設問208

部品構造

-大部品: 近衛兵 RD:34 評価値:8

--部品: 一般的概要

--部品: 星鋼京での形態

--大部品: 精鋭歩兵としての在り方 RD:5 評価値:3

---部品: エリートにしてベテラン

---部品: 閉鎖空間での戦闘技術

---部品: 武器に頼らない戦闘技術

---部品: 護衛戦闘に関する見識

---部品: 武衛戦術の知見

--大部品: 儀仗兵としての在り方 RD:2 評価値:1

---部品: 議場の役目

---部品: 完璧な所作

--大部品: 特殊警察としての在り方 RD:7 評価値:4

---部品: 特務の規定

---部品: 司法権の制限

---部品: カウンターテロリズムの見識

---部品: 美術品の鑑定眼

---部品: 爆発物の知識

---部品: 武装に関する知識

---部品: 重要施設の警護

--大部品: 帝国軍歩兵 RD:18 評価値:7

---大部品: 帝国軍歩兵訓練過程 RD:16 評価値:6

----部品: その期間は3年間

----部品: 練兵軍曹による厳しい訓練

----部品: バトル・バディーと共に v----部品: 毎日の日課

----部品: ファイヤー・ガード

----部品: 実地訓練

----大部品: 具体的訓練の内容 RD:10 評価値:5

-----部品: 基本戦闘訓練概要

-----大部品: 第一段階「帝国の誇りの段階」 RD:3 評価値:2

------部品: 協力しあう事、倫理観涵養 v------部品: 肉体面訓練

------部品: 問題解決訓練

-----大部品: 第二段階「シューターの段階」 RD:2 評価値:1

------部品: 射撃訓練

------部品: 宰相閣下のにっこり「信頼コース」

-----大部品: 第三段階「わんわんウォーリアの段階」 RD:4 評価値:3

------部品: 最後の体力試験

------部品: 野戦訓練演習

------部品: 特殊戦術演習

------部品: 回復週

---大部品: 発生経緯と義務 RD:2 評価値:1

----部品: 歩兵の必要性

----部品: 就任や装備などの制限

部品定義

部品: 一般的概要

語義としては帝國における帝室のように、国家の要諦となる一族を直接警護する兵員を指す。役割の特殊性から呼称が分化したものと言える。

部品: 星鋼京での形態

帝室の外戚である星鋼京藩王警護を主たる目的として配備された。兵科としては歩兵に相当する他、警備、警護のエキスパートとして訓練や教育を経ている。

部品: エリートにしてベテラン

歩兵個人として高い戦力はもちろんの事、あらゆる戦況を想定した立ち回りや防衛に関わる戦術眼、兵器運用と対抗技術等、確かな経験と深い見識が求められる。

部品: 閉鎖空間での戦闘技術

距離の取れない場所や入り組んだ屋内での戦闘は、近衛兵にとって主戦場となる可能性が高く、選抜時の技能要件として公表されている。

部品: 武器に頼らない戦闘技術

要人警護において、互いに武器の所有を認めない事で信用の証とする状況は珍しくない。このような状況での襲撃を防ぐ意味でも、体術や捕縛術は教官が務まるレベルで必須とされる。

部品: 護衛戦闘に関する見識

近衛兵における最重要任務となるのが要人護衛である。要人が戦闘に巻き込まれない事前準備は当然としても、万が一に備える意味で護衛対象を保護しながらの迅速な防衛、後退行動への精通は必須である。

部品: 武衛戦術の知見

近衛兵による防衛が必要とされる対象は、公的な象徴としての立ち位置から防衛が困難であり、それを補う形での難解な防衛行動を考慮、提言、実行出来る高い見識が必要となる。

部品: 議場の役目

儀仗とは、国賓など国を挙げての意を表す際に行う儀礼であり、定式に基づく礼装や所作等が事細かに決められている。これを担う役職である近衛兵には、これらの高い見識が必要とされる。

