である。


店頭での事前予約・取り置き
発売前から人気のあるもの、またはプレゼントとして事前に押さえておきたいなどの場合は、店頭での予約・取り置きをすることができる。欲しいゲームを確実に手に入れられる上、予約の多いゲームは人気のバロメータにもなり、仕入れ数の指針とすることもできる。


試しに遊んでみることができるスペース
パッケージだけではどんなゲームか分からない、本当に自分でも遊べるものか試してみたいなどの顧客のニーズがある。それに応えるため、店の一角に置かれたテーブルセットにて一部の商品を試遊することができる。何かの機会におねだりをするためのゲームを選ぶ子ども達や、彼らに付き合って遊ぶゲーム好き達の憩いの場にもなっている。


店員による遊び方のレクチャー
中にはルールが複雑なものや、説明書を読んだだけでは遊び方の分かりにくいゲームもある。購入前、購入後を問わず、店員に聞くことで詳しく遊び方を教えてもらうことができる。店側も仕入れたゲームは一度は遊んでみて、購入者により楽しく遊んでもらえるための工夫と努力を欠かさずに。


親しみやすい接客と雰囲気
老若男女様々な層の人が日々の楽しみを見つけるために訪れるため、親しみやすい接客が好まれる。声をかけやすい雰囲気や、小さい子にも簡単な言葉で分かりやすく説明する心がけなど、それぞれに合った応対が必要となる。店自体もちょっとした内装の工夫でで明るく入りやすい雰囲気を演出したり、こまめな清掃で清潔さを心がけること。


ご意見ボックスの導入
店側のリサーチだけでは見落としがちなニーズもある。レジ横に置かれたご意見ボックスに、入荷してほしいゲーム、陳列や試遊に関する要望、その他お店がもっとこうだったらいいなという希望を書いて入れておくことができる。店側はこれらをお客様の意見として参考にし、実行・実現できそうなものに関しては応える努力をしてみること。しかし、店としての指針というのも大切である。客の意見に流され過ぎず、双方が居心地の良い店作りを心がけよう。


○アナログゲームショップの造りと必要なもの
少し低めのレジカウンター
購入したい商品の会計を行う場所。子どもにも届くように、少し低めに作ってある。客の応対のため、主に店員が良くいる場所である。電動のレジスター、もしくは電卓、そろばんなどの計算機を用いて会計を行う。お金を保管しておく場所は、店員以外が簡単に開け閉めできないような工夫を施しておくこと。


ゲームを見やすく陳列するための棚
店の壁際に並べられた棚には、ゲームブックの収められた一角や、小振りな箱入りのゲームが集められ並べられている。本は背表紙を見せて、箱型のものは表描きが見やすいように並べられることが多い。


店の真ん中に置かれた平棚
小さな子どもでも見やすいよう、低めの台に売れ筋のゲームなどが平積みされている。人気のあるものや、特に店員のおすすめのものには手書きのポップが付けられており、あまりゲームに詳しくない人にも選びやすい工夫がされている。


ちょっと小さめの二段の脚立
棚の上の方にある商品を取りたい時などに自由に使うことが出来る。見た目は小さめだが、耐荷重100kg程のしっかりした作りである。ちょっとでも高い所が不安な時は、店員に頼むと慣れた感じで脚立に乗って、高いところのものも取ってもらえる。


店内奥の在庫用倉庫
店内に置ききれない在庫が置いてある場所。店員以外は入ることができないよう、きちんと施錠がしてある。棚卸しの時などに苦労しないよう、普段から分かりやすく分類して並べてある。湿気がこもりにくい構造で、ホコリっぽくならないよう換気もしやすくなっている。


それなりに整頓された事務所
在庫の種類や個数などを管理したり、商品の発注作業、帳簿の管理などをするための従業員専用のこじんまりとした部屋。過去の台帳などを保管するための棚、作業机とクッションの置かれた椅子、電話などの通信用具、仕事に必要な文房具を始めとした各種備品がそれなりに整頓されて置かれている。


店員のためのちょっとした休憩室
事務所に併設されている、店員のためのちょっとした休憩スペース。少しくたびれたクッションの敷かれた椅子が数脚と、4人で使ってぎゅうぎゅうなテーブルがひとつ。小さな流し台と、お茶を淹れる用のポットや、各人愛用のマグカップなどか置いてあるこじんまりとした棚がある。店員用の荷物置きスペースは、それぞれ施錠が出来るようになっている。


日々の清掃のための掃除用具入れ
休憩室の隅っこの方にある、店内を掃除するための清掃用具入れ。モップ、雑巾、バケツ、掃除機もしくは箒など、日々のちょっとした清掃のための道具が揃っている。店員は毎日閉店後と開店前にこれを使って15分ほどの店内清掃を行う。月一ペースで、信頼できる外部業者に委託して大掃除も行っている。
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初心者向け迷宮競技会
517
: 17/11/23-19:59
フツカ

迷宮対応
・提出期限:11月26日一杯
・諸注意1:提出事由は認められません。作戦アイドレスを使用してください。
・諸注意2:迷宮ではI=D、車両、エアバイク、航空機、艦船、馬、竜、魔法の絨毯などは持ち込みできません。
・諸注意3:迷宮には3名まで参加可能です。設定国民使用可能。
・諸注意4:物理域は気にしないで良いです。
・諸注意5:賞品は1チーム1種類です。

・近衛兵(T22)(ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/146899)RD:42 評価:9
・工兵(星鋼京版)(ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/129572)RD:45 評価:9
・偵察・衛生兵

近衛兵が攻撃のメイン。偵察・衛生兵が先導して移動し、攻撃の補助的な役割も担う。工兵で攻撃の際の敵の隙や退路を作る。

■1課題:移動1(迷宮で移動する冒険者)
曲がりくねった迷宮を踏破する。 難易13

提出条件
・乗り物は使えない。
・徒歩でない場合、難易は+10
・灯りがないと難易は+10
・警戒してないと難易は+10
・走っていると警戒してないものとしてみなされる。ランニングでもダメ。

[必要なもの]
・周囲を警戒しての移動→流用できそうなもの探し中
・複数人での偵察によるシフト
・曲り道での鏡などによる前方確認
・灯りになるもの(ライト、松明等)
まんずうさんの(ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/141283)RD:13 評価:6を土台に装備を少し追加

・偵察・衛生兵+警戒移動+ライト+鏡のような感じで対応?

■2課題:移動2(道に迷った冒険者)
道に迷ったのをどうにかする。難易13

提出条件
・方向が分かると難易は+10 しまったこれは罠だ。
・空を飛んで確認する、UAVを使うなどは、当然できない。ここは迷宮です

[気になること]
・マッピングは不可?(方向が分かると難易+10)
[必要なもの]
・周囲を警戒しての移動
・通った道に目印を置いていくなどの対応
・道に迷っている「原因」を突き止めて何とかする必要がある(これは罠だ)

・偵察兵・衛生兵(もしくは工兵)+警戒移動+ライト+目印になる物のような感じで対応?

■3課題:出会いがしらの戦闘(ぶつかった相手は獲物を探していた巨大猿だ)
類人猿を撃破する。 難易15

提出条件
・槍などの長柄武器、盾は使えない。魔法も使えない。アサルトライフル、狙撃銃も無理。
・回避はできない。
・走って距離をとれば回避と武器制限はなくなる。この場合、小課題:走る 難易8(一人制限)をクリアすること。

[気になること]
・距離をとった場合、その後の戦闘は一人での対応になる?→一人は制限解除、残り二人は近接のままでは?とのこと
[必要なもの]
・高速移動
キルケさんの長距離走の訓練(ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/16002)RD:30 評価:8が使えれば
・遠距離攻撃
・もしくは近距離攻撃での三人のコンボ

・距離を取った場合
偵察・衛生兵+移動系能力(RD:30)+遠距離攻撃+[シフト]近衛兵(T22)(RD:42 評価:9)の近接戦闘+[シフト]工兵の補助など=15以上

■4課題:罠外し(罠にはまっているネコリスをみつけた)
罠を外してあげる。難易13

提出条件
・罠は魔法陣のがんじがらめタイプ。罠自体を破壊してはならない。(爆発する)

[気になること]
・アンチマジックベリーを使用しての魔法陣の無効化は罠破壊になるのでは?という意見
・魔法的な罠解除+機械的な罠解除も必要?
・せこいあ流裸術も効くかな〜?という感じでした
[必要なもの]
現在考え中。ネコリスさんを落ち着かせつつ、解除方法を聞き出すというのができるかどうか。(メンタルケアなどにて)

■5課題:治療(ネコリスを助けよう)
治療を行う。難易10

提出条件
囮などは使ってはいけない。

[必要なもの]
・医療系技術(衛生兵?)+医療パックのようなアイテム+魔法的な治療も必要?(アンチマジックベリーなど)
・治療中の襲撃の警戒なども必要?

■6課題:走る(ネコリスは早道があるよと言う)
走ってネコリスについていく。難易6(一人限定)

[必要なもの]
・高速移動(一人で評価6以上)
キルケさんの長距離走の訓練(ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/16002)RD:30 評価:8が使えれば

■7課題:隠れる(目の前を巨大なトロルが通り過ぎていく)
トロルを倒すなら難易24
隠れる場合は難易15

提出条件
隠れる場合、囮をつかう、移動などは使えない。

[必要なもの]
・隠密行動
まんずうさんのひっそりする技術(ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/95904)RD:13 評価:6
・ハンドサインなどの協調行動を行う
キルケさんのハンドサイン(ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/148186)RD:12 評価:6
・(仮)工兵による追跡されないための措置(鉄条網の設置など)←適用できるか不明
・もしくは工兵による隠れる場所の構築(時間的なものと、音で気づかれないかを懸念)

近衛兵(T22)(RD:42 評価:9)+ひっそりする技術(RD:13 評価:6)+工兵(評価6以上)のコンボ?=15

■8課題:ボスとの闘い(人々を木に変えている錬金術師と戦闘)
錬金術師と戦う難易20

提出条件
鉄、鉛は砂糖に変えられてしまうので効果はまったくない。

[必要なもの]
・三人での連携攻撃
・工兵によるプラスチック製音響閃光手榴弾などを用いての敵のかく乱(味方側はハンドサインによりタイミングをはかり、耳栓、遮光性の高いゴーグルでの防御)
・肉弾戦、もしくは木刀、銅製の剣などでの近接戦闘

近衛兵(T22)RD:42 評価:9+近衛兵の近距離攻撃+偵察・衛生兵の近距離攻撃+工兵のコンボ?
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作戦アイドレス
519
: 17/11/23-23:06
フツカ

星鋼京迷宮競技会用作戦アイドレス(T22) RD:24 評価:7
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/150731


星鋼京迷宮競技会用作戦アイドレス(T22)
大部品: 星鋼京迷宮競技会用作戦アイドレス(T22) RD:24 評価値:7
大部品: 鋼の三連星の概要と決まり事 RD:4 評価値:3
部品: チーム「鋼の三連星」として
部品: 事前の打ち合わせと机上演習
部品: 隊列と役割について
部品: チーム撤退の条件
大部品: 移動及び偵察について RD:9 評価値:5
部品: 移動時の点:三名一体での行動
部品: ハンドサインでの意思疎通
部品: 偵察時の各自の役割
部品: 警戒移動の際の役割
部品: 高速移動時の注意点
部品: 隠密行動時に留意すること
部品: 撤退時の各自の役割と行動
部品: 暗所での移動の際気をつけること
部品: 移動時に迷ってしまった場合
大部品: 攻撃と防御について RD:6 評価値:4
部品: 戦闘時の行動の基本
部品: 攻撃時の役割分担
部品: 魔法を使用する相手への対敵行動について
部品: 防御のための準備と心構え
部品: 臨機応変な攻撃手法
部品: 三位一体攻撃(工兵による敵へのプラスチック製音響閃光手榴弾によるかく乱)
大部品: 特殊行動時の対応 RD:5 評価値:4
部品: 罠解除の手法について
部品: 爆発の可能性がある物への対処
部品: 作戦時のメンタルへの配慮
部品: 医療行為を行う際の留意点
部品: 作業時の周囲への警戒


星鋼京迷宮競技会用作戦アイドレス(T22)

鋼の三連星の概要と決まり事

チーム「鋼の三連星」として
迷宮対策として立ち上げられたチーム。星鋼京という国名を由来とし、鋼の三連星と呼称される。普段から共に訓練を行い、会話や食事でのコミュニケーションを行うことによって、お互いの動きの癖や得意・不得意をよく把握している。そのため咄嗟の事態でも互いにそれらをカバー・向上し合えるチームである。戦術的なことだけではなく、普段の各々の日常生活によって培われたものも最大限発揮・利用した行動をすることができる。

事前の打ち合わせと机上演習
星鋼京の民は、幼い頃から室内遊戯を通じて様々なことを学ぶ。慣れ親しんだボードゲームを模した物を用いて机上訓練を行うことにより、実戦に備える。繰り返し打ち合わせと机上練習を行うことで、更に密な連携と多様かつ臨機応変な実戦対応を想定する。

隊列と役割について
移動時フツカ・ニカ(スニーキングスーツ着用による隠密・偵察特化)を先頭とし、真ん中に工兵のむねみ、最後尾にサイモンが警戒役として並ぶのを基本形とする。先頭は偵察役をメインに、真ん中・最後尾はそのカバー及び援護攻撃を主な役割とする。 攻撃においては、サイモンの近接格闘、フツカの護身術による近接戦闘をメインに、遠距離からの射撃も担当する。工兵は地形の構築や敵への足止め工作をメインとし、戦闘時は可能ならば遠距離からの援護を行う。近距離戦闘時は同じく護身術をメインに攻撃を行う。 罠解除は工兵むねみが担当、治療行為はサイモンが担当、治療及び罠解除の際の人質等へのメンタルケア周り(会話や歌など)と補助的な行為をフツカが担当する。

チーム撤退の条件
最大限の努力、工夫、勇気が求められるが、1人でも行動不能及び、命の危険が及ぶ場合、命を優先とし全員即時撤退とする。


移動及び偵察について

移動時の点:三名一体での行動
基本的に三名一体で動くこととし、一人がはぐれそうになった場合や不測の事態により単独での移動が不可能になった場合は、残りの二名にて援護・補助・救援を行う。周囲の安全が確認できた場合、適宜休憩を行う(交代で見張り役を立て、周囲への警戒を怠らないこと)

ハンドサインでの意思疎通
偵察時、警戒移動時、隠密行動時のような声出しでの意思疎通が危ぶまれる場合や、高速移動時や戦闘時などの余裕のない場合は、チーム内でハンドサインでの意思疎通を行う。

偵察時の各自の役割
先頭が偵察の先方として立ち、徒歩移動での偵察を行う。暗所ではランタンなどのライトにより光源を確保する。見通しの悪い道では偵察役が鏡などを用いて死角の確認をしながら先行する。残りの二名が先頭のカバーしきれない後方の警戒及び、緊急時に備えた射撃支援の準備を受け持つ。

警戒移動の際の役割
偵察役を先頭に、周囲を警戒しながらの徒歩移動を行う。三名一組で移動し、先頭が前方全体を、真ん中が先頭のカバーしきれない左右及び上下を補うように、最後尾が後方を警戒しながら進む。敵との遭遇時、即時に戦闘体制に移行できるよう、武器を携帯しながらの移動を行う。

高速移動時の注意点
急な敵襲時や、急ぎの撤退・移動時など、駆け足での素早い移動を行う。移動距離に応じて、短距離は全力での移動、中長距離の場合は持続可能な速度にてスタミナの配分を考えながら走る。警戒移動時、隠密行動時は高速移動はできる限り控えること。

隠密行動時に留意すること
敵に居場所を悟られたくない時に、隠密行動を行う。音と気配をできるかぎり消し、迷彩布等を被り自然の地形を利用して物陰に隠れる。その際、補助的に工兵がハンドサインを用いて地形の選択や軽い成形等の指示を行う。ある程度安全と判断できた場合、偵察移動を行い次の行動へと移る。

撤退時の各自の役割と行動
撤退時においては、工兵による鉄条網の設置、音響閃光手榴弾(無力化用スタングレネード)や煙幕手榴弾(目眩まし・対レーザーを兼ねる)による退路の確保・敵の足止めを行う。この時、他兵は移動射撃による工兵の支援を行う。

暗所での移動の際気をつけること
ランタンなどを用いて光源を得ながらの移動を行う。離れ離れにならぬよう、互いの灯りを目印とし、先頭が前方を、真ん中が足元を、最後尾が後方を照らしながら進む。敵から見てこちらの居場所を知らせる目印にもなってしまうため、警戒しての移動を行い、緊急時には即時消灯できるようにする。

移動時に迷ってしまった場合
移動中に不測の事態が起きた場合、偵察役によって原因の究明・回避・排除を行う。その際、周囲への警戒は怠らず、移動の際は警戒移動を行う。道に迷ったなどの場合はマッピングに頼りすぎることなく、通った場所に暗い場所でも分かりやすい目印を置く(光を反射しやすい丸めたアルミホイル等)、壁や床にチョークで印を付けるなどして動線の把握をすること。進行方向を見失った場合、線香の煙で風の吹く方向を見て、風上・風下のどちらか一方に進むようにする。


攻撃と防御について

戦闘時の行動の基本
戦闘を回避できる場合はできる限り回避するための行動を行う(敵に気づかれないための隠密行動や警戒移動など)。更に工兵による鉄条網の設置など、敵からの追跡・追撃を防ぐための足止めを行う。戦闘にあたる際は、敵の戦力、武器の有効性について事前に偵察・観察し、有用な攻撃手法を取るよう心がける。

攻撃時の役割分担
基本的に敵との間合いを取ることを念頭に置き、遠方からの射撃による攻撃を意識した位置取りを行う。どうしても距離を詰められてしまった場合、地形や遮蔽物(自然の物・工兵が構築したもの)を利用しての近接攻撃を行う。一所に留まらず常に移動しながら攻撃を行うことを常に意識する。相手の動きを見て、攻撃の種類や方向をある程度予測し、カウンターでの攻撃に転じたり、自分及び仲間の被害を最小限にするための行動・移動を心がける。常にハンドサインや声掛けなどを用いて仲間との連携を取りながら攻撃を行う。

魔法を使用する相手への対敵行動について
魔法を使う相手の場合、先制での攻撃で発動自体を封じる。それが難しい場合地形を利用しての隙をついての攻撃や、工兵による音響閃光手榴弾を使っての不意打ちなど、真っ向正面からの攻撃は避け、隙をついての攻撃・カウンター攻撃を狙う。可能な場合、工兵がアンチマジックベリーのジャムを投げつけての魔法無効化なども作戦の候補として考慮しておく。

防御のための準備と心構え
回避できる場合は回避を前提とし、自然の地形の利用及び、事前に工兵による遮蔽物・塹壕の構築が可能な場合はこれに移動し、隠れる。護身術により相手との距離を取るのも有効である。先に防御態勢に入れたものは、他の兵に対し避難のための補助及び援護射撃を行う。一旦安全な位置を確保してから、再度連携し合っての攻撃態勢に移る準備を行う。

臨機応変な攻撃手法
敵側の行動により、臨機応変な武器及び攻撃方法の変更に対応する。この武器は通じないと判断した場合、自らできる他の方法に即変更する、もしくはチームの有効そうなメンバーに攻撃役を変更する。

三位一体攻撃(工兵による敵へのプラスチック製音響閃光手榴弾によるかく乱)
事前に工兵による陣地作成ができる場合は、用意した遮蔽物・塹壕に隠れておく(難しい場合は自然の地形を利用)。音響閃光手榴弾を使用する際は、事前に決めておいたサインにより、工兵含め仲間は耳栓と遮光性の高いゴーグルの装着を素早く行う。遮蔽物の裏ではできるかぎり閃光を背にするような格好になること。仲間の防護が完了したことをハンドサインにより確認し合った後、工兵は敵への音響閃光手榴弾の投擲を行う。敵が音と閃光により怯んだ隙に、工兵以外の二名が接敵し、近接攻撃を行う。


特殊行動時の対応

罠解除の手法について
まずどういった種類のものなのかを、目視にて確認する。魔法的なものなら魔法的な解除を、機械的なものなら機械的な解除を行う。目視では分からない場合、分かりそうな人に聞き、予測のみでの勝手な行動は行わない。機械的な解除の際は罠解除ツールを用い、手先の器用さを利用して繊細な手つきで最大限安全に配慮しながら行う。魔法的な解除が難しい場合は、アンチマジックベリージャムの使用や、歌などの効果のありそうなものを試してみるのも手である(ただし最大限危険に対する配慮を行うこと)。

爆発の可能性がある物への対処
人質になっている者がいる場合、まずその者の安全確保を第一とする。爆発を誘発しそうな物に最大限配慮・注意し、可能であれば工兵による対象者への盾の装備や、人質及び味方陣営への塹壕での一時的な安全な場所の確保などを行う。

作戦時のメンタルへの配慮
罠にかかっている者、またその被害を受ける可能性がある者。怪我をしている者、また興奮状態・錯乱状態になっている者などがいる場合、必ずメンタルケアを行い、落ち着かせてからの救助・治療等を行う。

医療行為を行う際の留意点
怪我や体調不良の者がいた場合、当人に痛む箇所・具体的な症状などを聞いてから治療にあたる。当人がうまく説明できない場合、治療を行う側からも質問をし、YES/NOの返事・ジェスチャーのみでも症状が伝わるような工夫を行う。手持ちのバックパックで可能な応急的な処置を施し、それ以上の治療が必要な場合は専門の医療機関への移送を行う。魔法的な治療が必要な際は、応急的にアンチマジックベリージャムでの対処を行う。

作業時の周囲への警戒
治療・罠解除・工兵による地形の構築中などの一点に留まっての作業を行う場合、他のメンバーは周囲への警戒にあたり、敵襲がある場合は即時援護攻撃にうつり、全員でのその場からの退避を目指す。
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【完成】迷宮用バックパック
520
: 17/11/24-17:44
フツカ

星鋼京の迷宮対応バックパック(T22)RD:23 評価:7
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/151190

簡易装備セット(T22) : 00-00884-01:まんずう RD:13 評価:6
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/141283

○戦闘用追加キット
遮光用保護ゴーグル
閃光などから目を守り、視界を保持するために使用する。曇り止め加工もされた色の濃いレンズ部分に、ゴム製の縁取りが付いており、顔にピッタリフィットすることで隙間からの光漏れを防ぐ。ゴムバンドにより頭に装着するタイプで、素早く付けることができる。

耐衝撃用耳栓
二個一セットで小さなケースに入っている。これを耳の穴に装着することで、爆発や発砲音等の衝撃音を軽減し、聴覚機能を保護することができる。

代えの弾倉
手持ちの銃に使用するための代えの弾倉。使用する銃に合わせた弾を予備として持って行くこと。常にすぐ手の届くところに一つは所持しておいて、使用した場合は補給できるタイミングでまた入れ替えをしておくこと。

音響閃光手榴弾
プラスチック製の、手のひら大の円筒状の形をしている。ピンを抜き、1〜2秒後に炸裂する仕組み。
閃光と爆音により、一定時間相手の視界と聴覚を奪う効果を与える。これにより、5〜6秒程体の動きと全感覚を麻痺させることができる。相手の隙を突くために、投擲しての使用を行う。味方にも同様の被害が出てしまうため、事前に耳栓やゴーグルなどで音と光を防ぐ必要がある。

煙幕手榴弾
プラスチック製で、15cm程の円筒形をしている。ピンを抜いて、1〜2秒で煙が大量に吹き出す仕組み。殺傷力はないものの、煙の壁を作ることで相手の視界を奪うことができる。主に退却時の目くらましや、緊急時ののろし替わりとして使うことができる。

○偵察・警戒・隠密行動用追加キット
線香
ライターなどで火をつけると、細長い煙が上がるお香の一種。太さ4mm、長さは13〜14cmのものが束になって折れないよう箱に入っている。燃焼時間が長く(およそ40分程)、立ち上る煙を利用して空気の流れを見ることができる。お香としての使用を想定しないため、いい匂いはしなくなっている。無臭。

迷彩布
隠密行動などの、実を隠す際に背景に溶け込むために体の上に被せるための布。2メートル四方ほどの大きさで、表面が黒茶の濃い色、裏面が自然での迷彩色になっている。隠れる場所に応じて近い方を使い分ける。使用しない時は小さく折りたたんでおくことができる。

手鏡
10cm四方ほどで、取っ手の付いた手鏡。通常のものより少しだけ割れにくくなっているる。偵察時の死角の確認や、光らせての仲間への合図、普通の身だしなみ用にと使える。

チョーク
石膏や貝殻を水で練り成型した、筒状の形の直径1cm長さ8cm程の筆記用具の一種。紙ではなく、壁や石などの固い物に書くことができる。手でこすったり、水などで割とすぐに消えてしまうので長期的に残したい場合には向いていない。移動時の目印の書き込みや、作戦会議時の一時的な利用などに用いられる。

アルミ箔
アルミニウムでできた薄い箔。0.015mm-0.02mmの厚さのものが一般的である。気体を通し難いガスバリヤー性と
遮光性を持つ。簡単に折り曲げて形を作ることもでき、すぐには断裂しない。食べ物を包むことで直火より焦がさずに熱することができたり、丸めて反射面を多くすることで、暗所でライトを当てた際の目印にしたりもできる。
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参加用アイドレス案
521
: 17/11/24-17:51
フツカ

フツカ・ニカ(T22迷宮対応) RD:185 評価:12
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/151252

越境大部品をなくし、以下に変更予定


RD フツカ(迷宮対応)
18 星鋼京の民(奇眼藩国系)
5 人となり
3 来歴
8 生身の舞踏子
8 実戦的な銃の取り扱いと訓練
6 護身術の心得
6 迷宮探索移動
14 軍事偵察技術(T22)
16 回避の心得
12 ハンドサイン
12 スニーキングスーツ
30 長距離走の訓練
14 メンタルケア
23 星鋼京の迷宮対応バックパック(T22)

計RD175 評価12



サイモン(迷宮用)
15 星鋼京の民
17 医師(現代版)
6 サイモンのプロフィール(ひととなり)
8 実戦的な銃の取り扱いと訓練
7 近接格闘(Close Quarters Combat)
5 近接格闘の補助技術
14 軍事偵察技術(T22)
5 回避能力
6 迷宮探索移動
7 索敵
12 ハンドサイン
12 一次救命処置(技術)
23 星鋼京の迷宮対応バックパック(T22)

計RD137 評価12


むねみ(迷宮用)
45 工兵(星鋼京版)
15 星鋼京の民
7 むねみの来歴とその他あれこれ
6 コスプレ犬妖精
6 NEFCO星鋼京支部職員(T22以降版)
4 NEFCO職員としての自主練
8 実戦的な銃の取り扱いと訓練
6 護身術の心得
6 迷宮探索移動
14 軍事偵察技術(T22)
12 ハンドサイン
12 罠解除術
4 手先が器用
23 星鋼京の迷宮対応バックパック(T22)

計RD168 評価12
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[質問]コンボのさせ方について
522
: 17/11/24-21:07
フツカ

シフトルールと計算については把握しているのですが、
コンボ元のデータの作り方と、シフトさせる際のデータの作り方が全く分かっていません…
作戦アイドレスに記載されたものしか適用されないということから、下の部分は使用できるのではと思いました。


■移動1(迷宮で移動する冒険者)
曲がりくねった迷宮を踏破する。 難易13

設定国民 近衛兵
RD 評価
42 9 近衛兵(T22)
15 6 星鋼京の民
13 6 軍事偵察技術
12 6 ハンドサイン
12 6 迷宮用バックパック
RD94 評価11


[コンボ]PCフツカ
RD 評価
18 7 星鋼京の民(奇眼藩国系)
8  5 実戦的な銃の取り扱いと訓練
13 6 軍事偵察技術
12 6 ハンドサイン
12 6 スニーキングスーツ
12 6 迷宮用バックパック
RD75 評価10

・評価11に+5(フツカ)で16?
・それとも評価11に単独のフツカの大部品「実戦的な銃の取り扱いと訓練」で+1、あともう一つ何かで+1させる必要がある?
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コンボ計算(予想)
526
: 17/11/24-22:50
フツカ

魔法罠が、魔法的な対処ができないためまだ怪しいです…

■1課題:移動1(迷宮で移動する冒険者)
曲がりくねった迷宮を踏破する。 難易13

フツカ(迷宮対応)
星鋼京の民(奇眼藩国系) 18
生身の舞踏子 8
迷宮探索移動 6
軍事偵察技術(T22) 14
スニーキングスーツ 12
部品:ランタン 1
部品:手鏡 1
計RD60 評価10

[コンボ]サイモン(迷宮用)
星鋼京の民 15
サイモンのプロフィール(ひととなり) 6
実戦的な銃の取り扱いと訓練 8
ハンドサイン 12
計RD41 評価9

→フツカ評価10+5(サイモン)=15

■2課題:移動2(道に迷った冒険者)
道に迷ったのをどうにかする。難易13

フツカ(迷宮対応)
星鋼京の民(奇眼藩国系) 18
生身の舞踏子 8
迷宮探索移動 6
軍事偵察技術(T22) 14
スニーキングスーツ 12
部品:線香 1
部品:チョーク 1
計RD60 評価10

[コンボ]サイモン(迷宮用)
星鋼京の民 15
サイモンのプロフィール(ひととなり) 6
実戦的な銃の取り扱いと訓練 8
ハンドサイン 12
計RD41 評価9

→フツカ評価10+5(近衛兵)=15

■3課題:出会いがしらの戦闘(ぶつかった相手は獲物を探していた巨大猿だ)
類人猿を撃破する。 難易15
・走って距離をとれば回避と武器制限はなくなる。この場合、小課題:走る 難易8(一人制限)をクリアすること。

フツカ(迷宮競技会) RD
星鋼京の民(奇眼藩国系) 18
生身の舞踏子 8
実戦的な銃の取り扱いと訓練 8
回避の心得 16
長距離走の訓練 30
計RD80 評価10

[コンボ]サイモン(迷宮用)
星鋼京の民 15
サイモンのプロフィール(ひととなり) 6
近接格闘(Close Quarters Combat) 7
近接格闘の補助技術 5
ハンドサイン 12
計RD45 評価9

[コンボ]むねみ(迷宮用)
星鋼京の民 15
むねみの来歴とその他あれこれ 7
護身術の心得 6
ハンドサイン 12
計RD40 評価9

→フツカ評価10+5(サイモン)+5(むねみ)=20


□4課題:罠外し(罠にはまっているネコリスをみつけた)
罠を外してあげる。難易13

むねみ(迷宮用)
工兵(星鋼京版) 45
星鋼京の民 15
むねみの来歴とその他あれこれ 7
罠解除術 12
手先が器用 4
部品:罠解除用針金 1
計RD84 評価10

[コンボ]フツカ(迷宮競技会) RD
人となり 5 評価4
メンタルケア 14 評価6

[コンボ]サイモン(迷宮用)
星鋼京の民 15
実戦的な銃の取り扱いと訓練 8
計RD23 評価7

→工兵評価10+5(フツカ)=15

■5課題:治療(ネコリスを助けよう)
治療を行う。難易10

サイモン(迷宮用)
星鋼京の民 15
医師(現代版) 17
サイモンのプロフィール(ひととなり) 6
一次救命処置(技術) 12
部品:救急品ポーチ 1
計RD51 評価9

フツカ(迷宮競技会) RD
メンタルケア 14 評価6
計RD40 評価9

[コンボ]むねみ(迷宮用)
星鋼京の民 15
実戦的な銃の取り扱いと訓練 8
計RD23 評価7

→サイモン評価8+5(フツカ)=13

■6課題:走る(ネコリスは早道があるよと言う)
走ってネコリスについていく。難易6(一人限定)

→フツカ 長距離走の訓練 30 評価8

■7課題:隠れる(目の前を巨大なトロルが通り過ぎていく)
トロルを倒すなら難易24
隠れる場合は難易15

フツカ(迷宮競技会) RD
星鋼京の民(奇眼藩国系) 18
迷宮探索移動 6
軍事偵察技術(T22) 14
ハンドサイン 12
スニーキングスーツ 12
部品:迷彩布 1
計RD62 評価10


[コンボ]むねみ(迷宮用)
工兵(星鋼京版) 45
星鋼京の民 15
ハンドサイン 12
部品:迷彩布 1
計RD73 評価10

→フツカ評価10+5(むねみ)=15

■8課題:ボスとの闘い(人々を木に変えている錬金術師と戦闘)
錬金術師と戦う難易20
提出条件
鉄、鉛は砂糖に変えられてしまうので効果はまったくない。

フツカ(迷宮競技会) RD
星鋼京の民(奇眼藩国系) 18
生身の舞踏子 8
護身術の心得 6
回避の心得 16
ハンドサイン 12
スニーキングスーツ 12
部品:遮光用保護ゴーグル 1
部品:耐衝撃用耳栓 1
計RD74 評価10

[コンボ]むねみ(迷宮用)
工兵(星鋼京版) 45
星鋼京の民 15
ハンドサイン 12
部品:音響閃光手榴弾 1
計RD73 評価10

[コンボ]サイモン(迷宮用)
星鋼京の民 15
近接格闘(Close Quarters Combat) 7
近接格闘の補助技術 5
回避能力 5
ハンドサイン 12
計RD44 評価9

→フツカ評価10+5(むねみ)+5(サイモン)=20
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機工職人(作業途中)
550
: 17/12/01-19:11
フツカ

■仕様
・名称:機工職人(or マシンマイスター)
・目標評価8〜9(RD26〜57程度)
・国外流用予定なし
・I=Dなどの整備・改造を行い、性能を引き出す職業です。
・パイロットと機体の相性などを考慮し、チューンナップを行います。
(チューニングマスターなどで文殊検索すると似た職業が出てくるかも)
・星鋼京が職人の国、重工業の国なので、そういう点も触れてくれるとありがたいです。
・なお、国内では独自職の「侍従」にその辺の設定が触れられてます。
・納期は12/2~12/3予定



機工職人 RD40 評価9
○星鋼京における機工職人のありかた
重工業の国としての必要性
重工業の国として多くのI=Dを抱える星鋼京では、機工職人はなくてはならない職業である。職人が多い国中でも、特にその必要性・重要性は高いとされている。

縁の下の力持ちとして
花形のパイロット職を陰で支える縁の下の力持ちでもある。パイロット達の活躍も、機工職人の精密なメンテナンスなしではありえない。職人としての誇りを持って、日々仕事にあたっている。

貴族の家付き整備士として
星鋼京のパイロットとは貴族のことであり、その貴族の家付き整備士として召し上げられている者も少なくない。その家の侍従と連携することにより、機体のよりきめ細やかな整備を行うことができる。

様々な職種との連携を行う
I=Dの運用は、国の中でも重要な一面を持つ。そのため、国内でもそれに関わる様々な職種の人間との連携が重要となってくる。搭乗するパイロット・コパイロットはもちろんのこと、彼らに仕えている侍従・メード、実際に作業にあたる整備士などと連携を行うことにより、作業効率の向上をはかる。

“家”を重んじるようにチームを重んじる
厳しい寒さの中で生きる星鋼京の民にとって、家とは命を守るものであり、共に住む家族同士はお互い助け合うものである。それと同じで、プロジェクトに関わる仲間はチームであり、家族である。そんな星鋼京の民だからこそ、同じチームの仲間同士助け合うという気持ちは強いものとなる。

○機工職人の仕事と役割
I=D及び搭載武器のメンテナンス
緊急時等にI=Dを即時使用をするためには、日々のメンテナンスが何よりも大事である。平時からのきめ細やかな整備を行う。

整備士よりも更に熟練した知識と技術
ただ動くように整備するだけでなく、パイロットに合わせたより高い操縦性やパフォーマンスを要求される。それまでの長い実務経験に裏打ちされた、熟練の職人が就ける職である。

要求性能に応じたチューンナップ
通常の地上・対空以外にも、宇宙空間・水中など様々なシチュエーションでのI=Dの稼働を要求されることがある。各状況によって装備を使い分け、それに応じたチューンナップを行う。

パイロットの女房役として
騎士たちにとって“機上の相棒”が侍従に代表されるコパイロットであるならば、機を下りた際の“女房役”は彼ら職人となる。騎士の機微を察し、彼らのパフォーマンスが最大限に発揮できるよう、調整や指示を行う際は、彼らの従僕などではなく、一つの機体を共有する対等な存在となる。

時には苦言も弄する
パイロットと機体、その両方に通じる彼らだからこそ、物言わぬ機体の代わりにパイロットに苦言を弄することを厭ってはならない。パイロットの命を案じ、無事を願うならばこそ、ダメな点はハッキリと指示しなければならない。

I=Dとパイロット双方の特性を理解
パイロットの操縦しやすさだけでなく、機体ごとの特性をしっかりと把握・理解し、双方が合わさることによる相乗効果を出せるような整備を行う。

個人プレイではなく、チームとしての仕事
構造的にも複雑で大きなI=Dを整備するためには、個人の頑張りだけでなくチームとしての連携作業が必須である。個々人の能力を最大限活かし合えるチームであることが、何よりも最高の仕事を作り上げる。

チーム内での工程の把握
要求された作業に対して、どのような日程で、誰が、何の作業をするかを事前にしっかりと作業者全員で確認・共有する。無駄な作業や遅延が発生しないよう、毎日作業開始前には工程の確認をしてから取り掛かる。

作業時の仲間内での情報の共有
緊急で発生した作業や、ミス発生による作業遅延などがあった場合、即時作業チーム内で情報を共有し、更なる遅延の発生や作業抜けの防止を行う。

納期を守るための努力と働きかけ
納期を守る工程を心がける。様々な要因でどうしても無理な納期になってしまう場合、要求の見直し及び納期の際検討を行えるよう働きかける。

適材適所の人員配置
個々人に得意・不得意な作業が存在する。それらを互いに把握し合い、得意なことは得意な人に任せる。苦手とする作業も、協力して行うことにより克服できるような作業体制が大切である。

作業工程や知識のマニュアル化と共有
作業手順や必要作業に関する知識などをマニュアルとしてまとめておき、作業に関わる者は誰でもすぐ見られるようにしておく。マニュアル通りに作業を行うことで、無駄な作業時間の発生を防ぐことができる。

情報の厳守と漏えい防止策の実施
業務上知り得た情報を、関係者以外に話すことは厳禁である。設計図や作業マニュアル等も、他者に利用されたり漏れたりしてはいけない重大な情報である。関係者以外の目に触れぬよう、閲覧制限を設け厳重に管理を行う。

安全性への最大限の配慮
整備中の不慮の事故による怪我にも最大限注意しなければならない。常に安全に対して気をつける姿勢を持つことが重要である。

使用する道具への知識と意識
数多くの道具を自らの手指の延長として安全に使えるように、それぞれの道具の特性・正しい使い方を知り、常に状態よく使えるようメンテナンスを欠かしてはいけない。

作業エリア・設備の保全
日々作業を行う格納庫をはじめ、使用する設備、道具も含めて整理整頓・メンテナンスを適宜行う。日々作業員が安全な環境で仕事を行える環境を構築する。

設備と道具の入れ替え
耐用年数を越えるもの、故障・使用不能になってしまった設備や道具は新しい物を購入・入れ替えを行い、不要な事故などの防止を行う。

整備不良によって起こる事態を認識する
整備不良によって、パイロット及びI=Dが向かう先の命までもが危険に晒される可能性がある。少しの油断が多くの命を助ける機会を奪う可能性もあることを肝に銘じなければならない。

作業員の健康管理の徹底
急な人員の抜けが起こらないよう、常に自身の健康の管理にも気を配る必要がある。病気以外にも過労による体調不良にも気をつけ、互いに声掛けを行うなどして健康面に気を付け合う職場環境が望ましい。

整備する機体への愛着
I=Dをはじめ、機械をただ機械として扱うだけでなく、愛着を持って日々メンテナンスを行う。機体と仕事への愛着を持つことが何よりも大切である。

責任を知り、責任を負う
自分たちの仕事が何を成すのか、目先の作業だけでなくその先のことにまで目を向け、更なる責任を持った作業を行えるようにする。


○機工職人として必要とされる適性・能力
全般的な機械知識
整備のために必要な基礎的な知識や、一般的な機械工学の知識を身に付ける。基礎をしっかりと身に付けることが、その後の専門的な技術を知るためにも大変重要である。

更に特化したI=D全般の知識
主な整備の対象であるI=Dの仕組み、電子制御、各パーツの素材など、構造的なことも含めた専門知識を身に付ける。

機体ごとの特性を知る
最大限のパフォーマンスを発揮できるようにするために、更に各機体ごとの特性について知り、それにあった整備・保守管理を行う。

チームワークの向上を心がける
日常の挨拶、作業時の声かけ、仕事の後の食事などによるコミュニケーションによりチームワークを高め、常に互いを認め合い、協力し合う心がけが大切である。

手先が器用であると直良い
工程によっては、手先の細かな作業を要求されることもある。繊細な力加減や、微細な作業などが得意であると、更に作業効率を上げたり、良い仕事をすることができる。

細かいことも見逃さない
細かい欠片ひとつで重大な事故が引き起こされる可能性もある。どんなに小さなことでも、気になった点は見逃さず確認・整備・調整を行う。

過去から学ぶ姿勢
先人のノウハウや失敗ををしっかりと学び、技術的なものに活かし、同じミスを繰り返さないようにする。また、自らの得た知識・技術も後に引き継いで行く。


○機工職人になるには(育成過程)
機工職人への道のり(徒弟制度)
多くは十代のうちに徒弟として先達の機工職人に弟子入りし、時に寝食を共にしながら二〜八年程かけて基礎的な知識と実践的な知識・技術を学んでいく。職人としてやっていくためには、そこから更に最低でも三年以上の実務経験を経て、師事している親方に認められる必要がある。

職人としてやっていけるかの見極め
弟子には技術的なことを教えるだけだけでなく、仕事をしていく上での心構えや、精神的なサポートも行う。更に弟子に思想的・倫理的な問題がないかも、先達がしっかりと見極める必要がある。

基礎知識:全般的な基礎知識の習得
航空力学・機械工学・電子制御等についての基礎知識を学び、更にI=Dを中心とした「構造・作動について」「故障・点検について」を学んでいく。

実習:基礎的な技術を学ぶ
実際に使われている機体のパーツや装備品ごとに分けた実技実習を行い、実際の技術を手先を動かして学びながら身に付けていく。

実地:応用知識及び実践的な技術の取得
実機を用いての実習を行い、更に実践的な技術の取得を行う。個人の技術的なものだけでなく、チームとしての作業の仕方も学んで行く。


○職人として更に上を目指すために
知識だけでなく五感全てを駆使する
座学で学んだ知識だけでなく、長年の経験に裏打ちされた技術も大切である。天気・湿度・エンジン音・パイロットのコンディション等を五感で感じとり、その日その時の最適なコンディションに整備する。

常に学び続ける姿勢を持つ
過去学んだ技術だけでなく、日々進歩している最新の技術に関してもアンテナを張ることを忘れず、常に学び続ける姿勢が大事である。
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T21アイドレス登録終了
376
: 17/10/10-23:44
蓮田屋

お世話になっております。星鋼京です。本日提出締め切りのアイドレスになります。
T21での提出物(PCや独自兵器・職業、生活施設・政令など)
http://lhz-fan.sakura.ne.jp/idress/wiki/index.php?%2A2017/10/10%E3%80%80%EF%BC%B4%EF%BC%92%EF%BC%91%E6%8F%90%E5%87%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7%EF%BC%88%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%8F%90%E5%87%BA%E5%90%AB%E3%82%80%EF%BC%89

T21での騎士任命リスト
http://lhz-fan.sakura.ne.jp/idress/wiki/index.php?T21%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E4%BB%BB%E5%91%BD%E8%80%85%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
以上、よろしくお願い致します。

また、当国に入国した新人のお2人、
 レオンさん「42-00944-01」(PL:たぐっちゃんさん)
 サイモンさん「42-00945-01」(PL:紫門さん)
転藩申請中の、雷羅来さんの、3人のPC登録において、数日遅延を頂けませんでしょうか?

1234
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設定国民パッケージ
377
: 17/10/11-01:49
双海 環@星鋼京

文殊再開したら登録する!
遅延申請許可いただき済み。

10/12
藩王さまが処理済み。
伏見
あ!パックもう渡したよー!すまん!
//////////////////////////

北国人(星鋼京版)+帝國貴族(星鋼京版)
名前:帝國貴族(星鋼京版)(T21/設定国民版)

北国人(星鋼京版)+侍従
名前:侍従(星鋼京版)(T21/設定国民版)

北国人(星鋼京版)+警官
名前:警官(星鋼京版)(T21/設定国民版)

北国人(星鋼京版)+近衛兵
名前:近衛兵(星鋼京版)(T21/設定国民版)
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帝國貴族(星鋼京版)
383
: 17/10/12-20:28
双海 環@星鋼京

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"description": "北国人(後ほねっこ男爵領作成版)は、\n星鋼京さんの「北国人(星鋼京版)」\n瀬戸口まつりさんの「(瀬戸口家の母)瀬戸口まつり」、「事務作業特化型瀬戸口まつり」に流用していただいています。",
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"description": "帝國貴族は藩王など華族から任命されることでその籍を得ることが出来る。\n一種の大貴族である藩王も皇帝や王女などの皇族、あるいは宰相などより上位のものから任じられる必要がある。",
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"title": "世襲による地位",
"description": "貴族という身分を得るための方法として世襲がある。これは親や祖父母が貴族であり、その領地や身分を引き継ぐといいうものである。",
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"title": "叙勲による地位",
"description": "もうひとつは、手柄を立て主君に認められることで貴族としての地位を叙勲されることである。帝國では一般的に家を興したばかりの貴族は「騎士」としての爵位からはじめることが多い。",
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"title": "補項:騎士の継承",
"description": "基本的に騎士の地位は一代限りのものとなる。これは騎士の叙勲の理由が、当人の活躍によるものであるためである。",
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"title": "補項2:騎士の家系事情",
"description": "騎士が一代限りである理由に、最下級の貴族であるため、その地位を維持し続けることが難しいというものがある。\nとはいえ、一族代々騎士という家系も存在しする。これは代々の君主に忠誠を捧げ、武勲を挙げ続ける家である場合が多い。\nもちろん、歴代の活躍が実り、君主の爵位が上がれば、それに伴い男爵などに任じられることもある。",
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"title": "爵位の種類",
"description": "帝國における貴族の爵位はそれぞれ、騎士・男爵・子爵・伯爵・侯爵・公爵・大公の七つである。その中でも、子爵位は特殊な事情を持つ場合がある。",
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"title": "補項:子爵位の特殊な事例",
"description": "帝國において子爵位に任じられるものは、皇帝あるいは王女などの皇族の親縁関係を元に命じられる場合がある。\n代表的なものは旧・伏見藩国藩王がニューワールドに領地を得た際、現皇帝(当時の第一王女)の従兄弟であった為、子爵位を与えられた例がある。",
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"title": "余談:皇帝のはんこ",
"description": "余談ではあるが、帝國藩王の叙勲にあたっては、現皇帝であるポチ皇帝が任命の書類に手ずから判を押し、決裁して下さる。\n帝國藩王にとっては最初の誉であり、叙勲時に皇帝が機嫌が良ければたくさん押してもらう事がある。\n(なお、たくさん押してもらった場合も書類上、爵位が上がるなどはなく、押した方・押された方の双方がご機嫌というだけである)",
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"title": "貴族の名誉・権利",
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"title": "貴族の立場",
"description": "貴族とはその国における重要な地位を占める支配階級ではあるが、最上の位置に属するわけではない。\nあくまでも君主の代理人としての立場であり、民衆を育み、君主に益をもたらす必要がある。",
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"title": "貴族の権利",
"description": "帝國における貴族とは特権階級の一種である。領地を持ち、その領地を運営することで生活を送ることが出来る。",
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"title": "貴族の名誉",
"description": "それ故、貴族の名誉とは勲を立て、主君の覚えめでたくある事であるが、それと同時に領民に誇られることもまた同様の重さを持つ誉である。",
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"title": "補項:領民の支持",
"description": "君主からの信頼を元に地位と権力を与えられ、主君の領地を代わりに運営する以上、如何に成果をあげようとも評判が悪ければ諸共主君の評価を下げる。\n故に、領民からの支持熱き貴族であれば、他の権力者や周辺貴族からも一目を置かれ、斯様な人物を配下に置く君主の評判も上がる。\nその為、領民の支持を損なうことは、領主貴族にとっては忌避すべき事である。",
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"title": "補項2:領民の離反",
"description": "領地運営を損ない、領地に住まう民の心が離れれば、その道行きは暗いものとなる。\n良ければサボタージュ、悪ければ叛乱を起こされる可能性も皆無ではない。\nもちろん、領地運営能力を疑われれば、爵位剥奪、領地没収も十二分にありうる。\nそれは大貴族である藩王ですら、例外ではない。",
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"title": "貴族法の対象",
"description": "帝國貴族は貴族法の対象となる。貴族が犯罪を犯した場合、一般刑法や軍法ではなく、貴族法で裁かれることになる。\nただし、貴族法として裁かれる場合は、貴族として領地内や務めに関する事であり、帝国軍などの軍務に属する者であれば軍法の対象になることもある。",
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"title": "貴族の義務",
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"title": "ノブレス・オブリージュ",
"description": "帝國貴族は多くの権利と地位と共に、それ以上の義務を負う。\n義務を果たさない事での罰則はないが、精神的・社会的な傷を得ることになる。\n帝國貴族は多くを持つがゆえに、多くを為さねばならない。",
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"title": "民衆の模範として",
"description": "領地民、あるいは近隣領の民衆にとっての指標となるような存在であることが望まれる。\n個人としての人格もであるが、施政者としての立ち振る舞いもそこに含まれる。",
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"title": "慈善活動",
"description": "帝國貴族には領民をはじめ、多くの民が幸福であるための慈善活動が望まれている。\nこれは現皇帝であるポチ皇帝が民衆を深く想う君主であるため、その臣下たるもそうあれという風潮が強い。",
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"title": "補項:寄進と喜捨",
"description": "帝國では名のある貴族が行った慈善活動は、後々に熱狂的ムーブメントとなりうる事が多々ある。\n代表例では大貴族である緋璃・ロッシ卿の行った児童支援であるが、後々帝國中の諸貴族が続き、孤児院が乱立した。\n民衆を思っての事ではあるが、一度風潮が出来れば寄進や喜捨を惜しまない風潮がある。",
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"title": "帝國への忠誠",
"description": "帝國貴族の中でも最大の義務は、君主たる帝國と皇帝への忠誠である。\n帝國の不益となる行動、皇帝陛下への不敬はもちろん貴族法においても、重罪に値する。",
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"title": "帝國への献身",
"description": "君主である皇帝、そして帝國への献身の義務は重い。\n多くの領地を持つ藩王ならなお更であり、帝國が戦に赴くとあらば、軍役あるいは軍務援助の為の税を支払わねばならない。\nこれらの献身を怠る事は不忠を疑われるに等しく、場合によっては処罰の対象となる。",
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"title": "優雅な振る舞い",
"description": "社交界においては以下に優れた立場のものであっても、あるいは優れた立場であるからこそ、典雅な振る舞いを求められる。\nそれは様々な場面において、他のものが「なるほど」と納得するものでなくてはならない。\n対応の仕方ももちろんだが、立ち方、歩き方、座り方などの姿勢的なものも含まれる。",
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"title": "洗練された会話",
"description": "社交界においては直接的な言葉のやり取りは、忌避される傾向が強い。\n隠喩や暗喩、あるいは引用などが飛び交う会話においてはいかに相手の意図を悟り、また間接的に己の意図を告げるかが重要となる。\n当然ながら、学が求められる技能であり、世襲貴族などは親の立ち振る舞いなどからそれらを学ぶ。",
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"title": "芸術への理解",
"description": "貴族たるもの、教養の一環として音楽や美術、あるいは詩などの芸術への理解が求められる。\nこれらは会話の引き出しの一環として必要とされる他、優れた美術品を財産とすることもあるため、その価値を理解する必要があるためである。\nまた、芸術家のパトロンなどを務める際、彼らの才能を見抜き、新たな価値を生み出すためにも必須と言える。",
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"title": "ダンス・ステップ",
"description": "貴族は多かれ少なかれ舞踏会に招かれる機会がある。大きいものでは宮廷舞踏会などだが、いかに典雅に踊れるかというのも、また貴族の名誉に関わる。\n運動神経だけではなく、相手の呼吸に合わせ、そのうえで手順を鮮やかになぞれるか、という技巧も必要とされる。\n(当然ながら、相手を引き立てることのできないものが別席にて評価を下げられることなど珍しくもない)",
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"title": "ユーモアのセンス",
"description": "帝國貴族たるもの、いかなる際にも軽口の一つは必要とされる。\nあまりにも深刻な顔であれば、領民や君主が不安を覚えるため、それを払拭する必要があるのだ。\n(もっとも、それを除いても帝國藩王に代表される大貴族の多くはジョークを好むのだが)",
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"title": "空気を読む",
"description": "ある意味で、貴族が最も必要とされる能力。上下関係の入り混じる社交界や宮廷においては、常に正しい立ち振る舞いを求められる。\nそれは特に礼儀作法に即していなくても、即していないことが必要だと確信すれば実践する必要がある。\nこれはもちろん、領民の自身掌握にも求められる。",
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"title": "星鋼京の貴族",
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"title": "パイロットとしての騎士貴族",
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"title": "騎士貴族の勃興",
"description": "星鋼京、古くは伏見藩国、更にはその前身である“冬の京”において、貴族とは騎士のことであった。\nこの場合の騎士とは文字通り“騎を駆る者”であり、すなわちI=Dパイロットを指していた。",
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"title": "機動兵器を駆る騎士",
"description": "そもそも帝國においてはパイロットはすなわち騎士として扱われてきた。\nこれは初期の帝國I=Dの死傷率の高さに起因するものであり、死亡からの特進の前借という側面があった。\n“空飛ぶ棺桶”を駆るが故に、その責務に等しい地位を、という理由である。",
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"title": "I=Dの里において",
"description": "特に星鋼京とその前身である藩国はI=D開発国であり、その生い立ち故に自然と「パイロット=高貴な勤め」という風潮は強まっていった。",
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"id": 120840,
"title": "騎士貴族の財産次第",
"description": "また、以下に重工業国と言えどI=Dの運用には多額の資源資産が必要である。\n国有のものを除き、下賜されたI=Dを管理するとなれば一角の地位がなければ不可能であった。\n必然、専用機を使う騎士となれば、貴族に等しい地位や権力を有することになる。",
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"description": "I=Dが稀少であった頃、それを駆る権利を持つ者は多くはなかった。\n技巧がすぐれているだけでなく、藩の高価な財産としてのI=Dを駆る者は他の者に意識される立場になる。\n故に、人柄的に優れ、技巧をもち、それを運用できる資産を持つものが、パイロットの中でも“騎士”と呼ばれる存在になっていった。",
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"description": "星鋼京において、騎士貴族だけがI=Dを駆ることが出来る訳ではない。\n一般的なパイロットというものも、I=Dの普及に伴い発生していった。\nしかし、民衆にとってはパイロット=騎士ではないにしろ、騎士=パイロットという心理は今も根付いている。",
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"description": "彼ら騎士貴族の多くは誇りを胸に抱いている。\nそれは高価な機体を任されていること、自身の活躍が戦況を一変しうるということを承知しているがゆえに、半ば自然と自惚れる。\nだからこそ、友軍の、民の、そして君主からの賞賛を求める。\nその為であれば、彼らは進んで鍛錬を行う。",
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"description": "星鋼京には「血の革命広場」という場所がある。\nこれは過去に起こった一部貴族による叛乱と、その忌まわしき顛末を忘れえぬように作られた場所である。",
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"description": "そのはじまりは、何らかの組織の暗躍があったと言われているが、今となっては不明である。\n騎士貴族の多くはI=Dを駆り、藩国要所を制圧。多くの国民を虐げ、己らの利権の確保を始めた。\n",
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"description": "熱狂とでもいうべき粛清の嵐をいち早く収めたのも、また藩王を初めとする首脳陣であった。\n王女殿下の名を告げ、民間人による虐殺を封じ、貴族を軟禁という形で保護した。\n国内における流血を嫌ったのは間違いないが、それ以上に貴族という制度を後世に残す必要があったと言われている。",
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"description": "恩赦とでもいうべき国内における沙汰の後、永い永い時が流れた。\n『一度の過ちは十の流血で贖われる』の格言の如く、貴族は自身の財を擲ち、過酷な戦いに出兵し、その地位を回復していった。\n現代においては、過去の過ちを知るものも減ったが、それでもなお、貴族たちの胸には今でも深く刻まれている。",
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侍従(星鋼京版)
384
: 17/10/12-20:30
双海 環@星鋼京

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"description": "北国人はわんわん帝國の初代皇帝である先代のシオネについてきた蛮族の末裔であり、“汚染”を受けていない辺境の民を祖としている。そのため遺伝的な変異・欠損もなく人の形質をよく保っている。",
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"description": "高くそびえる雪山と、麓に広がる針葉樹林が、空の色と相まって、青・白・深緑のコントラストを描き出している。冬には国土の多くが雪に覆われ、厳しい寒さに見舞われるが、その中でたくましく生きる活力を北国人は持っている。",
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"description": "北国の夏の風物詩といえば、一面に広がる麦の穂である。実った金色の穂が風に揺られる様子は、多くの北国人の原風景であろう。当然ながら北国人の主食は小麦の加工品であり、パンやパスタが一般的である。",
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"description": "北国人の外見的特徴は、白い髪と白い肌である。北国に降り積もる純白の雪を宿したかのようなその姿は他国の民をしてさながら雪の精と評されることもある。北国人が全般として美しく整った容貌であることも一因であろう。",
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"description": "藩国によって程度の差はあるものの、冬になれば辺り一面が雪景色となる北国において、生活の拠点となる住居は豪雪に耐えるものでなければならない。屋根の形状や窓、扉の付け方、暖房設備など様々なところでその国毎の工夫が加えられている。",
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"description": "寒さ厳しい北国で生活する上で暖かな服装は必須である。体温を逃がさない保温性と、冷たい風を通さない遮断性を備えた衣服が重宝される。デザインは各国ごとの文化、伝統や流行によって様々である。",
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"description": "北国人は家庭での食事を大事にしており、客人に対しては家に招いて家庭料理を振る舞うことがもてなしとされている。そのため、家庭料理のための食材・調味料や、食卓を彩る食器にお金をかける文化がある。また食卓に並ぶ料理の量は多い。これには北国ゆえに食材の保管がしやすいことも関係している。",
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"description": "北国ではパイロットは騎士であり、自動的に貴族の仲間入りをする。これは帝國のI=Dが総じて装甲が弱く、パイロットの生存性が低いことから生前に特進するという処置による。この制度を貴族が積極的に利用していることで一般的に北国には貴族が多い。",
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"description": "北国人(後ほねっこ男爵領作成版)は、\n星鋼京さんの「北国人(星鋼京版)」\n瀬戸口まつりさんの「(瀬戸口家の母)瀬戸口まつり」、「事務作業特化型瀬戸口まつり」に流用していただいています。",
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"title": "侍従とは",
"description": "いわゆる上級使用人であるが、星鋼京においては一般とは趣が異なる。\nパイロットである騎士貴族の世話をするにあたり、I=Dに関する知識・技術は欠かせない。\n星鋼京の侍従とは、主人を戦場においても補佐する者なのである。",
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"title": "侍従の職業的位置",
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"title": "侍従の仕事",
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"title": "生活の世話",
"description": "侍従の仕事は、朝は主人を起こすことから仕事が始まる。\n主人の服装や髪形などの身嗜みの世話、食事の給仕など、日頃は主人の傍にある事が基本となる。",
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"title": "屋敷・財産の管理",
"description": "主人の住まう館、そして大小さまざまな財産の保守・管理を行う。\n館のセキュリティチェックなどもその仕事に含まれる。\nまた、財産のうち、小さいものは主人の身に着ける宝飾品や貴金属、大きいものはI=Dなどが該当する。",
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"description": "貴族ともなれば、騎士であれ領地に関する公的な業務は発生する。\nそれらを補佐することも侍従には求められており、知識や学問が必要であるが故に単なるメードとは一線を画する。",
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"title": "I=Dの管理・整備",
"description": "騎士貴族である主人の最大の財産とも言えるI=Dの保守管理・整備を行う。\n他国の侍従と最も異なる部分であり、通常の侍従としての業務に加え、I=Dの知識や技術を得る必要がある。\nその為、星鋼京で侍従を名乗れるようになるまでには、殊更長い訓練期間が掛かる。\n",
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"title": "機上の相棒",
"description": "騎士貴族、すなわちパイロットの身の回りの世話となれば、当然ながら機上の世話も含まれる。\n地上での世話と同様に、戦場においてもパイロットの意図を察し、補佐する必要がある。\nその為、星鋼京では侍従と認めたものへの主人からの信頼は、命を預けることもあり並大抵のものではない。",
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"title": "侍従の育成過程",
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"title": "従者としての教育",
"description": "メードやフットマンとしての業務は、当然ながら先輩や上司にあたるメード長や侍従から叩き込まれることになる。\n主の戦の世話をする前に、この業務が完璧に熟せなければ、その先に進むことはかなわない。\nこれも先達に認められるまでは早くとも3年、平均6年は掛かる。",
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"title": "整備士としての教育",
"description": "侍従としての適性を見いだされ、また使用人業務の修得が順調であり、かつ本人の希望があれば、主の戦周りの世話を行えるようになる。\n使用人としての知識・経験が熟成される頃を基準に、先達や家付きの整備士の指導、あるいは国営工場への出向などによる現地訓練などで専門的な教育を受ける。\n主の命に係わる分野であるため、常の仕事以上に指導は厳しくなる。",
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"title": "コパイロットとしての教育",
"description": "従者、整備士としての知識・技術・経験を修めた後に、初めて主人の相棒として、戦場に伴することが出来る。\n此処にいたり、その補佐は公私一体の極致となり、ある意味で主人にとっては親兄弟以上に頼もしい存在となる。\n当然ながら、戦闘適性の見極めと技能の発展は今後の永遠の課題となり、死が二人を別つまで、研鑽あるのみとなる。\nより多く、主人と共に出撃し、絆を深めることが望まれる。",
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"title": "侍従の訓練期間",
"description": "従者として門を叩いた時から、平均10年前後の習熟期間を持って侍従を名乗ることが出来るようになる。\n極稀に若年の侍従も存在するが、騎士の家系が存在するように、それらは幼少期から親を師として侍従の道を歩む、侍従の家系の者である。\nいわば、エリートとでもいうべき存在でり、騎士としては彼らの献身を受けるのは一つの栄誉である。",
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"title": "侍従の能力",
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"title": "従者としての能力",
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"title": "侍従の勤め",
"description": "掃除・洗濯、炊事や給仕などの家庭内労働が業務の中心となる。主人の生活の些事を代行するのが主な仕事といえる。\n",
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"title": "メードとの関連性",
"description": "帝國には古くからメードという職業がある。\n侍従の仕事もメードと同じ分野でありほぼ同様ではあるが、メードがいわゆる下級使用人であるのに対し、侍従は上級使用人として分類される。",
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"title": "侍従の労働環境",
"description": "主人の起床の世話から、就寝の見届けまで携わるため、必然的に館に住み込みとなる。\nただし、下級使用人が相部屋などであるのに対し、上級使用人であり主人に近しい立場である侍従は個室が与えられることが基本である。",
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"title": "使用人をとりまとめる者",
"description": "貴族の使用人業務は非常に専門性の高く、炊事・洗濯・掃除などを専任するものも珍しくない。\nその中でも侍従は主人の代理として他の使用人をとりまとめる、中間管理職的な能力も求められる。",
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"title": "上級使用人",
"description": "侍従は下級使用人が出来る業務をほぼ全て代行できる。\nこれは侍従になるまでに前述の専門性の高い業務を経験し、現場を知ったうえで至る者だからである。\n主人の求めに応じて、事をなせねば傍に侍ることは許されない。",
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"title": "侍従と性差",
"description": "侍従とは本来は男性の上級使用人を指す言葉である。\nただし、星鋼京では男女ともに“侍従(ヴァレット)”という言葉でまとめられる。\n対外的に女性の侍従を呼ぶ際は“侍女”と呼びあらわす。",
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"title": "補項:使用人との性差",
"description": "中間管理職としての侍従は己と同じ性別の使用人を管理することになる。\n男女で配置される部署が異なる場合があることが主な理由だが、これは主人と使用人の性差などが関連してくる。\n主人のプライベートな部分に対して、異性の使用人が関わりすぎることで妙な風聞を避けるためでもある。",
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"title": "コパイロットとしての能力",
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"title": "コパイロット",
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"title": "何をする職業なのか",
"description": "元々飛行機における副操縦士のことを指していたが、様々な乗り物でパイロットの傍で操縦をサポートする人を指すようになった",
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"title": "コパイロットの働き",
"description": "主に操縦のサポートを行う。計器のチェックや地図のチェックや死角を見る観測手や銃手砲手として攻撃のサポートを行う",
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"title": "求められる適正や教育",
"description": "健康な肉体と幅広い知識と深い思考力、そして判断力が必要となる。操縦における規則や共通ルールなどを学んでいく。",
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"title": "搭乗できる機種",
"description": "I=D,航空機,宇宙艦船のコパイロットが行える。\nどれも操縦方法は大きく変わらず、人騎兵は魔力、人型戦車は多目的結晶、RBは機械化を行わないと操縦に耐えられない等特殊な装備や機械化を行うことなく搭乗できるからである。\n",
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"title": "座学",
"description": "機体についての概要・操縦方法・機体の特徴・整備方法・基礎的な動力、航空力学や気象、地図の読み方、重火器の扱い方など多岐にわたる",
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"title": "シミュレーション訓練",
"description": "操縦技術はもちろんのこと、機器の故障やエンジントラブルの時の対応方法、飛行する機体の場合は突然の気象変化があったときどう判断するかなど幅広い知識と深い思考力、そして判断力を養う",
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"title": "実施訓練",
"description": "実機を用いての訓練となるが、シミュレーションと違い実際の操縦の上にパイロットやコパイロット同士のやりとりを学んでいく。",
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"title": "女房役として",
"description": "パイロットの付属としてみられやすいが、パイロットが今何を必要としているかを判断し、サポートするにはそれなりの経験と相互理解が必要である",
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"title": "訓練期間",
"description": "座学・シュミュレーション訓練、実機訓練を得て最終試験にたどり着くまでには5年の歳月が必要である。これは多くの機体をサポートする難しさを物語っている",
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"title": "整備士としての能力",
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"title": "整備士として",
"description": "主人の住まう館や車両の保守点検、場合によっては修繕や交換を行う事が出来る。\nだが、それ以上に主人の乗騎の世話こそが最も重要な仕事と言える。",
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"title": "整備の資格",
"description": "資格に関しては帝國の標準的な整備士と同様の資格の取得が求められる。\n特にI=Dなどの戦闘機械の管理に当たっては、下手をすれば命にかかわるため、OJTでの習得が望まれている。\n習得までの、この期間がもっとも侍従が館から離れる時期と言える。",
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"title": "知識の更新",
"description": "資格を得た後でも、忙しい業務の合間を縫い、機械に関する新たな知識を得ねばならない。\nこれは重工業の国である星鋼京であれば猶更であるが、日進月歩で技術の進化が起こるため、\n気づけば新素材や新部品を扱いかねる、ということが起こりうるためである",
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"title": "“家内”での整備内容・知識の共有",
"description": "高度な戦闘機械であるI=Dの整備などは、単独で整備を行うのは事実上不可能である。\nその為、他の整備士などと共に整備を行うため、整備点検の記録の作成と管理などは徹底して行われる。\n基本的には“家”というチームでの行動になるため、他の業務でもそうだが、新たな知識や情報の共有なども同様に速やかに行われる。",
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"title": "主人の好みを!",
"description": "そして、整備士としての侍従に求められるのは、主人が愛機を快適に操縦できるようにすることである。\n主人の操縦の好みなどを把握し、彼らが機上で機体を手足のように扱えるようにチューニングするのも大事な仕事である。\nもちろん、自身が同乗するからこそ、その機体特性などは一層深く把握することができる。",
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▲pagetop
タイトル
記事No
投稿日
投稿者
参照先
貿易船修正作業
382
: 17/10/12-20:25
双海 環@星鋼京

貿易船をT21仕様にして登録した際に、T20のデータに上書きをしてしまったので、現在修正作業中です。

芝村さんの許可をいただいて、文殊の受付の方に修正を申請しています。

芝村さんの許可
https://twitter.com/siva_yuri/status/918412201400066048

修正申請受理
https://twitter.com/cosmorz/status/918429697494597632
▲pagetop
タイトル
記事No
投稿日
投稿者
参照先
修正処理完了
385
: 17/10/12-22:41
双海 環@星鋼京

修正処理完了。
現在、流用関係について確認中。


修正処理完了
https://twitter.com/cosmorz/status/918467560114229248
▲pagetop
タイトル
記事No
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投稿者
参照先
T22騎士任命と生産地の準備
387
: 17/10/13-04:43
蓮田屋


T22騎士任命と燃料・資源生産地の事業責任者 の設定国民データ確保

◆作業手順
1:各施設で、新規に『各施設(星鋼京T22版)』として、大本の大部品から作成。
2:本ターン『各施設(星鋼京T22版)』のすぐ下に、
  前ターン『各施設(星鋼京T21版)』のすぐ下に制作していた『各施設について』の大部品を呼び出す。
3:『各施設について』の大部品の上の方に独立させてある『事業責任者』または『代表者』の部分を
  『部品名』を(T22)に書き換える。そして『部品の内容』を下記、人物の記述に書き換える。
4:文殊に登録する。
5:出力された『id』を用いて下記、各施設のURLに接続して反映させる。
6:提出ページを作成し、反映させる。

================================================================================

◆燃料・資源生産地の事業責任者

星鋼京の燃料採掘地の事業責任者
事業責任者はラック・ヴォーゲ・トマリという壮年の男性。先代より国家の運命を担う計画に参加するも、本人は特に気負う事もなく激務に励んでいる。帝國でも古くから海にまつわる仕事に関係してきたとのことであり、正に海の人。

星鋼京の資源採掘地の事業責任者
事業責任者はエルヴィン・ガープ。“隕鉄街”と呼ばれる採掘地とそれに連なる鉱山夫たちの住処となる街の言わば、町長も兼ねている。豪放磊落の男性で、星鋼京の国民にしては野性味あふれる言動で知られる。

================================================================================

◆T22騎士任命

[[T22提出物一覧(修正による提出含む)]]

*騎士任命(12名)
-- 電気配電整備事業社(星鋼京T21版):http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=
--- 所在地&br;
ヴェスト・メイツェル港に建てられた大型の変電施設とそれに隣接したオフィスが主となる設備である。他にも各地区ごとに緊急対応用の支所が存在する。&br;
--- 代表者&br;
ザック=バラック、28歳男性。自分の仕事に誇りを持つ切れ長の優男。DIYが得意で飼ってもいない犬小屋を大量生産。頑健で体力もあり病気知らずなのが自慢。
&br;
--- 汝を騎士に任命する&br;
電気事業は国を照らす灯りとなるも、常の怠りなき働きにて正しき扱いが果たされてこそである。その灯りを騎士の誉れとされたし。執政吾妻、任ず。&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- ガス配備販売事業社(星鋼京T21版):http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=
--- 所在地&br;
主となるガスタンクをヴェスト・メイツェル港に配したガス企業。パイプラインは星鋼京都市区画地下を縦横に走っている。本社は商業地区に置かれ、各所の情報を集約している。&br;
--- 代表者&br;
リーマス=ガーランド、32歳男性。年齢の割に老けて見えるのを気にしている。高潔な人当たりと仕事振りはいつでも頼られる。素人ながら風景画の個展を企画している。
&br;
--- 汝を騎士に任命する&br;
"それは温もりをもたらし、日々の糧を温かきものとする。その温かき思いこそ、故国を思う礎なれば、その守り手たるを誇りとされたし。執政吾妻、任ず。"&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- 上水道・浄水場設備事業社(星鋼京T21版):
--- 所在地&br;
食料生産地の南に位置する場所に浄水場を構えている。ここから上水道を各所に繋げている。旧市街、新市街それぞれに支所を構え、それぞれの整備を行っている。&br;
--- 代表者&br;
レヴェッカ=ピエローニ、29歳女性。カモシカのような伸びやかなスタイルの貴人。非常に冷静な立ち居振る舞いは間違いが無い。夜釣りが趣味だが概ねボウズで空き缶釣りの日々。
&br;
--- 汝を騎士に任命する&br;
"水の清らかを保つ事は、命の清らかさを保つ事に他ならず。シティクスからの流れを称える声をその身の喜びとされたし。執政吾妻、任ず。"&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- 下水処理事業社(星鋼京T21版):
--- 所在地&br;
排水管理を行う任務上、下水処理場を数カ所に展開している。重要性が変化し難い事業故、その情報を集積・管理する場である本社は、同じくらいの経歴を持つムーンフェルトと並列するような形で星鋼京旧市街地に本社を構えている。&br;
--- 代表者&br;
リズ=ハーキュリーズ、35歳女性。キリッとした目元とポニーテールが凛々しい。自己評価は大人しいつもりだが周囲ははっちゃけ評価。石を集める変な趣味で倉庫に山積みになっている。
&br;
--- 汝を騎士に任命する&br;
"水の清らかなるは、汚れを収め、汚れを汚れのままに置かぬ努力にこそ清らかさの真髄を見出すものと此処に知る。執政吾妻、任ず。"&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- 廃棄物処理業社(星鋼京T21版):
--- 所在地&br;
国内数カ所に点在するゴミ集積・処理場を統括する本社は、同じくらいの経歴を持つイラムアブワッサーと並列するような形で星鋼京旧市街地に本社を構えている。&br;
--- 代表者&br;
バーソロミュー=サンクス、38歳、男性。銀とアイスブルーの瞳が奇眼の係累を物語る容貌。代々、機械工学への造詣が深い家柄だった。錠前細工が好きで金属鍵のコレクションをしている。
&br;
--- 汝を騎士に任命する&br;
"美しき町並みを我ら星鋼京の象徴とするなれば、その足下を支え汚れに塗れしこそ殊勲の道と称えるものである。執政吾妻、任ず。"&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- 通信・新聞事業社(星鋼京T21版):
--- 所在地&br;
星鋼京の新市街地に社屋を持ち、社屋内に緊急時の小規模印刷施設を持つが、メインとなるのは旧市街のはずれに印刷工場である。&br;
--- 代表者&br;
スタン=ウェルキン、40歳男性。頑健硬骨な迫力のある大胸筋の伊達男。革製品細工が好きで隠居したらそちら一本の予定。格闘観戦のままに自宅でサンドバックを叩く毎日。
&br;
--- 汝を騎士に任命する&br;
"遠きの事を知るは昔より人の望みなれば。それを支える手立ての尊きは、騎士の本懐に通ずるものであると誇られよ。執政吾妻、任ず。"&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- 藩国保健業務事業(星鋼京T21版):
--- 所在地&br;
星鋼京の新市街にある病院に併設されている。政庁にも近く情報のやり取りが遅滞なく行う事が出来るようになっている。&br;
--- 代表者&br;
ストック=アーモンド、43歳男性。面長でひょろりとした高身長を持て余している。栄養士資格を持つため食品への知識量がすごい。香辛料をかき集めるのが趣味だが大体カレーになる。
&br;
--- 汝を騎士に任命する&br;
"国民の健やかなるを守り、安息の暮らしをもたらす強き支えたるとの誓いを以て、その騎士道を全きものとされる事を切に願う。執政吾妻、任ず。"&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- 市民生活市場(星鋼京T21版):
--- 所在地&br;
星鋼京の旧市街地に建築された大型商業地。駅からも近く、大型の道路に面しているため交通の便が良い場所となっている。&br;
--- 代表者&br;
シルベル=マイヤード、51歳女性。元歴史教師で豊富な知識量を持つ高潔な才女。ギターの演奏が上手いという隠し技を持っている。トランプゲームが趣味でポーカーならほぼ無敵。
&br;
--- 汝を騎士に任命する&br;
"公平たる取引を約するは、騎士の道に違わぬものである。故にこそその守り手たるは日々の喜びと安寧を守る騎士に他ならぬ。執政吾妻、任ず。"&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- 藩国消防団(星鋼京T21版):
--- 所在地&br;
ブレンネンラメトク消防署は旧市街・時計台前広場に居を構える。その生い立ちの都合上、可燃性の高い素材や密集した区画が存在することから、万が一の大火発生に備えている。
&br;
--- 代表者&br;
アリシア=ヴァイス、52歳女性。きつい口元と薄めの香水が特徴的で快活な印象。自宅が多数のわんこであふれかえっている。ピザ好き過ぎてピザ釜を自作してしまった。
--- 藩王より、騎士への任命&br;
星鋼京藩王、セタ・ロスティフンケ・フシミの名において、汝を騎士として任ず。形無き敵たる災害より、国土と我が宝たる国民を護る騎士として貴君を頼る。&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- 藩国交番(星鋼京T21版):
--- 所在地&br;
シタストライフェ第一交番。星鋼京にいて栄光の第一交番の所在地は旧市街、国内鉄道・ウルザマナー駅前となる。&br;
--- 代表者&br;
スカーレット=ララランド、46歳女性。様々な人生経験で肝が据わっている自称マダム。元フェンシング選手で動体視力がものすごい。休日は常にTRPGの予定だが最近多忙でGM出来ない。
&br;
--- 藩王より、騎士への任命&br;
汝を星鋼京の騎士として、無辜の民を護る事をこれより責務とし、故国と帝國の為に尽くすよう、期待する。また、それに際し、故国と帝國、我・セタ・ロスティフンケ・フシミへの忠義は求めず。汝が主は民衆、汝が守るべきも民衆である。――セタ・ロスティフンケ・フシミ星鋼京藩王&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- 藩国陸軍駐屯地(星鋼京T21版):
--- 所在地&br;
陸軍駐屯地の所在地はミューレン針葉樹林帯にほど近く、穀倉地帯の近辺に存在する。星鋼京郊外の中では比較的雪害のましな地域であることがその理由とされた。&br;
--- 代表者&br;
ライン=ブリューナグ、55歳男性。神経質な性格で務めて冷静な話し方をする人物。膨大な円周率をムダに暗記している謎特技がある。元声優志望で何となく逆らいがたい程のあまりの美声。
&br;
--- 汝を騎士に任命する&br;
汝を星鋼京の騎士として認め、この地の守りを託す。民草の盾として、その命尽きるまで、護国の任を命ず。 セタ・ロスティフンケ・フシミ 星鋼京藩王"&br;
&br;
 /*/&br;
&br;
-- 初恋運輸(星鋼京T21版)
--- 所在地&br;
星鋼京のI=D工場と新市街の間に建設された運輸会社。ヴェスト・メイツェル港に主となる倉庫を持ち、各市街地や工場の付近にそれ用の倉庫を持つ。&br;
--- 代表者&br;
代表者は毎度おなじみ蓮田屋藤乃。眼鏡を掛けた秘書風の印象を与える肉感的な女性(年齢はひみつ☆)冷静かつお茶目な残念美人。
&br;
--- 汝を騎士に任命する。&br;
"言葉にならぬ想いを乗せた届け物……直接が叶わぬ遠き場所への力強き担い手たるに、危うき道行きを守る騎士の心たるを見出すものである。執政吾妻、任ず。"&br;
&br;
&br;
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T22電気・ガス・新聞社更新
388
: 17/10/13-12:58
蓮田屋


電気配電整備事業社(星鋼京T20版):http://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94654
  RD:41 評価値:9
  やひろさん@宰相府より、スノーシュー電力会社 (ID: 83862) を設定流用。
  47 整備士 79 一般事務員 を使用。
→ 整備士RD8、一般事務員RD5除去
RD39:評価9へ(あとRD11)

 方針、変電所データのテキスト分割化と更新

 /*/

通信・新聞事業社(星鋼京T20版):http://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id=94614
  RD:35 評価値:8
RD39:評価9へ(あとRD4)

大部品:輪転機 RD4
大部品:輪転機の詳細
輪転印刷機ともいう。円筒状の版を用い,円筒形の圧胴によって紙を押しつける形式の印刷機。印刷速度が早いのが特徴。

部品:輪転機の運用分野
一般には輪転機というと,新聞印刷用の新聞輪転機として理解されているが、オフセットもグラビアもこの方式で印刷することが多い

部品:輪転機の機構内部
基本的には、1:加圧機構。2:インキをつける装置。3:紙を供給・移送し刷り終わったものを整えて排出する装置。4:その途中で乾燥させる装置から構成されており、,高性能のものほど主要機構である加圧部より他の部分が大がかりである。

部品:新聞輪転機からの連想
輪転機には枚葉紙を使うものがあるが,新聞輪転機からの連想で巻取紙を使って連続的に印刷するものだけを輪転機と呼ぶ傾向が強い。

 /*/

ガス配備販売事業社(星鋼京T20版):ttp://maki.wanwan-empire.net/group_viewer?id= 94626
  RD:32 評価値:8
  まなせさん@FVBより ガス販売店 を流用。
  50 一般警備員 93 ガス屋 を使用。
→ 一般警備員RD8除去
RD39:評価9へ(あとRD15)


家庭用ガスの運用についての概要 RD18

家庭用液化石油ガスの成分・状態特徴等 RD5
家庭用液化石油ガスは、プロパン・ブタンなどを主成分とし、圧縮することにより常温で容易に液化できるガス燃料(気体状の燃料)の一種である。

家庭用ガスによる熱源とその用途
家庭用のコンロ・給湯器、業務用機器などの熱源として、給湯、調理、暖房、冷房、発電、蒸気などに幅広く利用される。

家庭用ガスの供給携帯と種類
供給形態は、シリンダー(ボンベ)供給、小規模導管供給、簡易ガス(中規模導管供給)、バルク供給、都市ガスなどがある。

家庭用ガスの運用と分類
小分け配送の場合は10Kgから50Kgのボンベに詰められる。ガスホルダーや採掘拠点等から広域的に供給販売されているガスの場合は都市ガスという。

一般ガス事業の法的な区分け
法的な区分けとして、ガス事業法上の「一般ガス事業」を行う一般企業もしくは自治体の地方公営企業(一般ガス事業者)およびこの企業が供給する。



家庭用液化石油ガスの供給ルートと各種設備 RD8

ガスタンクについての呼称と詳細
ガスタンクとは、気体用の貯蔵タンクの通称。ガスホルダー(gas holder)ともいう。容積可変型(定圧)と、高圧型(定積、圧力可変)がある。

ガスタンクの種類複数種とその運用面
容積可変型は、ピストンが昇降する等の、液体用のタンクと同様の円筒形(シリンダー)が多い。高圧型は球形が多く、容積可変型より小型化あるいは数を減らせる。

ガスタンクの破損時の圧力差構造と無酸素状態
タンクは穴が空いてもガスが大気に放出される圧力の方が強く、また燃焼に必要な酸素がタンクの中に存在しない。

ガスタンクの着火時の安全性と難爆発性
万一、着火した場合には燃え出すのみで、穴から火を吹くことはあっても直ちに爆発することはない仕掛けになっている。

ガスボンベ(可搬式高圧ガス容器)
ボンベとは、気体や液体を貯蔵、運搬する際に用いられる完全密閉が可能な容器である。目的によっては、可搬式高圧ガス容器、設備用高圧容器などと呼ばれて区別される。

ガスボンベの耐圧構造と堅牢性
内部は高い圧力になることが多く、鋼などの金属により丈夫に作られている。内容物の取り出し口は目的に応じたバルブが取り付けられている。法規制により設置の向きが決められていることが多い。

ガスメーターによるガス使用量測定
家庭用及び商業用ガスについては、膜式ダイヤフラム式のガスメーターを使用している各家庭・各機関に取り付け、料金換算のためガス使用量(容量、体積)を測定している。

ガス栓とコンロへのアジャスター
ガスメータから台所等に引き込んだガス管に、ガスコンロ等のガス機器を繋げる口である。ホースを差し込む形やワンタッチで取り付け取り外し可能な形、ねじ込み式の形等がある。



都市ガス用ガス管についての詳細項目 RD5
輸送用埋設ガス菅の被覆鋼管
輸送用埋設ガス菅は、被覆鋼管が使われる場合が多い。運用面において地震時でも伸びや曲げに強い鋼材が使用されている。

幹線用埋設ガス菅とコストと安全運用
幹線用埋設ガス菅は、コストと安全運用の点から、被覆鋼管・ステンレス管・中密度ガス用ポリエチレン管等が使用される。

低圧用埋設ガス管とポリエチレン管
低圧用埋設ガス管は、地震などで揺れた場合にひびや割れが生じない(配管接続部は融着接合されているため、引抜き応力時においても抜け外れない)中密度ガス用ポリエチレン管が主流である。

中密度ガス用ポリエチレン管の着色と接合
中密度ガス用ポリエチレン管は黄色(以前は緑)に着色されており、見分けやすい。融着接合方法はエレクトリックフュージョンとヒートフュージョンがあり、機械接合も可能である。

大口径低圧埋設管の球状黒鉛鋳鉄管
大口径低圧埋設管は球状黒鉛鋳鉄管を使用する場合も多い、片状黒鉛鋳鉄管に比べ耐震性・耐腐食性・耐衝撃性に優れる。
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変電所改正型
430
: 17/10/22-04:49
蓮田屋

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変電所改正型 RD55
id: 100251

変遷所の施設概要と運用理由 RD6

変電所とは電力流通の拠点となる施設
変電所は、電力系統中で電気の電圧や周波数の変換(変電)を行い、各系統の接続とその開閉を行って、電力の流れを制御する電力流通の拠点となる施設である。

電力の仕組みと送電線の抵抗
電力は電流×電圧で表される。長距離の送電では、送電線の抵抗によりジュール熱として送電したエネルギーが失われるため、より高電圧かつ低電流に変換して送電ロスを低下させている。

送電中の電力損失は電流の2乗に比例
失われすぎると電圧降下により有効な電圧を送電線の終点のところで受け取ることができなくなる。送電中の電力損失は電流の2乗に比例する。


同じ電力を送る際の電力損失の減少
送電線の電圧をできるだけ高く上げ少ない電流で送電することが、低い電圧のまま大きな電流を用いて送電する場合と比較して、同じ電力を送る際の電力損失を減らすことができる。

大容量の送電では送電線の発熱が問題
発電出力が大きく大容量の送電では送電線の発熱が問題になるため、発電所内の変電所では27.5万から50万ボルトの超高電圧へ変電(昇圧)され送電される。

送電網の途中で段階的に電圧を下げる
電力の最終消費者までの送電網の途中に変電所が幾つかあり、そこでは段階的に電圧が下げられ(降圧)一般家庭向けには100ボルトまで変圧される。


 /*/


変電所の種類と送電経路の例 RD6

発電所の出力と送り出される超高電圧
発電所の出力は数千から2万ボルトの電圧であり、発電所内または隣接した変電所で27.5万から50万ボルトの超高電圧へ変電(昇圧)され送り出される。

超高圧変電所は発電所から最初の変電所
超高圧変電所は発電所から最初の変電所で、より電力消費者に近くに立地し、15.4万ボルトへ変電され1次変電所へ送電される。

1次変電所では大工場や鉄道へ
1次変電所では一部は15.4万ボルトのまま大工場や鉄道へ電力供給され、また6.6万へと変電され中間変電所へ送電される。


中間変電所では工場へ供給
中間変電所では6.6万ボルトから2.2万ボルトへ変電され、一部は工場へ供給され、残りは配電用変電所へ送電される。

配電用変電所ではオフィスや工場へ
配電用変電所では2.2万ボルトから6600ボルトへ変電され、一部はオフィスや工場へ供給され、残りは個別変圧器へと送り出される。

個別変圧器では家庭や小規模事業所など
端末への最終的な変圧として、個別変圧器では100ボルト、200ボルトへ変電され家庭や小規模事業所などへ供給される。


 /*/


電圧の変換としての変電所の役割 RD9

変電所の立地と電圧の変化
電圧の変換を行っているのが変電所である。発電所のそばで高い電圧に上げて、オフィスや一般家庭などの電力消費者のなるべく近くで低い電圧に落として配電することがエネルギーを無駄にしない観点上望ましい。

高い電圧を取り扱う変電所ほど規模が大きい
高い電圧を取り扱う変電所ほど規模が大きくなり、また送電線に関わる施設も大きくなる。こうした施設を建設する費用の兼ね合いから電力消費者に近い末端では低い電圧で送る必要がある。

消費者に近づくにつれて順次電圧が落とされていく
発電所に近い側が最も高い電圧で送られて行き、消費者に近づくにつれて順次電圧が落とされていくようになっている。

各段階のことを電圧階級という
電圧が次第に低くなっていく各段階のことを電圧階級と呼んでいる。各階級の間にはそれに対応した変電所が設置されている。

交直変換所や周波数変換所
直流送電に関連して交流と直流を変換する交直変換所や、周波数の異なる電源を接続する周波数変換所も変電所の一種である。


変電所における相互の障害対応
電力系統は、発電所から消費者まで一直線になっているわけではなく、電力システムの信頼性を高め故障や補修作業時のバックアップを相互に行う。

電気系統のバックアップ
電気系統のバックアップは、複数の発電所からの送電線が集合され、あるいは必要に応じて各所へ分散されていくようになっている。

送電系統上の集合・分岐点
変電所は送電系統上の集合・分岐点にもなっており、必要に応じて系統をつないだり切り離したりする役割もしている。

障害の波及を防止し回復を図る役割
送電線に落雷があるなどで一部の区間に障害が発生すると、遮断器を動作させてその区間を送電系統から一旦切り離し、障害の波及を防止し回復を図る役割もしている。

 /*/

変電所の設備と機器の解説について RD31

変電所の設備と系統図
 上:入力(受電)側
・1-入力架線
・2-アース線
・3-電力架線
・4-電圧管理用変圧器
・5-断路器
・6-遮断器
・7-調相設備
・8-避雷器
・9-主変圧器
・10-管理建屋
・11-隔離柵
・12-出力架線
 下:出力(送電)側

変電所の各種設備機器等詳細
変電所には、電圧を変換するための変圧器、電源を入り切りするための遮断器、電源が切れている状態で回路を切り離す断路器、落雷時の異常電流を逃がす避雷器、無効電力の調整をする調相設備などがある。また、直流に関連する変電所では整流器やインバータなどが設置される。