部品: 完璧な所作

儀仗という役割に就く際は、国家の顔となる役割を担う性質上、所作に失敗等は許容されない。高い修練が要求される分野である。

部品: 特務の規定

要人警護並びに儀仗の観点からカウンターテロリズム、儀仗への必要性がある反面、組織犯罪の資金源となり得る高額美術・嗜好品等の不法取扱いの専従捜査が特務として設置されている。

部品: 司法権の制限

捜査権限はあるが、緊急逮捕権以外は原則認められない。通常逮捕は刑事警察との共同捜査を行う際にのみ限定容認される。テロリストの検挙についても同等である。

部品: カウンターテロリズムの見識

近衛兵の第一義である護衛対象は、テロリストにとって標的となり得る者と言える。故に、護る為の見識が、そのままカウンターテロとなるだけの精度が求められている。

部品: 美術品の鑑定眼

専従捜査に必要な能力というだけではなく、万が一にも重要な賓客をもてなす物品に瑕疵が無いよう努める為にも、近衛兵一人一人の見る目は重要である。

部品: 爆発物の知識

テロリズムにおいて使用される兵器の内、最も効率的な武器と言える物の一つが爆発物である。その対策として、爆発による殺傷行為や一般流通品目でも爆発性を有するもの、その隠蔽方法等に精通する事が対策の第一歩となっている。

部品: 武装に関する知識

市民が残る市街地での戦闘を筆頭に、隠蔽性や携行性の高い武器など、不正規戦闘でしか用途が無いような特殊な武装についての知識を対抗戦術に組み込んでいる。

部品: 重要施設の警護

特に中央銀行など、星鋼京における都市施設の内、藩国や帝國それ自体の機能に直結する重要施設については、特務規定に基づき常駐警護を行う事が出来る。

部品: その期間は3年間

帝國軍では隊員の練度を一定水準、この場合は歩兵としての実運用に耐えるレベルまでの育成を目的として、 訓練キャンプで三年間の訓練を実施している。充実したカリキュラムによって歩兵は実戦に出るための経験を積んでいくのだ。

部品: 練兵軍曹による厳しい訓練

宰相府では新兵教育に練兵軍曹を用いている。彼らは基礎訓練の大部分の責任者である。武器の取り扱いから上官への挨拶まで全てを新兵に教え、誤りを指摘し、訓練過程を通して新兵に付き添う。彼らは新兵の安全にも責任を持つ。 彼らは特徴的な帽子(キャンペーン・ハット、スモーキー・ベアとも呼ばれる)を着用している。 単に練兵軍曹の帽子に畏怖を抱かせるのではなく、軍の階級を尊重させて指揮系統の規律を保つという観点から、多くのAITコースでは小隊付軍曹が教官に就いている。

部品: バトル・バディーと共に

「バトル・バディー」は、一般的には戦闘における兵士の相棒の呼称である。しかし、基礎訓練中、新兵が単独で行動するのを禁止して懲戒処分を下す際にこの語が用いられることもある。新兵が小隊や練兵軍曹から離れて行動する際、彼らは2人でバトル・バディーとして知られるペアを組んで行動する必要がある。

部品: 毎日の日課

新兵の朝は早い。0430起床。男はひげそりだ。0500には朝の体力訓練、柔軟運動にランニング、0600朝食、0630訓練をみっちりやり、1200からは昼食で、1230からは休む間もなくまた訓練である。1700、クタクタになって戻ってきてやっと夕食。そして1730からは練兵軍曹に色々と叩き込まれる時間である。知識、礼儀作法、帝国歩兵としての誇り、そしてたまにはげんこつだったりいびりだったりである。そして2000からはやっと個人の時間だ。洗濯したりシャワーを浴びたりリラックスしたりできる。1時間だけだが。2100には寝なければならない。消灯だ。明日も早いのだから。

部品: ファイヤー・ガード

要するに当直である。新兵が二人一組で起きて、兵舎周辺のパトロールをし、火災に注意して掃除をして、兵舎から脱走しようとしている新兵も見つける。1時間で交代して寝るのだ。 つらい。つらいが慣れる。