変圧器は交流の電圧を変換する装置
変圧器は、電磁誘導現象を利用して交流の電圧を変換する装置である。変電所における最も基本的な装置だとされる。

変電所に設置される変圧器は大変大きい
変電所に設置される変圧器は大変大きなもので、工場で製造して搬入することには運送や組み立てや設営など、様々な困難を伴う。

鉄心の磁歪現象により振動と騒音
変圧器では、主に鉄心の磁歪現象により振動と騒音が発生する。住宅地に設置される場合などには騒音対策が必要になることがある。



変圧器は絶縁と冷却の方式で分類分類
変圧器は、絶縁と冷却の方式で分類することができる。変圧器自体は大変効率の高い設備であるが、それでもわずかながら損失が発生してこれが熱に変わる。

大電力を取り扱う変圧器とその放熱
変電所の変圧器は大電力を取り扱うことから、この放熱が大きな問題となる。この冷却方式は絶縁の方式とも大きく関係している。

変圧器の負荷時電圧調整器と制御
負荷の変動に応じて電圧を調整し、また電力系統上の電力の潮流を制御するために、変電所の変圧器には出力電圧を制御するための負荷時電圧調整器(負荷時タップ切換装置)が取り付けられている。

変更可能な変圧器の巻数比
巻線に設けられたタップ上のある地点をタップ選択器で選ぶことで、変圧器の巻数比をある範囲で変更可能としているものである。

遮断器は回路を切り離して安全を保つ
遮断器は、電力回路の入り切りを行い、また落雷や短絡などの事故発生時に回路を切り離して安全を保つために用いられる開閉器である。



遮断器は事故時の遮断も行う
事故時の遮断も行うため、通常負荷時に流れている電流よりもはるかに大きな電流であっても遮断できるように設計されている。

可動する接触子を接点に動かす
構造としては可動する接触子を接点に接触させたり離したりするものであり、電化製品などで用いられるスイッチと原理的に大きな差はない。

アーク放電を防ぐ様々な絶縁方式
大電力では接点から接触子を外しても接点間にアーク放電が発生して電流が流れ続けてしまう現象があり、これを防ぐために様々な絶縁方式が考えられている。

落雷発生時の遮断器を作動
変電所では、送電線に落雷が発生した際に当該区間の送電線を系統から切り離すために遮断器を作動させることがある。

落雷の発生箇所は瞬時に計算
落雷の発生箇所はコンピュータにより瞬時に計算され、両端の変電所に系統から切り離す遮断器の動作指令が送られることになる。



電荷を送電線から排除し系統へ再投入
遮断器により系統から開放されたのち落雷による電荷を送電線から排除し、系統へ再投入するという処理が高速で行われている。

瞬時電圧低下(瞬低)について
故障回線が切り離されるまでの間、0.2秒程度の電圧低下が発生することがあり瞬時電圧低下(瞬低)と呼ばれている。

断路器は電力回路の入り切りを行う装置
断路器は、遮断器と同様に電力回路の入り切りを行う装置であるが、遮断器とは異なり電流が流れている回路を切り離す能力はない。

意図しない電源再投入が起こる場合
遮断器にはアークを切り離す能力が備わるが、断路器にはそれがない。しかし、高速動作の求められる遮断機は接点間の距離が短く何らかのきっかけで意図しない電源再投入が起こる場合がある。

確実に切り離す接点間の距離の長い断路器
確実に切り離すために動作が比較的遅い接点間の距離の長い断路器が用いられる。これは遮断器の点検作業時などに用いられる。



避雷器は電気回路の保護を行う装置
避雷器は、雷や遮断器の動作による異常電圧がある限度を超えたときに作動して、異常電流を逃がすことで電気回路の保護を行う装置である。

調相設備は無効電力を調整す
調相設備は、無効電力を調整することで送電線の力率を改善し、受電側においての電圧制御を行うための設備である。

同期調相機は界磁電流を調整する
同期調相機は同期電動機を無負荷で運転して界磁電流を調整することにより連続的に進相にも遅相にも制御することができる装置である。

進相コンデンサと分路リアクトル
進相コンデンサは進相方向のみに制御でき、分路リアクトルは遅相方向のみに制御できるので、これらを組み合わせて設置することもある。また、静止形無効電力補償装置(SVC: Static Var Compensator) を用いることもある。

一括化された監視・制御設備
変電所に設けられている各種の機器を一箇所から監視・制御できるように、一括化された制御設備が設けられている。



計器用変成器などを介した動作状況
各種機器の動作状況は、計器用変成器などを介して取り扱いやすい低電圧の信号に変換されて送られ、制御装置の計器に表示される。

制御装置上のスイッチを遠隔操作
制御装置上のスイッチを操作することにより、遠隔で各種機器を操作できるようにもなっている。これは事故防止のためでもある。

無人変電所での遠方監視制御装置
制御所から遠隔で監視される無人の変電所では、遠方監視制御装置を変電所に設置してこれらの情報を制御所に中継するようになっている。

変電所での各種必要な電源
変電所では、変圧器の冷却装置や遮断器の動作、制御回路などに電源を必要としている。一般に大規模な変電所では電力系統から受電している。

電力系統からの受電と一般配電網からの受電
この電源は、まさにその変電所で変電を行っている電力系統から変圧器を介して受電するもの、付近の一般配電網から受電するものがある。



非常用発電機やバッテリー
停電に備えて異なる二系統から受電できるようになっていることが多い。また二系統ともに停電することに備えて非常用発電機やバッテリーを備えている。


 /*/


変電所の環境対策など RD3

変電所の汚染物質の有無
変電所では、建設時は別として、日常の運用に際して排気や排水など、汚染物質を外に放出するということはない。

変電所での特有音と騒音対策
変圧器やその冷却装置などから常時騒音が発生し、また遮断器の作動時には特有の音がする。こうしたことから、変電所での環境対策としては騒音対策が大きな割合を占めている。

低騒音型の機器や屋内化などの対策
住宅地に建設される変電所などでは、低騒音型の機器を採用したり、屋内に機器を格納するようにしたり、防音壁を設けたりといった対策が採られている。

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ターン更新時のタスクリスト
391
: 17/10/14-05:15
蓮田屋

■ターン更新時におけるタスクリスト

0:藩王は常に、藩国の方向性のビジョンを藩国民に提示・相談・聞き取りを行い、
  次期作成アイドレスの内容及び、作成基準(評価値や仕様など)を提示し、
  ターンのウェーブ内にこそ、次期作成アイドレスの作成作業を藩国民に割り振るべきである。

  【重要】この時、必ず締め切りを【デジタルな数字で】提示しなくてはいけない。

  テンダイスでのスケジューリングの公示にともない、藩王はその公示の当日中に、
  国内の作業項目のリスト化(箇条書きと優先順位)を行い、藩国民全員に日程を通達すること。

 /*/

1:前ターンにおける取得威信点を計算する。
2:流用実績を記入する。

3:PC登録。
  【重要】PC登録は必ず(下記、新規アイドレス作成の前に)最優先に行う。
  テンダイスでの公示の翌日までが望ましい。

4:生活施設の騎士任命と、藩国施設群の更新。
  【注意】騎士任命など、テンダイスでの公示前にある程度作業が終わっていることが望ましい。

5:新規アイドレス作成。
  【重要】新規アイドレス作成作業は、
   文殊登録締め切りの72時間前までに、内容の記述作業を終了させていなければならない。
   文殊登録締め切りの48時間前までに、文殊登録を終了させていなければならない。

6:提出ページの作成と提出。
  【重要】提出ページの作成と提出は、
   文殊登録締め切りの24時間前までに、提出ページの作成作業を終了させていなければならない。
   文殊登録締め切りの1時間前までに、提出ページを芝村さんへ提出終了させていなければならない。

  【重要】提出後にミスの発覚による修正や、遅延申請時でのページの再提出は、提出ページの最上部に
  『修正した日付と時刻、修正内容の抜粋、修正・遅延許可の根拠となる芝村さんの発言のURL』
   を明記しなくてはいけない。

7:この後即時、生産・編成作業に移行する。

================================================================================

1:前ターンにおける取得威信点を計算する。

  威信点計算表(星鋼京)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1xiLSNuKaC530T1LvPwihNdExPd4nHGZI0QY6pIqCjU0/edit#gid=0

 威信点は下記、同時に反映される。
・藩国(所属している国。移動した場合も、移動前の藩には残る)
・組織(個人所有でも、所属組織でも。ただし1つの組織のみ)
・個人(特に効果はない。あくまでもスコア)

 このため、藩国内の特定のプレイヤーが、獲得した累積威信点の結果、藩国内に個人の爵位と領地を得て、
 職業・独自兵器・特別施設アイドレスを制作・登録することができる可能性がある。

アイドレスSystem4 威信点ルール明確化 (修正2)
ttp://blog.tendice.jp/201708/article_2.html

================================================================================

2:流用実績を記入する。

  流用された大部品の末端に『部品:大部品名の流用実績』を作成し、
  流用者とその内容を各個に追記していく(この部品は70%ルールに抵触しない)
ttp://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=16731

================================================================================

3:PC登録

 新規プレイヤーは別途、■PC作成の初心者向けマニュアル を参照すること。

 /*/

 前ターンにPC登録を済ませたプレイヤーは、このターン用のPC登録を行う。

【注意】前ターンのPCのデータを書き換えてはならない。

 必ず新規に、大部品から作成し、
 その下に前ターンのPCのデータを流用したり移動させたりして、
 このターン用のPCデータを作成する。

 /*/

【重要】PC登録は必ず(下記、新規アイドレス作成の前に)最優先に行い、
 このターンのPCの文殊データの『ID番号』を確保して、藩王・摂政が取りまとめなくてはいけない。
 その後、新規アイドレスを作成して、PCデータを更新するなどすれば良い。

(PC登録を後回しにすると、提出時の混乱が非常に強いためである)

================================================================================

4:生活施設の騎士任命と、藩国施設群の更新。

(騎士任命)
4−1:設定施設の数だけ、設定国民の設定を作成する。

(文殊登録)
4−2:各生活施設で、新規に『各施設(星鋼京『次ターン』版)』として、大本の大部品から作成する。
4−3:本ターン『各施設(星鋼京『次ターン』版)』のすぐ下に、
    前ターン『各施設(星鋼京『前ターン』版)』のすぐ下に制作していた
   『各施設について』の大部品を呼び出す。

4−4:『各施設について』の大部品の上の方に独立させてある、
    『事業責任者』または『代表者』の部分を『部品名』を(『次ターン』)に書き換える。
    そして『部品の内容』を、上記『4−1の設定国民の設定人物』の記述に書き換える。
4−5:文殊に登録して『id』を出力させる。

(Wiki)
4−6:騎士任命者リストのページを作成する。
    上記、出力された『id』を用いて、ページ内の各施設のURLに接続させる。
   (この時、そのターンの提出物一覧ページとのリンクを付けておく)

◆参考ページ:T21騎士任命者リスト
ttp://lhz-fan.sakura.ne.jp/idress/wiki/index.php?T21%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E4%BB%BB%E5%91%BD%E8%80%85%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

================================================================================

5:新規アイドレス作成。

 獲得した累積威信点の結果、威信点の段階が上がり、
 職業・独自兵器・特別施設アイドレスを制作・登録することができる可能性がある。

アイドレスSystem4 威信点ルール明確化 (修正2)
ttp://blog.tendice.jp/201708/article_2.html

 また、以前作成したアイドレスでも、その内容を更新することが出来る。
(別の『id』のアイドレスとして、大部品から新規作成すること。各部品の内容は同一でも構わない)

【重要】新規アイドレス作成作業は、
    文殊登録締め切りの72時間前までに、内容の記述作業を終了させていなければならない。
    文殊登録締め切りの48時間前までに、文殊登録を終了させていなければならない。

================================================================================

6:提出ページの作成と提出。

6−1:威信点で階級が上昇し、増えた結果の職業/経歴、兵器や独自アイテム、特別施設 を記述する。
   (この時、未作成のアイドレスの数と、その威信点時の経歴を明記すること)

6−2:政令や生活施設
    そのターンの生活施設に更新されているか、必ず確認すること。
   (この時、そのターンの騎士任命者リストページとのリンクを付けておく)
    政令はそのターンで新規に作成したものは、以前までの政令と分けて置くのが分かりやすい。

6−3:ACE
6−4:訓練や技術、魔法アイドレス、趣味、独自でないアイテム
    そのターンで新規に作成したものは、以前までの作成物と分けて置くのが分かりやすい。

6−5:過去に拾得した経緯のもの
    以前までのシーズンで取得許可を得ているものは、取得根拠のURLと共に記述する。

6−6:再提出アイドレス(修正を行ったため)
    RDを増やしたなどの、文殊上で新規作成して、内容を更新したアイドレスは、
    ターン数を明記すると共に記述する。

6−7:PCの登録
    PCは文殊上で新規作成して、内容を更新して作成する為、ターン数を明記すると共に記述する。
    新規入国や転藩等のPCは遅延申請を行っても良い。必ず、遅延申請根拠のURLと共に記述する。

6−8:設定国民パッケージ
    設定国民が編成上着用する、種族や職業の組み合わせアイドレス。

 /*/

【重要】提出ページの作成と提出は、
    文殊登録締め切りの24時間前までに、提出ページの作成作業を終了させていなければならない。
    文殊登録締め切りの1時間前までに、提出ページを芝村さんへ提出終了させていなければならない。

◆参考ページ:2017/10/10 T21提出物一覧(修正による提出含む)
http://lhz-fan.sakura.ne.jp/idress/wiki/index.php?%2A2017/10/10%E3%80%80%EF%BC%B4%EF%BC%92%EF%BC%91%E6%8F%90%E5%87%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7%EF%BC%88%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%8F%90%E5%87%BA%E5%90%AB%E3%82%80%EF%BC%89

 /*/

【重要】提出後にミスの発覚による修正や、遅延申請時でのページの再提出は、提出ページの最上部に
   『修正した日付と時刻、修正内容の抜粋、修正・遅延許可の根拠となる芝村さんの発言のURL』
    を明記しなくてはいけない。

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藩国作業のおともに 爆発対策チェックリスト
ttp://blog.tendice.jp/201708/article_17.html

アイドレス用、いつでも出せる仕事リスト
ttp://blog.tendice.jp/201709/article_1.html

藩王、華族、リーダー向け資料 芝村メソッド
ttp://blog.tendice.jp/201708/article_8.html

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PC作成の初心者向けマニュアル
392
: 17/10/14-05:16
蓮田屋

■PC作成の初心者向けマニュアル

================================================================================

◆国民登録への流れ

◆藩国パンフレット総合案内ページ
http://www.eonet.ne.jp/~gfb/idress-pamphlet/index.html

1:芝村さん(@siva_yuri)に、ツィッターで参加と所属藩国名の申請を行う。
 (例文:アイドレスに参加したくお声を掛けさせて頂きました『○○藩国』に所属を希望します)

2:当事国の藩王・摂政は、国民番号保管所に、国民番号の発行申請を行うこと。
ttp://miyabi.coolcat.cc/cgi/wfex/wforum.cgi

3:T21現在、各藩国のコミュニケーションは『チャットワーク(ChatWork)』が主流です。
  登録して、当事国の藩王・摂政にチャットの参加をお願いしましょう。
ttps://help.chatwork.com/hc/ja/articles/206228401-%E6%96%B0%E8%A6%8F%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C

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◆PCキャラ作成:基本構造

TreeEditor
ttp://maki.wanwan-empire.net/tree

冒険の書(Group Viewer)
ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer

部品一覧検索
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts

 /*/

◆70%ルール
 部品名及び部品のテキスト内容は、
 同じ大部品中の他の部品名及び部品のテキスト内容と、70%以上の被りがあってはならない。

 /*/

大部品:PC名(ターン数。ターン更新時に内容の追加や書き換えがあるため)

┗大部品:PC名について(ターン更新時に、前ターンの内容を流用してから書き換える作業効率性のため)
 ┃
 ┣大部品:PC名の個人情報(各50文字以上。部品名と内容は自由)
 ┃┣部品:PC名の容姿外見
 ┃┣部品:PC名の性格嗜好
 ┃┣部品:PC名の趣味特技
 ┃┣部品:PC名の出身経歴
 ┃┣部品:(以下、個人情報を希望する数だけ続ける)
 ┃┣部品:
 ┃┗部品:
 ┃
 ┣大部品:PC名の人種(例:星鋼京の場合は『大部品: 北国人(星鋼京版)』になる)
 ┃┣部品:(上記のアイドレスを流用しているはずなので、以下、その内容)
 ┃┗部品:
 ┃
 ┣大部品:PC名の着用職業
 ┃┣大部品:職業A
 ┃┃┣部品:(上記のアイドレスを流用しているはずなので、以下、その内容)
 ┃┃┗部品:
 ┃┃
 ┃┣大部品:職業B
 ┃┃┣部品:(上記のアイドレスを流用しているはずなので、以下、その内容)
 ┃┃┗部品:
 ┃┃
 ┃┃(以下、着用職業を希望する数だけ続ける)
 ┃┗大部品:
 ┃ ┣部品:
 ┃ ┗部品:
 ┃ 
 ┣大部品:PC名の取得技術
 ┃┣大部品:技術A
 ┃┃┣部品:(上記のアイドレスを流用しているはずなので、以下、その内容)
 ┃┃┗部品:
 ┃┃
 ┃┣大部品:技術B
 ┃┃┣部品:(上記のアイドレスを流用しているはずなので、以下、その内容)
 ┃┃┗部品:
 ┃┃
 ┃┃(以下、取得技術を希望する数だけ続ける)
 ┃┗大部品:
 ┃ ┣部品:
 ┃ ┗部品:
 ┃
 ┗大部品:PC名の所持アイテム類
  ┣大部品:アイテムA
  ┃┣部品:(上記のアイドレスを流用しているはずなので、以下、その内容)
  ┃┗部品:
  ┃
  ┣大部品:アイテムB
  ┃┣部品:(上記のアイドレスを流用しているはずなので、以下、その内容)
  ┃┗部品:
  ┃
  ┃(以下、所持アイテムを希望する数だけ続ける)
  ┗大部品:
   ┣部品:
   ┗部品:

================================================================================

◆評価値:RD対応表

RD(リアルデータ)とは、大部品の中の部品の数そのものである。
つまり、中の部品の数によってその部品の評価値(ゲーム的な強さ)が決定される。

大きすぎる評価値のアイドレスは、暴走や爆発の危険性が高まる。
例えば、各PCの評価値は12までが望ましい(T21時)

評価: RD
 1:  2
 2:  3
 3:  4
 4:  6
 5:  8
 6: 12
 7: 18
 8: 26
 9: 39
10: 58
11: 87
12:130
13:195
14:292
15:438(以降も続く)
ttps://www65.atwiki.jp/futamiyorozu/pages/16.html

評価:効果範囲
 6:領土に影響
 9:自国全域に影響
12:片方の陣営に影響(帝國全域レベル/共和国全域レベルのいずれか一方の勢力)
15:帝國共和国全国に影響

================================================================================

◆職業の選択
 PC名の着用職業の中に、各職業として下記の大部品を文殊から呼び出して封入する。
 各職業を複数組み合わせて着用しても構わない。

 職業を自作したり、流用可能アイドレスから、好みの職業を着用しても構わない。
(設定の矛盾や着用規定、70%ルールに気をつけること)

【閲覧用】流用可能アイドレスまとめ
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1W25vYqv-kGnOvobGihkS3rojYVHP-Ym1wDLGUtfhJhw/edit#gid=0

 藩国独自の職業はその藩国の人間しか着用することが出来ない。

 /*/

(星鋼京の独自職業(T21時))

●I=Dや船舶に搭乗するパイロット職
大部品: 教導パイロット RD:28
ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=38917

●歩兵戦闘職(貴人警護や特務警察等)
大部品: 近衛兵 RD:46
ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=65874

●内政・宮廷対応職
大部品: 帝國貴族(星鋼京版) RD:39
ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=117100

●I=Dのコパイロット・整備士としてのフォロー職
大部品: 侍従 RD:32
ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=121376

================================================================================

◆技術やアイテムの選択
 PC名の着用職業の中に、各技術やアイテムの大部品を文殊から呼び出して封入する。
 各技術やアイテムを複数組み合わせて着用しても構わない。

 技術やアイテムを自作したり、流用可能アイドレスから、好みの技術やアイテムを着用しても構わない。
(設定の矛盾や着用規定、70%ルールに気をつけること)

【閲覧用】流用可能アイドレスまとめ
ttps://docs.google.com/spreadsheets/d/1W25vYqv-kGnOvobGihkS3rojYVHP-Ym1wDLGUtfhJhw/edit#gid=0

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郵便用T=Dポストカード
399
: 17/10/15-00:54
蓮田屋

大部品: ポストカード RD:60 評価値:10
┣ 大部品: ケントの民間用改装 RD:0 評価値:0
┃┗ 大部品: A-74ケント RD:42 評価値:9
┗ 大部品: A-74Hpポストカード RD:18 評価値:7

A-74Hpポストカード の概要と形式番号など
A-74Hpポストカード とは、初恋運輸製の初機体にして郵便用T=Dである。当然ながら民間用の機体なので、銃器の類は積んでいない(当たり前だ)尚、形式番号のpは、private(民間用)の略である。

A-74Hpポストカード の想定舞台と仕様要求について
A-74Hpポストカード の運用が想定される舞台は、『例え、弾丸飛びかう戦場であろうと! 生存性の低い災害難所であろうと! そこに運ぶべきものと届けるべき人がいるのなら! 我々は配達を諦めないッ!』 ……というぼんくら仕様要求である。ほらそこ、バカじゃなかろーかって言わない。ヒロイックって言おう。

A-74Hpポストカード の設計方針と運用理念について
難地に突撃して荷物(ペイロードは軽自動車内ぐらい)を届けて帰還する為のI=Dなので、超高機動力かつ一応の巡航性能・装甲はそこそこ・武装は撤去(当たり前だ)・居住性は悪くない・ただし使い勝手は専門的過ぎレベルで構わない。とされている。

魔改造的なアレソレだってば
初恋運輸製の初機体とは言うものの、I=D設計のノウハウが無いため、実質的には既存のI=DであるA−74ケントの改修機体である。ある意味、宰相府のケントSR2 の別バリエーションというか遠い親戚みたいなものである。たぶん。

つくりたーいつくりたーいつくりたーい
帝國製T=Dってカッコイイよね! というのが共和国所属時代からの蓮田屋藤乃の認識である。共和国製も理解るのだが、帝國製は、こう、スタイリッシュなのである! その後、星鋼京に転藩した彼女は念願のI=D設計を行うのであったー!



I=D設計のノウハウなんかねーよ
ですよね。共和国所属時代の蓮田屋藤乃が設計していたのは、経済的輸送艦コランダム級、護衛艦ガーネット級などの船舶ばかりである。助けてーアズマえもーん!(逆に言えば、共和国は船舶設計の第一人者を失っているのだが)

吾妻摂政の頑張りに足を向けて寝られない
どう考えても無茶振りである。とは言え、蓮田屋の依頼にI=D制作のスペシャリストである吾妻摂政は頑張った。有り合わせのウィングに、フォーマット落ちしたロケット、ぶっちゃけ自作(試作品)のショットアンカーなど、各種かき集めて何とかしちゃったのである。スゲェ(後で超お礼言いました)

ぶっちゃけどんなもんなんですか
A-74Hpポストカード は形式番号の通り、A-74ケントの改良型である。機体は大型化され、全体的に航空力学を加味した流体的なシルエットになっている。結果的にケントSR2に似ているかと言われると、親の贔屓目的なアレで察してください。

航空機動力的なぶっぱなしと小回り
ロケットエンジンはそのままながら、飛行翼ユニットと機体各部に姿勢制御装置小型ブースター群を増設。滑らかに改装されたアクチュエーターとブースター群のお陰で小回りは利く様になっている。

他の配達方法とのケースバイケース
最高速度も多少上がったが燃費は悪くなっている。巡航能力は悪くないので配達先によっては船とかヘリと比べられてケースバイケースで使われることになる。



ランドセル状のペイロードな
飛行ユニットのような翼が背中に付属するが、プロペラントタンクの装備ハードポイントして活用されることが多い。このユニットの翼以外の中央部分がランドセル状に展開して実質的な(軽自動車内ぐらいの)ペイロードとなる。

ご注文は本当にペイロードですか?
普通は小規模の物質(戦地への手紙とか離島への薬とか)を運ぶ為の機体であり、やろうと思えば人も乗せられない事も無い訳では無い……のだが、居住性能はガン無視している。本気でやるなら、緩衝材を積めまくった上で宇宙服とか着せるべきである。あと揺れるし酔うし疲れる。

戦うなって言ってるでしょーが盾
戦闘には向かない。当たり前だが。飛んで振り切って逃げる(それが出来る機動力でもある)のがお仕事である。とは言え戦地に配達することも有り得るので、シールドは装備したまんまである。ほら、カッコイイし。普段は機首であるかのように機体上部に着装している。

あくまでも武装はありませーん
銃火器の類は全て撤廃(平和利用の民間機だってば)騎士の誇りであるソードすら外した(パイロットに文句は言われたが流石に納得してもらった)のである。お陰でかなり機体が軽くなったのだ。

新兵器ショットアンカー(試作品)
これは武器にも成り得るが武装ではない。緊急用に機体を支える為の強度を持ったのワイヤーと、ワイヤーに接続されて対象物を穿ち噛ませる銛、それを射出するための短砲身の電磁投射器を両腕に1機づつ装着している。新兵器とは書いたが武装ではないのである。



探知系は大事だ。強化しよう!
センサー類は民間機で出来る限りの最大限に強化された。偵察機にしたらどうですかとアドバイスが来たぐらいだが華麗にスルーした。レーダーの出力は周辺環境への配慮とでバランスが取られている。

いざ我らはキャノンボーラーを名乗ろう!
こういっては何だが、こんな機体のパイロットをやりたがるのは『郵便配達という仕事にプライドを持っている』と同時に『I=Dと空とスピードが好きなバカヤロウども』である。退役軍人や元レーサーがこの機体を目当てに入社するなど、困難な依頼にこそ燃え上がる『愛すべきボンクラたち』に好まれた。

乗員人数とトラックやろうぐらいの居住性コクピット
伝統的な帝國I=Dと比べて、A-74Hpポストカード の乗員は『パイロット1名+1匹』で運用される。武装が無いため火器管制要員が必要なくなったからである。結果的にコクピットは広くなり、居住性も広いし長期間の行程で休憩時には横になって寝れる。ぐぅ。

 /*/

以上
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吾妻より設定追加?案
412
: 17/10/15-22:39
吾妻

#名義だけというのも難なので、よろしければお使い下さいという感じのものを幾つかw
#大部品丸ごとでなくとも、良さそうなのピックアップして修正して…という使い方でも構いませんw
#ご随意にお使い下さいw ご要望などもありましたら是非にーw


○シティクス技研(吾妻の個人工廠)でやったアレコレ
民生用ケントのハードカスタム
吾妻個人の所有物である民生用ケントが一機あったのを良い事に、分解整備がてらリバースエンジニアリングと分解整備を兼ねた再設計が研究として行われていた。A74Hpは、その一環から構成されている。

リデザインに伴う大型化
本機のリデザインは、言わばシャシーを共有しながらスポーツカーを大型トラックへ改装するようなものであり、積載容量の重視から大型化が施された。

火器管制系のオミットによる空間確保
本機は民生用である一方、戦闘空域なども通過する可能性は考慮された機体であり、戦闘用である誤認を避ける意図から武装と見られる形状の装備は一切排除されるよう注意されている。これにあわせ、収束型のアクティブレーダー等も撤廃され、火器管制系を搭載する空間部分がスペースとして開く事となった。

大型化による副次的利得
結果、副次的な要素として空力補助スタビライザーと姿勢制御用補助ブースターパックを装着するスロットを多数配備出来る形状となり、小回りが求められる機体として利点となった。

安定翼カバー兼大型ペイロードカーゴ
A74Hpの外見上最大の特徴と言える大型の背部安定翼。巡航用航空機としての側面からデザインされたそれは、一定の安全性を担保する目的として装甲性を施し、機体最大の容量を持つペイロードカーゴとして使用出来るようになった。尚、緊急時はカバーごと切り離して積み荷を脱出させる機能もオマケで搭載された。信用第一である。

ショットアンカーここだけの開発秘話
新兵器という事で使ってもらう事となったショットアンカー、実は開発前例があったりする。元は都市災害における軽量機の移動という運用で考慮されたものであった。この基礎設計を本機では改良、通常I=D2機分でも耐えられる張力とアンカー強度へ強化、ガス圧から電磁投射による撃ち出し機構の小型化による機体腕部への組み入れなど改造を施した新型としたのである。
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ポストカード設定追加完成
418
: 17/10/18-04:36
蓮田屋

■要求仕様
『多少の危険も突撃してバレンタインチョコとか飛んでバラ撒いて帰還出来るロマンI=D』
(オプションの専用カーゴで小型のI=Dとか運べたりする)

 /*/

大部品: ポストカード RD:70 評価値:10
┣ 大部品: ケントの民間用改装 RD:0 評価値:0
┃┗ 大部品: A-74ケント RD:42 評価値:9
┗ 大部品: A-74Hpポストカード RD:28 評価値:8

 /*/

A-74Hpポストカード RD:28 評価値:8

==============================

A-74Hpの開発とその経緯 RD10 評価5

A-74Hpの概要と形式番号など
A-74Hpポストカード とは、初恋運輸製の初機体にして【郵便用・航空配達T=D】である。あくまでも民間用の機体なので、武器の類は積んでいない(軍用ではないが、軍の依頼で運ぶこともある(戦闘はしない))尚、形式番号のpは、private(民間用)の略である。

乗員人数とトラックやろうぐらいの居住性コクピット
伝統的な帝國I=Dと比べて、A-74Hpポストカード の乗員は【パイロット1名 + 犬士1匹】で運用される。武装が無いため火器管制要員が必要なくなったからである。結果的にコクピットは広くなり、居住性も広いし長期間の行程で休憩時には横になってわんこを抱いて寝れる。ぐぅ。

A-74Hpの想定舞台と仕様要求について
A-74Hpポストカード の運用が想定される舞台は、『例え、弾丸飛びかう戦場であろうと! 生存性の低い災害難所であろうと! そこに『運ぶべきもの(チョコとか)と、届けるべき人(ACEとか)』がいるのなら! 我々は配達を諦めないッ!』 ……というぼんくら仕様要求である。ほらそこ、バカじゃなかろーかって言わない。ロマンとかヒロイックって言おう。

A-74Hpの設計方針と運用理念について
難地に突撃して荷物(ペイロードは軽自動車内ぐらい)を届けて帰還する為のI=Dなので、超高機動力かつ一応の巡航性能・装甲はそこそこ・武装は撤去・居住性は悪くない・ただし使い勝手は専門的過ぎレベルで構わない。とされている。

いざ我らはキャノンボーラーを名乗ろう!
こういっては何だが、こんな機体のパイロットをやりたがるのは『配達という仕事にプライドを持っている』と同時に『I=Dと空とスピードが好きなバカヤロウども(女性もいますよ、念の為)』である。



燃え上がるぞハート! 震えるぞロマン!
たたき上げのパイロットや元レーサー、熟練した退役軍人などがこの機体を目当てに入社するなど、困難な依頼にこそ燃え上がる『愛すべきボンクラたち』に好まれた。たまにアグレッサーの元教官とかいたりする。なにしてんですか。

魔改造的なアレソレだってば
初恋運輸製の初機体とは言うものの、I=D設計のノウハウが無いため、実質的には既存のI=DであるA−74ケントの改修機体である。ある意味、宰相府のケントSR2 の別バリエーションというか遠い親戚みたいなものである。たぶん。

つくりたーいつくりたーいつくりたーい
帝國製T=Dってカッコイイよね! というのが共和国所属時代からの蓮田屋藤乃の認識である。共和国製も理解るのだが、帝國製は、こう、スタイリッシュなのである!(ろくろ) その後、星鋼京に転藩した彼女は念願のI=D設計を行うのであったー!

I=D設計のノウハウなんかねーよ
ですよね。共和国所属時代の蓮田屋藤乃が設計していたのは、経済的輸送艦コランダム級、護衛艦ガーネット級などの船舶ばかりである。助けてーアズマえもーん!

吾妻摂政の頑張りに足を向けて寝られない
どう考えても無茶振りである。とは言え、蓮田屋の依頼にI=D制作のスペシャリストである吾妻摂政は頑張った。有り合わせのウィングに、フォーマット落ちしたロケット、ぶっちゃけ自作(試作品)のショットアンカーなど、各種かき集めて何とかしちゃったのである。スゲェ(後で超お礼言いました)


==============================


シティクス技研(吾妻の個人工廠)でやったアレコレ RD18 評価7

民生用ケントのハードカスタム
吾妻個人の所有物である民生用ケントが一機あったのを良い事に、分解整備がてらリバースエンジニアリングと分解整備を兼ねた再設計が研究として行われていた。A-74Hpは、その一環から構成されている。

リデザインに伴う大型化へと
A-74Hpポストカード は形式番号の通り、A-74ケントの改良型である。本機のリデザインは、言わばシャシーを共有しながらスポーツカーを大型トラックへ改装するようなものであり、積載容量の重視から大型化が施された。

ぶっちゃけどんなもんなんですか
全体的に航空力学を加味した流体的なシルエットになっている。結果的にケントSR2に似ているかと言われると、親の贔屓目的なアレで察してください。

大型化による副次的利得
結果、副次的な要素として空力補助スタビライザーと姿勢制御用補助ブースターパックを装着するスロットを多数配備出来る形状となり、小回りが求められる機体として利点となった。

航空機動力的なぶっぱなしと小回り
ロケットエンジンはそのままながら、飛行翼ユニットと機体各部に姿勢制御装置小型ブースター群を増設。滑らかに改装されたアクチュエーターとブースター群のお陰で小回りは利く様になっている。



他の配達方法とのケースバイケース
最高速度も多少上がったが燃費は悪くなっている。巡航能力は悪くないので配達先によっては船とかヘリと比べられてケースバイケースで使われることになる。

武器は無いんだ、すまない
本機は民生用である一方、戦闘空域なども通過する可能性は考慮された機体であり、戦闘用である誤認を避ける意図から武装と見られる形状の装備は一切排除されるよう注意されている。軍の依頼で運用される場合は軍属であると言うマーキングがなされる。

火器管制系のオミットによるスペース確保
収束型のアクティブレーダー等も撤廃され、火器管制系を搭載する空間部分がスペースとして大幅に開く事となった。

探知系は大事だ。強化しよう!
センサー類は民間機で出来る限りの最大限に強化された。レーダーの出力は周辺環境への配慮とでバランスが取られている。偵察機にしたらどうですかとうアドバイスは華麗にスルーするも、I=Dとか運べませんかと言われると心が動いたなど。

ランドセル状のペイロードなガキョン
飛行ユニットのような翼が背中に付属するが、プロペラントタンクの装備ハードポイントして活用されることが多い。このユニットの翼以外の中央部分がランドセル状に展開して実質的な(軽自動車内ぐらいの)ペイロードとなる。



安定翼カバー兼大型ペイロードカーゴ
A-74Hpの外見上最大の特徴と言える大型の背部安定翼。巡航用航空機としての側面からデザインされたそれは、一定の安全性を担保する目的として装甲性を施し、機体最大の容量を持つペイロードカーゴとして使用出来るようになった。尚、緊急時はカバーごと切り離して積み荷を脱出させる機能もオマケで搭載された。信用第一である。

ご注文は本当にペイロードですか?
普通は小規模の物質(戦地への手紙とか離島への薬とか)を運ぶ為の機体であり、やろうと思えば人も乗せられない事も無い訳では無い……。

コイツは飛んだファーストクラスだぜ!
居住性能はガン無視している。本気でやるなら、緩衝材を積めまくった上で宇宙服とか着せるべきである。あと揺れるし酔うし疲れる。

戦うなって言ってるでしょーエスケープ
軍の依頼で運ぶこともあっても、戦闘には向かない。当たり前ですが。飛んで振り切って逃げる(それが出来る機動力でもある)のがお仕事である。

シールドを機首に据えるとカッコイイ
戦地に配達することも有り得るので、シールドは装備したまんまである。ほら、カッコイイし。普段は機首であるかのように機体上部に着装している。



あくまでも武装はありませーん
銃火器の類は全て撤廃(一応、民間機だってば)騎士の誇りであるソードすら外した(パイロットに文句は言われたが流石に納得してもらった)のである。お陰でかなり機体が軽くなったのだ。

新兵器ショットアンカー(試作品)
これは武器にも成り得るが武装ではない。緊急用に機体を支える為の強度を持ったのワイヤーと、ワイヤーに接続されて対象物を穿ち噛ませる銛、それを射出するための短砲身の電磁投射器(ワイヤーの巻き取り機構を兼ねる)を両腕に1機づつ内部組み込みされている。新兵器とは書いたが武装ではないのである。

ショットアンカーここだけの開発秘話
新兵器という事で使ってもらう事となったショットアンカー、実は開発前例があったりする。元は都市災害における軽量機の移動という運用で考慮されたものであった。この基礎設計を本機では改良、通常I=D2機分でも耐えられる張力とアンカー強度へ強化、電磁投射による撃ち出し機構の小型化による機体腕部への組み入れなど改造を施した新型としたのである。

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近距離戦闘訓練とバザール改正
428
: 17/10/22-03:12
蓮田屋

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近距離戦闘訓練

近接戦闘の各種装備の運用と注意点について

ダットサイトの運用注意点
ダットサイトとは、銃に取り付ける光学照準器の一種。ダットサイトを使用する場合は、両目を開けたまま、拡大式の照準眼鏡のように視野を狭めることなく照準できる。相手から急激な明かりを浴びせかけられる可能性を想定すること。

レーザーサイトの運用注意点
レーザーサイトとは、発射前にレーザーで着弾点を照射する照準器。可視レーザーを照射するもののほか、暗視装置と組み合わせて不可視光を用いるものもある。可視レーザーのレーザーサイトを使用する場合は、相手からもそれを見られる可能性を想定すること。

スタングレネードの運用注意点
スタングレネードとは、爆裂時に強烈な音と光を出すことで、効果範囲内の対象の感覚を数秒間麻痺させることを目的とする手榴弾のこと。スタングレネードを使用する場合は、特に自己の防音に留意すること。

スタングレネードの殺傷意図と効果
スタングレネードは対象の殺傷を意図されておらず、破片を飛散させる機能は持たないのが一般的だが、至近距離で炸裂した場合は負傷するので注意する。閃光弾はスタングレネードの一種である。

盾(バンカー)の運用注意点
重武装ではない民間人が暴徒化した場合の治安維持や立て篭もり事件などでは、拳銃弾や爆弾の破片、火炎瓶の直撃や投石などを防ぐ程度の比較的小型軽量なものが使用される。銃弾の種類や火器の威力によっては薄い盾は貫通される可能性を想定すること。視認性が悪くなるので留意すること。

簡易的な移動陣地としての運用注意点
より高度な防御力を備える規格になると大きく重いため、下部に脚や車輪を備えた物もある。また、装備した人員が多数なら連携して簡易的な移動陣地とも運用する。薄いが軽い盾と厚いが重い盾を使い分けること。

難燃性の装備・衣類の着用と注意点
閃光手榴弾使用時に火傷防止のために難燃性の物(ヘリコプターや車輌搭乗者用の難燃性のツナギなどを流用する事もある)を着用する場合もある。当然ながら、運動性が悪くなるので留意すること。

防弾フェイスマスクの着用と注意点
対テロ部隊などの場合、隊員への報復を防止するために目出し帽を着用する事が多い。ポリカーボネート製の防弾フェイスマスクを導入している例もある。圧迫感が強まるため、要人警護など対象の信頼性を重視する場合は運用できない事に留意すること。

ヘルメットとゴーグルの着用と注意点
頭部を保護する防具一般。飛散物や破片、各種外部擾乱からの保護を目的とした、眼部付近の装備一般。暗視装置付きの場合もある。ヘルメットに装備が重なると全体の装備重要が重くなると共に、重心が高く偏重する事に留意すること。

ボディアーマーの着用と注意点
爆発物や砲弾の破片、銃弾などから胴体を守るための防具。エルボーパッド・ニーパッド(肘と膝の防具)を含む事もある。膝だけでなく脛当てになっているものもある。当然ながら、運動性が悪くなるので留意すること。
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バザール改正型

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バザールの概要と市場的運用について

バザールの語源とその意味
バザールとは、語源は市場を意味する言葉であり、かつては「(物の)値段の決まる場所」という意味であったとされる。

バザールの内容物と開かれた場所
バザールでは職人たちの商品よりも場所を取る野菜や果物など生鮮食料品、家畜が取引された。さらには、不用な物を売るための蚤の市も開かれた。

バザールの大本の歴史的な経緯
元々は、食物をはじめとする必需品を貯蔵して宮殿や都市(城砦都市)の門で分配し、手工業品の販売を行なっていたのが事の起こりである。

バザールの地域性・販売員と観光客
後に地域の食料市場も兼ねるようになった。生産者や職人が売り子として販売員を雇うこともある。観光客が来る事も多い。

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バザールの区画都市形成と店舗群の拡張性について

バザールの都市区画と密集立地
バザールは都市においては一般的に、住宅地から独立してバザールだけで独立した区画を形成しており、商店が密集している。

バザールの歩廊式の建物と屋根
藩国や時代によっては、屋根を持つ歩廊式の建物内(屋根がついた通りの軒下)の両側に商店や工房が並ぶ方式が一般的である。

バザールの商店集積と同業性
バザールの初期中核の多くは、香料・織物・塩・金などを交換する商店が集積する一帯で、屋根のある通りに、競合する同業の卸売や小売業者が固まっている。

バザールの同業取引や行政管理
同業者が区画に集まり、並行する通りを結ぶ呼ぶ通廊を形成することがある。競争による公正な取引や、行政の管理を容易にするなどの利点があるためである。

バザールの街路構造と拡張性
通りの両側に常設店舗が並ぶ構造が基本となる。これが発展すると十字路を作り、交差する通りや並行する通りに店舗が増えていき拡張されていく事が多い。

バザールの常設店舗と工房兼用
常設店舗は、売買に加えて職人の工房も兼ねた。店舗から独立している工房や、それより大きい工場がある場合もある。

バザールの仮設店舗と開けた場所の形成
常設店舗を持てない露天商、行商、そして農民など商人でない者でも参加できる開いた場所を形成される事も多い。

バザールの外部施設や関連店舗群
常設店舗から離れた場所には、地域の卸売や取引に使われる施設もある。これに対し、遠隔地交易のための宿泊・倉庫・取引に使われる施設が作られることもある。

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バザールの運営組合と行政指導の連携について

バザールの定例的会議と禁制品の監視
行政主導でバザールの顔役的な大型店舗代表者たちと組合的な定例的な会議を設け、各種協力している。羽目を外さぬ様に嗜好品は法の範囲内でほどほどに、だが、薬物は徹底的に目を光らせている。

バザールの政府認可と行政対応
周辺警備ならびに、行政府からの管理指導も人員を派遣されて行われることが一般的である。これは行政側が場所を提供したり誘導する事も多くある。

バザールの行政指導及び警備対応
食品が扱われる事による、公衆衛生指導・行政指導的な立ち位置もさることながら、大人数が集まる事に対する警備および混雑対応も兼ねている。

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バザールの取り引き内容物詳細例について

バザールの取引物資類の多種多様性
正に、多岐に渡る。書き切れない。違法でなく倫理性に問題のない物は常に行政がチェックするものの、場所と時代に応じて様々な種類に分かれる。

バザールの食料品取り扱い種類例
食品(農作物(青果・果物・香辛料など)・鮮魚・獣肉・鶏卵・蜂蜜・乳製品・加工食品・食事やパンや惣菜・包装品)

バザールの技術加工品・服飾・その原料類例
生花・木材・盆栽・金属製品及びその手直し・陶器・木製品・硝子製品・皮革製品・宝飾貴金属製品衣服(織物・染物)靴及び靴磨き。

バザールの娯楽品・美術品類例
絵画・書籍・骨董・おもちゃ・土産物・漫画・小説・音楽・ボードゲーム・カードゲーム・TRPGのシナリオなど。

バザールの関連業務・その類例各種
商品をあつかうとい事は、それに関連する業務も付随するのが一般的である。運送業・包装業・飲食業・警備業・機械整備業・職人・案内人などの需要が多い。荷役動物(関連獣医・調教師)も扱われる。

バザールの直接関係しない周辺業務
歌手や演奏者や踊り子や漫才師や大道芸人などの娯楽に関わる人間もいる。公衆浴場や歓楽街や性的な店舗も併設される事もある。

バザールの事務・法的サービスの提供業務
事務・法的サービスとしての、弁護士・交渉人・代書屋・税理士・計理士・行政書士・事務員派遣業などの需要もあり、個人や企業が出店していることもある。

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高速道路の概案
436
: 17/10/24-00:57
蓮田屋

高速道路の帝国共通・輸送施設建設の概案

●構造概案

 評価値(13〜14(RD195〜292))想定

・歴史的経緯(下記、各RD10想定で60)
・経済効果
・建設
・補修
・警察
・運営組織

・建設機械群(ブルトーザーなど。下部フレームの組織化に注意して再編成)
(仮計算:建設機械車両類 RD:32 評価値:8)

・各国ごとのサービスエリア・国境警備等(各RD10〜20想定)
(宰相府・土場藩国・後ほねっこ・FVB・詩歌藩国・神聖巫連盟
 暁の円卓・星鋼京・愛鳴之藩国・満天星国・蒼梧藩国・よんた藩国・越前藩国)

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●参考データ(環状線)

大部品: 共和国環状線 RD:363 評価値:14
大部品: 共和国環状線の各駅 RD:278 評価値:13
大部品: 共和国環状線の基礎 RD:0 評価値:0
大部品: 共和国環状線の概要 RD:6 評価値:4
大部品: にゃんにゃんライナー RD:6 評価値:4
大部品: にゃんにゃんカーゴ RD:5 評価値:3
大部品: にゃんにゃんイエロー RD:2 評価値:1
大部品: 駅員 RD:12 評価値:6
大部品: 鉄道整備士(一人前) RD:21 評価値:7
大部品: 共和国環状線警察隊 RD:33 評価値:8

大部品: 帝國環状線「わんだふるエクスプレス」(T21版) RD:211 評価値:13
大部品: 人員・貨物の輸送 RD:5 評価値:3
大部品: 運行管理 RD:3 評価値:2
大部品: 保安管理 RD:3 評価値:2
大部品: 各国駅 RD:154 評価値:12
大部品: 環状線の車輛 RD:27 評価値:8
大部品: 駅舎等のシステム RD:2 評価値:1
大部品: 運営組織 RD:16 評価値:6

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高速道路の概要と各種解説 RD20
高速道路の意味と実施理由
高速道路とは交差点をなくすなどの出入り口・合流箇所制限の実施や、上下分離することで高速走行を可能とした道路のことである。

高速道路の構造と安全所感
高速道路とは、迅速な交通移動を達成することを主目的にした道路であり主に自動車が高速かつ安全に走行できるような構造になっている。

高速道路の役割と渋滞緩和
高速道路の役割としては藩国や地域の道路網の中核を担う役割を担っている。平行して走る一般道路の渋滞緩和の効果もある。

高速道路の工夫と安全実現
具体的な安全実現の例として一般道路とは出入口によって隔てることで歩行者や高速での移動が不可能な小型車両の進入を防ぐなどの工夫が挙げられる。

高速道路の線形と高速走行
高速道路は高速走行を容易にするため、設計上ではカーブの曲率や勾配(アップダウン)を緩和した線形としている。


高速道路の路肩と対向車線
対向車線の自動車との衝突をさけるために中央分離帯が設けられることもある。故障した場合に停車できるために路肩のスペースも広く設けられている場合が多い。

高速道路の独立と立体交差
高速道路は原則として信号機や交差点を極力設けないなど他の道路とは独立しており、他の道路や鉄道とは立体交差されている。

高速道路の交差と道路流入
高速道路への流入は交差点を用いず、インターチェンジ(IC)を用いる。また信号機も使用しない。特に高速道路同士での交差は、ジャンクションと呼ばれる。

高速道路の地形と構造建設
高架や盛土などの構造物を建設して、その上に作られる場合もある。山間部のような地形では、トンネルも多用される。

高速道路の給油と休憩施設
高速道路の途中にはパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)といった休憩スペースやガソリンスタンドなどが設けられている。


高速道路の食事と購入物類
サービスエリアなどではドライバーの仮眠や食事などが行える他、地域のおみやげものなどが購入できるようになっている場合もある。

高速道路の交錯と易走行性
高速道路は一般道路と比較すると線形などの条件が良好で、交差点なども少ないため交錯する危険性も少ないことから一般道より走りやすい。

高速道路の事故と低発生率
事故の発生率そのものは低い。高速走行下での事故となるために死亡事故などの重大事故となりやすいといった問題がある。

高速道路の直線と催眠現象
事故原因の一例として高速道路では直線区間が長く続く状況下に由来する催眠現象がある。現象の影響により運転者には眠気を催す、或いは現実感の喪失等といった症状が認められ、結果として交通事故につながる要因となり得る。

高速道路の曲線と事故防止
事故防止策として日本では直線道路が建設が可能な地形であっても意図的にカーブ部分を造る等の対策をとる場合がある。


高速道路の風景と持続効果
道路の直線を減らして連続する緩やかなカーブを作ることによって風景に変化を持たせ、ドライバーの集中力を持続させる効果を狙うものである。

高速道路の区画と速度抑制
過剰な速度での通行を抑制する目的がある。高速道路の多くの区間は、こうした緩やかなカーブを連続させてあることが多く、純粋な直線区間は少ない。

高速道路の用地と自然環境
環境に与える影響道路建設についてその土地の自然環境や住環境が悪化する可能性があり、対策のひとつとして、道路の外側に10〜20mほどの用地幅をとって、植樹帯や遮音壁を設けた環境施設帯を設ける方法が取られている。

高速道路の景観と河川対応
河川の上に高架で高速道路を建設した場合の河川の環境が悪化、もしくは河川そのものを潰して道路がつくられる場合も、ありその際は自然環境ばかりか景観の悪化という問題も加味しなくてはいけない。

高速道路の騒音と遮音防壁
通行量の多い都市部などでは騒音が問題となることがあり、続く巨大な遮音壁を持つようになった。道路の内側を包み込むような形態の、場合によっては透明アクリル板などを使用したデザインの防音壁を用いられる。

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帝國高速道路議案
532
: 17/11/26-03:14
蓮田屋

お世話になっております、星鋼京です。
この度は、帝國共通:輸送施設としての『高速道路』についてのご提案になります。

運用面においては、先の帝國環状線と同様に扱われる【帝國共通の輸送システム】であり、
威信点においても、想定評価13(RD194)規模の取得が参加各国に見こまれる計画になります。

●基幹部分として、
 帝國高速道路「わんこわんこハイウェイ」:http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/151739
 RD:110 評価値:11 を作成しました。

 みなさまにお願いしたい案件は【2点】です。

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1:帝國高速道路「わんこわんこハイウェイ」のデータに不備が無いかのご確認。
 (不備や気になる箇所があればお教えください)

2:各国のサービスエリア・インターチェンジの設定として、RD7以上の部品作成。

 (内容例:藩国地図上の場所・サービスエリアの概要・外観や構造・観光名所・飲食フードコート等・土産物類・警察警備状況などになるかと思います。部品数が多ければより威信点に加算されます)
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 以上となります。よろしくご検討の程をお願い申し上げます。

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◆計算過程
 高速道路プランニング : 想定評価13(RD194)

●基幹部分
 帝國高速道路「わんこわんこハイウェイ」:http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/151739
 RD:110 評価値:11

・各国サービスエリア・インターチェンジ
 各国評価5(RD 7)
 (内容例:藩国地図上の場所・サービスエリアの概要・外観や構造
     ・観光名所・飲食フードコート等・土産物類・警察警備状況など)

 ×12ヶ国(越前再立国見込み)= 7×12 = RD84)
 (宰相府・土場藩国・後ほねっこ・FVB・詩歌藩国・神聖巫連盟
  ・暁の円卓・星鋼京・愛鳴之藩国・満天星国・蒼梧藩国・越前藩国)

 基幹部分:RD110 + (RD7×12ヶ国)
      = RD110+84 = RD194(評価13)

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はすた男爵領:熟練配達人
442
: 17/10/24-14:15
蓮田屋

はすた男爵領の独自職です

熟練配達人 RD40(独自職業)

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配達人 RD8(流用可能化)

配達する業務に従事する
郵便物や配送物を指定された場所に配達する業務に従事する人のこと。人々や企業からの依頼を受けて手紙や荷物などを運ぶことを職務とする。郵便会社などに勤務している事が多い。

集荷場所と配送所と送り先
郵便配送とは、主に郵便会社において集荷場所となるポストないし集荷場を巡り、手紙や荷物を回収して配送所に一括化して行き先を仕分けされ、送り先の最寄の配送所を経由して送り先に届けることをいう。

郵便配送の所属エリア
集荷及び郵便配送の際には、配達人は自分の所属するエリアから逸脱する事は無い。これは業務の効率化によるものである。

始点から終点までの配送
稀に、熟練した人員ないし特別に依頼・配慮された配送物は、始点から終点まで同一の人員が配送することも有り得る。

地理とナビゲーション
集荷場所と配送所と送り先を行き来する関係上、地理地形に強く、現在位置の即時把握や地図の手配や移動ルートの検索などを把握する能力が求められる。

運転技術と配送方法
配送先への移動方法として主に車両が使われるが、地域によっては難走破性が高い場所もあり、稀ではあるがスキーやラクダや船舶なども使用される。手紙や荷物と自分自身を運ぶために、運転操作技術とその法令に関する知識を取得した証として運転免許を持つことが多い。

安全管理対策と整備性
配送先への移動方法としての乗り物や集荷・配送所での運搬用機材は、荷物と共に配達人本人や周辺住民環境の安全性を重視され、定期的な整備が入念に行われている。当然ながら配達人本人の健康状態も常に重視され、年に数度の検診も行われている。

職業倫理と法令順守
職務にあたり業務上のモラルや危機管理を把握していることが基本にして重要である。もちろん雇用条件に左右される観点でもあり経営者や業務管理者はその点を重々留意して厚く遇するべきである。また、各藩国の社会人として当然の倫理観に基づき法令を遵守している。

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熟練配達人 RD8(ここから独自職業)

依頼を請けて行う配達業の専門家
熟練配達人とは、郵便業務と運輸業務を担う物流会社(ほとんどが『初恋運輸』)を通じ、依頼を請けて手紙や荷物などの配達を行う配達業の専門家である。現在の郵便局や宅配便というよりは中世における「飛脚」のイメージが近い。

契約更新や依頼に応じて配達を請け負う
熟練配達人は、必ずしも『初恋運輸』の社員という訳ではない。定期的な契約更新や特段の依頼に応じて配達を請け負うなど各個に渡る(もちろん社員として組織に所属しているものもいる)

確実性と秘匿性を考慮された信頼
熟練配達人は、特別に依頼・配慮された配送物の担い手として、基点から終点まで同一の人員が配送することも有り得る。これは確実性と秘匿性を考慮された信頼に基づくものである。

乗り物各種様々な免許を取得
熟練配達人は、依頼に応じて配達先を選ばない輸送と移動のプロフェッショナルである。様々な免許を取得しているため、一般車両のみならず、航空機や水上船舶、民間用I=D、馬などの乗用動物、徒歩による長距離移動など各種の名パイロットであると同時にタフで稀少な人材である。

様々なスキルや経歴や人脈の持ち主
熟練配達人は、一般的な配達人からの叩き上げだけでなく、藩国によっては退役軍人やプロのパイロットからの転職組もいて、語学能力などの様々なスキルや経歴や人脈の持ち主がいる。

現地で補修するなどの整備能力
熟練配達人は、乗り物好きの人が多いのが特徴である。また、途中で故障した機体を現地で補修するなど整備に能力にも長ける。危険地帯の只中など、機体の損傷の可能性のみならず、人や十分な設備の無い、現地での修理を強いられることも有り得るからである。

相互に融通や紹介をする仲間意識
熟練配達人は、お互いの得意分野によって相互に仕事を融通や紹介したり、裏側で協力や連携するなど、仲間意識や横のつながりが強く、プロ意識が高いだけでなく、義理やロマンを解する人材が多い。

誇り高きプロ意識と一般からの認知
危険地帯を突破してでも手紙や荷物を届ける熟練配達人は誇り高きプロフェッショナルとして、藩国民の方々のみならず一般職員からも敬意を受ける職業である。

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熟練配達人の職能技術 RD24

大部品: パイロット RD:10 評価値:5
大部品: 整備士 RD:8 評価値:5
大部品: 教導パイロットとして RD:6 評価値:4

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緊急避難訓練・概要改正
445
: 17/10/25-03:03
蓮田屋

避難判定の評価30目標とする。

基幹部隊 評価15(シフト限界2倍のため)
支援評価11(シフト+5)×3により、15+5+5+5=30とする。

下記訓練だけで、基幹部隊15に+5シフトが可能である。

 9: 39
10: 58
11: 87

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(大部品の分類は後々再検討、各部品の内容は確定)

緊急避難訓練・概要改正(帝國共用) RD90 評価11

避難訓練の概要定義と分類 RD6
定期避難訓練の実施とその内容 RD9
避難の基本的な考え方についての解説 RD9
テロ対策とその対応避難方法 RD3
避難の類型・詳細解説 RD7
避難のプロセスについての個別解説 RD5
避難の傾向と留意すべき阻害要因 RD6
避難の傾向と促進のための教育効果 RD5
藩国民の避難と危機管理意識について RD3
要援護障害者等の事前情報収集 RD6
危機的事由時の各種通信手段の確保 RD9
行政・自治体のによる藩国地域住民の避難計画の策定 RD4
防災避難広報の徹底化 RD7
避難誘導における各種留意点の解説 RD11

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避難訓練の概要定義と分類 RD6

避難経路を覚えパニック状態を抑制
避難訓練とは、避難経路を覚え、災害時のパニック状態を抑制し、いざという時の手順を覚える為に行われる訓練である。

緊急事態化での対応を認識
想定される避難の要因に対し、行政の主導の下、避難の方法を実際に練習する事により、緊急事態化での対応を住民一人ひとりが認識するために行うことである。

避難に関する各種要因をまとめる
藩王・摂政並びに行政関係各所は、避難に関する知識・ノウハウを熟知させるため、避難に関する各種要因をまとめるものとする。

避難の定義・退避について
避難とは、災難を避けること。退避ともいう。災害を避けて(住んでいる場所や滞在している場所から)安全な場所へ立ちのくこと。

避難の自然災害による分類
要因の主なものとして、自然災害では(火山の噴火・低気圧(嵐)・熱帯低気圧(台風)・洪水・地震・津波・山火事・竜巻)などが挙げられる。

避難の他の要因による分類
他の要因として(軍事攻撃(爆撃(空襲)・戦闘・テロ攻撃)・産業事故・化学物質の流出・原子力事故・事故(交通・鉄道・航空)火災・構造破損(橋やビルなどの構造物の老朽化等による破損)・感染症・バイオハザード(隔離の逆))などが挙げられる。

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定期避難訓練の実施モデル RD9

行政の避難訓練への取り組み
行政は年に1回、緊急避難訓練を行い、これを周知し、可能な限り訓練の実施を住民に呼びかけ、ハザードマップ及び、各避難場所の更新と整備を行わなければならない。

緊急避難警報システムの整備とテスト
緊急避難警報システムの整備においては、月に1回の整備と連絡テストを行い、問題あらば、修理と定期的な整備を行い、緊急事態には十全に用いるようにしなくてはいけない。

緊急事態と目されるものを藩王摂政が判断
緊急避難警報システムとは、緊急事態と目されるものを判断し、藩王・摂政並びに行政の判断をもって、藩国全体に発せられる警報という。

早期警戒網によるシステムの発布
藩国国境線の早期警戒網及び、政庁の関連監視報告システムは、24時間大勢で監視されており、藩国交番・藩国消防・行政自治体及び関連各所との連携により緊急避難警報システムを発布される。

緊急避難訓練の実施と変更点
2週間前より事前に周知すると共に、毎回緊急事態の内容の想定は変更(マンネリ化の防止)され、避難経路を記されたハザードマップの配布が行われる。

避難場所の周知と移動練習
避難場所の周知と共に、当日は緊急避難警報の発動テストが行われ、各自治体ごとに、速やかかつ整然と避難場所への移動練習が行われる。


避難場所ごとでのイベント
各自治体ごとの避難場所では、炊き出しの実務や消防の練習なども行われ、最後に藩王・摂政並びに行政要人による談話や訓辞が行われ、終了とする。

防災用品の確保と飲食の備蓄
非常用物資(防災用品)については、水と食料は3日分用意しておくのが理想とされ、リュック等に詰めて両手が使える状態で避難できるのが望ましい。

防災用品の道具の種類とまとめ
道具として灯かり、連絡用具、発火用具、ナイフ、軍手、衣類、ごみ袋などを用意しておくと良い。これらも同様にリュック等に詰めておくべきである。

避難場所の定義とその種類解説
・一時避難場所
 一時的な安全確保のために避難する場所。その多くは、広域避難場所よりも狭い。
・広域避難場所
 延焼火災などで一時避難場所が危険になった場合に移動してくる、より安全な避難所。
・収容避難場所
 避難者が避難生活をする避難所。

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避難の基本的な考え方についての解説 RD9

行政による避難の責務と認識
行政は災害から住民の生命・身体・財産を保護する責務があると規定されており、避難勧告などを発令する権限が付与されている。これは国際的にも共通する認識である。

人権尊重の立場との矛盾の難しさ
一方で、人権尊重の立場から、その場から立ち退く避難を強制することはできないというのも、同じく共通認識である。

一人ひとりの命を守る責任は個人に帰属する
一人ひとりの命を守る責任は最終的には個人にあり(自己責任)避難勧告などは強制力を持たない形式になっている。

避難行動を支援する知識や情報の提供
行政の責務は、ハード対策やソフト対策を通した災害への対処とともに、一人ひとりの避難行動を支援する知識や情報の提供などの形で実行されている。

避難行動を自ら判断して実行しなければならない
それぞれの住民は、自治体や国の機関が出す情報を参考にしつつ、避難行動を自ら判断して実行しなければならないというのが、基本的な考え方である。

避難の大きな範囲に対する発令の性質
警報や避難勧告などは、個人に対して発令されるものではなく、自治体や地区と言ったある程度大きな範囲に対して発令されるという性質がある。

特性に応じた適切な避難の方法・時期を判断
このギャップを埋める為には、それぞれの土地の地形や地質、建物の構造、家族構成などの特性に応じた適切な避難の方法・時期を判断する必要がある。

特性や災害の知識を身につける
適切な判断のためには、それぞれの住民がこうした特性や災害の知識を身につけることや、自治体・行政や専門家がこうした取り組みを支援することが求められる。

避難行動要支援者への援助
自力避難が難しい高齢者、障害者、子供、妊婦などの避難行動要支援者(災害時要援護者)については、周囲や行政が避難を援助する必要がある。


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避難の類型・詳細解説 RD7

立ち退き避難と屋内での安全確保
避難行動は、その場の状況により2種類に分けられる。屋外の安全な場所へと移る立ち退き避難と、屋外への避難がかえって危険な時に行う緊急的な屋内での安全確保である。

指定緊急避難場所(避難場所)への移動
避難の基本は「立ち退き避難」であり、なおかつ一定の安全が確保されている指定緊急避難場所(避難場所)への移動が基本となる。

避難場所への移動が危険な場合の対処
避難場所への移動がかえって危険な場合は、公園や親戚・友人の家といった屋外の安全な場所、または自然災害の場合は近隣の高い建物や頑丈な建物などへ移動することが望ましい。

屋内での安全確保への適切な判断
外出すら危険な場合は、屋内でもより安全な場所、例えば浸水の危険性がより低い2階や、がけ崩れがより及びにくいがけから遠い部屋などに移動する「屋内での安全確保」が適切である。

避難の危険性を評価する状況判断
立ち退き避難と屋内での安全確保への判断には、避難の危険性を評価する状況判断と、浸水のしやすさといった災害の事前知識が効果を発揮する。

避難行動の事前避難と緊急避難
避難行動はそのタイミングにより、危険が及ぶ前にそれを避けて別の場所へ移っておく事前避難と、既に身近に危険が及んでいるときにとっさの回避行動として別の場所へ移る緊急避難の2種類に分けられる。

事前避難と緊急避難の特性の違いと時間的猶予
事前避難と緊急避難が異なるのは、事前避難において避難方法や避難中の安全を考える時間が長い事に対し、緊急避難ではその時間が短い、つまり避難を決断するまでの猶予がほとんどないことである。

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テロ対策とその対応避難方法 RD3

治安悪化の地域・状況での注意
治安の悪化している地域・状況では、情報に注意しておくことが望ましい。テロに遭遇した場合、できるだけ早く遠くに離れ、遮蔽性の高いところに身を隠す。

屋内と屋外での速やかな退避について
屋内では、できるだけ速やかに現場から離れて屋外に退避する。屋外では、風上に向かって逃げるのが望ましいとされる。

冷静に自分の状況を掴み迅速な避難
難しい場合は近くの建物内に一時退避してもよい。パニックにならず冷静に自分の状況を掴むことが、迅速な避難につながるとされる。

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避難のプロセスについての個別解説 RD5

危険の察知から実際に避難するまでの行動のプロセス
人間が危険を知って避難を行うに至るまでの行動は、危険の察知から実際に避難するまでの行動には心理面のプロセスがある。

災害の危険性からの危険の察知
(危険の察知)災害の脅威が発生したあるいは接近していること段階、または、災害の危険性があることを知る段階。

災害の確認・危険性の評価
(確認・危険性の評価)災害の危険性を示す情報が、本当かどうかを確かめる段階と、自分が今いる場所の危険性がどの程度高いのかを判断する段階。

避難の有効性と実行可能性の評価
(避難の有効性と実行可能性の評価)避難することの有効性や損得を評価する段階と、避難中の安全性や避難の実現性を評価する段階。

避難の決断と避難行動の決定
(避難の決断と避難行動の決定)避難することを決断する段階と、避難先、避難経路、タイミング、手段などを決める段階を経て、実際に避難する。

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避難の傾向と留意すべき阻害要因 RD6

避難が困難となる要因各種
高齢者は避難を拒む傾向がある。深夜の災害は、状況把握、情報伝達、避難のいずれも困難で、他の時間帯に比べて被害が大きくなる。

オオカミ少年効果
避難を妨げる心理要因として、津波警報の空振り経験を重ね、次は無いなと錯覚してしまうことによる「オオカミ少年効果」

正常性バイアス
無意識のうちに自分に不都合な情報を無視してこれまで通りの行動を行ってしまう、人間が持つ心理特性「正常性バイアス」

認知的不協和
正常性バイアスにより不安を解消し、自分の思考や行動をを正当化しようとする、人間が持つ心理特性「認知的不協和」

防災における住民の主体性の低下
自らの命を守ることに関して、自らの判断力を行政に依存し、行動の主体性を欠く「防災における住民の主体性の低下」

ハード対策の逆効果
防護施設への過信と依存を生み、それを超過するレベルの災害では逆効果にもなってしまう「ハード対策の逆効果」

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避難の傾向と促進のための教育効果 RD5

避難行動をとる影響力と要因
隣人や近しい人の避難行動は影響力が大きく、避難を躊躇しているときには特に強く作用する。災害の際には、家族が一体になろうとする避難行動をとる傾向がある。

大量避難が成功しやすい要因各種
災害経験が良く伝承され、地域の結びつきが強い地域では避難が行われやすい。責任と実行力・決断力のあるリーダーが存在すると、大量避難が成功しやすい。

想定にとらわれるな
想定にとらわれるな:ハザードマップには効果がある半面、災害イメージを固定化させる側面がある。状況に応じて判断すべきである。

その状況下で最善を尽くせ
その状況下で最善を尽くせ:「ここまで来れば大丈夫」ではなく、さらに次にはどうすべきかと言う最善の行動を取り続けるべきである。

率先避難者たれ
率先避難者たれ:正常性バイアスなどが働くため、人間の集団心理として、避難を決断することができない。一方、これも人間の心理として、誰かが率先して避難すれば、同調して周囲の人が避難しやすくなる。

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藩国民の避難と危機管理意識について RD3

避難経路の定期確認と整備要項
自宅から避難所等までの経路をチェックし、実際に歩いてみて、注意すべき場所や目印となるもの等を確認しておくべきである。

障害物等改善を要する場合の対処
障害物等改善を要する点があれば、市民は行政や施設管理者などに連絡するべきである。行政はそれを受けて問題点を洗い出して今後の対策を立てなくてはいけない。

非常用持ち出し品などの準備
常日頃から、避難するときに備えて非常用持ち出し品をリュックサックなどにひとまとめにして用意しておき、出入り口近くの取り出しやすい場所に備えて家族全員が知っておくようにするべきである。

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要援護障害者等の事前情報収集 RD6

平常時からの状況把握が必要不可欠
危機的事由・災害等の避難時には的確かつ迅速な安否確認、避難誘導を行うためには、平常時からの状況把握が必要不可欠である。

情報を集約する責任部局の情報収集・管理体制
情報を集約する責任部局においては、様式の統一化、更新・開示のルール化を図るなど情報収集・管理体制を明確にします。

要援護障害者台帳整備要領
危機的事由・災害等の緊急事態の際、援護を要する障害者について常にその状態を把握し、緊急事態時に適切な措置が講じられるようにするため、要援護障害者台帳の整備について必要な事項を定めるものとする。

避難・災害時要援護者の所在及び状況把握
要援護者など個人のプライバシー保護に配慮しつつ、災害時に役立つように行政は要援護者の所在及び状況把握を行うことが必要である。

避難・災害時要援護者の本人と家族の理解と同意
危機的事由・避難・災害時に必要な機関に必要な情報を提供できるよう、あらかじめ要援護者又は家族の理解と同意を得ておくべきである。

相手に適したコミュニケーション
理解と同意を得る際は、相手に適したコミュニケーション方法により、十分な理解が得られるよう配慮する必要がある。

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危機的事由時の各種通信手段の確保 RD9

行政による迅速で正確な情報提供
災害等、危機的事由の発生直後は、通信手段の寸断で口コミによる情報伝達が中心となり、誤った情報が伝えられやすいため、行政による迅速で正確な情報提供が不可欠になる。

情報伝達手段をあらかじめ定める
必要な情報を受信しにくい状況にある地域や事例に対しては、緊急時の情報伝達手段をあらかじめ定めておく必要がある。

多くの情報伝達手段を確保
難情報伝達性の地域や事例に対して、各種の災害や危機的事由を想定してできるだけ多くの情報伝達手段を確保しておくことが必要である。

分かりやすい言葉を使用した伝達手段
コミュニケーションにハンディキャップのある状況も加味して理解してもらえるよう、わかりやすい言葉を使用する必要がある。

情報伝達体制の整備と各連携機関
情報伝達体制の整備にあたっては、地域の自主防災組織、自治会、福祉関係者、ボランティア等と連携し、それぞれの障害に配慮するよう努めなければならない。

防災行政連絡による避難指示
防災行政連絡として、藩国地域住民各戸に受信機を設置する戸別受信方式を採用することにより、住民に対する情報を迅速かつ同時に伝達することが可能である。

聴覚障害者がいる家庭への配慮
防災行政連絡は音声による情報伝達がほとんどであるため、聴覚障害者がいる家庭に対しては目で見てわかる方法で伝える必要がある。

避難指示のメディアとの連携
避難指示・災害が起きた時には、メディアと連携して、災害状況、避難状況、救援物資の状況など災害情報を提供できるよう、あらかじめ体制を整備して置かなくてはいけない。

あらゆる手段の情報提供の方法
情報提供の方法は視覚や聴覚の障害にも配慮し、音声、画像、文字、手話等あらゆる手段を講じることが必要である。

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行政・自治体のによる藩国地域住民の避難計画の策定 RD4

行政・自治体の避難誘導の的確な対応計画
行政・自治体は避難・災害時において、地域住民の協力を受けながら、避難誘導を迅速、的確に対応することが求められる。

行政・自治体の危機的事由・災害時の避難計画の策定
行政・自治体は、避難・災害時の避難計画を策定する必要がある。具体的には、行政・自治体の危機的事由・災害時における藩国地域住民の避難に対する全体的な避難計画を定める必要がある。

藩国地域住民の特性に配慮した各種方針
行政・自治体は、危機的事由・災害時、藩国地域住民の特性に配慮した「情報伝達」「避難誘導」「避難所対応」等の方針を決める必要がある。

藩国地域住民の状況とニーズの把握
避難計画策定にあたっては、地域の自主防災組織・自治会・福祉関係者等の協力を得て、各々の危機的事由・災害時での藩国地域住民の状況とニーズを聞き取り調査等により把握するべきである。

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防災避難広報の徹底化 RD7

避難場所・避難所・避難経路等の周知徹底
行政・自治体は、危機的事由・災害に際しての避難場所・避難所・避難経路等を知らない藩国地域住民の為に、いざという時にあわてないよう、どの地区の住民がどこに避難するか一覧表を配布するなど、広報紙等を通じて周知するべきである。

災害時要援護者に対する周知
コミュニケーションにハンディキャップのある状況も加味して、各自、各家庭で防災対策を施せるよう、広報を徹底するべきである。

分かりやすい防災意識の啓発
点字や録音、イラスト等を用いたり、易しい言葉で漢字にはルビをふるなど、わかりやすいパンフレットを作成し、関係団体等の協力を得るなどして防災意識の啓発を図らなければならない。

藩国地域住民が必要とする情報窓口
藩国地域住民の状態に合わせた準備や避難方法、救助の求め方などについて相談に応じる窓口を行政・自治体は開設するべきである。

危機的事由・災害及び人命の情報
・危機的事由・災害に関する情報。・家族の安否等に関する情報。・避難所等及び避難所等までの安全な経路と、避難誘導支援に関する情報。

避難または避難準備の情報
・避難又は避難準備の情報(避難場所や持ち出し品の確認)・居宅生活や避難所の生活に必要な食料・水、介護用品、日常生活必需物資の入手方法に関する情報。

以後の生活における生活支援情報
・保健・医療・福祉サービスなど生活支援情報。・ライフラインの復旧状況等の情報。・公営住宅等の空き状況、入所申込みに関する情報。

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避難誘導における各種留意点の解説 RD11

避難勧告・指示が出た場合の藩国地域住民の避難
行政・自治体等から避難勧告・指示が出たら、藩国地域住民は速やかに周囲の人と協力し合い一緒に避難をするべきである。

行き先を明示するための協力
どこへ避難するか緊急連絡先に連絡したり、メモを出入り口に貼るなど、行き先を明示するための協力を各自の意識として行うべきである。

避難の原則となる徒歩
避難は徒歩が原則である。動きやすい服装、底の厚い靴で、持ち物は少なくし、両手が使えるようリュックサックなどに入れるべきである。

四肢が不自由な要援護者に対して
四肢が不自由な要援護者に対しては、補装具など必要なものは忘れずに持つよう声をかけ、非常用持ち出し袋等は必要ならば代わりに持つなどして避難するべきである。

危険と思われる場所を避けて避難場所へ
建物の倒壊や崖崩れの恐れがあるので、危険と思われる場所を避け、自主防災組織とともに避難場所へ避難するべきである。

火災が発生した場合の脱出と待機
火災が発生した場合、できる限り低い姿勢をとらせ、煙に巻かれないようにして外へ脱出させ、安全な場所に待機させる。

消防機関に連絡と初期消火
上記、火災場所から脱出後に即時、消防機関に連絡をしなくてはいけない。可能ならば周辺住民の協力を得て初期消火を行う。

介助者の派遣や移送用車両の手配
単独で避難できない危機的事由・災害時要援護者に対して行政・自治体は、対象者及び地域の支援体制の実状把握に努め、必要な際には介助者の派遣や移送用車両の手配等の指示を行わなくてはいけない。

当該要援護者の救出と避難所等への誘導
上記、行政・自治体は、事前に備えておいた対象者名簿や危機的事由・災害時要援護者個別避難計画等に基づいて地域の自主防災組織等と連携し、当該要援護者を救出し避難所等に誘導するべきである。

避難所の運営体制と行うべき項目
避難所の運営体制では行政職員等を配置し、被災者の状況把握や必要物資の供給など、関係機関やボランティア等の協力を得るべきである。

避難所での配置された行政職員等について
避難所での配置された行政職員等は、被災者の人数、世帯構成、被害状況、災害時要援護者の状況について把握し、避難者名簿を整備しなくてはいけない。

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Re: 緊急避難訓練・概要改正
448
: 17/10/25-22:34
紫門

(大部品の分類は後々再検討、各部品の内容は確定)

緊急避難訓練・概要改正(帝國共用) RD90 評価11

避難訓練の概要定義と分類 RD6
定期避難訓練の実施とその内容 RD9
避難の基本的な考え方についての解説 RD9
テロ対策とその対応避難方法 RD3
避難の類型・詳細解説 RD7
避難のプロセスについての個別解説 RD5
避難の傾向と留意すべき阻害要因 RD6
避難の傾向と促進のための教育効果 RD5
藩国民の避難と危機管理意識について RD3
要援護障害者等の事前情報収集 RD6
危機的事由時の各種通信手段の確保 RD9
行政・自治体による藩国地域住民の避難計画の策定 RD4
防災避難広報の徹底化 RD7
避難誘導における各種留意点の解説 RD11

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避難訓練の概要定義と分類 RD6

避難経路を覚えパニック状態を抑制
避難訓練とは、避難経路を覚え、災害時のパニック状態を抑制し、いざという時の手順を覚える為に行われる訓練である。

緊急事態化での対応を認識
想定される避難の要因に対し、行政の主導の下、避難の方法を実際に練習する事により、緊急事態化での対応を住民一人ひとりが認識するために行うことである。

避難の定義・退避について
避難とは、災難を避けること。退避ともいう。災害を避けて(住んでいる場所や滞在している場所から)安全な場所へ立ちのくこと。

避難に関する各種要因をまとめる
藩王・摂政並びに行政関係各所は、避難に関する知識・ノウハウを熟知させるため、避難に関する各種要因をまとめるものとする。

避難の自然災害による分類
要因の主なものとして、自然災害では(火山の噴火・低気圧(嵐)・熱帯低気圧(台風)・洪水・地震・津波・山火事・竜巻)などが挙げられる。

避難の他の要因による分類
他の要因として(軍事攻撃(爆撃(空襲)・戦闘・テロ攻撃)・産業事故・化学物質の流出・原子力事故・事故(交通・鉄道・航空)火災・構造破損(橋やビルなどの構造物の老朽化等による破損)・感染症・バイオハザード(隔離の逆))などが挙げられる。

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定期避難訓練の実施モデル RD9

行政の避難訓練への取り組み
行政は年に1回、緊急避難訓練を行い、これを周知し、可能な限り訓練の実施を住民に呼びかけ、ハザードマップ及び、各避難場所の更新と整備を行わなければならない。

緊急避難警報システムの整備とテスト
緊急避難警報システムの整備においては、月に1回の整備と連絡テストを行う。問題があれば、修理と定期的な整備を行い、緊急事態には十全に用いるようにしなくてはいけない。

緊急事態と目されるものを藩王摂政が判断
緊急避難警報システムとは、緊急事態と目されるものを判断し、藩王・摂政並びに行政の判断をもって、藩国全体に発せられる警報という。

早期警戒網によるシステムの発布
藩国国境線の早期警戒網及び、政庁の関連監視報告システムは、24時間体制で監視されており、藩国交番・藩国消防・行政自治体及び関連各所との連携により緊急避難警報システムを発布される。

緊急避難訓練の実施と変更点
2週間前より事前に周知すると共に、毎回緊急事態の内容の想定は変更(マンネリ化の防止)し、避難経路を記されたハザードマップの配布を行う。

避難場所の周知と移動練習
避難場所の周知と共に、当日は緊急避難警報の発動テストが行われ、自治体ごとに、速やかかつ整然と避難場所への移動練習が行われる。

避難場所の定義とその種類解説
・一時避難場所
 一時的な安全確保のために避難する場所。その多くは、広域避難場所よりも狭い。
・広域避難場所
 延焼火災などで一時避難場所が危険になった場合に移動してくる、より安全な避難所。
・収容避難場所
 避難者が避難生活をする避難所。

避難場所ごとでのイベント
自治体ごとの避難場所では、炊き出しの実務や消防の練習なども行われ、最後に藩王・摂政並びに行政要人による談話や訓辞が行われ、終了とする。

防災用品の確保と飲食の備蓄
非常用物資(防災用品)については、水と食料は3日分用意しておくのが理想とされ、リュック等に詰めて両手が使える状態で避難できるのが望ましい。

防災用品の道具の種類とまとめ
道具として灯かり、連絡用具、発火用具、ナイフ、軍手、衣類、ごみ袋などを用意しておくと良い。これらも同様にリュック等に詰めておくべきである。

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避難の基本的な考え方についての解説 RD9

行政による避難の責務と認識
行政は災害から住民の生命・身体・財産を保護する責務があると規定されており、避難勧告などを発令する権限が付与されている。これは国際的にも共通する認識である。

人権尊重の立場との矛盾の難しさ
一方で、人権尊重の立場から、その場から立ち退く避難を強制することはできないというのも、同じく共通認識である。

一人ひとりの命を守る責任は個人に帰属する
一人ひとりの命を守る責任は最終的には個人にあり(自己責任)避難勧告などは強制力を持たない形式になっている。

避難行動を支援する知識や情報の提供
行政の責務は、ハード対策やソフト対策を通した災害への対処とともに、一人ひとりの避難行動を支援する知識や情報の提供などの形で実行されている。

避難行動を自ら判断して実行しなければならない
それぞれの住民は、自治体や国の機関が出す情報を参考にしつつ、避難行動を自ら判断して実行しなければならないというのが、基本的な考え方である。

避難の大きな範囲に対する発令の性質
警報や避難勧告などは、個人に対して発令されるものではなく、自治体や地区といったある程度大きな範囲に対して発令されるという性質がある。

特性に応じた適切な避難の方法・時期を判断
このギャップを埋める為には、それぞれの土地の地形や地質、建物の構造、家族構成などの特性に応じた適切な避難の方法・時期を判断する必要がある。

特性や災害の知識を身につける
適切な判断のためには、それぞれの住民がこうした特性や災害の知識を身につけることや、自治体・行政や専門家がこうした取り組みを支援することが求められる。

避難行動要支援者への援助
自力避難が難しい高齢者、障害者、子供、妊婦などの避難行動要支援者(災害時要援護者)については、周囲や行政が避難を援助する必要がある。


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避難の類型・詳細解説 RD7

立ち退き避難と屋内での安全確保
避難行動は、その場の状況により2種類に分けられる。屋外の安全な場所へと移る立ち退き避難と、屋外への避難がかえって危険な時に行う緊急的な屋内での安全確保である。

指定緊急避難場所(避難場所)への移動
避難の基本は「立ち退き避難」であり、なおかつ一定の安全が確保されている指定緊急避難場所(避難場所)への移動が基本となる。

避難場所への移動が危険な場合の対処
避難場所への移動がかえって危険な場合は、公園や親戚・友人の家といった屋外の安全な場所、または自然災害の場合は近隣の高い建物や頑丈な建物などへ移動することが望ましい。

屋内での安全確保への適切な判断
外出すら危険な場合は、屋内でもより安全な場所、例えば浸水の危険性がより低い2階や、がけ崩れがより及びにくいがけから遠い部屋などに移動する「屋内での安全確保」が適切である。

避難の危険性を評価する状況判断
立ち退き避難と屋内での安全確保への判断には、避難の危険性を評価する状況判断と、浸水のしやすさといった災害の事前知識が効果を発揮する。

避難行動の事前避難と緊急避難
避難行動はそのタイミングにより、危険が及ぶ前にそれを避けて別の場所へ移っておく事前避難と、既に身近に危険が及んでいるときにとっさの回避行動として別の場所へ移る緊急避難の2種類に分けられる。

事前避難と緊急避難の特性の違いと時間的猶予
事前避難と緊急避難が異なるのは、事前避難において避難方法や避難中の安全を考える時間が長い事に対し、緊急避難ではその時間が短い、つまり避難を決断するまでの猶予がほとんどないことである。

 /*/

テロ対策とその対応避難方法 RD3

治安悪化の地域・状況での注意
治安の悪化している地域・状況では、情報に注意しておくことが望ましい。テロに遭遇した場合、できるだけ早く遠くに離れ、遮蔽性の高いところに身を隠す。

屋内と屋外での速やかな退避について
屋内では、できるだけ速やかに現場から離れて屋外に退避する。屋外では、風上に向かって逃げるのが望ましいとされる。

冷静に自分の状況を掴み迅速な避難
難しい場合は近くの建物内に一時退避してもよい。パニックにならず冷静に自分の状況を掴むことが、迅速な避難につながるとされる。

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避難のプロセスについての個別解説 RD5

危険の察知から実際に避難するまでの行動のプロセス
人間が危険を察知して避難を行うに至るまでには、心理面で、避難行動に移るまでに4つのプロセスが敷かれている。

災害の危険性からの危険の察知
(危険の察知)災害の脅威が発生したあるいは接近していること段階、または、災害の危険性があることを知る段階。

災害の確認・危険性の評価
(確認・危険性の評価)災害の危険性を示す情報が、本当かどうかを確かめる段階と、自分が今いる場所の危険性がどの程度高いのかを判断する段階。

避難の有効性と実行可能性の評価
(避難の有効性と実行可能性の評価)避難することの有効性や損得を評価する段階と、避難中の安全性や避難の実現性を評価する段階。

避難の決断と避難行動の決定
(避難の決断と避難行動の決定)避難することを決断する段階と、避難先、避難経路、タイミング、手段などを決める段階を経て、実際に避難する。

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避難の傾向と留意すべき阻害要因 RD6

避難が困難となる要因各種
高齢者は避難を拒む傾向がある。深夜の災害は、状況把握、情報伝達、避難のいずれも困難で、他の時間帯に比べて被害が大きくなる。

オオカミ少年効果
避難を妨げる心理要因として、津波警報の空振り経験を重ね、次は無いなと錯覚してしまうことによる「オオカミ少年効果」

正常性バイアス
無意識のうちに自分に不都合な情報を無視してこれまで通りの行動を行ってしまう、人間が持つ心理特性「正常性バイアス」

認知的不協和
正常性バイアスにより不安を解消し、自分の思考や行動を正当化しようとする、人間が持つ心理特性「認知的不協和」

防災における住民の主体性の低下
自らの命を守ることに関して、自らの判断力を行政に依存し、行動の主体性を欠く「防災における住民の主体性の低下」

ハード対策の逆効果
防護施設への過信と依存を生み、それを超過するレベルの災害では逆効果にもなってしまう「ハード対策の逆効果」

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避難の傾向と促進のための教育効果 RD5

避難行動をとる影響力と要因
隣人や近しい人の避難行動は影響力が大きく、避難を躊躇しているときには特に強く作用する。災害の際には、家族が一体になろうとする避難行動をとる傾向がある。

大量避難が成功しやすい要因各種
災害経験が良く伝承され、地域の結びつきが強い地域では避難が行われやすい。責任と実行力・決断力のあるリーダーが存在すると、大量避難が成功しやすい。

想定にとらわれるな
ハザードマップには効果がある半面、災害イメージを固定化させる側面がある。状況に応じて判断すべきである。

その状況下で最善を尽くせ
「ここまで来れば大丈夫」ではなく、さらに次にはどうするべきか考えて、最善の行動を取り続ける必要がある。

率先避難者たれ
正常性バイアスなどが働くため、人間の集団心理として、避難を決断することができない。一方、これも人間の心理として、誰かが率先して避難すれば、同調して周囲の人が避難しやすくなる。

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藩国民の避難と危機管理意識について RD3

避難経路の定期確認と整備要項
自宅から避難所等までの経路をチェックし、実際に歩いてみて、注意すべき場所や目印となるもの等を確認しておくべきである。

障害物等改善を要する場合の対処
障害物等改善を要する点があれば、市民は行政や施設管理者などに連絡するべきである。行政はそれを受けて問題点を洗い出して今後の対策を立てなくてはいけない。

非常用持ち出し品などの準備
常日頃から、避難するときに備えて非常用持ち出し品をリュックサックなどにひとまとめにして用意しておき、出入り口近くの取り出しやすい場所に備えて家族全員が知っておくようにするべきである。

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要援護障害者等の事前情報収集 RD6

平常時からの状況把握が必要不可欠
危機的事由・災害等の避難時には的確かつ迅速な安否確認、避難誘導を行うためには、平常時からの状況把握が必要不可欠である。

情報を集約する責任部局の情報収集・管理体制
情報を集約する責任部局においては、様式の統一化、更新・開示のルール化を図るなど情報収集・管理体制を明確にします。

要援護障害者台帳整備要領
危機的事由・災害等の緊急事態の際、援護を要する障害者について常にその状態を把握し、緊急事態時に適切な措置が講じられるようにする。そのために、要援護障害者台帳の整備について必要な事項を定めるものとする。

避難・災害時要援護者の所在及び状況把握
要援護者など個人のプライバシー保護に配慮しつつ、災害時に役立つように行政は要援護者の所在及び状況把握を行うことが必要である。

避難・災害時要援護者の本人と家族の理解と同意
危機的事由・避難・災害時に必要な機関に必要な情報を提供できるよう、あらかじめ要援護者又は家族の理解と同意を得ておくべきである。

相手に適したコミュニケーション
理解と同意を得る際は、相手に適したコミュニケーション方法により、十分な理解が得られるよう配慮する必要がある。

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危機的事由時の各種通信手段の確保 RD9

行政による迅速で正確な情報提供
災害等、危機的事由の発生直後は、通信手段の寸断で口コミによる情報伝達が中心となり、誤った情報が伝えられやすいため、行政による迅速で正確な情報提供が不可欠になる。

情報伝達手段をあらかじめ定める
必要な情報を受信しにくい状況にある地域や事例に対しては、緊急時の情報伝達手段をあらかじめ定めておく必要がある。

多くの情報伝達手段を確保
難情報伝達性の地域や事例に対して、各種の災害や危機的事由を想定してできるだけ多くの情報伝達手段を確保しておくことが必要である。

分かりやすい言葉を使用した伝達手段
コミュニケーションにハンディキャップのある状況も加味して理解してもらえるよう、わかりやすい言葉を使用する必要がある。

情報伝達体制の整備と各連携機関
情報伝達体制の整備にあたっては、地域の自主防災組織、自治会、福祉関係者、ボランティア等と連携し、それぞれの障害に配慮するよう努めなければならない。