部品: 実地訓練

多くの実地訓練で、新兵は与えられた専門課程へ派遣される。例えばクレイモア対人地雷について学ぶコースであったり、対戦車のコースであったりする。宰相府の訓練ではしばしば(安全に配慮した上で)本物を用いることもあり、実際の銃器射撃を新兵に経験させることもある。

部品: 基本戦闘訓練概要

基本戦闘訓練(Basic Combat Training、BCT)は全ての歩兵が受ける、同じ技術を教える10週間の訓練期間である。 要するに教わる技術はすべて必要な技術である。新兵全員はシステム化された同じ技術を教わらなければならないため、彼らは(自分の部隊のみならず)仲間と行動し、また必要に応じて自分(たち)を守る準備が整う。 全三段階に分けられている。

部品: 協力しあう事、倫理観涵養

第一段階は「帝国の誇りの段階」とも呼ばれる段階。練兵軍曹にずっと監視され、ミスの修正を求められる。新兵はしばしば舞台全体での修正を求められることもある。 これによって新兵は責任の重さを覚え、鋭敏な注意力を養う。 具体的には雑嚢が山積みになった中から制限時間内に自分の雑嚢を見つけ出す(達成するには新兵同士で協力が必須)バッグ・ドリルに 教練と式典訓練(右向け右とかである)、ダミーライフルで銃器の扱いと重さになれる。 座学では帝国軍中心価値観を教える。帝國軍中心価値観に関しては別に説明する。

部品: 肉体面訓練

基礎的な規律訓練を修了した後、徒手格闘訓練を行う。新兵同士での訓練も行われる。また、ここでは地図の読み方、コンパスの使用方法についても学ぶ。 ここでは「わんわん帝国栄光の塔」と呼ばれるハードな障害物競走もしなければならない。縄梯子や橋、壁を懸垂降下したりだ。つらいが間違えなく基礎体力と体の使い方は覚える。 これに協調性を養うための要素をより重視した「姫の教える手を取り合うコース」がある。これも基本は協力して障害を乗り越えていくコースだ。

部品: 問題解決訓練

意識を失った人の輸送や様々な現実的な制約を与えられて、機材を輸送するなど問題解決訓練を行う。 ガスマスクをつけて催涙ガスの充満した部屋で訓練を行ったりもする。つらい。 最終段階ではついに本物の歩兵銃が与えられる。だがまだ撃たせない。基本小銃射撃術基礎訓練を徹底するのだ。 要するに歩兵銃の野戦分解を収録する。

部品: 射撃訓練

実際に射撃を行い始める。支給されたアサルトライフルで様々な目標に射撃を行う。目標は段々と遠くなり、命中させるのが難しい形状になり、飛び出てくるような物にもなってくる。もちろん手榴弾や、グレネードランチャー、機関銃についても訓練する。第2段階の第2週目は対戦車兵器や他の火器の訓練を行う。

部品: 宰相閣下のにっこり「信頼コース」

新兵が射撃や武器の取扱に自信をつけてきたら、限時間内において一連の目標に射撃を行う「信頼コース」と呼ばれる訓練も行われる。 加えて、教練や儀礼の訓練だけではない、激しく継続的な体力訓練がある。新兵は多くの訓練で実力を示し合格を勝ち取らなければ次の段階へ進むことはできない。

部品: 最後の体力試験

第3段階ではまず最初に最後の体力試験がある。ここで不合格となると次の訓練にはススメないのだが体力試験は一年に一回しかない。皆必死に試験をパスするための訓練に勤しむ。

部品: 野戦訓練演習

野営や、夜戦、市街戦などの野戦訓練演習。この間、基地内の食堂などの一般調理施設には近寄れなくなり、レーションだけが彼らの食事になる。つらい。おいしくない。(とはいえ昔に比べれば遥かにおいしくなったというのがベテランたちの言である) このストレス下で歩兵としての動きを真っ当できるか、忍耐を涵養する側面もこの訓練にはあるのだ。