防災行政連絡による避難指示
防災行政連絡として、藩国地域住民各戸に受信機を設置する戸別受信方式を採用することにより、住民に対する情報を迅速かつ同時に伝達することが可能である。

聴覚障害者がいる家庭への配慮
防災行政連絡は音声による情報伝達がほとんどであるため、聴覚障害者がいる家庭に対しては目で見てわかる方法で伝える必要がある。

避難指示のメディアとの連携
避難指示・災害が起きた時には、メディアと連携して、災害状況、避難状況、救援物資の状況など災害情報を提供できるよう、あらかじめ体制を整備して置かなくてはいけない。

あらゆる手段の情報提供の方法
情報提供の方法は視覚や聴覚の障害にも配慮し、音声、画像、文字、手話等あらゆる手段を講じることが必要である。

 /*/

行政・自治体による藩国地域住民の避難計画の策定 RD4

行政・自治体の避難誘導の的確な対応計画
行政・自治体は避難・災害時において、地域住民の協力を受けながら、避難誘導を迅速、的確に対応することが求められる。

行政・自治体の危機的事由・災害時の避難計画の策定
行政・自治体は、避難・災害時の避難計画を策定する必要がある。具体的には、行政・自治体の危機的事由・災害時における藩国地域住民の避難に対する全体的な避難計画を定める必要がある。

藩国地域住民の特性に配慮した各種方針
行政・自治体は、危機的事由・災害時、藩国地域住民の特性に配慮した「情報伝達」「避難誘導」「避難所対応」等の方針を決める必要がある。

藩国地域住民の状況とニーズの把握
避難計画策定にあたっては、地域の自主防災組織・自治会・福祉関係者等の協力を得て、各々の危機的事由・災害時での藩国地域住民の状況とニーズを聞き取り調査等により把握するべきである。

 /*/

防災避難広報の徹底化 RD7

避難場所・避難所・避難経路等の周知徹底
行政・自治体は、危機的事由・災害に際しての避難場所・避難所・避難経路等を知らない藩国地域住民の為に、いざという時にあわてないよう、どの地区の住民がどこに避難するか一覧表を配布するなど、広報紙等を通じて周知するべきである。

災害時要援護者に対する周知
コミュニケーションにハンディキャップのある状況も加味して、各自、各家庭で防災対策を施せるよう、広報を徹底するべきである。

分かりやすい防災意識の啓発
点字や録音、イラスト等を用いたり、易しい言葉で漢字にはルビをふったりするなど、わかりやすいパンフレットを作成し、関係団体等の協力を得るなどして防災意識の啓発を図らなければならない。

藩国地域住民が必要とする情報窓口
藩国地域住民の状態に合わせた準備や避難方法、救助の求め方などについて相談に応じる窓口を行政・自治体は開設するべきである。

危機的事由・災害及び人命の情報
・危機的事由・災害に関する情報。・家族の安否等に関する情報。・避難所等及び避難所等までの安全な経路と、避難誘導支援に関する情報。

避難または避難準備の情報
・避難又は避難準備の情報(避難場所や持ち出し品の確認)・居宅生活や避難所の生活に必要な食料・水、介護用品、日常生活必需物資の入手方法に関する情報。

以後の生活における生活支援情報
・保健・医療・福祉サービスなど生活支援情報。・ライフラインの復旧状況等の情報。・公営住宅等の空き状況、入所申込みに関する情報。

 /*/

避難誘導における各種留意点の解説 RD11

避難勧告・指示が出た場合の藩国地域住民の避難
行政・自治体等から避難勧告・指示が出たら、藩国地域住民は速やかに周囲の人と協力し合い一緒に避難をするべきである。

行き先を明示するための協力
どこへ避難するか緊急連絡先に連絡したり、メモを出入り口に貼ったりするなど、行き先を明示するための協力を各自の意識として行うべきである。

避難の原則となる徒歩
避難は徒歩が原則である。動きやすい服装、底の厚い靴で、持ち物は少なくし、両手が使えるようリュックサックなどに入れるべきである。

避難所での配置された行政職員等について
避難所での配置された行政職員等は、被災者の人数、世帯構成、被害状況、災害時要援護者の状況について把握し、避難者名簿を整備しなくてはいけない。

火災が発生した場合の脱出と待機
火災が発生した場合、できる限り低い姿勢をとらせ、煙を吸い込まないようにして外へ脱出させ、安全な場所に待機させる。

消防機関に連絡と初期消火
上記、火災場所から脱出後に即時、消防機関に連絡をしなくてはいけない。可能ならば周辺住民の協力を得て初期消火を行う。

危険と思われる場所を避けて避難場所へ
建物の倒壊や崖崩れの恐れがあるので、危険と思われる場所を避け、自主防災組織とともに避難場所へ避難するべきである。

四肢が不自由な要援護者に対して
四肢が不自由な要援護者に対しては、補装具など必要なものは忘れずに持つよう声をかけ、非常用持ち出し袋等は必要ならば代わりに持つなどして避難するべきである。

介助者の派遣や移送用車両の手配
単独で避難できない危機的事由・災害時要援護者に対して行政・自治体は、対象者及び地域の支援体制の実状把握に努め、必要な際には介助者の派遣や移送用車両の手配等の指示を行わなくてはいけない。

当該要援護者の救出と避難所等への誘導
上記、行政・自治体は、事前に備えておいた対象者名簿や危機的事由・災害時要援護者個別避難計画等に基づいて地域の自主防災組織等と連携し、当該要援護者を救出し避難所等に誘導するべきである。

避難所の運営体制と行うべき項目
避難所の運営体制では行政職員等を配置し、被災者の状況把握や必要物資の供給など、関係機関やボランティア等の協力を得るべきである。

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Re^2: 緊急避難訓練・概要改正
479
: 17/11/12-20:15
フツカ

「防災用品の道具の種類とまとめ」に
常備薬、女性用の生活用品、小さな子どもがいる場合はおむつ、小ぶりのぬいぐるみなどを用意しておくと良い。

「屋内での安全確保への適切な判断」に
爆風からの被害を減らすために窓から離れた閉所などに移動する

を追加します。
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ペットの同行避難について
481
: 17/11/12-22:47
フツカ

○ペット同行の避難訓練の実施 RD6

飼い主の義務
ペットが飼い主から離れることで起こる弊害
平時からの同行避難の訓練と準備を行う
避難所における他避難者及びペットへの配慮
平時に飼い主が行うペットへの対策
避難所にペットを預けられない場合の一時預け先

飼い主の義務
災害時に犬、猫等のペットと飼い主が離れ離れになってしまうことによる弊害を防ぐためにペット同行の避難訓練を行うことが飼い主の役割でもある。

ペットが飼い主から離れることで起こる弊害
飼い主から離れることによる、ペットの負傷・死亡または衰弱の可能性。放し飼いによる繁殖増加によって、病気などによる公衆衛生の悪化や住民の安全の低下が起こる可能性等が挙げられる。

平時からの同行避難の訓練と準備を行う
避難時に他の避難者への迷惑にならないよう、平常時から同行避難に備えた訓練や準備をしておくことが必要である。ケージやキャリーに入れての避難を想定した訓練や準備を行っておく。実際にペットを連れて避難所へ行く訓練も行い、所要時間や危険な場所を把握しておく。

避難所における他避難者及びペットへの配慮
避難所には様々な人が集まるため、動物が苦手な人、アレルギーを持つ人に対する特別な配慮が必要である。同行避難させたペットによるトラブルやストレスを回避するための配慮や準備が必要である。またペット自身においてもストレスとなりうるため、飼い主の普段からの飼育マナーの遵守や訓練、道具の準備が必要となる。

平時に飼い主が行うペットへの対策
・非常時にケージやキャリーなどへ入ることを嫌がらないよう、普段から訓練を行い慣らしておく。
・ペットが迷子にならないための対策(首輪などに飼い主の明示をしておく)
・ペット同行での避難ルートの確認と、実際のルートをペット同行で歩く訓練
・他の動物との接触が多くなるため、普段から予防接種やノミなどの外部寄生虫への対策を行いペットの健康と衛生の確保を行う
・待てやお座りなどの基本的なしつけの他、決められた場所での排泄訓練、無駄吠えさせない訓練、他の人や動物への威嚇行動の抑止等。
・予備も含めた首輪やリード、ペット用フード、食器、はぐれた場合の捜索時に使用するペットの写真や精密画、飼い主の緊急連絡先を記載したもの、ワクチン接種や既往歴等を記載した物の用意

避難所にペットを預けられない場合の一時預け先
避難所にペットを預けられない場合を考えて、親戚や友人などのペットの一時的な預け先を確保しておくことも必要である。
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Re: ペットの同行避難について
483
: 17/11/13-13:37
フツカ

○ペット同行の避難訓練の実施 RD9

災害時における飼い主の役割
ペットが飼い主から離れることで起こる弊害
平時からの動向避難の訓練と準備を行う
平時に飼い主が行うペットへのしつけと対策
避難時に有効になるペットへの訓練
普段から準備しておくペット用の道具
他避難者への配慮
避難所におけるペットへのケア
避難所にペットを預けられない場合の一時預け先



災害時における飼い主の役割
災害時に犬、猫等のペットと飼い主が離れ離れになってしまうことによる弊害を防ぐために、ペット同行の避難訓練を行うことが飼い主の役割でもある。

ペットが飼い主から離れることで起こる弊害
飼い主から離れることによる、ペットの負傷・死亡または衰弱の可能性。放し飼いによる繁殖増加によって、病気などによる公衆衛生の悪化や住民の安全の低下が起こる可能性等が挙げられる。

平時からの動向避難の訓練と準備を行う
避難時に他の避難者への迷惑にならないよう、また飼い主とペット自身が安全に避難行動を行えるよう、平時から同行避難に備えた訓練や準備をしておくことが必要である。

平時に飼い主が行うペットへのしつけと対策
・待てやお座りなどの基本的なしつけの他、決められた場所での排泄訓練、無駄吠えさせない訓練、他の人や動物への威嚇行動の抑止等
・ペットが迷子にならないための対策(首輪や迷子札などに飼い主の明示をしておく)
・予防接種やノミなどの外部寄生虫への対策を行い、ペットの健康と衛生の確保を行う
・ペットとの信頼関係を構築するために、常に愛情を持って接する

避難時に有効になるペットへの訓練
・非常時にケージやキャリーなどへ入ることを嫌がらないよう、普段から訓練を行い慣らしておく
・ペット同行での避難ルートの事前確認と、実際のルートをペット同行で歩く訓練を行い、所要時間や危険な場所を把握しておく

普段から準備しておくペット用の道具
キャリーやケース、予備も含めた首輪やリード、ペット用フード(少なくとも五日分)、食器、はぐれた場合の捜索時に使用するペットの写真や精密画、飼い主の緊急連絡先を記載したもの、接種済のワクチンや既往歴等を記載したもを用意しておくと良い。優先度の高いものを常時把握し、すぐに持ち出せるよう飼い主の避難用品と一緒に保管しておく。

他避難者への配慮
避難所には様々な人が集まるため、動物が苦手な人、アレルギーを持つ人に対する特別な配慮が必要である。同行避難させたペットによるトラブルやストレスを回避するための配慮が必要。自治体や避難先の代表者の指示に従い、人とペットの棲み分けに従うこと。

避難所におけるペットへのケア
ペット自身においても避難所での慣れない生活はストレスとなりうるため、飼い主の普段からの飼育マナーの遵守や訓練、必要な道具の準備が必要となる。

避難所にペットを預けられない場合の一時預け先
避難所にペットを預けられない場合を考えて、親戚や友人などのペットの一時的な預け先を確保しておくことも必要である。
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はすた男爵領:管理栄養士
456
: 17/10/27-04:29
蓮田屋

管理栄養士 RD30

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栄養士 RD10

栄養士

○栄養士の解説と栄養指導

栄養士の名称を用いる栄養指導
栄養士とは、地方自治体の免許を受けて、栄養士の名称を用いて栄養の指導に従事することを執り行う職業である。

健康な食生活のアドバイザー
業務内容として、栄養学に基づき栄養バランスの取れたメニュー(献立)の作成や調理方法の改善等、栄養面から健康な食生活のアドバイザーである。主に健康な方々を対象にして栄養指導や給食の運営を行う。

栄養指導者として研究員として
官公庁、保健所、教育委員会、病院、学校、工場、事業所、福祉施設、スポーツ施設等において栄養指導者として、また大学、研究所、食品会社における研究員として業務を行うことになる。

栄養士の栄養指導と診療報酬
栄養士の場合、病院や施設において栄養士と名乗って指導はできるものの、診療報酬(医療行為に対する報酬)を得ることはできない。

食品と衛生について習熟
専門基礎分野として「食品と衛生」(食品学総論、食品学各論、食品学実験、食品衛生学、食品衛生学実験など)を学ぶ。

社会生活と健康そして人体の構造と機能
専門基礎分野として「社会生活と健康」(社会福祉論、公衆衛生学など)及び、「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」(解剖生理学、解剖生理学実験、生化学、生化学実験など)を学ぶ。

栄養と健康における各種栄養学
専門分野として「栄養と健康」(基礎栄養学、基礎栄養学実験、応用栄養学、応用栄養学実習、応用栄養学実験、臨床栄養学総論、臨床栄養学各論、臨床栄養学実習など)を必修科目とする。

栄養の各種指導論および公衆学
専門分野として「栄養の指導」(栄養教育論、栄養指導論、栄養指導実習、公衆栄養学概論など)を必修科目とする。

給食の運営・管理およびその実地
専門分野として「給食の運営」(調理学概論、基礎調理実習、応用調理実習、給食計画実務論、給食経営管理実習、校外実習など)を必修科目とする。

校外実習の実例について
校外実習として、病院・福祉施設・給食センター・保健所など栄養士が働いている場所のうち、どこか1か所で1週間の実習を行うことが義務付けられている。

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管理栄養士の概要詳細と専門性について RD20

管理栄養士の業務区分と法的根拠 RD5

栄養指導の為の管理業務や労務管理
管理栄養士とは、藩国政府の専門機関及び担当大臣の免許を受けて、管理栄養士の名称を用いて、栄養指導のための企画や傷病者に対する療養のために必要な栄養の指導、大規模給食施設における管理業務や労務管理を執り行う職業である。

栄養士と管理栄養士の違いと専門性
栄養士は主に健康な方々を対象に栄養指導・給食管理を行うのに対し、管理栄養士はその方々に加え、傷病者など個々のさまざまな症状・体質を考慮した栄養指導や給食管理を行う。そのため栄養士と比べ、より専門的な栄養指導を行うこととなる。

傷病者や各状況に応じた専門知識と技術
業務内容として、傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導や、個人の身体の状況、栄養状態等に応じた高度の専門的知識及び技術を要する健康の保持増進のための栄養の指導を行う。

給食管理および施設の栄養改善指導
特定多数人に対して継続的に食事を供給する施設における利用者の身体の状況、栄養状態、利用の状況等に応じた特別の配慮を必要とする給食管理およびこれらの施設に対する栄養改善上必要な指導等を行う。

管理栄養士の医療行為としての診療報酬
管理栄養士の場合、病院や施設において栄養指導や栄養ケアマネージメントなどの医療行為によって診療報酬(医療行為に対する報酬)を得ることができる。

 /*/

管理栄養士の職務分類と専門実務内容 RD15

医療の現場における栄養指導・管理
病院や診療所に勤務し、患者一人ひとりの病状に合わせて、病気の治療、再発防止、合併症の予防を目指して、患者への食事の提供や栄養の指導を通して栄養管理を行う。

医療チームの一員として治療に貢献
医療チームの一員として医師や看護師、薬剤師などの医療職種と協力して働くことになる。医療における栄養の専門職としての高度な知識や技術が必要になる。

学校給食の現場と成長期に必要な適切な食事
学校(特別支援学校を含む)に勤務して、提供する学校給食の献立作成や成長期に必要な栄養素の計算をして、子どもたちに適切な給食の提供を行う。

福祉(児童)の現場にて健康の土台を築く
児童養護施設や保育園に勤務し、0歳から幼年学校入学前の子どもたちの成長に必要な調乳や離乳食・幼児食の提供を行う。

食育および栄養に関する知識提供
子どもたちへの食育のほか、食生活の改善や食物アレルギー・肥満・糖尿病などの個別的な指導を担当することもある。適切な食事提供には保護者や保育士、医師、看護師との連携も必要である。



社員・学校食堂の現場で健康サポート
社員食堂や社員寮、大学の食堂などに勤務して、献立を作成したり、栄養についての正しい情報を提供したり、働く人や学生の毎日の健康づくりをサポートを行う。

働く人・学ぶ人の課題に合わせた対応
対象が若い人からベテラン層まで年齢層の幅が広く、やせすぎや太りぎみなど、個人やそれぞれの集団の課題に合わせた対応が必要。

行政現場での健康政策の企画・栄養相談
藩国政庁・地方行政役所・保健所などに勤務し、地域における健康づくり政策の企画・立案や地域住民向けに健康づくりの講座を開催したり、栄養相談を担当している。

地域住民の健康づくりと栄養・食生活改善
食事バランスガイドなどの健康についての資料を作成して、地域住民にとって健康づくりがもっと身近なものとなるように普及することを行う。

地域活動の現場にて健康問題を解決
地域住民の健康づくりを、地域に根づいてサポートしている。それぞれの地域で、病気や介護の必要な方への栄養指導や調理指導、健康な方を対象とした病気にならないための健康づくりのアドバイス、料理教室の講師など、仕事は多岐に渡る。



福祉(高齢者・障害者)の現場にて
高齢者や障害のある方を対象とした福祉施設(老人介護施設や障害者支援施設など)に勤務し、施設や地域で生活する高齢者や障害者が自立して快適な生活を過ごすことができるよう、一人ひとりの生活状況、身体の状況に応じた食事の提供と栄養管理を行う。

身体機能に合わせた食べやすい食事
高齢者や障害のある方は、身体の機能が低下することによって、食べ物が食べにくく、飲み込みづらいことがあるため、少ない量でも適切な栄養が摂れるように献立を工夫することも重要である。介護スタッフらと協力をして健康をサポートを行う。

未来の管理栄養士・栄養士の育成
研究・教育関連の管理栄養士は、国や大学、企業などの研究室に所属し、食に関する研究や管理栄養士・栄養士の養成を行っている。

研究・教育機関の現場での調査・実験による検証と発明
地道な調査・実験および検証による新しい発見を生み出し、企業では食品研究が健康に役立つ商品開発につながることになる。

食の科学的根拠による健康寄与
食と健康に関する科学的根拠を作り社会に発信するなど、藩国民の健康に直接に間接に寄与できる活動を行っている。

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文殊の不具合報告
458
: 17/10/29-06:15
蓮田屋

お世話になっております。
アイドレスの文殊登録につきまして、一度登録したアイドレスの内容を変えて「文殊に保存」をした時、
本来では更新されるべきものが、同名新規にて作成されてしまう現象が発生していると思います。

具体的には下記2点です。

========================================

上水道・浄水場設備事業社(星鋼京T22版) RD:26 評価値:8
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125850 の作成の際に、

給水車:ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=100526
の大部品が上手く入らず(登録時期を過ぎていますと表示される)

追記して更新を掛けようとした所、大部品「ピリカヴァッサーの企業内容」が、id
125837
125840
125843
125846
の4つ作成されてしまいました。

========================================

上記と同様に、

下水処理事業社(星鋼京T22版) RD:29 評価値:8
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125859 の作成の際に、

バキュームカー:ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/100536
の大部品が上手く入らず(登録時期を過ぎていますと表示される)

追記して更新を掛けようとした所、大部品「イラムアブワッサー社の企業内容」が、id
125852
125855
125858
の3つ作成されてしまいました。

 /*/

(また、冒険の書(Group Viewer)において、バキュームカー:ttp://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=100536 の検索が利かない状態にあります)

========================================

また、他にもその前に作成登録しているため、同様の事例が発生しているかも知れません。
本日中に作成したのは下記10点です。

近距離戦闘訓練改正型
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125629

ポストカード
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125662

熟練配達人
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125577

管理栄養士
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125614

変電所改正型
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125723

バザール改正型
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125750

家庭用ガス概要解説
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125777

輪転機
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125756

電気配電整備事業社(星鋼京T22版)
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125782

ガス配備販売事業社(星鋼京T22版)
ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125817

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以上となります。
ご多忙なところお手数をお掛けして恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い致します。
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Re: 文殊の不具合報告
459
: 17/10/30-00:06
蓮田屋

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"description": "レヴェッカ=ピエローニ、29歳女性。カモシカのような伸びやかなスタイルの貴人。非常に冷静な立ち居振る舞いは間違いが無い。夜釣りが趣味だが概ねボウズで空き缶釣りの日々。 \n",
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"title": "水道施設とは(説明)",
"description": "ここでいう水道施設とは、上中下水道をまとめて指したものであり、浄水場を含む水の循環システムとして取り扱う。",
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"description": "安全な飲料用水を提供するため、飲料用水の成分は厳密に規制される。有害物質検査はもちろんのこと、消毒等のために投入される薬品等も法によって規定される。特に人体に影響を及ぼす成分については、どんなに有益なものであっても飲料用水への混入は許されない。(必要であれば薬品として別に提供される)",
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"title": "ろ過技術のはじまり",
"description": "まず雨水や川の水を、石、炭、砂、草などで濾す装置から始まった。身近な材料で作れるのが利点だったが、そのままでは衛生的に心配だったため煮沸してから初めて「飲料水」と呼べる物になった。",
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"description": "建国当時は小さなろ過装置だけだったが、人が集まり大量の水が必要とされ、このままでは高値で水を売りつける良からぬ者も出てくるだろう。皆安全で平等に飲める水を確保するため、各集落、自治体は浄水施設の建設に乗り出す。",
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"description": "ダムや川から水を取り入れる設備であり、「取水塔」や「取水堰」などがある。沈砂池へ水を運ぶ役割がある。",
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"description": "そのまま浄水施設に水を取り入れるとポンプや設備が痛む可能性があるので一度ここで流水の中から大きな砂や土などを沈殿させて取り除く。\n基本は丈夫な鉄筋コンクリート製。堆砂のため長方形の池が主要な構造になっている。上澄みだけを流出させるよう内部の水面上に堰が作られている。\n寒冷地では屋根が設けられることもある。\n",
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"description": "取り入れた水の水量・水位の調節と、原水の水質把握という2つの役割を持つ施設。\n浄水場や配水池に水を入れる前に着水井で流量を調整する。",
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"description": "原水に含まれる不純物を取り除くために原水と凝集剤をはじめとした薬剤を混ぜる、浄水場内の設備の一種。\nろ過後のみの消毒では不十分なため、ここで原水への消毒剤の注入も行われる。",
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"description": "浄水システムの一環として、砂などを利用して、水中の不純物をこし取る設備。\n径の小さい細砂や、粗砂、砂利をろ過形式や敷き詰める層によって使い分ける。",
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"title": "中水道の定義",
"description": "生活排水や産業排水を処理して循環利用する設備のうち、特に人体と接することのないものについて指す。トイレ用水や公園の噴水等が主な使途である。",
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"description": "すべての水資源を完全に浄水するのは非効率である。主に人体に接することがなく、かつ浄水を簡略化して循環利用できるものについて中水道を使用することで、コストの削減や施設寿命の向上等が期待できる。",
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"description": "自動車とは、原動機の動力によって車輪を回転させ、レールや架線などを用いずに路上を走る車のことである。",
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"description": "動力を発生させる内燃機関。シリンダー内で燃料を爆発させピストンの往復運動をクランクシャフトで回転運動に変換して出力する。",
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"title": "動力伝達",
"description": "原動機が効率的に出力を発揮する回転速度から、走行に適した回転速度へと変速機によって減速される。複数のギヤ比によってトルクと回転数を操作する。ここからシャフトへ動力を伝えタイヤを回転させることで走行する。",
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"title": "操舵装置",
"description": "操舵は前輪の方向を変えて車体を旋回させる前輪操舵方式が一般的で、ハンドルの回転は機構を介して車輪を左右に押す作用に換えられる。油圧やモーターによって操作を補助する機構が組み込まれている。",
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"title": "制動・拘束装置",
"description": "ブレーキの操作は、主に足踏み式のペダルで行う。ペダルに加えられた力は油圧や空気圧を介してブレーキ装置に伝達し、摩擦材を回転部分に押しつけ、運動エネルギーを熱エネルギーに変換してスピードを落とす。駐車時に車体が動き出さないように拘束するパーキングブレーキが備えられている。",
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"title": "運転装置",
"description": "運転者の座席は座部と背もたれを備えた椅子形のものが主流で、運転席の正面には操舵用のハンドルと加速用のアクセルペダルと減速用のブレーキペダル、あるいはクラッチペダルが備えられているのが標準的な自動車の構造である。",
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"title": "公害対策",
"description": "有毒な排気ガスは触媒を通し加熱する事で毒性を取り除き、駆動音などによる騒音は法令で一定以下になるよう義務付けられている。",
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"title": "給水車の構造",
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"title": "給水車の概要",
"description": "水はヒトを含む生物の生存には欠かせない基本的な物資であるが、\n給水車とは、飲料水を主とする生活用水など水の供給を目的とした自動車である。",
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"title": "給水車の利用",
"description": "普段、飲料水は上水道の形で各種施設や各家庭などに供給されているが、このパイプによる供給(ライフライン)では、\nパイプの破損などといったトラブルにより供給が滞る場合に際し、これを緊急的に補助するのが給水車である。",
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"title": "給水車の利用環境",
"description": "旱魃や水害(水源に周囲から汚水が流入し汚染されるため飲料水に使えなくなる)など\n自然災害や事故などで地域に生活する人々の水源(井戸・河川・泉など)が利用できなくなった場合に、その生活を守るために利用される。\n",
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"title": "給水車の機能",
"description": "自動車として移動する機能はなおのこと、基本的に水を蓄えるタンクと必要に応じて水を取り出すバルブ\n(平たく言えば蛇口)があり、さらには送水圧を一定にするため圧力を加えるためのポンプを備える。\nまたポンプを作動させるための動力として電源なども備える。",
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工兵(星鋼京版)
465
: 17/11/04-23:43
蓮田屋

RD45
工兵(星鋼京版)

星鋼京における工兵隊設立の経緯
かつて帝國においては、帝國軍元帥を擁する涼州藩国(なお、工兵部隊は旧ヲチ藩国由来である)に工兵が存在していたが、その準藩国化にともないその技術も失われるかという危惧もあったが、工兵用I=Dダックスの運用実績と、かつて共和国にて(そしてNW初の)工兵隊を組織し、帝國軍元帥とも親交があった蓮田屋藤乃の技術供与により星鋼京にてその工兵技術と運用は復活することとなった。

RD10
○工兵の概要と特性

工兵(combat engineer)とは
工兵(combat engineer)とは、陸軍における作戦の全局面において施設技術・土木技術能力を駆使し、主として戦闘支援、兵站支援及び情報支援を行って諸部隊を支援する重要な兵科である。

かつての不要論からの脱却
かつては高機動戦闘に偏重された戦術思想においては、塹壕・陣地作成能力は長い準備時間を労する事から見ても工兵不要論が長く語られ、一部の保守的な参謀のみが戦術研究を図っている状況ではあった。

戦場の多様性と複雑な不正規戦闘
戦場の多様性、特にI=D等大型の機動兵器が浸透出来ない市街地や、複雑な不正規戦闘において歩兵戦闘の需要性は高く、治安維持・カウンターテロの側面から見ても重要な要素となっている。

戦闘工兵と施設工兵
その内容は敵前での破壊工作を任務とする戦闘工兵と、作戦全般の機動・防衛・兵站に寄与する施設工兵の2つに大別される。

工兵の稀な兵種
揚陸艦等の陸軍特殊船舶の運用も行う船舶工兵と呼ばれる兵種や、列車の運用や路線敷設も行う鉄道工兵と呼ばれる兵種も存在する。

工兵の直接戦闘と強行処理
通常は工兵部隊自らが第一線に立って戦闘することは比較的少ないが、敵陣前における地雷原の強行処理のような極めて危険な任務を遂行することもある。

工兵の近接戦闘と戦闘能力
必要な場合は近接戦闘に当たる事もあるが、工兵部隊の装備は通常歩兵部隊に比較して、曲射火力を欠くためその戦闘能力は限定される。

戦災復興や内政活動という枠組み
戦時という概念が戦場のみならず、戦災復興や内政活動という枠組みに置いても尚、より広い範囲で見識されるに至り、工兵の重要性が再認識される事となった。

災害派遣や国際貢献
任務の特性上多くの建設機械を保有しているため、災害派遣や国際貢献などでは他の職種よりも工兵部隊が活躍する。

回復整備活動の受託
土木工事等、戦災復興時でのインフラストラクチャーの回復整備活動の受託でも工兵部隊が多く運用されていることがある。


RD11
○工兵の任務と運用

陳地構築および野戦築城
地形を利用したり人工的に手を加えて、敵弾から味方部隊を防護するための遮蔽物を構築する。木を切り倒したり、地雷原や塹壕や鉄条網を組み合わせた野戦築城などを構築して敵の通行を妨げる。

対機動障害指向地形
元々野戦築城の目的としては、野外という城や要塞と比較して拠るべきものが少ない環境において効果的な陣地を作り防御をしつつ、敵軍を誘引撃滅することにある。

状況構築による経路拒否
必要とされる要素としては、適切な位置の選定、塹壕等の掩体の構築、地雷や鉄条網等の障害の構成、接近経路への火力の指向、指揮所や兵站段列や塹壕間の交通のための移動路の整備、有線通信網の構築整備、周辺の植生等に合わせた偽装等、工事にかかる時間など多岐に渡る。

火器・爆発物による火力攻撃
歩兵としての戦闘力もかつての擲弾兵以上の物を有するが、敏捷さや死角の多さにおいて劣る大型兵器に対して、銃器のみならず手榴弾・地雷・クレイモアなどによる爆発物や、重機関銃・火炎放射器・携帯式ロケットランチャー等、工兵部隊に装備されている器材で略式ながら機甲猟兵としての対応も十分に可能である。

地雷原・爆発物の処理
携帯式の地雷探知機で探索、爆薬で処理する他、地雷処理専用の車輛や地雷処理戦車を用いる。地雷散布地域ごと砲火力で破壊する事もある。

防御施設の破壊による突入路
鉄条網やトーチカといった敵陣防護構造・地雷原などの経路拒否された障害を破壊して部隊の突入路を切り開くことに長ける。

敵陣地への坑道戦
敵の要塞や陣地の真下まで坑道を掘り地中に大量の爆薬を仕掛けて、要塞や陣地ごと吹き飛ばす坑道戦を行う事もある。

渡河・上陸支援による橋頭堡確保
上陸作戦前に水中障礙物を除去したり、上陸用舟艇の運用を行う。敵兵が対岸にいる場合は砲撃支援の下、煙幕を張り渡河用ボートや臨時架橋などにより歩兵を対岸に送り込み橋頭堡を確保する。

架橋や道路などの経路開設
平時より、I=D・車輌の機動を確保するための道路・橋梁・路線・電信線・ヘリポート・兵站整備の構築/補修等を行う。不整地では爆薬で道路やヘリポートを開設する事もある。

移動経路の敷設修理
戦地における列車の運用や、路線の敷設・修理、兵站の維持。または敵の鉄道の破壊に従事する。戦場では架橋戦車などで移動経路の敷設修理などを行う。

測量・地図作成・機密施設の建設
平時より、測量及び地図の作成・航空写真の複製を行う。インフラストラクチャーなど土木工事プロジェクトの計画を行う。国防部局など政府の軍用施設や王宮といった特殊な施設の設計と施工監理の支援を行う。


RD2
○工兵装備各種使い方と技術論

工具機材とその選択
工兵においては、歩兵兵科の中でも爆薬や工具機材の装備が主眼となり、重量・容量がかさむため、装備・携行武器に関しては、一般兵士より軽量かつ取り回しのしやすい物が選択される傾向が高い。

工兵装備の技術革新
サーモバリック爆薬などの爆発物の技術革新や、治金学の発達による軽量ながらも剛性と粘りを持った(スコップやナイフ等の)金属装備品の開発、人間工学による軍用装備品への発展応用など、例を挙げれば技術の発達による貢献は枚挙にいとまがない。


RD5
○塹壕用シャベルの運用方法解説

軍用シャベルの解説
防弾鋼鈑で作られた軍用シャベル。ブレードの形状はトランプのスペードの形に似て、取っ手は無いが柄の先端が丸く成形されている。

折りたたみが出来る設計
ブレード部分が柄側に回転して折りたたみが出来る設計で、携行に優れるだけで無く、刃が柄と90度の角度で固定できるので、鍬の様に使用したり、簡易な防盾として使う事が出来る。

工兵伝統のシャベル格闘術
塹壕用シャベルの一般的な運用は塹壕を掘ったり整備したりすることであるが、塹壕戦においては敵兵との不意の遭遇も多く、古くは工兵伝統のシャベル格闘術も訓練課程に存在する。

殺傷力を高めるためのノコギリ歯
掘って良し・突いて良し・殴って良しの、有用な武器になる事から殺傷力を高めるために、ふちがノコギリ歯になっている。

シャベルの種類と機能性
小隊ごとの土木工事用に、取っ手の付いた大型のシャベル『大円匙』が配備(主に工兵車両に納められる)され、また、ごく稀に『高周波シャベル』(ブレード部分が高速振動して採掘力を増したシャベル)というキワモノも存在する。


RD3
○鉄条網の概論と地形把握での使い方

コイル状に作られた有刺鉄線の柵で高速展開
鉄線、特に有刺鉄線で作られた柵である。工兵の野戦築城用の鉄条網は、すでにコイル状にまとめられているため、高速で展開出来る。

構造的に爆風を受け流す
主に陣地の前面で境界線やコイル状に構築され敵歩兵の侵入を防ぐ。構造的に爆風を受け流すので一般的な砲爆撃だけで排除するのは難しい。

野戦築城で欠かせない物
常設の物は土地の管理、特に刑務所や軍事基地、国境線などに設置される。また仮設の物では戦場に設置される物が代表で野戦築城で欠かせない物である。


RD4
○工兵で用いられる爆発物の知識

爆発物の種類と併用運用
従来はコンポジション4(C−4)が用いられていたが、サーモバリック爆薬の開発により、状況に応じて併用運用されている。

コンポジション4の解説
コンポジション4とは、プラスチック爆薬の一種。粘土状で耐久性・信頼性・化学的安全性が高く起爆装置・雷管以外の着火や衝撃による暴発は無い。

サーモバリック爆薬の解説と仕組み
サーモバリック爆薬とは、燃料気化爆弾の次世代型に当たる気体爆薬。もっとも、厳密に言うならば気体爆薬を瞬間的に合成する反応物質の塊である。

サーモバリック爆薬の爆発のプロセス
固体の化合物を気化させることで粉塵と強燃ガスの複合爆鳴気を作り出し、これを爆発(HIT:High-Impulse Thermobaric(高衝撃熱圧力))させ、破片などによらず爆風と高熱高圧で破壊を行う。


RD3
○手榴弾の種類と使い方とその応用解説

目的に応じて使用される手榴弾各種
手榴弾は投擲、爆発させ破片による攻撃を行う目的のものの他、音響閃光手榴弾(無力化用スタングレネード)や煙幕手榴弾(目眩まし・対レーザーを兼ねる)なども配備され、遠距離まで投射可能な(アサルトライフルに接続する)グレネードランチャーと共に、目的に応じて使用された。

火炎放射器の代替品
火炎放射器の代替品として、個人で携帯可能な対戦車ロケットランチャーの技術を応用して弾頭を焼夷弾やサーモバリック弾に更新され、通常の3倍の爆発力を持った工兵手榴弾が開発されている。

手榴弾の応用的使用方法
これらは不整地形を更地にして路線やヘリポートを形成するのに役立てられているが、もちろんI=Dなどの大型機を狩る機甲猟兵なども使用する。


RD6
○スマート地雷での対応と各種技術知見

スマート地雷とはその効果
現在の工兵で使用されている地雷は、一定期間で火薬・起爆装置共に不活性化して爆発機能を失う『スマート地雷』である。

事故防止による時間不活性化
これは設置された地雷原が必要以上の長期に渡って存在することによる非戦闘員の生活環境を圧迫する事故を防ぐ為であった(もちろん運用時には精密な地雷散布地図が作成され、作戦終了時には入念な回収作業が行われる)

機動妨害および敵部隊の戦闘力減衰
地雷は基本的に前もって敷設することで、敵の機動を妨害し、また物的被害を生じさせるなどの効果を得、そして敵部隊の戦闘力を減衰させる兵器であり、しばしば大規模かつ組織的に敷設される。

クレイモアや吸着地雷・振動地雷
地雷の種類としては、単なる爆発や破片散布によるもののみならず、ベアリング弾を扇状の範囲に発射するクレイモア型指向性対人地雷や、対機動兵器用の吸着地雷・振動地雷(人が踏んだ程度では爆発しない)もある。

振動EMP地雷など
コンデンサを用いた強力な電磁パルス(EMP)を発して敵のI=Dや電子装備を麻痺させる物(振動EMP地雷など)も存在する。

電磁パルス(EMP:electromagnetic pulse)
高高度核爆発や雷などによって発生するパルス状の電磁波。ケーブル・アンテナ類に高エネルギーの電流を発生させ、それらに接続された電子機器などに流れる過剰な電流によって、半導体や電子回路に損傷を与えたり、一時的な誤動作を発生させる。

以上、RD45 評価9
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双海用作業枝
471
: 17/11/06-22:49
双海 環@星鋼京

双海の作業枝です。
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T22 芥辺境藩国民・案
472
: 17/11/06-22:51
双海 環@星鋼京

・星鋼京の民(○○藩国系)
 ├星鋼京の民(流用)
 └○○藩出身者の特徴(大分品)
   ├出身国と国民の特徴
   ├代表的な貴族
   └領民に対してどのような政策を行ってるか

#○○藩国出身者の特徴(大部品)として案↓

・芥辺境藩国出身者の特徴
芥辺境藩国が準藩国となる際、星鋼京へ移ってきたコール・ポーと双海 環に続いて移ってきた移民。
ごく少数だったため、特に大きな摩擦にならず溶け込むことができた。
外見的特徴は西国人であるため、白い髪に浅黒い肌というエキゾチックな外見。
国にゲーマーという職業が発生するほどゲームが好きで、その辺もゲーム好きな北国人の多い星鋼京に溶け込む際に一役買ったと思われる。
航空機が発展していた国の名残で機械いじり、操縦が得意。が、反面、入院患者が職業として成立していた国でもあるため、星鋼京の国民として溶け込んだ今でも、少し怠惰な一面も。
ただし、その怠惰さは他人に対する評価を実用性で判断しない面に繋がっている。

・代表的な貴族
双海 環
コール・ポー

・領民に対してどのような政策を行ってるか
現状、双海 環は護民官、コール・ポーは帰休中のため領地は持っていない。
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御鷹用作業枝
484
: 17/11/13-22:58
御鷹

御鷹の作業用枝です
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大規模災害救急対応
485
: 17/11/13-23:00
御鷹

病院のシフト用にできればなと思いついたので

○大規模災害救急対応
○対策は想定から始まる

被害予測データの確認
 地理的な立地条件から考えられる災害によってどのような被害が想定されるのか、藩国からの被害予測データを把握しておく

病院の機能確認
 災害の被害によっては病院も例外ではない。被災場所や病院被害の程度によって、一筋縄にはゆかない状況をも予測して、それぞれの場合に、病院はどの役割をどの程度求められることになるのかについての方針を立てておく

想定される災害別対応
 災害レベル別、または被災者の数別の対応(病院被災あり、被災なし)レベル別対応(レベル0、レベル1(事故)、レベル2(大事故)、レベル3(天災やテロ等の大災害))、レベル3については、病院の被災の程度により
A(病院機能に支障なし)、B(病院機能に一部支障あり)、C(病院機能停止・入院患者の避難)に細分し、それぞれに対応を決定しておく。

災害時における職員の確保
 遠隔・近隣での地震等の職員の参集基準、日頃からの参集のための準備、参集手段、参集後の登録制度についてあらかじめ決めておく

日頃の職員の研修・訓練
 病院組織として、部署として、個人として、災害
時対応を円滑、正確に行えるよう必要な種々の研修・訓練の必要性をあげ、具体的な実施計画(院内組織のどの組織の誰が、どの頻度でどの様な研修・訓練を行うのか、など)について計画・実行する

災害時必要物品の準備と管理
 リストなどを用いて、災害時用として常備、管理(メンテナンス)しておく物品をあげ、保管場所、個数・量、管理者を明確にしておく。契約やメンテナンスが必要な事項についてはその方法を含めて特記する。不足物品、あるいは不足が予測される物品についても、調達手段を含めて特記し、必要物品を常に確保しておく

主に欲しい物品
酸素ボンベ一式(予備ボンベ・減圧弁・流量計・加湿瓶・酸素マスクなど)人工呼吸器(アンビュバッグ)気道確保セット(喉頭鏡、気管チューブ、マギール鉗子、エアウェイ等)患者モニター(パルスオキシメータ、血圧計、携帯用小型心電計等)AED、吸引器、衛生材料(ガーゼ、布、テープ、包帯、ネット等)
医薬品(消毒薬、外傷用軟膏、輸液一式、鎮痛薬等の医薬品)ストレッチャー(無ければ布担架)携帯用エコー装置

災害時情報伝達手段の決定
 災害時の対外的、院内の連絡網を明示する。外部との一般回線が使用できない場合を想定し連絡手段を構築しておく

情報共有の手段
 災害時には情報が錯綜しやすい。災害発生後に、被害状況を収集、解析し、活動方針を速やかに決定する必要がある。迅速に情報が収集出来るように報告の手順や書式内容の吟味、報告書式の統一等記録管理機能を整備しておく必要がある。項目別に情報をまとめ、共有するための白板等の準備、また情報・記録の管理体制を整えておく

ライフラインの確保
病院が機能を維持するためにはライフラインの確保が重要である。外部からの供給が遮断された場合の暫定的な対応、外部からの緊急手配、復旧の手順等が検討されている必要がある。

職員も大切に
職員に対して、災害発生時に求められる行動、病院参集の基準、職員登録、食料・水や休憩・仮眠スペースの確保等が必要である。
疲れから来るミスを防ぐためにも交代勤務の確立を行う

多数傷病者受け入れての診療
災害時の多数傷病者受け入れのために、受付から、治療・検査、手術、入院、帰宅までの流れと診療場所がわかりやすくまとめられているとも、各エリアの担当者、場所、必要物品、診療手順、必要書式について診療マニュアル化され、職員に周知されているようにする

医療チームの受入れ
医療救護班等藩国内外からの応援を病院や地域支援に有効に活用するため、受け入れのマニュアルや待機場所の確保、受入れ体制を整えておく

輸送手段の確保
救急車やドクターヘリ等人員や物品の輸送手段を確保または連絡手段を確認しておく。ヘリには離着陸できる場所を確保しなければならない

救護活動の長期化
災害後の生活が落ち着くにつれて定点診療の他に巡回診療や往診、心のケアや廃用症候群等の予防、公衆衛生活動等が必要になってくる。先を見据えた活動へと繋げていく必要がある

○大事故・災害におけるトリアージ

トリアージとはなに
 患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別を行うこと。識別救急(しきべつきゅうきゅう)とも称され、救急事故等の現場において、患者の治療順位、救急搬送の順位、搬送先施設の決定などにおいて用いられる。

運用において
災害医療等で、大事故、大規模災害など多数の傷病者が発生した際の救命の順序を決めるため、標準化が図られて分類されている。最大効率を得るため、一般的に直接治療に関与しない専任の医療従事者が行う

最大多数の人命救助を目指すために
災害発生時には多数傷病者が発生する可能性がある。このような状況で、一人でも多くの傷病者を救うためには救命の可能性が高く、且緊急処置が必要な人から順に治療を行っていくことが重要である。

その一方では
今すぐ治療を必要としない軽症患者、その状況で救命困難な重症患者は待機治療となる。特に、災害時の混乱状況の中で限られた人材・器材を有効活用し、最大多数の傷病者を救命するためにこれらのことは大変重要な考え方である。

4段階の分類
緊急度や重症度に応じて、傷病者を 4 段階に分類し色で表示する。黒(カテゴリー0)は死亡群で生命徴候がないもの、赤(カテゴリー1)は最優先治療群で救命可能であり直ちに治療の必要性があるもの、黄(カテゴリー2)は待機的治療群で多少治療を遅らせても生命に危険がないもの、緑(カテゴリー3)は軽症群で軽症外傷や通院加療が可能なもの、完全に治療が不要なものも含む。

トリアージの判断は
1人あたり30秒を念頭に判断する。判定結果は4色のマーカー付きカードで表示され、一般的に傷病者の右手首に取り付けられる。このカードは「トリアージ・タッグ」と呼ばれ、不要な色の部分は切り取り、先端にある色で状態を表す。

トリアージ・タッグのつける場所
トリアージ終了後につける。トリアージタッグをつける場所は、右手首→左手首→右足首→左足首→首の順で、衣服や靴にはつけない

一次トリアージ法
発災現場や病院で行う最初のトリアージを一次トリアージといい、判定基準を出来るだけ客観的かつ簡素にした物としてSTART式がある

歩けるか?
発災現場や病院入り口などで、歩行ができるか否かで分類し、歩行可能な傷病者は緑と判断する。しかし中には歩行可能な傷病者であっても、必ずしも軽症とは限らないので、再トリアージは必ず行っていく。