部品: 特殊戦術演習

特殊戦術的な演習。この演習において、練兵軍曹は助言をするものの、最終的な決定は新兵の小隊長と班長に任される。練兵軍曹はこの訓練で、チームでそれぞれ異なった判断をさせようと試みる。なぜなら兵士であることは非常に危険であり、新兵は攻撃性を持ち大胆不敵でなければならず、しかしながらそれを知性と常識で収めなければならないという状況に置かれるからである。この必要不可欠な条件を満たした者のみが高度個別訓練へと進む。

部品: 回復週

「回復週」とも呼ばれる訓練の最終週。 この期間に、新兵は武器、寝具類、支給されたヘルメット、ガスマスク、水筒などの高等個別訓練で使用しない装備品を点検・修理しなければならない。同時に兵舎内も点検し、新しい小隊を受け入れられる状態にしておく。最終週ではまた、週末に行われる卒業式のため、新兵の礼装の確認や練習も行われる。立つ鳥跡を濁さずである。

部品: 歩兵の必要性

わんわん帝国にはニューワールドでの開国当初から歩兵がある。歩兵の役割は偵察や護衛、狙撃など多岐にわたる。I=Dや戦車の視野確保も歩兵なくしては難しい。 軍に置いて訓練された歩兵は何者にも代えられない宝である。歩のない将棋は負け将棋。

部品: 就任や装備などの制限

歩兵には、説明にある通り厳しいおおよそ3年間の訓練を超えなければなることはできない。これにはもちろん倫理、帝国の誇りある歩兵としての価値観涵養も含まれる。これらに合格したものしか歩兵になることはできない。 また歩兵には小銃などの兵器が任務時に支給されるが、これら帝国軍歩兵一般装備は、もちろん除隊されれば所有は許されない。また、就任中も装備が可能なのは基本任務中のみである。

提出書式

 大部品: 近衛兵 RD:34 評価値:8
 -部品: 一般的概要
 -部品: 星鋼京での形態
 -大部品: 精鋭歩兵としての在り方 RD:5 評価値:3
 --部品: エリートにしてベテラン
 --部品: 閉鎖空間での戦闘技術
 --部品: 武器に頼らない戦闘技術
 --部品: 護衛戦闘に関する見識
 --部品: 武衛戦術の知見
 -大部品: 儀仗兵としての在り方 RD:2 評価値:1
 --部品: 議場の役目
 --部品: 完璧な所作
 -大部品: 特殊警察としての在り方 RD:7 評価値:4
 --部品: 特務の規定
 --部品: 司法権の制限
 --部品: カウンターテロリズムの見識
 --部品: 美術品の鑑定眼
 --部品: 爆発物の知識
 --部品: 武装に関する知識
 --部品: 重要施設の警護
 -大部品: 帝国軍歩兵 RD:18 評価値:7
 --大部品: 帝国軍歩兵訓練過程 RD:16 評価値:6
 ---部品: その期間は3年間
 ---部品: 練兵軍曹による厳しい訓練
 ---部品: バトル・バディーと共に
 ---部品: 毎日の日課
 ---部品: ファイヤー・ガード
 ---部品: 実地訓練
 ---大部品: 具体的訓練の内容 RD:10 評価値:5
 ----部品: 基本戦闘訓練概要
 ----大部品: 第一段階「帝国の誇りの段階」 RD:3 評価値:2
 -----部品: 協力しあう事、倫理観涵養
 -----部品: 肉体面訓練
 -----部品: 問題解決訓練
 ----大部品: 第二段階「シューターの段階」 RD:2 評価値:1
 -----部品: 射撃訓練
 -----部品: 宰相閣下のにっこり「信頼コース」
 ----大部品: 第三段階「わんわんウォーリアの段階」 RD:4 評価値:3
 -----部品: 最後の体力試験
 -----部品: 野戦訓練演習
 -----部品: 特殊戦術演習
 -----部品: 回復週
 --大部品: 発生経緯と義務 RD:2 評価値:1
 ---部品: 歩兵の必要性
 ---部品: 就任や装備などの制限
 
 
 部品: 一般的概要
 語義としては帝國における帝室のように、国家の要諦となる一族を直接警護する兵員を指す。役割の特殊性から呼称が分化したものと言える。
 
 
 部品: 星鋼京での形態
 帝室の外戚である星鋼京藩王警護を主たる目的として配備された。兵科としては歩兵に相当する他、警備、警護のエキスパートとして訓練や教育を経ている。
 
 
 部品: エリートにしてベテラン
 歩兵個人として高い戦力はもちろんの事、あらゆる戦況を想定した立ち回りや防衛に関わる戦術眼、兵器運用と対抗技術等、確かな経験と深い見識が求められる。
 
 
 部品: 閉鎖空間での戦闘技術
 距離の取れない場所や入り組んだ屋内での戦闘は、近衛兵にとって主戦場となる可能性が高く、選抜時の技能要件として公表されている。
 
 
 部品: 武器に頼らない戦闘技術
 要人警護において、互いに武器の所有を認めない事で信用の証とする状況は珍しくない。このような状況での襲撃を防ぐ意味でも、体術や捕縛術は教官が務まるレベルで必須とされる。
 
 
 部品: 護衛戦闘に関する見識
 近衛兵における最重要任務となるのが要人護衛である。要人が戦闘に巻き込まれない事前準備は当然としても、万が一に備える意味で護衛対象を保護しながらの迅速な防衛、後退行動への精通は必須である。
 
 
 部品: 武衛戦術の知見
 近衛兵による防衛が必要とされる対象は、公的な象徴としての立ち位置から防衛が困難であり、それを補う形での難解な防衛行動を考慮、提言、実行出来る高い見識が必要となる。
 
 
 部品: 議場の役目
 儀仗とは、国賓など国を挙げての意を表す際に行う儀礼であり、定式に基づく礼装や所作等が事細かに決められている。これを担う役職である近衛兵には、これらの高い見識が必要とされる。
 
 
 部品: 完璧な所作
 儀仗という役割に就く際は、国家の顔となる役割を担う性質上、所作に失敗等は許容されない。高い修練が要求される分野である。
 
 
 部品: 特務の規定
 要人警護並びに儀仗の観点からカウンターテロリズム、儀仗への必要性がある反面、組織犯罪の資金源となり得る高額美術・嗜好品等の不法取扱いの専従捜査が特務として設置されている。
 
 
 部品: 司法権の制限
 捜査権限はあるが、緊急逮捕権以外は原則認められない。通常逮捕は刑事警察との共同捜査を行う際にのみ限定容認される。テロリストの検挙についても同等である。
 
 
 部品: カウンターテロリズムの見識
 近衛兵の第一義である護衛対象は、テロリストにとって標的となり得る者と言える。故に、護る為の見識が、そのままカウンターテロとなるだけの精度が求められている。
 
 
 部品: 美術品の鑑定眼
 専従捜査に必要な能力というだけではなく、万が一にも重要な賓客をもてなす物品に瑕疵が無いよう努める為にも、近衛兵一人一人の見る目は重要である。
 
 
 部品: 爆発物の知識
 テロリズムにおいて使用される兵器の内、最も効率的な武器と言える物の一つが爆発物である。その対策として、爆発による殺傷行為や一般流通品目でも爆発性を有するもの、その隠蔽方法等に精通する事が対策の第一歩となっている。
 
 
 部品: 武装に関する知識
 市民が残る市街地での戦闘を筆頭に、隠蔽性や携行性の高い武器など、不正規戦闘でしか用途が無いような特殊な武装についての知識を対抗戦術に組み込んでいる。
 