呼吸はどうだろう
自発呼吸の有無で分類する。気道確保して自発呼吸がなければ黒と判断する。気道確保がなければ呼吸できない、あるいは頻呼吸もしくは徐呼吸であれば赤とする。気道確保がなくても呼吸できる場合は次の評価へ進む。

脈は触れられる?
橈骨動脈(手首の内側で親指の下の方にある)で脈拍触知の有無で分類する。脈拍が頚動脈(首にある動脈)で触知できるのに橈骨動脈で触知できないもしくは頻脈の場合は赤とする。脈拍数が平均の場合は次の評価へ進む。

意識はありますか?
簡単な指示(例:「手を握ってください(ただ手を握らせるのではなく、きちんと離すことが出来るか確かめる)」「誕生日を言ってください」など)に従えるかどうかによって判定する。従えない場合は赤、従える場合には黄とする。

二次トリアージ法
一次トリアージを行ったあと、より正確な基準を用い、重症度の判定に重点を置いた評価を行っていく。これを二次トリアージといい、トリアージ・ソートとも呼ばれる。 1人2分を目安に行う。

第1段階まずは基本的なものから
意識状態、呼吸状態、脈拍、血圧、SpO2(
パルスオキシメータという医療機器を用いて測定される血液中にどの程度の酸素が含まれているかを示す指標)、ショック症状や低体温を観察、該当すれば赤色と判断する

第2段階全身観察
骨折や開放性気胸、腹部膨隆、四肢切断、四肢麻痺、穿通性外傷、デグロービング損傷(外傷などによって皮膚が巻き込まれてはがれた状態)15%以上の熱傷、顔面気道熱傷の合併等該当すれば赤色と判断する

第3段階受傷機転は
体幹部の挟圧、、1肢以上の挟圧(4時間以上)爆発、高所墜落、異常温度環境、有毒ガス発生、汚染(放射性物質、生物剤、科学剤(NBC))に該当している場合は黄色以上と判断する

第4段階災害時援護が必要な人
幼少児、障がいを持った人、高齢者、慢性基礎疾患(心・呼吸器疾患、糖尿病、肝硬変、透析、出血素因)のある受傷者、妊婦、旅行者に該当している場合はトリアージの区分を1段階上げる事を検討する
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Re: 大規模災害救急対応
486
: 17/11/14-00:51
蓮田屋

校正掛けてみたよ(誤字脱字とか)
あと部品分割して、評価9出せるようにRD調節してみた。

=====

大規模災害救急対応

○対策は想定から始まる

被害予測データの確認
地理的な立地条件から考えられる災害によってどのような被害が想定されるのか、藩国からの被害予測データを把握しておくべきである。

病院の機能確認と方針
災害の被害によっては病院も例外ではない。被災場所や病院被害の程度によって、一筋縄にはゆかない状況をも予測して、それぞれの場合に、病院はどの役割をどの程度求められることになるのかについての方針を立てておくべきである。

想定される災害別の細分と対応
災害レベル別、または被災者の数別の対応(病院被災あり、被災なし)レベル別対応(レベル0、レベル1(事故)、レベル2(大事故)、レベル3(天災やテロ等の大災害))に細分し、それぞれに対応を決定しておく。
天災やテロ等の大災害について細分
レベル3については、病院の被災の程度により、A(病院機能に支障なし)、B(病院機能に一部支障あり)、C(病院機能停止・入院患者の避難)に細分し、それぞれに対応を決定しておく。

災害時における職員の確保
 遠隔・近隣での地震等の職員の参集基準、日頃からの参集のための準備、参集手段、参集後の登録制度についてあらかじめ決めておくこと。

日頃の職員の研修・訓練
病院組織として、部署として、個人として、災害時対応を円滑、正確に行えるよう必要な種々の研修・訓練が必要である。

職員研修の具体的な実施計画
具体的な実施計画(院内組織のどの組織の誰が、どの頻度でどの様な研修・訓練を行うのか、など)について計画・実行するべきである。

災害時必要物品の準備と管理
リストなどを用いて、災害時用として常備、管理(メンテナンス)しておく物品をあげ、保管場所、個数・量、管理者を明確にしておく。

整備または不足対応と調達もしくは確保
契約やメンテナンスが必要な事項についてはその方法を含めて特記する。不足物品、あるいは不足が予測される物品についても、調達手段を含めて特記し、必要物品を常に確保しておく

主に欲しい物品と運用細目
酸素ボンベ一式(予備ボンベ・減圧弁・流量計・加湿瓶・酸素マスクなど)人工呼吸器(アンビュバッグ)気道確保セット(喉頭鏡、気管チューブ、マギール鉗子、エアウェイ等)
患者モニター(パルスオキシメータ、血圧計、携帯用小型心電計等)AED、吸引器、衛生材料(ガーゼ、布、テープ、包帯、ネット等)医薬品(消毒薬、外傷用軟膏、輸液一式、鎮痛薬等の医薬品)ストレッチャー(無ければ布担架)携帯用エコー装置

災害時情報伝達手段の決定
災害時の対外的、院内の連絡網を明示する。外部との一般回線が使用できない場合を想定し連絡手段を構築しておくこと。

情報共有の手段と活動方針の決定
災害時には情報が錯綜しやすい。災害発生後に、被害状況を収集、解析し、活動方針を速やかに決定する必要がある。

報告書式の統一等記録管理機能を整備
迅速に情報が収集出来るように報告の手順や書式内容の吟味、報告書式の統一等記録管理機能を整備しておく必要がある。項目別に情報をまとめ、共有するための白板等の準備、また情報・記録の管理体制を整えておく

ライフラインの確保
病院が機能を維持するためにはライフラインの確保が重要である。外部からの供給が遮断された場合の暫定的な対応、外部からの緊急手配、復旧の手順等が検討されている必要がある。

職員も大切に。交代勤務の確立
職員に対して、災害発生時に求められる行動、病院参集の基準、職員登録、食料・水や休憩・仮眠スペースの確保等が必要である。疲れから来るミスを防ぐためにも交代勤務の確立を行う

多数傷病者受け入れての診療
災害時の多数傷病者受け入れのために、受付から、治療・検査、手術、入院、帰宅までの流れと診療場所がわかりやすくまとめること。

各診療マニュアル化と周知
各エリアの担当者、場所、必要物品、診療手順、必要書式について診療マニュアル化され、職員に周知されているようにする

医療チームの受入れ
医療救護班等藩国内外からの応援を病院や地域支援に有効に活用するため、受け入れのマニュアルや待機場所の確保、受入れ体制を整えておくこと。

輸送・連絡手段、の確保
救急車やドクターヘリ等人員や物品の輸送手段を確保または連絡手段を確認しておく。ヘリには離着陸できる場所を確保しなければならない。

救護活動の長期化へ
災害後の生活が落ち着くにつれて定点診療の他に巡回診療や往診、心のケアや廃用症候群等の予防、公衆衛生活動等が必要になってくる。先を見据えた活動へと繋げていく必要がある。

○大事故・災害におけるトリアージ

トリアージとはなにか
患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別を行うこと。識別救急(しきべつきゅうきゅう)とも称され、救急事故等の現場において、患者の治療順位、救急搬送の順位、搬送先施設の決定などにおいて用いられる。

運用において救命の順序を決める
災害医療等で、大事故、大規模災害など多数の傷病者が発生した際の救命の順序を決めるため、標準化が図られて分類されている。最大効率を得るため、一般的に直接治療に関与しない専任の医療従事者が行う。

最大多数の人命救助を目指すために
災害発生時には多数傷病者が発生する可能性がある。このような状況で、一人でも多くの傷病者を救うためには救命の可能性が高く、且緊急処置が必要な人から順に治療を行っていくことが重要である。

災害時の混乱状況の中で限られた人材・器材を有効活用
今すぐ治療を必要としない軽症患者、その状況で救命困難な重症患者は待機治療となる。特に、災害時の混乱状況の中で限られた人材・器材を有効活用し、最大多数の傷病者を救命するためにこれらのことは大変重要な考え方である。

4段階のカテゴリー
緊急度や重症度に応じて、傷病者を4段階に分類し色で表示する。黒(カテゴリー0)は死亡群で生命徴候がないものである。

治療度合いのカテゴリー
赤(カテゴリー1)は最優先治療群で救命可能であり直ちに治療の必要性があるもの、黄(カテゴリー2)は待機的治療群で多少治療を遅らせても生命に危険がないもの、緑(カテゴリー3)は軽症群で軽症外傷や通院加療が可能なもの、完全に治療が不要なものも含む。

トリアージの判断と判断秒数
1人あたり30秒を念頭に判断する。判定結果は4色のマーカー付きカードで表示され、一般的に傷病者の右手首に取り付けられる。このカードは「トリアージ・タッグ」と呼ばれ、不要な色の部分は切り取り、先端にある色で状態を表す。

トリアージ・タッグのつける場所
トリアージ終了後につける。トリアージタッグをつける場所は、右手首→左手首→右足首→左足首→首の順で、衣服や靴にはつけない。

最初の一次トリアージ法
発災現場や病院で行う最初のトリアージを一次トリアージといい、判定基準を出来るだけ客観的かつ簡素にした物としてSTART式がある。

歩けるかどうか?
発災現場や病院入り口などで、歩行ができるか否かで分類し、歩行可能な傷病者は緑と判断する。しかし中には歩行可能な傷病者であっても、必ずしも軽症とは限らないので、再トリアージは必ず行っていく。

呼吸はどうだろう
自発呼吸の有無で分類する。気道確保して自発呼吸がなければ黒と判断する。気道確保がなければ呼吸できない、あるいは頻呼吸もしくは徐呼吸であれば赤とする。気道確保がなくても呼吸できる場合は次の評価へ進む。

脈は触れられる?
橈骨動脈(手首の内側で親指の下の方にある)で脈拍触知の有無で分類する。脈拍が頚動脈(首にある動脈)で触知できるのに橈骨動脈で触知できないもしくは頻脈の場合は赤とする。脈拍数が平均の場合は次の評価へ進む。

意識はありますか?
簡単な指示(例:「手を握ってください(ただ手を握らせるのではなく、きちんと離すことが出来るか確かめる)」「誕生日を言ってください」など)に従えるかどうかによって判定する。従えない場合は赤、従える場合には黄とする。

正確な基準を用いた二次トリアージ法
一次トリアージを行ったあと、より正確な基準を用い、重症度の判定に重点を置いた評価を行っていく。これを二次トリアージといい、トリアージ・ソートとも呼ばれる。1人2分を目安に行う。

第1段階:まずは基本的なものから
意識状態、呼吸状態、脈拍、血圧、SpO2(パルスオキシメータという医療機器を用いて測定される血液中にどの程度の酸素が含まれているかを示す指標)、ショック症状や低体温を観察、該当すれば赤色と判断する

第2段階:全身観察
骨折や開放性気胸、腹部膨隆、四肢切断、四肢麻痺、穿通性外傷、デグロービング損傷(外傷などによって皮膚が巻き込まれてはがれた状態)15%以上の熱傷、顔面気道熱傷の合併等該当すれば赤色と判断する。

第3段階:受傷機転は
体幹部の挟圧、1肢以上の挟圧(4時間以上)爆発、高所墜落、異常温度環境、有毒ガス発生、汚染(放射性物質、生物剤、科学剤(NBC))に該当している場合は黄色以上と判断する。

第4段階:災害時援護が必要な人
幼少児、障がいを持った人、高齢者、慢性基礎疾患(心・呼吸器疾患、糖尿病、肝硬変、透析、出血素因)のある受傷者、妊婦、旅行者に該当している場合はトリアージの区分を1段階上げる事を検討する。
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白亜宮
543
: 17/11/30-23:29
御鷹

とりあえず作ったところまで。これに近衛兵入れる予定

大部品: 白亜宮 RD:26 評価値:8
-大部品: 白亜宮の成り立ち RD:11 評価値:6
--部品: 其は融和の象徴
--部品: 一から造るもの
--部品: 王城その名は白亜宮
--部品: その名の如く
--部品: 単体の施設としては最大級
--部品: 白亜宮と城下町
--部品: 王城のある風景
--部品: 防衛と景観の両立
--部品: 内観部の様子
--部品: 開放的な空間と装飾と
--部品: 広いつくり
-大部品: 白亜宮が出来るまで RD:8 評価値:5
--部品: 始まりは平穏から
--部品: 藩王の願い
--部品: え〜という顔をする首脳陣
--部品: ならばまとめてしまおう
--部品: 設計は踊る
--部品: 設計者の誤算
--部品: 迫る締め切り
--部品: 内緒の話
-大部品: 白亜宮の内部設備 RD:7 評価値:5
--部品: 螺旋塔
--部品: 宮殿内駐機場
--部品: 近衛兵駐屯所
--部品: 侍従詰め所
--部品: もう一つの顔
--部品: 中央庭園
--部品: 庭園の様式


部品: 其は融和の象徴
星鋼京は合併を多く受け入れてきた。伏見系と奇眼系国民、そして芥辺境藩国からの元移民。複数の人種が共通してひとつの国家を作るためには象徴が必要であった

部品: 一から造るもの
合併で元からあった施設を移築する場合もあったが、新しい国の象徴となるとやはり、一から造る必要がある。王城はそれの最たるものであった

部品: 王城その名は白亜宮
白亜宮の建設はシティクス山よりの平野部に新計画都市“星都”ヒアリス=アカムとして王城を基部に広がる都市の中核として造られた。

部品: その名の如く
その外観は正しく“白亜の宮殿”と呼ぶに相応しい、眩いまでの純白で彩られた城壁であり、さながら星鋼の山々を彩る万年雪の如くであった。

部品: 単体の施設としては最大級
広大な星鋼京の地にあって、単体の施設としては最大級の規模を誇る建造物であり、間近で見上げれば誰もが息を呑まずにはいられない大きさなのである。

部品: 白亜宮と城下町
一緒に建設された城下町は白亜宮との調和を考えられていて遠目に見ても白く輝くよう、白亜宮に近いところほど景観を白く統一されている

部品: 王城のある風景
その秀麗な外観は、遠景として見た時にも一際美しく、星鋼の大地に映える。王城を一望できる位置から眺めた時、それは一つの緻密な芸術品のように、見る人の目を楽しませるのである。

部品: 防衛と景観の両立
敵対の侵入を阻むため、城の外側には堅牢な城壁と周囲に張り巡らされた清い水を湛えた堀があり、防御と同時に美しさに一層の奥深さを与える。

部品: 内観部の様子
無論、内観も外観に比して遜色の無い作りとなっている。過剰な装飾を廃し、一見控えめながら細部に技巧を凝らした侘びた意匠を施された。

部品: 開放的な空間と装飾と
藩国外の要人との接触や儀礼・典礼が執り行われる謁見の間や、談話室などは広々とした開放的な空間でありながら、要所要所に重厚な装飾が配される事で、空気に適度な緊張を与える気配りの為された構造になっているのである。

部品: 広いつくり
内部は人が動くには広すぎると思う程スペースがとられているが、これはケントがある程度自由に動ける用にと設定されているためである。具体的にはI=Dケントがランスを交差させて廊下を警護出来るくらいである。

部品: 始まりは平穏から
周辺藩国はおおむね平穏で今の内に地盤を整えようという動きがあった。当時の星鋼京も合併の混乱からようやく立ち直ろうとしており、時流に乗ろうとしていた。

部品: 藩王の願い
まずは公共事業として仕事を増やしたい、藩国民一同の精神的な安定を得るものとするとして王城の建設計画が持ち上がった。

部品: え〜という顔をする首脳陣
最初その計画を聞いた首脳陣は皆微妙な顔をしたという。こういう時こそ慶事、つまりは藩王とクロ様の結婚式だろう、と

部品: ならばまとめてしまおう
藩王は考えた。ならまとめてやってしまおう、と。王城の完成を祝しての落成式を行い、その一環として藩王と帝國第二王女とのの結婚式典を執り行おうという一大プロジェクトの始まりであった。

部品: 設計は踊る
まずは設計者探しから。これはすぐに依頼に持ち込められ、わりと早くから王城イメージと大まかな設定が出されたのだが、それが曲者だった

部品: 設計者の誤算
まず出された第一稿は魔法と科学の融合がなされたいわゆるTLOと化す可能性を秘めた物だった。流石トモエリバーをフェイクに魔改造した天才の仕事とはいえ、違う、そうじゃない

部品: 迫る締め切り
慌ててやり直しをお願いすれば、今度はまったく仕様の違う物が帰ってくる。その柔軟さに感嘆しながらも職員は資材や行程の変更に右往左往することとなる。

部品: 内緒の話
結局、大幅な仕様変更で完成が予定よりずれ込んだのは仕方がない話ではあったが、結婚式も控えている以上、泣き言は許されなかった

部品: 螺旋塔
王城の中央にひときわ高く、二本の塔が螺旋を描くように建っているのは螺旋塔と呼ばれ、王城の特徴のひとつとなっている

部品: 宮殿内駐機場
現在はA74“ケント”が主流となっているが、警護用、儀典用のI=Dが駐屯できる場所が設けられている。緊急時には王城よりの出撃もできるようになっている

部品: 近衛兵駐屯所
I=Dと共に居城を護衛するための歩兵が駐屯するための施設が併設されている。体格に恵まれているものも多く、居住空間はゆとりをもって作られている。

部品: 侍従詰め所
城で働く侍従の着替えや休憩所にもなる場所。主人に仕える者らしく目立たないところにひっそりと建てられている。

部品: もう一つの顔
宮の中央、螺旋塔の真下に造られた庭園へは市民への解放がなされ、ある程度のセキュリティチェックは受けるが、誰でも立ち入ることが出来る。

部品: 中央庭園
「皇帝の居城より大きくするのは不敬」という理由をもって、面積ではなく趣向を凝らした趣深い庭を有している。

部品: 庭園の様式
ここでは幾何学的に作られた宰相府冬の園調庭園となっており、帝國との繋がりの強さを感じさせるものとなっている。
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災害・戦災対応復興プログラム
488
: 17/11/14-23:54
蓮田屋

RD105 評価11
 + プレハブ建築物 願真@蒼梧藩国 RD:7 評価値:5

災害や戦災で市街や住宅が荒廃した場合、早急に復旧する行政プログラムです。
仮設住宅(共用版)の中に、プレハブ建築物が流用されています。

 /*/

災害・戦災対応復興プログラム

○ライフライン施設の応急対応計画

この計画は、災害時、道路、水道、下水道、電気、ガス、電話などライフラインの応急対応に努めるとともに、その状況についての情報を被災者に提供するものである。

ライフラインの各事業者の相互協力による効率的な応急対応・復旧を行い、仮設住宅の提供など、早期に市民生活の安定を図るものとする。

行政は危機管理部を設立し、震災時の水道、下水道、電気、ガス、電話などのライフラインの被害情報・復旧情報を各事業者から収集する。

電気、ガス、電話等のライフラインの被害情報・復旧情報については、各事業者から市民に広報されるが、これと並行して、危機管理部では総合的な情報を広報する。

○被災地の生活基盤及び公共土木施設の復興と整備

道路施設、県立都市公園施設の復旧及び、農村生活環境施設の復旧に対する助成
地震津波、戦災等で損壊した道路施設、県立都市公園施設、集落排水施設及び農村公園施設の復旧事業に対し助成する。

河川・土砂災害防止対策施設、海岸保全施設、港湾施設の復旧
地震津波、戦災等で損壊した道路施設、及び、河川・土砂災害防止対策施設、海岸保全施設、港湾施設について復旧事業を実施する。

公共下水道施設の復旧のための支援、流域上下水道施設、交通安全施設の復旧
被災自治体への災害復旧に関する助言や支援等、上水道施設、流域下水道施設、交通安全施設について復旧事業を実施する。

○学校・医療・福祉施設等の復旧

学校施設等、保育園の復旧に対する助成
震災により被害を受けた学校施設等の復旧を推進、私立学校施設の災害復旧工事及び、耐震改修・改築を行う場合に、耐震改修・改築費に対し補助。

医療・社会福祉施設等の復旧
救命救急センター等の災害復旧に対する助成、県立病院の復旧事業を実施、社会福祉施設・保育施設等の復旧に対する助成保育所等の社会福祉施設の復旧に要する費用に助成。

○災害廃棄物処理施設等の復旧

災害廃棄物の早期適正処理への支援
災害協定等に基づく関係機関への協力要請、適正な処理に関する指導・助言、災害等廃棄物処理事業費国庫補助金交付申請に対する指導・助言。

災害廃棄物の処理体制整備への支援
被害の実態に即した、より実践的な市町村災害廃棄物処理計画の策定や見直しに向けた、技術指針の策定などによる技術的な支援。

○復興の定義及び行政の対応

復興の意味とその手法
復興とは、何らかの問題により勢いを失った団体や勢力、ないし行政など地域・集合体の機能を回復させ、以前の状態に戻すことであり、またはこれらの集合体(=社会)が用いる手法のことである。

復興が求められている社会
一般に復興が求められるのは、地震・水害や大規模な火災などの深刻な災害や、戦争(紛争など)による損害を被った社会である。

トップダウン、社会システムの回復から個人の生活へ
社会に依存し、また社会に参加することで生活しているため、復興は社会システムの回復から個人の生活へとトップダウンの形で行われる。

ボトムアップ、社会機能全体の回復を目指す
復興の過程では生活に窮するほどの状況下にある個人に対する支援など、ボトムアップによっても行われる。この双方を必要に応じて使い分け、社会機能全体の回復を目指すのが復興である。

相互扶助という形のボトムアップ
復興の例として、災害などでは炊き出しといった市民活動も行われる。これは相互扶助という形のボトムアップ型支援による復興である。

家族という単位の社会回復
仮設住宅とこれらへの電力や水道・ガス供給など生活インフラの整備は、家族という単位の社会回復を目指したトップダウン型の復興である。

社会基盤の回復による初期段階
トップダウン型の復興の更に上位には通信や交通、また行政といった社会基盤の回復も、トップダウン型復興の初期段階で行われる活動である。

○災害復興の様々な形態・様式

復興での被災者の心理的ケア
災害では、社会も人も多くの財産や人命でも簡単に失われてしまう。しかしそういった者たちの遺族の心痛をケアすることは可能であることから、復興では被災者の心理的ケアも行われる。

周辺地域からの救援物資
被災地域には周辺地域から救援物資などが輸送され、被災者の物的支援が行われることもある。この場合は輸送がボトルネックとなることもあり、かさばる荷物や小口輸送では配送が煩雑化、救援物資が末端に届く前に復興してしまうなどの混乱も発生する。

未送救援物資のケース
こういった未送救援物資は食品などでは賞味期限切れなどの問題もあり、また古着ではかえって迷惑となるケースもある。

救援物資となり損ねたもの
救援物資となり損ねたものは保管するだけでも倉庫を占有、処分するにも処分費用が掛かり、被災地域を直撃する「第二の災害」とも呼ばれるケースもあり、大口で末端に分配し易い企業からの救援物資以外は断るケースも出てきている。

行政の援助も物資から金銭へシフト
被災地域への一般からの援助は物資よりも金銭のほうが確実である。行政の援助も物資から金銭へシフトしている。

支援金給付による私有財産への金銭的援助
被災者生活再建支援おいて法的整備を行い、それに基づく支援金給付は私有財産への行政の金銭的援助という意味で効率的な制度といえる。

生活する人の暮らしと産業の回復
被災地域の復興では、そこに生活する人の暮らしが以前のようにするまでが含まれる。この中には産業の回復も必要になる。

風評被害による観光客の客足の懸念
観光などでは災害の再来などといった懸念もあり、その一方でそれら不安を煽る風評被害により観光客の客足が遠退くといった問題もある。

同情的な商取引が活性化するケース
他の産業分野でも、商業的な取引相手としての不安要素に被災地域であることの影響が出る場合も在るが、逆に同情的な商取引が活性化するケースもまま存在する。

組み込んでおく復興の仕組みの都市構造
事前復興という考えでは、都市計画や実際に都市を造成(まちづくり)する段階で、この復興のための仕組みを予め都市構造に組み込んでおく。

予め想定される災害へのケアと減災
災害被害を最小限に抑えるよう勤める減災(防災まちづくり)の考えの拡張的な分野で、予め想定される災害によって発生するであろう被害にどのようなケアが必要かを考え、これを実施するに当たりどのような用意をすべきかを考慮し、実際にそれらの備えを行う。

○戦争災害からの復興について

戦争により荒廃した地域の復興
戦争では、多大な経済的・人的資産が失われ、また戦争により荒廃した地域の復興では不発弾や社会に残留する兵器、あるいは紛争などでは少年兵といった社会的問題も山積する。

政治形態の平常化への道程
政治形態も戦争時下と平時とでは非常に大きな差があり、この政治形態を平常化するのも戦後復興の一つの課題である。

他国との関係の外交と修復
状況によっては他国との関係も外交を通じて修復する必要がある。この中では未来に遺恨を残さないための取り引きも行われ、また捕虜の交換といった活動も進められる。

○水道施設災害応急対策

災害発生直後の災害・配水情報システム
災害発生直後は、災害情報システムや配水情報システムを活用しつつ、できる限り速やかに飲料水確保の状況等、次の内容について行政本部へ情報連絡を行う(浄・配水場施設の被害・稼働状況、市域の断水状況、管路の被害状況、応急対策の基本方針等)

応急対策開始後の応急対策の方針
応急対策開始後は、応急対策の方針により、次の内容について災害情報システムを活用しつつ、市本部へ情報連絡を行う。

応急給水方法・復旧方針及び状況の広報活動
応急給水方法(給水場所、開設・閉鎖日時等)、復旧方針及び復旧状況(浄・配水場施設、管路等)、市民への広報活動(協力要請及び衛生状態を含む)を行う。

水道施設の復旧目標期間を設定
水道施設の復旧については、以下を目標とする応急給水体系と整合した復旧優先順位を考慮し、段階的な復旧目標期間を設定して行う。

段階的な復旧目標とその状況
・震災後3日間:飲料水、医療用水等、生命維持のための必要最低限の水を確保
・震災後4日目〜1か月間:生活用水、都市活動用水を順次増量確保
・震災後1か月:通常量を確保

導・送・配水管路の被害調査
災害発生後、各水道工事センターは、災害情報システムによる管路被害予測結果等をもとに被害調査を実施し、漏水、道路陥没等の有無及びその状況を把握する。また、あわせて復旧活動の支障の有無を判断するための地上構造物の被害状況などの把握に努める。

被害箇所の緊急措置
被害箇所の応急復旧着手までの間の緊急措置として、漏水による道路陥没等の二次災害発生のおそれがある場合及び被害の拡大するおそれがある場合にあっては、速やかに緊急断水等の危険防止の措置を講ずる。

配水を継続しながら応急復旧
復旧は、あらかじめ定めた復旧目標を基本としながら、浄・配水場の稼働状況、被害管路の程度及び復旧の難易度等を考慮して、可能な限り断水区域を限定し、配水を継続しながら実施する。

復旧体制及び復旧の緊急度
復旧用材料の調達状況、復旧体制及び復旧の緊急度を勘案し、必要に応じて仮配管、路上配管等による復旧を行う。

地域運用別の復旧目標
・広域避難場所に至る管路:災害後3日以内の復旧をめざす
・収容避難所、重要施設に至る管路:災害後10日以内の復旧をめざす
・近隣の都市公園に至る管路:災害後15日以内の復旧をめざす

管路部給水管の復旧
管路部給水管の復旧は、配水管の復旧及び通水と並行して行う。配水管の通水に支障となるもの、道路上の漏水で二次災害が発生するおそれのあるもの等その重要度に応じた応急復旧を実施する。

復旧用資機材の調達
管路施設の応急復旧に必要な材料については、資材格納施設等に備蓄しているものを優先使用し、不足した場合には、応援管理室で定める調達方針に従って、応援要請あるいは緊急調達を行う。

管路情報の整備と分散管理
管路施設の応急復旧に必要となる管路情報(配水管設備図(1:3000)・水道管理図(1:1000))については、あらかじめ分散管理をしておく。

取水施設に関する応急復旧活動
災害発生時、各浄水場の浄水管理班は、所管施設の被害状況を点検し、応急措置を行う。取水塔(取水口)の亀裂、管渠の陥没等を調査し、被害箇所については、当該系統を遮断し、他の系統への切替等必要な措置を講ずる。

河川への津波遡上対応
被災発生後、津波が来襲するおそれのある場合は、河川への津波遡上に備え、事前に定めたマニュアルに基づき、取水地点までの津波到達の有無を判定する。

津波到達の可能性がある場合の対処
津波到達の可能性がある場合、塩水等による水処理に対する被害を未然に防止するべく、津波到達時間内に取水停止等の必要な措置を講ずる。

取水ポンプ設備での異常対応
取水ポンプ圧力異常警報が出た場合、被害箇所を速やかに確認し、被害管路を制水弁で切替等必要な措置を講じる。

池状構造物の被害が生じた場合の方法
沈でん池に大規模な被害が生じた場合、浸水等の二次災害を及ぼすので速やかに流入、流出弁操作を行い、排水に努める。

当該池を全閉し浄水の汚染を防止
ろ過池の亀裂あるいは配管類の破損により配管廊が浸水している場合、必要箇所の閉弁を行うとともに、水中ポンプにより排水を行う。配水池上部に陥没が認められた場合、当該池の流入、流出弁を全閉し浄水の汚染を防止する。

配水ポンプ設備と運転継続対応
浄・配水場構内及びその周辺において、漏水による二次災害発生のおそれがある場合及び被害の拡大するおそれがある場合を除き、あらかじめ定めた方法により送・配水ポンプ運転を継続する。ただし、応急復旧班から配水量に関する連絡があったときはこれに従う。

○下水道施設応急対応実務

復旧対策(災害復旧の手順参照)
被害が発生し、又は戦災・災害が発生するおそれのある場合においては、住民生活に与える影響が大きいため、被災状況を迅速かつ的確に把握し、関係機関との調整を図り、緊急措置や応急復旧、本復旧により下水道施設の速やかな復旧に努める。

緊急点検・調査、緊急措置
戦災・災害の被害発生直後に行う点検・調査であり、人的被害につながる二次災害の未然防止と安全確保を目的とする。

管路施設と陥没等の緊急措置
道路施設等が他施設に与える影響を主として地表から目視調査し、必要に応じて二次被害防止のため陥没等の緊急措置を実施する。
・マンホールと路面の段差を解消
・管路施設被害による陥没箇所の土砂投入
・危険箇所への安全柵設置

処理場・抽水所等の緊急措置
重大な機能障害等による二次災害の未然防止と、安全確保を目的として緊急点検を行う。また、被害の状況に応じて緊急措置を行うこととする。
・安全柵等の設置
・重大な機能障害に対する措置
・二次災害等の危険性に対する措置
・下水道施設の使用制限の検討

有害物質の保管・管理状況と水質管理
水質監視は下水処理場流入下水及び放流水について、別に定める緊急試験項目により行う。また、市内事業場において、有害物質の保管・管理状況について緊急調査を行う。緊急調査により、危険性のある被害に対しては緊急措置を行う。

水質管理の一次調査・応急復旧
緊急措置後、調査範囲を拡大し一次調査を実施する。なお、調査は迅速かつ的確に把握する必要があるため、本市だけで対応できない場合は支援組織や関係機関と協議・調整を図り対応する。

水質管理の管路施設・応急復旧
必要に応じて下水管内、マンホール内の清掃、仮排水設備の設置等の応急復旧を行う。
・管路施設内への土砂流入によりマンホール、管渠内清掃
・降雨時の浸水被害防止のため仮排水ポンプの設置
・マンホールトイレの確保

処理場・抽水所の優先的な応急復旧
処理場、抽水所施設の最小限の機能を確保させるため、重要度の高いものから優先的に調査を実施し、応急復旧を実施する。

二次調査・本復旧及び計測資料等
一次調査の結果により、本復旧を必要とする場合において工法や数量を確定させるための記録や、計測資料等により詳細な二次調査を実施する。本復旧実施にあたっては、将来計画や復興計画を考慮に入れ、他の災害関連先とも調整の上、本復旧を実施する。

○電気施設被災補修対策

応急復旧作業により電力の供給確保の基本方針
非常災害対策組織および社内外情報連絡体制を整備し、災害が発生した場合には、速やかな応急復旧作業により電力の供給確保に努める。

被害状況等災害に関する的確な情報の収集と検討
災害時における災害に関する情報の収集および伝達に関する事項としては、災害時には非常災害対策組織を設置し、被害状況等災害に関する的確な情報の収集と検討を行う。

予め定められた情報伝達方法
災害時には、情報通信手段を確保し、被害状況等の情報をあらかじめ定められた情報伝達方法により迅速に内外に伝達する。

災害時における広報に関する事項
・非常災害対策組織において、電力施設の被害状況や復旧見通し等についての適切な情報発表文を作成する。
・災害発生後、関係官公庁、防災関係機関に対して被害状況等の迅速な情報報告を行う。

電気施設および電気機器使用上の注意等の広報
災害時においては、一般市民に対し、断線、電柱倒壊・折損等による公衆感電事故および電気火災を未然に防止するため、電気施設および電気機器使用上の注意等の広報を、各種報道機関及び無線等を通じて行うほか、状況に応じて、広報車等により直接当該地域へ周知する。

災害復旧要員の確保に関する事項
災害発生時に、迅速に災害復旧要員を確保できるよう非常呼出し体制を確立し、社内情報連絡および緊急参集体制を整備する。

協力会社等の災害復旧要員の確保
請負契約により協力会社等の災害復旧要員を確保する。災害規模に応じて他電力会社と相互協力し迅速な復旧に努める。

災害復旧用資材等の確保に関する事項
・災害時には速やかに保有資材の確認および在庫量の把握を行う。
・災害時には速やかに各種施設、設備の被害状況の把握を行う。

復旧資機材の合理的配置
・調達を必要とする復旧資機材を迅速に手配し、必要箇所に輸送する。
・災害復旧用資機材を速やかに調達できるよう、あらかじめ、合理的に配置しておく。

災害時における応急復旧工事に関する事項
恒久的復旧工事との関連および情勢の緊急度を勘案し、次のとおり実施する。
・共通機器および流用可能備品、貯蔵品を活用した応急復旧措置を行う。

送電設備と流用可能備品の運用
・送電設備:共通機器、流用可能備品および貯蔵品ならびにヘリコプター、車両等機動力を活用した応急復旧措置を行う。

変電・配電設備の応急移動用機器
・変電設備:機器損壊事故に対し、系統の一部変更または移動用機器の活用による応急措置を行う。
・配電設備:発電機車による応急送電等、非常災害仮復旧により、迅速確実な応急措置を行う。

通信効率的応急復旧と可搬型での対応
・通信設備:応急対策資材の整備による効率的応急復旧を行う。可搬型電源、移動無線機等の活用により通信連絡を確保する。

災害時における危険予防措置に関する事項
電力需要の実態にかんがみ、災害時においても原則として送電を継続するが、感電等の二次的災害のおそれがある場合で、電力会社が必要と認めた場合または警察、消防機関から送電停止の要請があった場合には、適切な危険予防措置を講ずる。電力が不足する場合は融通電力受給要請を行う。

電力施設の被害状況および復旧順位
災害復旧にあたっては、病院、交通・通信、報道機関、水道、ガス、官公庁等の公共機関、避難場所等を原則として優先するなど、災害状況、電力施設の被害状況および復旧の難易を勘案し復旧を行う。

○ガス施設修理計画

ガス施設の修理対応基本方針
ガス施設に被害が発生した場合は、ガス漏洩による二次災害の防止等安全の確保を最重要とし、ガス施設の災害復旧を迅速に行い、ガスの供給を確保する。

ガス施設の復旧対策規程
災害発生時には、「災害の対策規程」に基づき、地域防災機関と密接に連携して、社内各部門の連絡協力のもと復旧対策を実行する。

ガス施設の情報収集伝達および報告
被害情報、気象情報を収集し、一斉無線連絡装置等により直ちに各事業所へ伝達する。
・供給区域内の主要地点に地震計を設置し、地震情報を収集する。
・気象情報システムにより、地震情報を収集する。

ガス施設被災時の通信連絡
・災害発生時に、主要事業所間の通信手段を確保するため、無線通信網の充実を図る。
・事業所間管内の諸条件を把握するため、工作車等に陸上移動局を配置して無線連絡の確保を図る。

非常電源装置と連絡手段の強化
・対策本部を設ける事業所には、停電時対策として非常電源装置を設置する。
・衛星通信車、可搬形衛生局の活用により連絡手段の強化を図る。
・管内施設及び顧客施設の被害状況を収集し、専用電話等により防災関係先への緊急連絡を行う。

復旧対策要員の確保
災害の発生が予測される場合又は発生した場合は、ガス会社社員と関連会社を対象に、待機及び非常召集に基づき動員を行う。また、迅速な出社を行うために自動呼出装置を活用する。

当該事業所に災害対策本部を設置
当該事業所に災害対策本部を設置し、工事会社、サービスチェーン等の協力会社を含めた全社的な活動ができるよう、動員体制を整備する。

事業所単独での対応が困難な場合
大規模な災害により、事業所単独での対応が困難な場合には、「戦災・地震・洪水等非常事態における救援措置要綱」に基づき、被害をまぬがれた事業所からの協力体制を活用する。

災害広報と混乱の防止
災害時において混乱を防止し、被害を最小限にくい止めるため、必要があるときは、顧客及び一般市民に対し、広報車・工作車に装備した広報設備により災害に関する各種の情報を広報する。

危険防止・地震災害対策
・被害発生時に、ガスによる二次災害の防止と復旧活動の迅速化のため、導管網のブロック化を行う。
・ガスによる二次災害を防止するため一定震度以上で自動遮断するシステムメーターの普及を図る。
・導管網については、耐震性に優れたポリエチレン管及び溶接鋼管等の採用を推進する。

二次災害防止のための措置
災害による事故発生の場合は、関係機関と協力して二次災害防止のための措置を講ずる。特に、特定地下街又は地下室に対する応急措置として、緊急の場合には、地下街等に設けた緊急遮断弁又は地上操作弁等によりガスの供給を停止する応急措置を行う。

各設備の被害状況及び被害復旧の難易を勘案した復旧計画
・供給施設の災害復旧については、被害箇所の修繕を行い、安全を確認したうえで、ガス供給を再開する。
・災害復旧計画の策定及び実施にあたっては、人命にかかわる箇所及び救助救急活動の拠点となる場所を原則として優先するなど、災害状況、各設備の被害状況及び被害復旧の難易を勘案して、供給上復旧効果の高いものから行う。

○通信・電話設備災害補修急務概要

通信・電話設備補修における基本方針
大規模災害によって電気通信設備に甚大な被害を受けた場合は、被災全容を迅速に把握するとともに、サービス復旧、設備復旧等効果的な復旧活動に努める。

復旧対策・対策内容、回線の復旧順位等
通信の非常疎通措置災害等に際し、次により臨機に措置を行い、通信ふくそうの緩和及び重要通信の確保を図るべきである。

応急回線の作成、網措置等疎通確保の措置
通信の疎通が著しく困難となり、重要通信を確保するための措置が必要な場合は、臨機に利用制限等の措置を行わなければならない。非常・緊急通話又は非常・緊急電報は、一般の通話又は電報に優先して取り扱う。

避難場所の特設公衆通信・電話設備
被災地域特設公衆電話の設置災害救助法が適用された場合等には、避難場所に特設公衆通信・電話設備の設置に努める。

応急復旧災害に伴う電気通信設備等
設備の応急復旧災害に伴う電気通信設備等の応急復旧は、恒久的な設備復旧工事との関連並びに情勢の緊急度を勘案して、迅速・適切に実施する。

応急回復の回線復旧順位表
被災した電気通信設備等の応急復旧は、サービス回復を第一義として速やかに実施する。
復旧にあたっては、回線復旧順位表に基づき、行政機関、ライフライン事業者と連携し、早期復旧に努める。
必要と認めるときは、災害復旧に直接関係のない工事に優先して、復旧工事に要する要員・資材及び輸送の手当てを行う。

重要通信と回線の復旧順位
重要通信を確保する機関:序列高位:気象機関、水防機関、消防機関、災害救助機関、警察機関、防衛機関、輸送の確保に直接関係のある機関、通信の確保に直接関係のある機関、電力の供給の確保に直接関係のある機関。
重要通信機関の確保序列
重要通信を確保する機関:序列中位:ガス・水道の供給の確保に直接関係のある機関、選挙管理機関、預貯金業務を行う金融機関、新聞社、通信社、放送事業者及び、地方公共団体。

通信疎通及び利用制限、広報について
災害に伴う電気通信設備等の応急復旧においては、通信の疎通及び利用制限の措置状況並びに被災した電気通信設備等の応急復旧の状況等の広報を行い、通信の疎通ができないことによる社会不安の解消に努める。

仮設住宅(共用版)

○仮設住宅の概要と運用

仮設住宅についての解説
仮設住宅は、自然災害や戦災などにより、居住できる住家を失い、自らの資金では住宅を新たに得ることのできない人に対し、行政が貸与する仮の住宅である。

被災直後では緊急避難施設にて対応し、プライバシーと精神的ストレスの観点から数ヶ月以内には仮設住宅への移行が望ましい。その後、被災者個々の事情を鑑み、個人住宅への移行を検討する。

仮設住宅の組み立てと機能
主にプレハブ工法による、組立タイプとユニットタイプが用いられている。一般に仮設住宅と言うと、これを指すことが多い。風雨を凌ぎ、水道やトイレ、電気・ガス・暖房等エネルギーの確保が求められる。

仮設住宅の建設地等の選定
仮設住宅は公園や学校の校庭、その他様々な理由で生じている空き地に設けられ、いずれの場合も本来の居住地から遠く離れる事例も多い。

仮設住宅の緊急供給とインフラ
インフラの破壊されている災害の起こった地域にて、一度に早く・安く・大量に供給が求められる。立地・電気・水道・下水のインフラの整っている場所の大量の確保は課題となる。

仮設住宅のスピード・建設用地の確保
大規模災害においては建設のスピード・建設用地の確保がしばしば問題となる。また、木材が手に入る場所では木造仮設住宅が適するケースもある。

様々な仮設住宅の提案・建設・設置
通常は簡易な平屋建てのプレハブ仮設住宅が建てられる事が多いが、一度に需要が集中するため、様々な仮設住宅が提案・建設・設置されることになる。

施設業界の設備投資を超えての供給能力対策
あまりに大規模な災害の場合、施設業界の設備投資を超えての供給能力が問題となるため、リスク分散の観点からも多数の工法を行政と業界団体が協力して事前に準備することが望ましい。

プレハブ建築物 願真@蒼梧藩国 RD:7 評価値:5
http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=33876
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仮設トイレについて追記・修正
499
: 17/11/19-18:33
フツカ

復興プログラム(星鋼版
┗◆災害・戦災対応復興プログラム RD133 評価12
 ┣○色んな大部品
 ┣○色んな大部品
 ┣○色んな大部品
 ┣○色んな大部品
 ┗○仮設住宅(共用版)
  ┣○仮設住宅の概要と運用 RD8
  ┣・プレハブ建築物 願真@蒼梧藩国 RD:7 評価値:5
  ┣○仮設トイレの設置と運用 RD7
  ┗・バイオトイレ 忠信@蒼梧藩国 RD:15 評価:6


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災害・戦災対応復興プログラム

○ライフライン施設の応急対応計画

計画概要:ライフラインの応急対応及び情報提供
この計画は、災害時、道路、水道、下水道、電気、ガス、電話などライフラインの応急対応に努めるとともに、その状況についての情報を被災者に提供するものである。

目的:ライフラインの復旧及び住民生活の安定
ライフラインの各事業者の相互協力による効率的な応急対応・復旧を行い、仮設住宅の提供など、早期に市民生活の安定を図るものとする。

被災時の行政の対応概要
行政は危機管理部を設立し、震災時の水道、下水道、電気、ガス、電話などのライフラインの被害情報・復旧情報を各事業者から収集する。

ライフラインの被害・復旧情報の広報概要
電気、ガス、電話等のライフラインの被害情報・復旧情報については、各事業者から市民に広報されるが、これと並行して、危機管理部では総合的な情報を広報する。

○被災地の生活基盤及び公共土木施設の復興と整備

道路施設、公立都市公園施設の復旧及び、農村生活環境施設の復旧に対する助成
地震津波、戦災等で損壊した道路施設、公立都市公園施設、集落排水施設及び農村公園施設の復旧事業に対し助成する。

河川・土砂災害防止対策施設、海岸保全施設、港湾施設の復旧
地震津波、戦災等で損壊した道路施設、及び、河川・土砂災害防止対策施設、海岸保全施設、港湾施設について復旧事業を実施する。

公共下水道施設の復旧のための支援、流域上下水道施設、交通安全施設の復旧
被災自治体への災害復旧に関する助言や支援等、上水道施設、流域下水道施設、交通安全施設について復旧事業を実施する。

○学校・医療・福祉施設等の復旧

学校施設等、保育園の復旧に対する助成
震災により被害を受けた学校施設等の復旧を推進、私立学校施設の災害復旧工事及び、耐震改修・改築を行う場合に、耐震改修・改築費に対し補助。

医療・社会福祉施設等の復旧
救命救急センター等の災害復旧に対する助成、県立病院の復旧事業を実施、社会福祉施設・保育施設等の復旧に対する助成保育所等の社会福祉施設の復旧に要する費用に助成。

○災害廃棄物処理施設等の復旧

災害廃棄物の早期適正処理への支援
災害協定等に基づく関係機関への協力要請、適正な処理に関する指導・助言、災害等廃棄物処理事業費国庫補助金交付申請に対する指導・助言。

災害廃棄物の処理体制整備への支援
被害の実態に即した、より実践的な市町村災害廃棄物処理計画の策定や見直しに向けた、技術指針の策定などによる技術的な支援。

○復興の定義及び行政の対応

復興の意味とその手法
復興とは、何らかの問題により勢いを失った団体や勢力、ないし行政など地域・集合体の機能を回復させ、以前の状態に戻すことであり、またはこれらの集合体(=社会)が用いる手法のことである。

復興が求められている社会
一般に復興が求められるのは、地震・水害や大規模な火災などの深刻な災害や、戦争(紛争など)による損害を被った社会である。

トップダウン、社会システムの回復から個人の生活へ
社会に依存し、また社会に参加することで生活しているため、復興は社会システムの回復から個人の生活へとトップダウンの形で行われる。

ボトムアップ、社会機能全体の回復を目指す
復興の過程では生活に窮するほどの状況下にある個人に対する支援など、ボトムアップによっても行われる。この双方を必要に応じて使い分け、社会機能全体の回復を目指すのが復興である。

相互扶助という形のボトムアップ
復興の例として、災害などでは炊き出しといった市民活動も行われる。これは相互扶助という形のボトムアップ型支援による復興である。

家族という単位の社会回復
仮設住宅とこれらへの電力や水道・ガス供給など生活インフラの整備は、家族という単位の社会回復を目指したトップダウン型の復興である。

社会基盤の回復による初期段階
トップダウン型の復興の更に上位には通信や交通、また行政といった社会基盤の回復も、トップダウン型復興の初期段階で行われる活動である。

○災害復興の様々な形態・様式

復興での被災者の心理的ケア
災害では、社会も人も多くの財産や人命でも簡単に失われてしまう。しかしそういった者たちの遺族の心痛をケアすることは可能であることから、復興では被災者の心理的ケアも行われる。

周辺地域からの救援物資
被災地域には周辺地域から救援物資などが輸送され、被災者の物的支援が行われることもある。この場合は輸送がボトルネックとなることもあり、かさばる荷物や小口輸送では配送が煩雑化、救援物資が末端に届く前に復興してしまうなどの混乱も発生する。

未送救援物資のケース
こういった未送救援物資は食品などでは賞味期限切れなどの問題もあり、また古着ではかえって迷惑となるケースもある。

救援物資となり損ねたもの
救援物資となり損ねたものは保管するだけでも倉庫を占有、処分するにも処分費用が掛かり、被災地域を直撃する「第二の災害」とも呼ばれるケースもあり、大口で末端に分配し易い企業からの救援物資以外は断るケースも出てきている。

行政の援助も物資から金銭へシフト
被災地域への一般からの援助は物資よりも金銭のほうが確実である。行政の援助も物資から金銭へシフトしている。

支援金給付による私有財産への金銭的援助
被災者生活再建支援おいて法的整備を行い、それに基づく支援金給付は私有財産への行政の金銭的援助という意味で効率的な制度といえる。

生活する人の暮らしと産業の回復
被災地域の復興では、そこに生活する人の暮らしを以前のようにするまでが含まれる。この中には産業の回復も必要になる。

風評被害による観光客の客足の懸念
観光などでは災害の再来などといった懸念もあり、その一方でそれら不安を煽る風評被害により観光客の客足が遠退くといった問題もある。

同情的な商取引が活性化するケース
他の産業分野でも、商業的な取引相手としての不安要素に被災地域であることの影響が出る場合も在るが、逆に同情的な商取引が活性化するケースもまま存在する。

組み込んでおく復興の仕組みの都市構造
事前復興という考えでは、都市計画や実際に都市を造成(まちづくり)する段階で、この復興のための仕組みを予め都市構造に組み込んでおく。

予め想定される災害へのケアと減災
災害被害を最小限に抑えるよう勤める減災(防災まちづくり)の考えの拡張的な分野で、予め想定される災害によって発生するであろう被害にどのようなケアが必要かを考え、これを実施するに当たりどのような用意をすべきかを考慮し、実際にそれらの備えを行う。

○戦争災害からの復興について

戦争により荒廃した地域の復興
戦争では、多大な経済的・人的資産が失われ、また戦争により荒廃した地域の復興では不発弾や社会に残留する兵器、あるいは紛争などでは少年兵といった社会的問題も山積する。

政治形態の平常化への道程
政治形態も戦争時下と平時とでは非常に大きな差があり、この政治形態を平常化するのも戦後復興の一つの課題である。

他国との関係の外交と修復
状況によっては他国との関係も外交を通じて修復する必要がある。この中では未来に遺恨を残さないための取り引きも行われ、また捕虜の交換といった活動も進められる。

○水道施設災害応急対策

災害発生直後の災害・配水情報システム
災害発生直後は、災害情報システムや配水情報システムを活用しつつ、できる限り速やかに飲料水確保の状況等、次の内容について行政本部へ情報連絡を行う(浄・配水場施設の被害・稼働状況、地域の断水状況、管路の被害状況、応急対策の基本方針等)

応急対策開始後の応急対策の方針
応急対策開始後は、応急対策の方針により、次の内容について災害情報システムを活用しつつ、自治体本部へ情報連絡を行う。

応急給水方法・復旧方針及び状況の広報活動
応急給水方法(給水場所、開設・閉鎖日時等)、復旧方針及び復旧状況(浄・配水場施設、管路等)、市民への広報活動(協力要請及び衛生状態を含む)を行う。

水道施設の復旧目標期間を設定
水道施設の復旧については、以下を目標とする応急給水体系と整合した復旧優先順位を考慮し、段階的な復旧目標期間を設定して行う。

段階的な復旧目標とその状況
・震災後3日間:飲料水、医療用水等、生命維持のための必要最低限の水を確保
・震災後4日目〜1か月間:生活用水、都市活動用水を順次増量確保
・震災後1か月:通常量を確保

導・送・配水管路の被害調査
災害発生後、各水道工事センターは、災害情報システムによる管路被害予測結果等をもとに被害調査を実施し、漏水、道路陥没等の有無及びその状況を把握する。また、あわせて復旧活動の支障の有無を判断するための地上構造物の被害状況などの把握に努める。

被害箇所の緊急措置
被害箇所の応急復旧着手までの間の緊急措置として、漏水による道路陥没等の二次災害発生のおそれがある場合及び被害の拡大するおそれがある場合にあっては、速やかに緊急断水等の危険防止の措置を講ずる。

配水を継続しながら応急復旧
復旧は、あらかじめ定めた復旧目標を基本としながら、浄・配水場の稼働状況、被害管路の程度及び復旧の難易度等を考慮して、可能な限り断水区域を限定し、配水を継続しながら実施する。

復旧体制及び復旧の緊急度
復旧用材料の調達状況、復旧体制及び復旧の緊急度を勘案し、必要に応じて仮配管、路上配管等による復旧を行う。

地域運用別の復旧目標
・広域避難場所に至る管路:災害後3日以内の復旧をめざす
・収容避難所、重要施設に至る管路:災害後10日以内の復旧をめざす
・近隣の都市公園に至る管路:災害後15日以内の復旧をめざす

管路部給水管の復旧
管路部給水管の復旧は、配水管の復旧及び通水と並行して行う。配水管の通水に支障となるもの、道路上の漏水で二次災害が発生するおそれのあるもの等その重要度に応じた応急復旧を実施する。

復旧用資機材の調達
管路施設の応急復旧に必要な材料については、資材格納施設等に備蓄しているものを優先使用し、不足した場合には、応援管理室で定める調達方針に従って、応援要請あるいは緊急調達を行う。

管路情報の整備と分散管理
管路施設の応急復旧に必要となる管路情報(配水管設備図(1:3000)・水道管理図(1:1000))については、あらかじめ分散管理をしておく。

取水施設に関する応急復旧活動
災害発生時、各浄水場の浄水管理班は、所管施設の被害状況を点検し、応急措置を行う。取水塔(取水口)の亀裂、管渠の陥没等を調査し、被害箇所については、当該系統を遮断し、他の系統への切替等必要な措置を講ずる。

河川への津波遡上対応
被災発生後、津波が来襲するおそれのある場合は、河川への津波遡上に備え、事前に定めたマニュアルに基づき、取水地点までの津波到達の有無を判定する。

津波到達の可能性がある場合の対処
津波到達の可能性がある場合、塩水等による水処理に対する被害を未然に防止するべく、津波到達時間内に取水停止等の必要な措置を講ずる。

取水ポンプ設備での異常対応
取水ポンプ圧力異常警報が出た場合、被害箇所を速やかに確認し、被害管路を制水弁で切替等必要な措置を講じる。

池状構造物の被害が生じた場合の方法
沈でん池に大規模な被害が生じた場合、浸水等の二次災害を及ぼすので速やかに流入、流出弁操作を行い、排水に努める。

当該池を全閉し浄水の汚染を防止
ろ過池の亀裂あるいは配管類の破損により配管廊が浸水している場合、必要箇所の閉弁を行うとともに、水中ポンプにより排水を行う。配水池上部に陥没が認められた場合、当該池の流入、流出弁を全閉し浄水の汚染を防止する。

配水ポンプ設備と運転継続対応
浄・配水場構内及びその周辺において、漏水による二次災害発生のおそれがある場合及び被害の拡大するおそれがある場合を除き、あらかじめ定めた方法により送・配水ポンプ運転を継続する。ただし、応急復旧班から配水量に関する連絡があったときはこれに従う。

○下水道施設応急対応実務

復旧対策(災害復旧の手順参照)
被害が発生し、又は戦災・災害が発生するおそれのある場合においては、住民生活に与える影響が大きいため、被災状況を迅速かつ的確に把握し、関係機関との調整を図り、緊急措置や応急復旧、本復旧により下水道施設の速やかな復旧に努める。

緊急点検・調査、緊急措置
戦災・災害の被害発生直後に行う点検・調査であり、人的被害につながる二次災害の未然防止と安全確保を目的とする。

管路施設と陥没等の緊急措置
道路施設等が他施設に与える影響を主として地表から目視調査し、必要に応じて二次被害防止のため陥没等の緊急措置を実施する。
・マンホールと路面の段差を解消
・管路施設被害による陥没箇所の土砂投入
・危険箇所への安全柵設置

処理場・抽水所等の緊急措置
重大な機能障害等による二次災害の未然防止と、安全確保を目的として緊急点検を行う。また、被害の状況に応じて緊急措置を行うこととする。
・安全柵等の設置
・重大な機能障害に対する措置
・二次災害等の危険性に対する措置
・下水道施設の使用制限の検討

有害物質の保管・管理状況と水質管理
水質監視は下水処理場流入下水及び放流水について、別に定める緊急試験項目により行う。また、各自治体事業場において、有害物質の保管・管理状況について緊急調査を行う。緊急調査により、危険性のある被害に対しては緊急措置を行う。

水質管理の一次調査・応急復旧
緊急措置後、調査範囲を拡大し一次調査を実施する。なお、調査は迅速かつ的確に把握する必要があるため、本自治体だけで対応できない場合は支援組織や関係機関と協議・調整を図り対応する。

水質管理の管路施設・応急復旧
必要に応じて下水管内、マンホール内の清掃、仮排水設備の設置等の応急復旧を行う。
・管路施設内への土砂流入によりマンホール、管渠内清掃
・降雨時の浸水被害防止のため仮排水ポンプの設置
・マンホールトイレの確保

処理場・抽水所の優先的な応急復旧
処理場、抽水所施設の最小限の機能を確保させるため、重要度の高いものから優先的に調査を実施し、応急復旧を実施する。

二次調査・本復旧及び計測資料等
一次調査の結果により、本復旧を必要とする場合において工法や数量を確定させるための記録や、計測資料等により詳細な二次調査を実施する。本復旧実施にあたっては、将来計画や復興計画を考慮に入れ、他の災害関連先とも調整の上、本復旧を実施する。

○電気施設被災補修対策

応急復旧作業による電力の供給確保の基本方針
非常災害対策組織および社内外情報連絡体制を整備し、災害が発生した場合には、速やかな応急復旧作業により電力の供給確保に努める。

被害状況等災害に関する的確な情報の収集と検討
災害時における災害に関する情報の収集および伝達に関する事項としては、災害時には非常災害対策組織を設置し、被害状況等災害に関する的確な情報の収集と検討を行う。

予め定められた情報伝達方法
災害時には、情報通信手段を確保し、被害状況等の情報をあらかじめ定められた情報伝達方法により迅速に内外に伝達する。

災害時における広報に関する事項
・非常災害対策組織において、電力施設の被害状況や復旧見通し等についての適切な情報発表文を作成する。
・災害発生後、関係官公庁、防災関係機関に対して被害状況等の迅速な情報報告を行う。

電気施設および電気機器使用上の注意等の広報
災害時においては、一般市民に対し、断線、電柱倒壊・折損等による公衆感電事故および電気火災を未然に防止するため、電気施設および電気機器使用上の注意等の広報を、各種報道機関及び無線等を通じて行うほか、状況に応じて、広報車等により直接当該地域へ周知する。

災害復旧要員の確保に関する事項
災害発生時に、迅速に災害復旧要員を確保できるよう非常呼出し体制を確立し、社内情報連絡および緊急参集体制を整備する。

協力会社等の災害復旧要員の確保
請負契約により協力会社等の災害復旧要員を確保する。災害規模に応じて他電力会社と相互協力し迅速な復旧に努める。

災害復旧用資材等の確保に関する事項
・災害時には速やかに保有資材の確認および在庫量の把握を行う。
・災害時には速やかに各種施設、設備の被害状況の把握を行う。

復旧資機材の合理的配置
・調達を必要とする復旧資機材を迅速に手配し、必要箇所に輸送する。
・災害復旧用資機材を速やかに調達できるよう、あらかじめ、合理的に配置しておく。

災害時における応急復旧工事に関する事項
恒久的復旧工事との関連および情勢の緊急度を勘案し、次のとおり実施する。
・共通機器および流用可能備品、貯蔵品を活用した応急復旧措置を行う。

送電設備と流用可能備品の運用
・送電設備:共通機器、流用可能備品および貯蔵品ならびにヘリコプター、車両等機動力を活用した応急復旧措置を行う。

変電・配電設備の応急移動用機器
・変電設備:機器損壊事故に対し、系統の一部変更または移動用機器の活用による応急措置を行う。
・配電設備:発電機車による応急送電等、非常災害仮復旧により、迅速確実な応急措置を行う。

通信効率的応急復旧と可搬型での対応
・通信設備:応急対策資材の整備による効率的応急復旧を行う。可搬型電源、移動無線機等の活用により通信連絡を確保する。

災害時における危険予防措置に関する事項
電力需要の実態にかんがみ、災害時においても原則として送電を継続するが、感電等の二次的災害のおそれがある場合で、電力会社が必要と認めた場合または警察、消防機関から送電停止の要請があった場合には、適切な危険予防措置を講ずる。電力が不足する場合は融通電力受給要請を行う。

電力施設の被害状況および復旧順位
災害復旧にあたっては、病院、交通・通信、報道機関、水道、ガス、官公庁等の公共機関、避難場所等を原則として優先するなど、災害状況、電力施設の被害状況および復旧の難易を勘案し復旧を行う。

○ガス施設修理計画

ガス施設の修理対応基本方針
ガス施設に被害が発生した場合は、ガス漏洩による二次災害の防止等安全の確保を最重要とし、ガス施設の災害復旧を迅速に行い、ガスの供給を確保する。

ガス施設の復旧対策規程
災害発生時には、「災害の対策規程」に基づき、地域防災機関と密接に連携して、社内各部門の連絡協力のもと復旧対策を実行する。

ガス施設の情報収集伝達および報告
被害情報、気象情報を収集し、一斉無線連絡装置等により直ちに各事業所へ伝達する。
・供給区域内の主要地点に地震計を設置し、地震情報を収集する。
・気象情報システムにより、地震情報を収集する。

ガス施設被災時の通信連絡
・災害発生時に、主要事業所間の通信手段を確保するため、無線通信網の充実を図る。
・事業所間管内の諸条件を把握するため、工作車等に陸上移動局を配置して無線連絡の確保を図る。

非常電源装置と連絡手段の強化
・対策本部を設ける事業所には、停電時対策として非常電源装置を設置する。
・衛星通信車、可搬形衛生局の活用により連絡手段の強化を図る。
・管内施設及び顧客施設の被害状況を収集し、専用電話等により防災関係先への緊急連絡を行う。

復旧対策要員の確保
災害の発生が予測される場合又は発生した場合は、ガス会社社員と関連会社を対象に、待機及び非常召集に基づき動員を行う。また、迅速な出社を行うために自動呼出装置を活用する。

当該事業所に災害対策本部を設置
当該事業所に災害対策本部を設置し、工事会社、サービスチェーン等の協力会社を含めた全社的な活動ができるよう、動員体制を整備する。

事業所単独での対応が困難な場合
大規模な災害により、事業所単独での対応が困難な場合には、「戦災・地震・洪水等非常事態における救援措置要綱」に基づき、被害をまぬがれた事業所からの協力体制を活用する。

災害広報と混乱の防止
災害時において混乱を防止し、被害を最小限にくい止めるため、必要があるときは、顧客及び一般市民に対し、広報車・工作車に装備した広報設備により災害に関する各種の情報を広報する。

危険防止・地震災害対策
・被害発生時に、ガスによる二次災害の防止と復旧活動の迅速化のため、導管網のブロック化を行う。
・ガスによる二次災害を防止するため一定震度以上で自動遮断するシステムメーターの普及を図る。
・導管網については、耐震性に優れたポリエチレン管及び溶接鋼管等の採用を推進する。

二次災害防止のための措置
災害による事故発生の場合は、関係機関と協力して二次災害防止のための措置を講ずる。特に、特定地下街又は地下室に対する応急措置として、緊急の場合には、地下街等に設けた緊急遮断弁又は地上操作弁等によりガスの供給を停止する応急措置を行う。

各設備の被害状況及び被害復旧の難易を勘案した復旧計画
・供給施設の災害復旧については、被害箇所の修繕を行い、安全を確認したうえで、ガス供給を再開する。
・災害復旧計画の策定及び実施にあたっては、人命にかかわる箇所及び救助救急活動の拠点となる場所を原則として優先するなど、災害状況、各設備の被害状況及び被害復旧の難易を勘案して、供給上復旧効果の高いものから行う。

○通信・電話設備災害補修急務概要

通信・電話設備補修における基本方針
大規模災害によって電気通信設備に甚大な被害を受けた場合は、被災全容を迅速に把握するとともに、サービス復旧、設備復旧等効果的な復旧活動に努める。

復旧対策・対策内容、回線の復旧順位等
通信の非常疎通措置災害等に際し、次により臨機に措置を行い、通信ふくそうの緩和及び重要通信の確保を図るべきである。

応急回線の作成、網措置等疎通確保の措置
通信の疎通が著しく困難となり、重要通信を確保するための措置が必要な場合は、臨機に利用制限等の措置を行わなければならない。非常・緊急通話又は非常・緊急電報は、一般の通話又は電報に優先して取り扱う。

避難場所の特設公衆通信・電話設備
被災地域特設公衆電話の設置災害救助法が適用された場合等には、避難場所に特設公衆通信・電話設備の設置に努める。

応急復旧災害に伴う電気通信設備等
設備の応急復旧災害に伴う電気通信設備等の応急復旧は、恒久的な設備復旧工事との関連並びに情勢の緊急度を勘案して、迅速・適切に実施する。

応急回復の回線復旧順位表
被災した電気通信設備等の応急復旧は、サービス回復を第一義として速やかに実施する。
復旧にあたっては、回線復旧順位表に基づき、行政機関、ライフライン事業者と連携し、早期復旧に努める。
必要と認めるときは、災害復旧に直接関係のない工事に優先して、復旧工事に要する要員・資材及び輸送の手当てを行う。

重要通信と回線の復旧順位
重要通信を確保する機関:序列高位:気象機関、水防機関、消防機関、災害救助機関、警察機関、防衛機関、輸送の確保に直接関係のある機関、通信の確保に直接関係のある機関、電力の供給の確保に直接関係のある機関。
重要通信機関の確保序列
重要通信を確保する機関:序列中位:ガス・水道の供給の確保に直接関係のある機関、選挙管理機関、預貯金業務を行う金融機関、新聞社、通信社、放送事業者及び、地方公共団体。

通信疎通及び利用制限、広報について
災害に伴う電気通信設備等の応急復旧においては、通信の疎通及び利用制限の措置状況並びに被災した電気通信設備等の応急復旧の状況等の広報を行い、通信の疎通ができないことによる社会不安の解消に努める。

○仮設住宅(共用版)

○仮設住宅の概要と運用

仮設住宅についての解説
仮設住宅は、自然災害や戦災などにより、居住できる住家を失い、自らの資金では住宅を新たに得ることのできない人に対し、行政が貸与する仮の住宅である。

被災後の住環境の移行について
被災直後では緊急避難施設にて対応し、プライバシーと精神的ストレスの観点から数ヶ月以内には仮設住宅への移行が望ましい。その後、被災者個々の事情を鑑み、個人住宅への移行を検討する。

仮設住宅の組み立てと機能
主にプレハブ工法による、組立タイプとユニットタイプが用いられている。一般に仮設住宅と言うと、これを指すことが多い。風雨を凌ぎ、水道やトイレ、電気・ガス・暖房等エネルギーの確保が求められる。

仮設住宅の建設地等の選定
仮設住宅は公園や学校の校庭、その他様々な理由で生じている空き地に設けられ、いずれの場合も本来の居住地から遠く離れる事例も多い。

仮設住宅の緊急供給とインフラ
インフラの破壊されている災害の起こった地域にて、一度に早く・安く・大量に供給が求められる。立地・電気・水道・下水のインフラの整っている場所の大量の確保は課題となる。

仮設住宅のスピード・建設用地の確保
大規模災害においては建設のスピード・建設用地の確保がしばしば問題となる。また、木材が手に入る場所では木造仮設住宅が適するケースもある。

様々な仮設住宅の提案・建設・設置
通常は簡易な平屋建てのプレハブ仮設住宅が建てられる事が多いが、一度に需要が集中するため、様々な仮設住宅が提案・建設・設置されることになる。

施設業界の設備投資を超えての供給能力対策
あまりに大規模な災害の場合、施設業界の設備投資を超えての供給能力が問題となるため、リスク分散の観点からも多数の工法を行政と業界団体が協力して事前に準備することが望ましい。

プレハブ建築物 願真@蒼梧藩国 RD:7 評価値:5
http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=33876

○仮設トイレの設置と運用

仮設トイレの概要と必要性
仮設トイレとは、自然災害や戦災などにより、大量の避難民が出た際、避難所併設のもののみではトイレの数が間に合わない時に仮設で設置するトイレのことをである。

仮設トイレの仕組みと構造
ドアの付いたボックスの中に、和式・洋式いずれかの便器が設置されている構造。採光のために、屋根部分が光を通しやすく、雨をしのげる素材で作られていることが多い。汚物の処理については、直接下水道の上に設置するものや、便槽の上に設置する汲み取り式のものがある。衛生面では通常のトイレに劣る部分もあるが、脱臭剤や抗菌素材などを使用することにより衛生面での向上がはかられている。

誰もが使いやすい環境・状態を目指す
ただ設置するだけでなく、使用者が不快な思いをすることなくトイレを使用できる環境を整えることが重要である。精神的な使いやすさはもちろん、身体的・体力的にハンデがある者でも使いやすい構造的な工夫が必要。

仮設トイレ設置において考慮するべき点
人数に対し、必要十分な数を用意すること(災害発生直後は約五十人に対し一基、さらに長期化する場合は約二十人に一基、仮設住宅に併設する場合一世帯に一基を目安とする)
避難所での仮設トイレの音漏れや設置環境を気にして、トイレを我慢することが多くなってしまった結果、水分や食事を控えたり、膀胱炎や便秘等の病気を発症してしまう避難者も少なくない。具体的な対応を以下に挙げる。

安全性についての配慮
集団での使用を想定する場合、必ず男性用・女性用に分けての設置をする。
暗がりには設置せず、トイレまでの経路及びトイレ内には夜間にも対応できるよう灯りを設置する。
屋外に設置する際は、強風による仮設トイレの転倒にも気を付け、事前にしっかりとした固定、転倒防止策を行う。
トイレの個室は必ず施錠できるようにし、防犯ブザーなどの設置もできればしておくと良い。

衛生面・快適性への配慮
室内に設置する場合は、トイレ専用の履物を用意して、不衛生なものを生活空間に持ち込まないようにする。
トイレ内を常に清潔にしておけるよう、掃除用具の用意をしておく。
寒冷地に設置する場合、寒さにより使用が困難になるなども考えられるため、なるべく行きやすい場所に設置したり、防寒のための対策を行う。。
逆に気温が高い地域や時期について、内部に熱がこもらないよう十分な換気設備を設置する必要がある。

事前の事業者との協力関係の構築
自治体の備蓄のみで対応することは不可能と考え、発災時に迅速な対応置ができるよう、普段から各種関係団体や事業者と協力の取り決めをしておくことが大切である。

バイオトイレ 忠信真@蒼梧藩国 RD:15 評価:6
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/129942
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兵器輸送列車システム:黒晶級
497
: 17/11/18-14:05
蓮田屋


参考:
http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=120561#1_77704
帝國環状線「わんだふるエクスプレス」(T21版)

RD30
「輸送施設」扱いのつもりで作っておいてだけど、このジャンルは「輸送施設」なのか「独自兵器」なのか?


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兵器輸送用・警備装甲列車システム:黒晶級

○警備装甲列車:黒晶級

藩国間で輸送することが出来る輸送列車施設システム
黒晶級警備装甲列車とは、今後の帝國領内での国防及びカウンターテロを推進するため、帝國藩国同士の防衛意識と連携を高め、装備武器・軽量I=Dならば輸送船舶には劣るものの藩国間で輸送することが出来る、輸送列車及び輸送施設システムである。

車体構造と構想及び運用思想
車体構造としては帝國環状線「わんだふるエクスプレス」のフレームではあるが、構想及び運用思想はかつて共和国に存在した旧羅幻王国の「カルボナード級輸送列車」の技術的焼き直しである。

各設計資料と当時の設計者
かの藩国は既に滅亡してしまったため列車そのものは失われてしまったのだが、各設計資料は当時の設計者である蓮田屋藤乃と共に帝國にて生き残ることとなった。

技術的構想としての重装甲・護衛用火器
技術的構想としては、対レーザーをも想定した重装甲を施した列車に、護衛用の火器を一定配備したコンテナ車と、路線警備体制及び早期警戒システムである。

車輪と線路による摩擦計数的な損耗
帝國環状線と共和国環状線との最大の違いはリニアモーターカーであると言う点である。整備性は高めに必要になるが、車輪と線路による摩擦計数的な損耗はなくなるのである。

路線防衛としての防壁や電気的施設
路線防衛としての防壁や電気的施設も活用できた。リニアモーターカーの電磁設備は高さを持つ防壁でもあり、迷い込む人間が発生する可能性は極減した。

各藩国の警察組織及び藩国軍の対応案件
路線警備体制としては各藩国の警察組織及び藩国軍の対応案件となるため、運行状況は各藩国鉄道会社の協力の下、リアルタイムで管理される安定されたものであった。

通電状況や異常が瞬時にその箇所も含めて判明
路線そのものが電気的施設であるということは、通電状況や異常が瞬時にその箇所も含めて判明するということでもある。

未然に諦めさせる心理的効果
軽T=Dを直接積載する事もでき、テロや襲撃を受けてもビクともしないという印象を与え、未然に諦めさせる心理的効果もあった。

○輸送列車の有用性概論

軍事活動において必要な物資を移動させる業務
兵站輸送とは軍事活動において必要な物資(戦力・交換部品等・燃料・食料・資源)を移動させる業務を指す。その効率性が戦略・戦術・戦闘を大きく左右する。

人的物的損耗の補填が必要
戦争で行われる活動は戦闘に限らず、兵士の健康・兵器の整備・拠点の確保維持など多様かつ膨大であり、人的物的損耗の補填が必要だからである。これらの欠乏が兵士の士気に直結するのは語るまでも無い。

鉄道輸送の利点である貨車を増やす
大量輸送という観点からは鉄道貨物輸送以前に船舶による海上輸送があるものの、船舶数にも運用人員的にも限りがあり、鉄道輸送の利点である貨車を増やす事により、いままで兵器の輸送が適わなかった輸送需要に対応するためである。

格好の軍事目標である歴史的経緯
歴史的にも輸送は兵站の活動において最も危険度が高くなる事が証明されている。敵にとって輸送部隊は戦闘力が比較的低い上に、戦果としても非常に意味があるので格好の軍事目標とされてしまうからだ。

環状線を使用するランドブリッジ構想
環状線を使用する事により、従来船舶で輸送していた貨物を陸上輸送にシフトするランドブリッジ構想への移行を行う事ができるようになるのである。

後方連絡線(兵站線)としてコストダウン
高速な輸送が可能なため、事実上の後方連絡線(兵站線)としてコストダウンも含め大いに発展する事になるだろう。

○コンテナ貨車の運用解説

コンテナを固定するための装置が取り付けられた貨車
コンテナ貨車とは、外観は長物車に似ており、上面がフラットな台枠に台車を履かせた形状である。台枠の上面にはコンテナを固定するための装置が取り付けられており、側面の構造が長物車とやや異なっている。

走行装置とコンテナを積載する装置が
貨車自体には走行装置とコンテナを積載する装置があるのみで、貨物はコンテナに格納されて、そのコンテナを貨車に搭載して輸送するものである。

広く利用されているコンテナ規格
コンテナはニューワールドの海運、即ち戦術輸送貿易艦:巨鐵級において最も広く利用されているコンテナ規格をベースとしている。

荷役機械・荷役車両により接続脱着が出来る
デリックやフォークリフト、リーチスタッカーなどの荷役機械・荷役車両により、コンテナ貨車に対して接続脱着が出来るようになっている。

積み替える作業効率が大幅に簡略化
大型トラックなど、鉄道以外の間で貨物を積み替える作業が、上記機械によるコンテナの積み替えだけで済むようになり、作業効率は大幅に簡略化された。

コンテナが貨物に応じて多種多様な運用
搭載されるコンテナが貨物に応じて多種多様な運用をされている。つまり、さまざまな行き先に輸送する為に、コンテナ貨車のそれぞれをターミナルでつなぎ変えて列車を編成し直すのではなく、荷役機械・荷役車両によってそれぞれのコンテナを目的地へ向かうコンテナ列車に積み替える事が出来るのである。

○装甲列車の構造と対テロ性

物資輸送用コンテナ車を護衛する
基本的には貨車である。その前後に警備装甲車を配する事により、中央部の物資輸送用コンテナ車を護衛するために、これまでの基本的な技術の積み重ねを基点として作られた。

車体前方に高硬度バンパー
多少の障害物なら突破排除出来る様、車体前方に高硬度バンパーが備え付けられている。線路幅が異なる路線にも対応出来る様、車幅ムーバブル装置がシャーシに用いられている。

軽I=Dを搭載・輸送出来るI=Dキャリア
組み込み式ハンガーを流用して開発された搭載・輸送出来るI=Dキャリアが採用されている。軽I=Dならば、分解させることなく直接I=Dを寝かせて格納・運搬することが出来る。

現場到着後即座に対応出来る
緊急性・危険性の高い事件であると判断された場合には軽I=Dキャリアを荷台に座らせ、現場到着後即座に対応出来るようにして発進することがある。

自分自身を含めた戦力を生産工場から戦地にまで輸送
熟練したパイロットが登場している状態ならば車体に寝転んだ状態からも、射撃が可能であったという。機動兵器の利点とは、自分自身を含めた戦力を生産工場から戦地にまで輸送することが出来る点にあり、まさしくそれを体現する形となった。

車体数箇所につけられた護衛用の機関砲
車体数箇所につけられた護衛用の機関砲は普段は側面円盤部に格納されており、対地・対空どちらにも使われ、対地戦闘においては至近距離から中距離に至り、弾幕による牽制にも、銃弾を集中しての一点攻撃にも対応可能である。

全筐体に対熱処理を施した複合積層装甲
装甲の軽量化及び強化の為、全筐体に対熱処理を施した複合積層装甲(強度を増すため複数素材を重ねる事)に対レーザー反射塗料が塗布された。

直接攻撃のみならず早期警戒
列車に対する直接攻撃のみならず線路へのテロ破壊活動(また、線路上に石を置くなどのタダの子供のいたずらにも配慮がなされた)に対しても早期警戒を行うことができる。

線路センサーと併用の緊急停止システム
万一にも線路が破壊された場合においても、線路からの通電をセンサーと併用した緊急停止システムにより、脱線等の列車事故を防ぐ事が出来る。
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輸送施設系質疑
531
: 17/11/25-23:16
蓮田屋

お世話になっております、星鋼京の蓮田屋です。いつもお疲れ様でございます。

領地周りにつきまして4点報告と質疑がありましてご連絡させて頂きました。

1:威信点が1000点を越えました。根拠は下記URLになります。
 ◆藩国威信点計算表
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1xiLSNuKaC530T1LvPwihNdExPd4nHGZI0QY6pIqCjU0/edit#gid=1927020017

  藩王より領地をもらっておりますので、領地の男爵領化を申請致します。
  地形データはこちらとなります。
 ◆パンケヴォフト地方(蓮田屋領地:星鋼京T22):ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/127788

2:ターン開始時の藩国データの提出においてですが、
  上記、領地での特別施設(国営工場、生産施設(食料)、輸送施設、病院、学校)のアイドレスも
  同じページで提出でよろしいでしょうか?

3:領地での輸送施設(特別施設)ですが、
  カルボナード兵器輸送列車(http://farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?%A5%AB%A5%EB%A5%DC%A5%CA%A1%BC%A5%C9%CA%BC%B4%EF%CD%A2%C1%F7%CE%F3%BC%D6
  を元として、武器輸送装甲列車ターミナル施設:ttp://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/147215
  を、RD:38 評価:9 で作成しました。
  こちらの内容で、内政・国防および警備上の問題はありませんでしょうか?

4:輸送ルールについての確認なのですが、
  この輸送施設が問題なく稼動した場合、データ上のRD38×2(陸路の輸送能力2倍)=RD76分、
  藩国を行き来する武器輸送が可能になる。という認識でよろしかったでしょうか?

以上4点となります。よろしくお願い申し上げます。
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回答結果
534
: 17/11/27-03:19
蓮田屋

https://twitter.com/siva_yuri/status/934657820141658113
芝村裕吏@siva_yuri 11/26 14:39
@hastur_1 A1:はい
A2:はい
A3:大丈夫かな
A4:いいえ。施設は関係ないのでそのまま38です
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ブルワリーレストラン
498
: 17/11/19-01:48
蓮田屋

星鋼京ブルワリーレストラン『エクスセプション』 RD92 評価11

レストラン『エクスセプション』 RD9 評価5
ブルワリーレストラン RD8(内、飲食店RD6) 評価5
ブルワリー(ビール醸造所) RD12 評価6
ビール醸造 RD38 評価9
ビールのスタイル(分類)RD25 評価8


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RD9 評価5

レストラン『エクスセプション』

その語源は『例外』である事情
レストラン『エクスセプション』それは、外食文化がほとんど無い星鋼京において、極少数に分類されるブルワリーレストランという事業店舗である。その語源は『例外』なのだが、なぜそのような名前なのかというと、それには相応の事情があるのであった……。

物事には困った『例外』が存在する
星鋼京はその寒冷地という気候と対外的な意匠に凝る民族柄、客人は相互に自分たちの家庭に呼んで手料理をふるまうのが一般的であった。しかしながら物事には『例外』が存在する。例えば緊急的にこの地を訪れた知人のない外国の者。例えば自らの家屋が来客人数の容量的に距離的に時間的に問題が発生している者。例えば手料理が得意な者が大多数なこの星鋼京でも少数派に属する不器用な者もしくは料理オンチのコミュニティ集団。例えば昼の間に食材を買い損ねたウッカリさん(市場は夜に開いていない)もしくはぼっち(……)彼ら彼女らはとても困っていた。

救世主的な24時間レストラン
そんな不幸な者でも何とかしてくれる救世主的なレストランが近年オープンする事になった! 環状線星鋼駅からも至近距離に位置する場所に、しかも24時間シェフと従業員が交代しながら温かく開いており、朝まで飲んだくれても騒がなければ文句が出ない(こういう奴らはホテルを取り損ねたぼんくらを概ね兼ねる)まさに例外に対応する飲食店である! とはいえ、星鋼京の民は時間外に出歩くことがまず有り得ないので、認知度のワリと細々とした営業である。美味しいのにー。

にく肉そして肉、そこにおビール様
その提供される料理は星鋼京の家庭料理が多い。やはり、国外の方々にも星鋼料理を知ってほしいという意識と気合の現れである。メインとなるのは、星鋼名物、野鳥・うさぎ・シカ・猪などのジビエ(禽獣料理)である。ロースト・煮込み・フライ、にく肉そして肉、そこにおビール様である! 鱒のバター焼き、鴨クリームのパイ詰め、うさぎ肉のビール煮、シカの塩漬け焼き、猪肉のアウフシュニットとか絶品。

パンにパスタにチーズにサラダに
星鋼京産小麦「クァーナレン」を用いた、パスタ類やブレッツェルやチーズピザやガーリックトーストも絶品。そこにチーズ各種の盛り合わせや、温野菜やサラダ類。ビート「トペンツッカー」を用いたピクルスとか誰が考えたのか、まさに天才の所業。

デザートはお子様から大人の女性まで
デザートは星鋼京産リンゴ「ローピルカ」を用いたアップルパイやタタンなどのケーキ類、「クァーナレン」を用いたフルーツクッキーなどの星鋼菓子類、果物各種やそれらを用いたシャーベット。最近流行のバナナ(これは輸入品だが)もあったりする。

メインは奥の醸造所で生産しているおビール様だがな!
もちろんメインはこの奥の醸造所で生産しているおビール様だがな! 普通に「トリアエズナマ」的なラガーだけでなく、度数15%というそれビールって名乗って良いんですかほぼブランデー味のバーレーワイン(ワインとあるが列記とした濃い目のビールである)や、ワインといっても騙せるレベルの芳醇風味のレッドエールや、ハーブや果実が入った白ビールや乳酸菌発酵のランピックまで揃えてあった。天国かここは。

ソフトドリンクに他のアルコール類
お酒の苦手な方やお子様のためにお茶や果汁などのソフトドリンクもご用意しています。林檎にサクランボやカシスなどの果実を漬け込んだフルーツビールもあり、レモネードやジンジャーエールで割るなどしたビアカクテルも豊富。お酒好きのぼんくらがチェイサーで飲む用にシュナップス(ジャガイモ・穀類を原料とし、ハーブや果物や香味料などで香りを付けた強い蒸留酒)すら用意してあるのである、まさに完璧の仕事。

趣味で必死な全力営業トーク
えーと、ここまで全力で趣味人な豊富なメニューを各方面に頭下げて用意してもらった蓮田屋藤乃(オマエの仕業か。そもそもこいつも飲み道楽である)としては、お客様が来て頂かなくては大変困るのである。外国からの要人や、大人のデートスポットから職場の飲み会(予約すればパーティ対応も可能)にいかがでしょうかっ!