 
 部品: 重要施設の警護
 特に中央銀行など、星鋼京における都市施設の内、藩国や帝國それ自体の機能に直結する重要施設については、特務規定に基づき常駐警護を行う事が出来る。
 
 
 部品: その期間は3年間
 帝國軍では隊員の練度を一定水準、この場合は歩兵としての実運用に耐えるレベルまでの育成を目的として、
 訓練キャンプで三年間の訓練を実施している。充実したカリキュラムによって歩兵は実戦に出るための経験を積んでいくのだ。
 
 部品: 練兵軍曹による厳しい訓練
 宰相府では新兵教育に練兵軍曹を用いている。彼らは基礎訓練の大部分の責任者である。武器の取り扱いから上官への挨拶まで全てを新兵に教え、誤りを指摘し、訓練過程を通して新兵に付き添う。彼らは新兵の安全にも責任を持つ。
 彼らは特徴的な帽子(キャンペーン・ハット、スモーキー・ベアとも呼ばれる)を着用している。
 単に練兵軍曹の帽子に畏怖を抱かせるのではなく、軍の階級を尊重させて指揮系統の規律を保つという観点から、多くのAITコースでは小隊付軍曹が教官に就いている。
 
 部品: バトル・バディーと共に
 「バトル・バディー」は、一般的には戦闘における兵士の相棒の呼称である。しかし、基礎訓練中、新兵が単独で行動するのを禁止して懲戒処分を下す際にこの語が用いられることもある。新兵が小隊や練兵軍曹から離れて行動する際、彼らは2人でバトル・バディーとして知られるペアを組んで行動する必要がある。
 
 部品: 毎日の日課
 新兵の朝は早い。0430起床。男はひげそりだ。0500には朝の体力訓練、柔軟運動にランニング、0600朝食、0630訓練をみっちりやり、1200からは昼食で、1230からは休む間もなくまた訓練である。1700、クタクタになって戻ってきてやっと夕食。そして1730からは練兵軍曹に色々と叩き込まれる時間である。知識、礼儀作法、帝国歩兵としての誇り、そしてたまにはげんこつだったりいびりだったりである。そして2000からはやっと個人の時間だ。洗濯したりシャワーを浴びたりリラックスしたりできる。1時間だけだが。2100には寝なければならない。消灯だ。明日も早いのだから。
 
 部品: ファイヤー・ガード
 要するに当直である。新兵が二人一組で起きて、兵舎周辺のパトロールをし、火災に注意して掃除をして、兵舎から脱走しようとしている新兵も見つける。1時間で交代して寝るのだ。
 つらい。つらいが慣れる。
 
 部品: 実地訓練
 多くの実地訓練で、新兵は与えられた専門課程へ派遣される。例えばクレイモア対人地雷について学ぶコースであったり、対戦車のコースであったりする。宰相府の訓練ではしばしば(安全に配慮した上で)本物を用いることもあり、実際の銃器射撃を新兵に経験させることもある。
 
 部品: 基本戦闘訓練概要
 基本戦闘訓練(Basic Combat Training、BCT)は全ての歩兵が受ける、同じ技術を教える10週間の訓練期間である。
 要するに教わる技術はすべて必要な技術である。新兵全員はシステム化された同じ技術を教わらなければならないため、彼らは(自分の部隊のみならず)仲間と行動し、また必要に応じて自分(たち)を守る準備が整う。
 全三段階に分けられている。
 
 部品: 協力しあう事、倫理観涵養
 第一段階は「帝国の誇りの段階」とも呼ばれる段階。練兵軍曹にずっと監視され、ミスの修正を求められる。新兵はしばしば舞台全体での修正を求められることもある。
 これによって新兵は責任の重さを覚え、鋭敏な注意力を養う。
 具体的には雑嚢が山積みになった中から制限時間内に自分の雑嚢を見つけ出す(達成するには新兵同士で協力が必須)バッグ・ドリルに
 教練と式典訓練(右向け右とかである)、ダミーライフルで銃器の扱いと重さになれる。
 座学では帝国軍中心価値観を教える。帝國軍中心価値観に関しては別に説明する。
 