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RD8 評価5

ブルワリーレストラン

ブルワリーレストランとは、ブルワリー(ビール醸造所)内にて醸造に限らず、販売および酒場・レストランを兼ねる店舗携帯である。販売時には専用の大瓶や樽で販売したり大瓶のレンタルも可能なことがある。

提供される飲食はもちろん、その醸造所におけるビール及び、それを基準としたつまみ的な料理やビールを食材に応用したが多いが、他の種類のお酒(ワインや蒸留酒や清酒)もあったり、お酒が苦手な方々や未成年用にソフトドリンクも用意されていることがほとんどである。

飲食店:月松堂 RD:6 評価:4
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/125996


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RD12 評価6

ブルワリー(ビール醸造所)

ブルワリー(brewery)とは
ブルワリー(brewery)あるいはビール醸造所とは、ビールなどを醸造する場所をいう。醸造用途に限らず、販売および酒場を兼ねる場合も同様に呼称される。この場合はブルワリーレストランとも呼ばれる。

麦芽の配合と粉砕器
ビールの種類によって、麦芽を配合する。配合された麦芽は、ビールの各ブランド毎に粉砕作業を行う。粉をひく細やかな技術が大切な過程である。

仕込釜・仕込槽による温水混合
お湯に粉砕した麦芽を加え、じっくりと仕込むことで、麦芽の酵素の働きで、液中のでんぷん質を糖に変えた糖化液をつくることが出来る。

麦汁濾過過槽と糖化液
糖化液を濾過し、透明なあめ湯(麦汁)にしていく。ビール粕(麦芽)をいかに上手く取り除くかが重要な工程である。

麦汁沸騰釜とホップの添加
あめ湯になった麦汁は、沸騰釜に移され、ホップが加えられる。ここでじっくりと沸騰することで、ビール特有のあの苦味がつき、この段階から地ビールの旨みのための製造がはじまる。

ワールプール・冷却装置
熱で固まったタンパクやホップ粕を沈殿させ、余分な物を取り除く。熱した麦汁は無菌の状態のまま、すばやく冷却される。

発酵タンクの一次発酵
冷却された麦汁に無菌空気とビール酵母を加える。無菌空気はビール酵母の活性をより促すもので、酵母は麦汁の中の糖分をアルコールと炭酸ガスに分解し、ラガー(下面発酵ビール)で約10日間、エール(上面発酵ビール)で4〜5日間で、味の荒いビール(若ビール)が出来る。

麦汁貯酒タンクでの熟成二次発酵
若ビールは貯酒タンクに移され、低温でじっくり熟成される。ラガー(下面発酵ビール)で約40日間前後、エール(上面発酵ビール)で25〜30日間の低温でじっくり熟成される。この貯酒タンク室は外部から見学できる硬質ガラス張りの壁になっている。

麦汁濾過器と無濾過ビール
熟成したビールは、濾過器を通し、過剰な酵母を取り除く。この過程は技術的に非常に難しく、完全な手作業になる。ビール職人は長い時間をかけ、酵母調節のレバーと取り組むことになる。また、無濾過ビールは、生きた酵母をそのまま樽づめにし、現地でしか味わえない新鮮な地ビールの完成となる。

樽詰めと洗浄と殺菌
洗浄と殺菌を入念にほどこした清潔な樽に詰める。出来立てのビールは樽詰めにされたまま、飲み頃になるまで、さらに数日間熟成させる。樽の木材の風味も楽しめる。

店内ビールサーバー
新鮮な地ビールを現地で楽しむことができるサーバーである。清潔なビアジョッキに白い泡立ちと豊かな香り。地ビールの旨さは新鮮なままに飲むことにある。

保冷・衛生管理設備
ビールにはそれぞれ醸造・保存に適した温度がある。また、醸造中・保存中に雑菌が入らないように、醸造機器・保存場所・経営者・ビール職人・顧客共々、適切な状態にしなくてはいけない。ビールの風味は、良質の材料と製造所の清潔、及び各機器の洗浄と殺菌で決まるため、最大限の注意をはらっている。


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RD38 評価9

ビール醸造

○ビール醸造の概要と解説

ビールの科学的構造と製法
ビールは、アルコール飲料の一種。主に大麦を発芽させた麦芽(デンプンが酵素(アミラーゼ)で糖化している)を、ビール酵母でアルコール発酵させて作る製法が一般的である。

さまざまな種類のビール
炭酸の清涼感とホップの苦みを特徴とするラガー(下面発酵ビール)が大量生産に向いているが、ラガー(上面発酵ビール)以外にもエールなどのさまざまな種類のビールが世界で飲まれている。

○ビールの原料

主原料各種と副原料各種
ビールの主な原料は水、デンプン源(麦芽など)、ビール酵母、香味料(ホップなど)である。多くの場合、大麦の麦芽を主原料とし、副原料としてアサ科のホップやトウモロコシ、米、砂糖等が使われる。副原料は大麦麦芽の安価な代替物として使用されることがある。また小麦やライ麦の麦芽でも製造は可能であり特色のあるビールとなる。

水:ビールの主成分である
ビールの主成分は水である。地方によって水に含まれているミネラル組成は異なる。そのため、各地方で製造するのに水に最も適したビールも異なり、地方ごとの特色が現れる。

水:地方ごとの特色が現れる
硬水はギネスなどのスタウトビールの醸造に適している。軟水はペールラガーの醸造に適している。ジプサム(石膏・硫酸カルシウムの鉱物)が含まれている水は、硫酸塩の添加(ブルトニゼーションと呼ばれる、ホップの風味を引き立たせる手法)が必要なペールエールビールの製造に適している。

糖質原料:ビールのデンプン源によって風味が決まる
ビールのデンプン源に何を使用するかで、その濃さや風味が左右される。最も一般的なデンプン源は麦芽であり、後述のように大部分のビールには大麦の麦芽が使われる。

糖質原料:麦芽の製法と窯内で乾燥焙煎と酵素生成
麦芽の製法は種子に水と空気を与えて発芽させ、発酵過程に入る前に麦芽の成長を止めるため窯内で乾燥焙煎させる。これを焙燥という。焙燥の後、幼根を取り除いたものが麦芽である。種子が麦芽になることによって、デンプンを発酵性の糖に変える酵素が生産される。

糖質原料:焙燥時間と温度の違いによって異なる色彩をもつ
同じ種類の穀物から作られた麦芽でも、焙燥時間と温度の違いによって、異なる色彩をもつようになる。暗色の麦芽からは暗色のビールが製造される。多くのビールにはオオムギの麦芽が使用されている。オオムギは発芽力が強く、皮が薄く、でんぷん質が多く、窒素量の少ないものが原料として優れている。

ホップ:グルート及びビールの風味付けに使用される
ビールには、風味付けとしてホップが使われている事が多い。ホップはセイヨウカラハナソウというつる性植物である。グルートと呼ばれるニガヨモギなどのさまざまなハーブ、ベリー類も、ビールの風味付けに使用されている。

ホップ:風味と香りと抗生物効果
ホップの花は、麦芽の甘みと調和のとれた苦味、花や柑橘系、ハーブのような香りをビールに与える。また、抗生物効果があり、ビール醸造に寄与しない微生物を抑え、ビール酵母が有利に働く環境を整える効果がある。他にも泡持ち(ヘッドリテンション)の長さに寄与し、保存力を高める効果がある。

清澄剤の効果及び原料
清澄剤は濁り物質を凝集させて沈殿除去する働きのある物質である。製造直後のビールにタンパク質の濁りが見られるとき、醸造所によっては清澄剤が添加されることがある。この操作によって澄んだビールを作ることができる。清澄剤の例としてはゼラチン、アイシングラス(魚の浮袋に含まれるゼラチン質)アイリッシュモス(紅藻の一種)などである。

○ビールの製法

麦芽粉砕:麦芽汁づくり
ビールの醸造の最初の工程は、デンプン源と温水を使った麦芽汁づくりである。普通デンプン源には大麦麦芽が使用される。麦芽はダスト・異物を除去した後、糖化・ろ過に適した大きさに粉砕される。胚乳部は糖化しやすいように細かく粉砕する。

麦芽粉砕:粉砕具合の違い
殻皮部は麦汁濾過工程で濾膜を形成させるためになるべく形を残すようにしなければならない。ただし濾膜形成の必要ない加圧式の濾過方法を用いる場合は麦芽全部が細かく粉砕される。

麦芽粉砕:温水と混合される仕込み
粉砕した麦芽のことを「グリスト」という。グリストは仕込釜・仕込槽または、マッシュタンと呼ばれる容器の中で温水と混合される。グリストを浸す温水のことをリキュールといい、グリストと温水の混合物のことを「マッシュ」という。

糖化:多糖類や可溶性タンパク質が溶け出す
湯水に粉砕した麦芽を加えると、麦芽に含まれるデンプンなどの多糖類や可溶性タンパク質が溶け出す。多糖類は麦芽のもつ酵素により可溶化し、分解され低分子の麦芽糖が生み出される。

糖化:多糖類の分解と時間・方法
多糖類の分解のことを糖化(マッシング)という。糖化には1〜2時間ほどの時間が掛かる。麦芽の酵素の力のみで糖化する方法をインフージョン法という。マッシュの一部を取り出して煮沸し、元の容器にもどしてメインのマッシュの温度を引き上げる方法をデコクション法という。マッシュの煮沸によって酵素は失活するが、でんぷん質が溶解し糖化が進みやすくなる。

糖化:濾過と麦汁生成過程
糖化が終了したマッシュは、麦汁ろ過槽で、糖化液を濾過し穀物粒などの固形物が取り除かれ、透明な発酵性のあめ湯(麦汁)にしていく。麦汁濾過の伝統的な方法であるロータリングでは、濾過槽の底に溜まった穀物の粒そのものがフィルターとして働き、固形物と麦汁を分離する。

糖化:濾過工程と方法による麦汁
現在行われている醸造ではより細かいグリストまで分離できるフィルターフレームが使用されることが多い。最初に絞られる麦汁を1番絞り麦汁という。穀物粒は「スパージング」という操作で湯洗浄し、さらに多くの麦汁を回収する。麦汁とスパージングで加えられた湯の混合物から、穀物粒を濾過によって分離する。スパージングによって得られる麦汁を2番絞り麦汁という。

煮沸:
あめ湯になった麦汁は、沸騰釜・湯沸し器や「コッパー」と呼ばれる容器に集められ、1時間程度煮沸される。煮沸によって麦汁中の水分が蒸発し、糖類を初めとする溶質が濃縮されて残る。

煮沸:煮沸による酵素の失活と効果各種
煮沸によって糖化段階から麦汁に残留した酵素を失活させる。煮沸にはその他にも殺菌、タンパク質の凝固、色度の上昇、pHの低下、不快な香気成分の分解・飛散、などの効果がある。

煮沸:ホップの添加とその効果・煮沸時間
煮沸中にホップを添加する。ホップは数回に分けて添加する場合もある。ここでじっくりと沸騰することで、ホップ中のフムロンが異性化し、イソフムロンになることでビール特有の苦味・旨みが強まる。煮沸時間が長いほど苦味が強くなるが、ホップそのものの風味や香気は弱くなる。

冷却:酵母による発酵の準備と沈殿効果
煮沸の終了した麦汁は、酵母による発酵の準備のためワールプールで冷却される。このとき溶解度が下がってタンパク質やポリフェノールが凝固する。熱で固まったタンパクやホップ粕を沈殿させ、余分な物を取り除く。

冷却:発酵槽への移動過程と無菌空気
醸造所によってはホップで処理した麦汁をさらに「ホップバック(ホップを満たした容器)」に浸す。風味付けをしたりフィルターの機能を果たしたりする。多くの醸造所ではホップバックを使わず、単純に発酵槽で麦汁を冷却する。その後酵母の増殖に必要な酸素を供給するため、冷却された麦汁に無菌空気が通される。

発酵:ビール酵母の添加とその活性コントロール
発酵タンク(発酵槽)で、冷却された麦汁に無菌空気とビール酵母を加える。無菌空気はビール酵母の活性をより促すもので、酵母が出芽を開始すると発酵が始まる。発酵熱の発生により液温が上昇するので、冷却により発酵温度をコントロールする必要がある。発酵に必要な時間は酵母の種類やビールの濃さによって変わる。発酵前の麦汁はpH5.2〜5.8だが、発酵後には4.0〜4.6に低下する。

発酵:糖分をアルコールと炭酸ガスに分解
発酵は一次発酵(主発酵)と二次発酵(熟成)の二段階で行われることがある。酵母は麦汁の中の糖分をアルコールと炭酸ガスに分解する。アルコール類は殆ど一次発酵で生成される。発酵液は新しい容器に移され、熟成される。熟成はパッケージングまでに時間を置く必要がある場合、さらなる清澄化が必要な場合に行う。

発酵:アルコール発酵期間と若ビール
一次発酵(主発酵)は、ラガー(下面発酵ビール)で約10日間、エール(上面発酵ビール)で4〜5日間で終了し、味の荒いビール(若ビール)ができる。アルコール発酵に加え、麦汁内の微粒子が沈降するため一度発酵の終了した若ビールは清澄する。

発酵:若ビール中の化学物質と分解反応
若ビールにはジアセチル前駆体、アセトアルデヒド、硫化水素などの未熟成物質が含まれる。熟成過程では残存物質のさらなる発酵が進み、これらの物質が分解され、発酵によって発生する炭酸ガスによって液外に運び出される。

発酵:熟成期間と濾過技術
二次発酵(熟成)は、若ビールは貯酒タンクに移され、ラガー(下面発酵ビール)で約40日間前後、エール(上面発酵ビール)で25〜30日間の低温でじっくり熟成される。熟成したビールは、濾過機を通し、過剰な酵母を取り除く。この過程が技術的に非常に難しいため、醸造所によっては職人の手作業になる。

発酵:混濁の原因となるタンパク質の沈静
熟成の終了したビールは濾過され、またシリカゲルによってタンパク質を吸着させて製品工程に送られることとなる。混濁の原因となるタンパク質は、温度を+1〜−1度程度に下げることにより析出し、一部の酵母とともに沈降する。

発酵:酵母の活動を抑える低温殺菌と無濾過ビール
熟成後に酵母の活動を抑えるため、60度前後に加熱する低温殺菌が行われる。この熱処理を行わず、特殊な濾過装置で酵母を取り除くビールがいわゆる生ビールである。また、酵母を完全に取り除かないビールもある。無濾過ビールは、生きた酵母をそのまま樽づめにし、醸造所の近隣でしか味わえない新鮮な地ビールとなる。

保存:品質が劣化する主な原因と瓶内熟成ビール
ビールは酒としては味が変化しやすい部類に入る。品質が劣化する主な原因に、保管温度、日光、衝撃、酸化が挙げられる。酵母が殺菌・濾過されておらず瓶・樽内で再発酵を行う種類のビールは長期保存や「寝かせる」ことが可能で、マイルドで熟成された味わいへの変化を楽しめる銘柄もある。

保存:日数経過による鮮度劣化の化学反応
出荷から日数が経過するに従い味が劣化する。このような日数経過や味の変化は鮮度と表現される。保管場所は暗所で低温、温度変化や振動のない環境が望ましい。開封後はなるべく早く飲みきってしまうことが推奨される。劣化の原因は大麦由来の酵素LOX(リポキシゲナーゼ)の働きが大きい。醸造過程でLOXが劣化因子を作りこれがビールの成分と反応し脂質を酸化させることで渋みや臭みになり泡もちの低下が起きる。

保存:適温となる温度と容積の変化
保管の適温は発酵時と近い温度とされ、これに従うとラガー(下面発酵ビール)は10度以下、エール(上面発酵ビール)で15〜25度くらいが適温となるが、エールも10度以下で保存しても問題ないとする意見もある。適温の範囲内でも、温度変化を繰り返す条件下では劣化が急激に進む。高温では劣化が早く進むが、低温にしすぎると成分の凝固や濁りが発生し泡もちが悪くなったりする。また容積増加で内圧が高まるため容器の破裂の恐れがある。

保存:日光による劣化の内容と硫化水素
紫外線によりホップに含まれる苦み成分イソフムロンが分解、同様にタンパク質に含まれる硫黄分が分解されて発生する硫化水素と合体し、悪臭を発する物質になる。臭いは「ゴムの焦げたような臭い」「スカンクの悪臭」とも喩えられ、日光臭と呼ばれている。

保存:日光の紫外線を防ぐ為のビール瓶
ビール瓶が茶色や緑に着色されているのは紫外線を防ぐためだが完全には防げない。蛍光灯からは微量ながら紫外線が放射されているので、屋内でも陳列や保管条件によって劣化が起きる場合がある。

保存:衝撃対策とビール容器
ビール容器の中は炭酸が過飽和の状態にあり(炭酸飽和)、衝撃が加えられるとバランスが崩れ分離や気泡を生じ味の劣化に繋がる。また開封時に激しく噴出する原因になる。

保存:酸化による風味劣化と保存方法
ビールは空気に触れると急激に酸化し風味が損なわれる。炭酸が抜けるせいもあるが、同じ発泡性酒類のスパークリングワインと比べると劣化は激しい。飲み残す場合はラップでの密封や、瓶ならばワインストッパーを使用すれば数日程度はもつ。ビールをグラスに注いだ際に生じる泡の層には、炭酸が抜けるのを抑え、ビールを空気から遮断し酸化を防ぐ効果があるとする説がある。


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RD25 評価8

ビールのスタイル(分類)

○ビール・スタイルについてその概要と解説

ビールの分類方法
ビールスタイル(スタイル)とは、ビールの分類法のことである。主にビールの原料や製法、そしてビールのアルコール度数や香り、IBU(国際苦味単位)や色度数等によって分類されるが、トラピストビールのように醸造者によって分類される場合もある。

スタイルの醸造法による分類
ビールのスタイルはその醸造方法によってエールとラガーの二つに大別される。エールは発酵が進むにつれ酵母が浮上し上面に層をなす事から上面発酵で醸造されるのに対し、ラガーでは酵母が下に沈殿するため下面発酵となる。その他では、材料や醸造法を混合させたハイブリッドビールや、自然界に存在する酵母によって自然発酵を行うランビックがある。

細かく分類する場合の様々な基準
細かく分類する場合、芳香、風味、色合い、ボディの強さ、原材料、副原料、アルコール度数、苦みの強弱など様々な基準が用いられる。同じ名称を用いていても時代や藩国によって違うビールをさす場合がある。

○エールの発酵基準と説明

複雑な香りと深いコクとフルーティーな味
上面発酵のビールを、エールと呼ぶ。大麦麦芽を使用し、酵母を常温で短期間で発酵させ、複雑な香りと深いコクとフルーティーな味を生み出したビールのスタイルである。エールのほとんどは、ホップを使用する。ホップはビールの保存を助け、苦味と香りを与えて麦芽の甘味とバランスを取る。主に大麦麦芽を使用するが、エールの醸造手法を行う白ビールは、小麦を使用する。

上面発酵と呼ばれる意味と炭酸ガス
盛んに炭酸ガスを出すために、最終的に酵母が浮かび上面で層を作るために上面発酵と呼ばれる。一般に、上面発酵のほうが醸造は容易である。冷蔵技術の発達によりラガーが普及するまでは、ビールといえばエールであった。

出芽酵母と常温による短い期間の発酵
出芽酵母(Saccharomyces cerevisiae(サッカロマイセス・セルビシエ)とその亜種)を用い、常温(15〜20度前後)で短い期間で発酵を行う。この温度で、酵母は大量のエステルおよび付随する風味と香りを生成し、結果として「フルーティー」な生成物となり、リンゴ、洋ナシ、パイナップル、バナナ、スモモ、またはプルーンに似た香りとなる。典型的なエールは、ラガーよりも複雑な香りと甘み、深いコクを特徴にしている。

○エールの種類と風味・色合いの違い

ペールエール(Pale ale)
ペールエール(Pale ale)は、淡い色の大麦麦芽を使用して醸造する。アルコール度数は3〜4%以上で、最高でバーレーワインの12%である(ワインという名前だがブランデーに似た風味を持つ列記とした濃い目のビールである)ホップの度合いも様々で、ほとんど気づかないレベルから100IBU(国際苦味基準)超まで幅広い。インディア・ペールエール(IPA)は、当初は長期の航海に耐え、腐敗を防ぐように、ホップを強めて濃い比重で醸造された。

ライト・エール(Light ale)
ライト・エールの『ライト』は比重が最も軽い樽詰めのビールを示し、色が濃いことが多い。いずれも『低カロリー』を示す語ではない。

レッド・エール(Red ale)
レッド・エールは名前が示すように赤みがかった薄い銅色(または薄い茶色)のビール。この赤色は主に熟成時の樽の色である。キャンディーを思わせるカラメルの甘さが特徴的。軽い口あたりで飲みやすく、酸味があるものや、苦味が強いものもある。一般的に低アルコール(4%程度)だがインペリアル・レッドエールのようにアルコール度数が高いもの(10%弱)もある。

ブラウン・エール(Brown ale)
ブラウン・エールは色の濃い大麦麦芽を使用する。ホップが軽く、かなり口当たりのよい風味であり、ナッツの味がすることが多い。液色・甘さ・アルコール度数は、濃い琥珀色から茶色までかなりの幅がある。ナッツ・キャラメル・チョコレート風味は明らかに焙煎された麦芽に起因する。やその

ダーク・エール(Dark ale)
ダーク・エールは、濃く焙煎した大麦麦芽を使用して醸造する。ポーターの色は茶色から黒まで幅広く、アルコール度数の強いものは「スタウト・ポーター」また「スタウト」として知られている。アルコール度数3〜4%の乳糖が加えられた甘いスイートスタウトから、最大アルコール度数10%の度数が強いスタウトまで幅広い。
スタウト(stout)
スタウト(stout)は、ビールのスタイルの一つで、黒くなるまでローストした大麦(モルトとは限らない)を使用し、上面発酵によって醸造されるものを指す。
ほとんどのスタウトの色は黒い。味は濃厚で、苦み・酸味とも強い。アルコール分が一般的なラガー・ビールより高いものが多い。カロリーはラガーよりも低い。名前の「スタウト」とは、「強い」という意味である。

ポーター(Porter)
ポーター(Porter)は暗い色を持つエールに類するビールの一種である。焙煎した茶色麦芽を用いた点が特徴で、焦がした麦芽の芳香とホップの苦さが味わえる。通常は硬水ではなく軟水で醸造される。ポーターの中でもアルコール度数の高いものは「スタウト・ポーター」と呼ばれたが、その後「スタウト」と呼ばれるようになった。

白ビール(小麦ビール)
白ビールは大麦の麦芽と麦芽化していない小麦で造られる上面発酵のエールで、酵母と小麦タンパク質により冷やすとビールが濁り、外観は黄色がかった乳白色である。ホップを使用しない場合もあり、コリアンダー、オレンジ、ビターオレンジ、香辛料や他の植物を調合した「グルート」で風味付けと保存加工をする。ホップの風味は僅かであり爽快な味わい。このビールは乳酸のため多少酸味がある。ビールに残る酵母は、瓶の中でもいくぶんの発酵を続ける。複数のスタイルがあり風味も異なる。

○ラガーの仕組みと構造解説

ラガーの意味と酵母の動き
下面発酵のビールをラガーと呼ぶ。ラガーとは貯蔵されたビールという意味である。Saccharomyces carlsbergensis(サッカロマイセス・カールスベルゲンシス)という酵母を用い、低温(10度以下)で長時間発酵を行う。役目を終えた酵母は沈殿するため、エールの上面発酵に対して下面発酵と呼ばれている。

水質と冷蔵技術の違いによる生産環境
エールは硬水でなければ酵母が活動しにくいため、軟水の地方ではエールの生産は困難であるが、この酵母で、かつ、低温環境ならば軟水でもビールを醸造することができる。かつては冬季に氷と共に貯蔵されることにより発酵する少数生産のビールであったが冷蔵技術の発達された環境ならばエールよりも大量生産が可能である。

ラガーの味わいと視覚的効果
比較的すっきりした味で、一般に切れのよい苦みとなめらかでマイルドな味わいを持つ。黄金色の美しい色と、ガラス製のグラスやジョッキが普及したことを人気の理由に挙げる人もいる。

○自然発酵ビールについて特有の発酵

培養された酵母を使用しない自然な乳酸発酵
酵母発見以前のビールは全て自然発酵であった。ランビックでは培養された酵母を使用しない自然発酵が採用されている。乳酸発酵も行われるため、特有の酸味を持つようになる。

ランビック:自然発酵で造られる酸味と特有のフレーバー
ランビックは、慎重に培養した醸造用酵母を使って発酵させるエールやラガーの製法と異なり、ランビックは自然発酵で造られる。自然発酵は野生酵母とバクテリアにさらされることで起こる。この珍しい工程により、ドライで、ワインやシードルのようなわずかな酸味という特有のフレーバーがビールに加わる。これは乳酸とフェノールを由来とする。乳酸は酸味とタクアンに似た香りを、フェノールは天然皮革に似た香りをランビックに与える。

ランビック:特徴となる野生酵母と糖分の分解
培養した酵母ではなく、醸造所の中や周辺に棲息する野生酵母を使って発酵させる。その酵母の種類は100種類弱にも及ぶ。野生酵母を用いることで、ビールの発酵に通常用いられる酵母では分解できないデキストリンまでもが分解されるため、3年後には糖分が全体の0.2%ほどになる。

○ランビックの種類と熟成・フルーツビール

純粋なランビック(pureまたはUnblended lambic)
純粋なランビック(Unblended lambic)は、濁っていて、無炭酸の酸味がある飲料である。樽出しで飲める所は数少ない。通常3年熟成させる。

グーズ(Gueze)
熟成期間1年の若いランビックと、2〜3年熟成した古いランビックを混ぜて瓶詰めしたもの。若いランビックはまだ完全には発酵していないため、瓶内二次発酵が起こり、炭酸ガスが発生する。約1年の再発酵でグーズになるが、瓶のままで10年から20年保存できる。

ファロ(Faro)
伝統的な製法では、醸造したての(ランビックとは限らない)はるかに薄いビールをランビックに加え、さらに黒砂糖(キャラメルまたは糖蜜を使用することもある)を加えた低アルコール分のビールである。ハーブを加える場合もある。

クリーク(Kriek)
ランビックにクリークと呼ばれるサクランボの一種を加え、瓶内で二次発酵させたてできあがるのがクリーク(Kriek lambic)である。伝統的な製法のクリークはグーズのように辛口で酸味を持つものとなる。

その他のフルーツビール
クリーク以外にも、ラズベリー(フランボワーズ)、桃、カシス、ぶどう、苺の実やシロップをランビックに加える場合もある。ときには、りんご、バナナ、パイナップル、杏子、梅、イイチゴ、レモン、ブルーベリーが使用されることもある。フルーツを加えてビールは通常、瓶内で二次発酵させる。


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: 17/11/19-22:49
蓮田屋

ビール醸造の下記の部分を2つに分割して下さい

発酵:ビール酵母の添加とその活性コントロール
発酵タンク(発酵槽)で、冷却された麦汁に無菌空気とビール酵母を加える。無菌空気はビール酵母の活性をより促すもので、酵母が出芽を開始すると発酵が始まる。発酵熱の発生により液温が上昇するので、冷却により発酵温度をコントロールする必要がある。発酵に必要な時間は酵母の種類やビールの濃さによって変わる。発酵前の麦汁はpH5.2〜5.8だが、発酵後には4.0〜4.6に低下する。

 ↓

発酵:ビール酵母と無菌空気の添加とその活性
発酵タンク(発酵槽)で、冷却された麦汁に無菌空気とビール酵母を加える。無菌空気はビール酵母の活性をより促すもので、酵母が出芽を開始すると発酵が始まる。

発酵:発酵熱とそのコントロールと酸性度
発酵熱の発生により液温が上昇するので、冷却により発酵温度をコントロールする必要がある。発酵に必要な時間は酵母の種類やビールの濃さによって変わる。発酵前の麦汁はpH5.2〜5.8だが、発酵後には4.0〜4.6に低下する。


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ビールのスタイル(分類)の下記の部分を2つに分割して下さい

ダーク・エール(Dark ale)
ダーク・エールは、濃く焙煎した大麦麦芽を使用して醸造する。ポーターの色は茶色から黒まで幅広く、アルコール度数の強いものは「スタウト・ポーター」また「スタウト」として知られている。アルコール度数3〜4%の乳糖が加えられた甘いスイートスタウトから、最大アルコール度数10%の度数が強いスタウトまで幅広い。スタウト(stout)スタウト(stout)は、ビールのスタイルの一つで、黒くなるまでローストした大麦(モルトとは限らない)を使用し、上面発酵によって醸造されるものを指す。ほとんどのスタウトの色は黒い。味は濃厚で、苦み・酸味とも強い。アルコール分が一般的なラガー・ビールより高いものが多い。カロリーはラガーよりも低い。名前の「スタウト」とは、「強い」という意味である。

 ↓

ダーク・エール(Dark ale)
ダーク・エールは、濃く焙煎した大麦麦芽を使用して醸造する。ポーターの色は茶色から黒まで幅広く、アルコール度数の強いものは「スタウト・ポーター」また「スタウト」として知られている。アルコール度数3〜4%の乳糖が加えられた甘いスイートスタウトから、最大アルコール度数10%の度数が強いスタウトまで幅広い。
スタウト(stout)
スタウト(stout)は、ビールのスタイルの一つで、黒くなるまでローストした大麦(モルトとは限らない)を使用し、上面発酵によって醸造されるものを指す。ほとんどのスタウトの色は黒い。味は濃厚で、苦み・酸味とも強い。アルコール分が一般的なラガー・ビールより高いものが多い。カロリーはラガーよりも低い。名前の「スタウト」とは、「強い」という意味である。
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防諜総論
505
: 17/11/21-05:42
蓮田屋

仮置き。部品名を付ければ完成

組み合わせ先:
https://lhz-fan.sakura.ne.jp/idress/hoshigane/wforum.cgi?no=342&reno=340&oya=338&mode=read&page=0

RD90

防諜総論


○防諜(Counterintelligence)の概要

防諜の意味と効果
防諜(Counterintelligence)とは、敵対外国政府やテロリストなどの敵対勢力による諜報活動や破壊活動を無力化することである。

情報操作及び諜報活動や破壊活動などの抑止
諜報活動を行う敵対外国政府に関する情報を収集し、諜報活動を妨害するか、または諜報活動に対してダメージを与えるために情報操作を行う。諜報活動や破壊活動などの抑止について言及する。

防諜活動の用語について
防諜活動という用語は、現実的には諜報活動に対抗するものを指すとされるが、攻撃的カウンターインテリジェンスには諜報活動が含まれるため、ここでは広義の意味で捉えられることを避けるために使われている。

情報の生産と保護の両方を行う
防諜は人間を媒介とした諜報活動に関する情報収集と大きな関係を持っている。防諜は情報の生産と保護の両方を行うことができる。

防諜の任務と学問分野
防諜の任務は、
・物理的セキュリティ(Physical security)
・人的セキュリティ(Personnel security)
・通信セキュリティ(Communications security、COMSEC)
・情報セキュリティ(Information security、INFOSEC)
・セキュリティの機密化(Security classification)
・運用におけるセキュリティ(Operations security、OPSEC)
として、防諜の学問分野に含まれる。

セキュリティの意味について
「積極的セキュリティ」という言葉に含まれる訓練や、社会の実際の、また潜在的なセキュリティに関する情報を集めるための手段もセキュリティに含まれる。

攻撃的なものと防御的なものの分類
防諜活動の内容も攻撃的なものと防御的なものに分類される場合もある。攻撃的カウンターインテリジェンスと、人材と情報の保護に携わる防御的カウンターインテリジェンスである。

19
○情報収集の手段と分類

インテリジェンスの生産について
諜報活動は、用いる手段により以下のように分類される。情報収集には決して秘密・非合法な手段ばかりが用いられるわけではない。収集した情報を分析・評価することで指導者が判断を下すために役立つ情報(インテリジェンス)を生産する。

防諜作戦の分類と詳細
防諜作戦:支援作戦と機密作戦に分類される。
・支援作戦:情報保全の支援。
・機密作戦:外国政府の諜報活動に対する攻勢作戦。対スパイ作戦を含む。

防諜捜査・収集の解説
防諜捜査:公安警察による法に基づく捜査活動。
防諜収集(collection)
・収集活動:外国政府の諜報活動に関する情報収集。
・情報源の収集活動:直接の脅威に関しての情報収集。
・機能サービス:脅威評価・敵諜報模擬・秘匿エージェント支援

オシント(公開資料:OSINT:Open source intelligence)
新聞・雑誌・テレビ・インターネットなどのメディアを継続的にチェックしたうえで、書籍・公刊資料を集めて情報を得る手法。

ヒューミント(人間:HUMINT:Human intelligence)
人間を介した情報収集の方法。有識者から話を聞いたり、重要な情報に接触できる人間を協力者として獲得・運営し、そこから情報を入手する。合法活動や捕虜の尋問等も含み、スパイ活動のみを指すわけではない。

ヒューミントの手段各種方法
・聴取(Debriefings):友軍、民間人への質問。
・連絡(Liaison):友軍、民間組織との連絡。
・接触(Contact):いわゆるスパイ活動。
・尋問(Interrogation):捕虜等の尋問。
・選別(Screening):人的情報源、メディアからの情報の評価、選別。

イミント(画像:IMINT:Imagery intelligence)
偵察衛星や偵察機によって撮影された画像を継続的に分析する事で情報を得る手法。または「イマジント」(IMAGINT)と呼ぶ。写真撮影による情報収集を「フォトミント」と呼ぶこともあるという。

シギント(通信・信号:SIGINT:Signals intelligence)
通信・電磁波・電子信号を「傍受」する事で情報を得る方法。通信傍受とは少し異なるが、郵便を検閲するのも一般的な情報収集手段である。

「傍受」とは、送信側にそれを受信する正規の対象として想定されていないような者による電波等の受信のことである。有線である電信や電話の電線から非正規な手法で分岐(タップ)させるような「盗聴」と、無線の(パブリックな場所であれば)自由に受信できるものという違いにもとづく表現の使い分けがある。

シギントの分類と解説
通信情報:傍受、盗聴、暗号解読。
電子情報:非通信用(レーダー等)の電磁放射からの情報収集(エリント)
外国信号計測情報:テレメトリー、ビーコン信号等からの情報収集(フィシント)
音響情報:水中音響情報などによる潜水艦、艦船および水中武器の音響情報収集(アシント)
 無線通信の類は、暗号の解読だけでなく量や頻度といった解析(通信解析)も大きな手がかりになる。

コミント(COMINT:Communication intelligence)
電話や無線、インターネットなどの通信を傍受して暗号解読(本文が分らなくとも交信(トラフィック)解析だけで手がかりになり得る)を行う。

技術サービス(Technical Services)
視察・嘘発見器・コンピュータ・ネットワーク戦・情報作戦・対信号諜報(C-SIGINT:Counter-Signals Intelligence)なども含む。

マジント(化学:MASINT:Measurement and Signatures intelligence)
赤外線や放射能、空気中の核物質といった科学的な変化をとらえる事で情報を収集する方法。各種様々な手段が存在する。

マジンドの細目と備考
・物質情報:化学物質の分析
・周波数情報:核爆発やエンジンの周波数
・E−O情報:紫外線・可視光線・赤外線
・地球物理学情報:地震・大気の振動・磁場の変化等
・ラディント(RADINT:Rader intelligence):レーダー信号の傍受を行う。
・ヌシント(NUCINT:Nuclear intelligence):放射線から得られる情報の収集(異常増加で原子力施設の事故や核実験などが探知出来る)

テキント(装備の研究:TECHINT:Technical intelligence)
敵性勢力の装備を奪取または購入によって研究し、使われている技術や成分・制作された工廠や場所・弱点などを見つけ出す手法。

コリント(他機関との協力:COLLINT:Collective intelligence)
利害関係を同じくするインテリジェンス機関が相互に協力すること。友好国のあいだでは相互に「リエゾン」と呼ばれる連絡要員を派遣している場合があり、定期的に情報交換を行っている。

コリントの項目と系統
分析(Analysis):外国政府の諜報活動を分析。生産(Production):情報評価、報告書の作成。技術サービス(Technical services):防諜機関の技術的支援。

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○防御的CI

その組織自体の脆弱性を探すための実践的な訓練
防御的カウンターインテリジェンス(CI)は、その組織自体の脆弱性を探すための実践的な訓練であり、そして、リスクと利益に注意を払いながら、弱点の発見に近づいていく。

防御的カウンターインテリジェンスは、敵性勢力の諜報活動によって発見されやすい、組織の中で脆弱な場所を探すことから始まる。

敵性勢力の諜報活動に対抗する作戦は、自国や友好国の安全を脅かす集団に対抗するためのものである可能性もある。

友好国の政府を支援するためになされる活動の範囲は、幅広い機能を含むこともあり、軍事支援や防諜活動だけでなく、人道支援や開発援助(例えば国家の建設)もその範囲に含まれる。

敵性勢力にはテロリスト集団だけでなく、国境を超える犯罪組織も含まれる。国境を越える犯罪組織には麻薬取引、資金洗浄、サイバーテロ、密輸を行う集団などが含まれる。

反乱者とは、その国の政府によって犯罪組織または軍事組織と認識されている政府に対立する集団である場合や、自国や友好国の政府に対する秘密の諜報活動や秘密作戦を行っている疑いのある集団であることもある。

カウンターインテリジェンスとカウンターテロリズムは、敵性勢力の諜報機関やテロリスト集団に対する戦略的な評価や、現在進行中の作戦や捜査への戦術的なオプションの準備を提供すると分析されている。

カウンターエスピオナージには、二重スパイ、欺騙、または外国の諜報機関の職員をリクルートすることなどの外国の諜報活動に対する積極的な行動も含まれる。

秘密のヒューミントの人的資源は、敵の思考に対して最大の洞察を与えるが、それらはまた、敵の攻撃においてその組織の最も脆弱なものとなりうる。

敵のエージェントを信用する前に、そのような人物が自国で信用されているかどうかを疑ってから始めることを忘れてはならない。彼らはその国に未だに忠誠を誓っているかもしれないからである。


○攻撃的CI

発見した敵性勢力の諜報活動を行う人物を無力化
攻撃的カウンターインテリジェンス(CI)は、発見した敵性勢力の諜報活動を行う人物を無力化し、逮捕するか、国外退去を命じる一連の技法である。

技法対応後、諜報活動を行う人物に関する情報を獲得しようとするか、または敵意のある諜報機関に対してダメージを与えるために活発な情報操作を行う。

敵性勢力からの攻撃、勢力の浸透、または諜報活動に対する最善の防御の方法は、それらの敵意のある活動に対して積極的な方法をとることである。

カウンターエスピオナージと呼ばれる方法とは、敵による諜報活動または友好国に対する諜報活動への物理的な攻撃を検知し、損害を与えることや情報の損失を防ぎ、可能であるならば反撃を行うことである。

カウンターエスピオナージは敵に対抗するために行われるものだけでなく、敵性勢力の諜報機関のエージェントをリクルートすることや、実際に自身の活動に忠誠を誓っている人物を疑うこと、敵の諜報活動にとって有益なリソースを取り除くことにより、敵の諜報活動を撃退しようと積極的に試みるものである。

自国あるいは友好国で敵意のある行為が行われた場合には、警察による協力を通じて、敵のエージェントは逮捕されるか、国外退去が宣言される。緊急的な状況では、最初の手順として逮捕という措置が取られる。

諜報活動の観点からは、逮捕または脅威を取り除くための行為のために、ある側にとって有利となる状況を利用することは、通常好ましいことであるが、状況によっては、法執行機関の本来の役割と抵触することがある。


○防諜による諜報活動の安全の確保

防御的カウンターインテリジェンスでは、特に諜報活動を行う際の、文化、源泉、手段と資源におけるリスクの分析が行われる。

効果的な諜報活動はしばしばリスクを負って行われるものであるため、リスク管理はそれらの分析に常に反映されなければならない。リスクを計算に入れている場合でさえ、適切な対応策を取り入れることによって活動のリスクを軽減する必要がある。

敵性勢力による諜報活動は特に開かれた社会、また、その環境において開拓していくことでコミュニティーを崩壊させるために内部の人物と接触する。

攻撃的カウンターエスピオナージは侵入者を見つけ、無力化するための最も強力な手法であるが、それが唯一の手段ではない。

何が個人を所属している側から転向させるのかについて理解することが囚人プロジェクトの目的である。個人のプライバシーを侵害することなく、特に情報システムの利用における、異常な振る舞いを見つけるためのシステムを開発することは可能である。

諜報活動は敵性勢力だけでなく国内の脅威からも攻撃を受けやすい。それは転覆、背信、脆弱性、政府と企業の秘密、そして諜報活動の情報源と方法のリークなどによってである。

カウンターインテリジェンス・コミュニティは敵性勢力のスパイの操作、積極的な捜査の指揮、逮捕または、国外に追放するか、または欺くために彼らを無意識のうちに経路として利用するか、または彼らを二重スパイに仕立てようとすることである。


○防諜部隊防護活動

防諜部隊防護活動(CFSO)は国外において人的資源を活用して行われる作戦であり、通常は秘密裏に行われ、国内とのセキュリティのレベルのギャップを埋めるとともに、諜報活動を行う際に指揮官からの諜報員への要求を満たすことが目的である。

地元の人々と交流している軍警察やパトロール隊は、防諜のためのヒューミントの資源としては本当に価値があるかもしれないが、彼ら自身が防諜部隊防護活動を行うことはない。国家の諜報機関の諜報員の保護と、敵を撃退するための軍隊を提供したり、部隊防護のための情報の提供が諜報機関に必要とされることを区別している。
ヒューミント(人間を媒介とした諜報活動)の資源は、本当にヒューミントとして利用するかもしれないが、特に防諜と関連があるわけではい人材との混同を防ぐ軍の偵察パトロール隊など他にもある。

部隊防護、諜報機関の活動、または国家の安全保障にとって重要な施設の保護に用いられるアクティブ・カウンターメジャーは、ヒューミントの対象と関わりがあるが、エージェントを発見するための非正規、臨時のあるいは付随した資源と呼ばれる人的資源からの情報の選別と報告を行う。

情報先の人的資源
・政治亡命のために離反を始めようとする情報機関に志願して採用された者
・気づいていない人的資源(防諜にとって有益な情報を提供し、漏洩の過程にあるそのような情報が、審査で彼らに有利に働いているとは知らないかもしれない、すべての個人)
・発見され捕虜となった者
・難民と国外追放者
・審査中に接触を受け、面接を受けた者
・公式の連絡係

現地に展開する軍への部隊防護は、任務の遂行中や、宿泊先においてさえ、国家レベルのテロ防護組織による十分な支援を受けていないかもしれない。ある国において、すべての活動の、軍事支援や顧問団とともに、部隊防護防諜活動の人員とともに活動することにより、現地の法執行機関と諜報機関との関係を築くことが可能になる。

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○カウンター・インテリジェンス(CI)

カウンター・インテリジェンス(CI)とは敵意のある諜報機関、またはスパイ活動、破壊活動、国家転覆、テロリストの活動、組織化された犯罪や他の犯罪行為と関係があるおそれがある個人によって提起された、藩国の人員・組織・施設及びその所有物と情報の安全に対する脅威となる懸念の特定とそれへの対応の活動を意味する。

セキュリティ・インテリジェンス(SI)とは敵意のある諜報機関やスパイ活動、破壊活動、国家転覆、テロリストの活動、組織化された犯罪や他の犯罪行為と関係があるおそれがある個人の、身元や属性・能力の特定・意図を探ること意味する。

ドクトリン:ヒューミント(人間)
ヒューミント(人間を媒介とした諜報活動)
・攻撃的:対偵察、攻撃的カウンターエスピオナージ
・防御的:作戦の安全を確保するための欺騙

ドクトリン:シギント(通信)
シギント(通信・電磁波・信号等の傍受を利用した諜報活動)
・攻撃的:運動エネルギーおよび電子攻撃の推奨
・防御的:安全な電話、暗号、欺騙を用いた無線の運用セキュリティ

ドクトリン:イミント(画像)
イミント(偵察衛星や偵察機によって撮影された画像を分析)
・攻撃的:運動エネルギーおよび電子攻撃の推奨
・防御的:欺騙、運用セキュリティの対抗手段、欺騙(おとり、カモフラージュ)、可能であるならば隠れたり活動を中止して上空の衛星からのレポートを利用する

カウンター・ヒューミント
ヒューミント(人間を媒介とした諜報活動)に対抗する基本的な手段は、組織内において敵のスパイまたは二重スパイとして活動するヒューミントの源泉の発見、または敵のヒューミントの源泉となりそうな個人の発見の双方を扱う。

カウンターインテリジェンスの幅広いスペクトラムに関連するカテゴリーは、なぜ個人がテロリストとなるのかということである。

注目すべきは、Money(金銭)・Ideology(イデオロギー)・Compromise、coercion(妥協または脅迫)・Ego(欲求)である。

人々が裏切りや機密資料の公開、敵への作戦の漏洩、またはテロリスト集団に加わるような行為を行う最も普遍的な理由を表している。

リスクのために信頼のある人物が経済的なストレスを抱えているかどうかや極端な政治思想に傾倒していないかどうか、恐喝に対して脆弱であるかどうか、周囲から認められるために過度な欲求を持っているかまたは批判に対して不寛容であるかについて監視することは有意義である。

幸運であれば、問題を抱えている職員をいち早く見つけ、彼らを思いとどまらせるための支援が提供され、スパイ行為を回避するだけでなく、有用な職員として活用することができる。

カウンター・シギント
シギント(通信・電磁波・信号等の傍受を利用した諜報活動)に対抗する基本的な手段は、軍事やセキュリティを取り扱う組織は、商業的な電話または一般的なインターネット接続において情報が通過する際に不適切な情報を検知することによって、安全な通信、そして監視のない安全なシステムを用いる。

専門的な技術に詳しい者による傍受に対して脆弱なものにならないようにするため、安全な通信を利用するための必要な教育、そしてそれらを正しく利用するための指導が行われる。

カウンター・イミント
イミント(偵察衛星や偵察機によって撮影された画像の分析)に対抗する基本的な手段は、いつ敵が写真を撮影し、写真の撮影を妨害するのかを正しく掌握することである。ある状況、特に自由な社会においては、公的な建造物が常に写真やそれ以外の技術の標的となることは受け入れなければならない。

カウンターメジャーには目視可能な敏感な対象物を秘匿またはカモフラージュすることも含まれる。偵察衛星のような脅威に対処するには、衛星が上空にいるときに、その周回軌道に気づくことによって人員に活動を止めさせて安全を確保することができる、あるいは機微に触れるような部分を隠すことができるかもしれない。

偵察用の航空機や無人機にも適用され、より直接的にそれらを撃墜する、あるいはそれらの出撃の際やまたは支援の範囲内にある間に攻撃するという手段もあるが、戦時においては選択肢の一つとなる。

カウンター・オシント
オシント(公開情報の分析)の分野の概念が広く認識されるまでは、国家の安全保障に直接関わる資料は検閲を行うことがオシントに対処するための基本的な考え方だった。

民主的な社会では、戦時においてすら、検閲は報道の自由を侵すことがないように注意しなくてはならないが、そのバランスの設定は国と時代によって異なる。


○攻撃的CIの作戦の類型

モール(モグラ)

モールは藩国に諜報員として訓練を受けている場合と受けていない場合とがある。実際には彼らは訓練を受けていないが敵性勢力の諜報機関に浸透していく意思があり、そのリスクも理解していない場合、または類まれな勇敢な人物で、敵性勢力に対する高い関心があり、限られた準備のために本当に忠誠を誓っている組織が明らかになった場合に報復を受けるリスクを負うことをいとわない場合とがある。

離反者
組織を離れることを望む人物、そのような者は時には高いレベルの地位にある者、または経済的な困窮によって露見するリスクの少なかった者であることもあるが、そのようの人物は進んで捕らわれようとやって来る。たとえそうであったとしても、離反者は確かに情報を携えており、そして資料や他の価値のあるデータをもたらすこともある。

エージェント
敵性勢力の諜報機関(またはテロリスト集団)における地位に相当する範囲内で敵に直接採用される場合、または諜報員(またはテロリスト)の活動を維持しながら自らが所属する組織に対するスパイ行為を行う場合が挙げられる。

二重スパイ
二重スパイの作戦運用について考えを巡らせる前に、諜報機関はその人的資源について考えなければならない。始まりから終わりに至るまで、二重スパイの作戦の運用は最大限の注意深さをもって計画され、実施され、そしてすべてについて報告されなければならない。

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○獲得工作の詳細と運営対応

獲得工作とは、情報機関が協力者を得るために使う工作活動の一種である。情報機関員が対象組織(政府、軍隊、政党など)の内部に協力者を獲得し、情報収集に利用する。いわゆる諜報活動の中心となる手法の一つである。

獲得工作は協力者の弱みを握って脅し、情報を取るとは限らない。相手は脅されれば逃げることもある。工作にかかった人間を相手が守る場合もある。工作にかかった人間を救出する場合、情報漏洩を防げるし、偽情報を流すことも出来るからである。

良い情報を得たり、工作を行うためには協力者が進んで協力するという状態にまで相手を運営する必要がある。そのためには情報機関員が協力者と信頼関係を築くことが重要である。

情報収集
情報機関が対象組織の情報を収集する場合、情報機関員が自ら情報収集を行うには限度がある。そこで、内部の人間を利用して情報収集を行う必要がある。

積極工作
対象組織の中にいる協力者を利用することで、都合のよい方向に誘導できる可能性がある。このような、対象組織を都合よく誘導する工作を積極工作(アクティブ・メジャーズ)という。

対象
どんな人間に工作をかけるかは場合によって異なる。対象組織の幹部などを一本釣りする場合もあれば、対象組織の人間を獲得してから幹部に育て上げる場合もあるとされる。

獲得しやすい人物は、例として以下のような人物といわれる。
・組織に反発心を持つ人物。
・有能だが、意志の弱い人物。
・家庭の問題などを抱えた人物。
・情報機関員と個人的な間柄にある人物。
・金銭の誘惑に弱い人物。
具体的な例として、秘書、不満を抱えたインテリを挙げている。

手法
基礎調査
協力者になりそうな人物の経歴、組織内での地位、性格、趣味などを調べ上げる。
選定
基礎調査を元に、誰を工作するか選定する。
計画
対象者にどう工作をかけるかを計画する。

接触
対象者に接触する。接触の方法はさまざまなものがある。仕事を使ったり、偶然を装う、脅して呼び出すなどの方法がある。接触すると、機関員は対象者に近付き、問題を解決したりして恩義や親近感を得ると共に、何か協力すると「お礼」として金銭を渡し、既成事実を積み重ねていく。

説得
身分を明かし、対象者に協力を要請する。この段階が一番難しく、断られることも多い。その場合は積み上げてきた既成事実を使って断れない話を持ちかけることになる。ここで対象者が了承すると、獲得となり「協力者」として登録される。

運営
連絡して情報を貰うほか、協力者と会って信頼関係を深める。しかし接触は危険であるため、出来るだけ顔を合わせずに連絡を行い、乱数放送やデッド・ドロップといった様々な技術を使う。接触する前は尾行点検を行い、時間や場所を工夫をしたりと細心の注意を払う。

獲得後
より良い工作を行うためには、協力者が組織で出世することが望ましい。そのために金銭を与えたり、様々なケアを行う。情報機関では、協力者を重要度、地位等で分けて管理する。協力者が出世するように金銭を与えるなどの援助を行うこともある。
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