 部品: 肉体面訓練
 基礎的な規律訓練を修了した後、徒手格闘訓練を行う。新兵同士での訓練も行われる。また、ここでは地図の読み方、コンパスの使用方法についても学ぶ。
 ここでは「わんわん帝国栄光の塔」と呼ばれるハードな障害物競走もしなければならない。縄梯子や橋、壁を懸垂降下したりだ。つらいが間違えなく基礎体力と体の使い方は覚える。
 これに協調性を養うための要素をより重視した「姫の教える手を取り合うコース」がある。これも基本は協力して障害を乗り越えていくコースだ。
 
 
 部品: 問題解決訓練
 意識を失った人の輸送や様々な現実的な制約を与えられて、機材を輸送するなど問題解決訓練を行う。
 ガスマスクをつけて催涙ガスの充満した部屋で訓練を行ったりもする。つらい。
 最終段階ではついに本物の歩兵銃が与えられる。だがまだ撃たせない。基本小銃射撃術基礎訓練を徹底するのだ。
 要するに歩兵銃の野戦分解を収録する。
 
 部品: 射撃訓練
 実際に射撃を行い始める。支給されたアサルトライフルで様々な目標に射撃を行う。目標は段々と遠くなり、命中させるのが難しい形状になり、飛び出てくるような物にもなってくる。もちろん手榴弾や、グレネードランチャー、機関銃についても訓練する。第2段階の第2週目は対戦車兵器や他の火器の訓練を行う。
 
 部品: 宰相閣下のにっこり「信頼コース」
 新兵が射撃や武器の取扱に自信をつけてきたら、限時間内において一連の目標に射撃を行う「信頼コース」と呼ばれる訓練も行われる。
 加えて、教練や儀礼の訓練だけではない、激しく継続的な体力訓練がある。新兵は多くの訓練で実力を示し合格を勝ち取らなければ次の段階へ進むことはできない。
 
 部品: 最後の体力試験
 第3段階ではまず最初に最後の体力試験がある。ここで不合格となると次の訓練にはススメないのだが体力試験は一年に一回しかない。皆必死に試験をパスするための訓練に勤しむ。
 
 部品: 野戦訓練演習
 野営や、夜戦、市街戦などの野戦訓練演習。この間、基地内の食堂などの一般調理施設には近寄れなくなり、レーションだけが彼らの食事になる。つらい。おいしくない。(とはいえ昔に比べれば遥かにおいしくなったというのがベテランたちの言である)
 このストレス下で歩兵としての動きを真っ当できるか、忍耐を涵養する側面もこの訓練にはあるのだ。
 
 部品: 特殊戦術演習
 特殊戦術的な演習。この演習において、練兵軍曹は助言をするものの、最終的な決定は新兵の小隊長と班長に任される。練兵軍曹はこの訓練で、チームでそれぞれ異なった判断をさせようと試みる。なぜなら兵士であることは非常に危険であり、新兵は攻撃性を持ち大胆不敵でなければならず、しかしながらそれを知性と常識で収めなければならないという状況に置かれるからである。この必要不可欠な条件を満たした者のみが高度個別訓練へと進む。
 
 部品: 回復週
 「回復週」とも呼ばれる訓練の最終週。
 この期間に、新兵は武器、寝具類、支給されたヘルメット、ガスマスク、水筒などの高等個別訓練で使用しない装備品を点検・修理しなければならない。同時に兵舎内も点検し、新しい小隊を受け入れられる状態にしておく。最終週ではまた、週末に行われる卒業式のため、新兵の礼装の確認や練習も行われる。立つ鳥跡を濁さずである。
 
 部品: 歩兵の必要性
 わんわん帝国にはニューワールドでの開国当初から歩兵がある。歩兵の役割は偵察や護衛、狙撃など多岐にわたる。I=Dや戦車の視野確保も歩兵なくしては難しい。
 軍に置いて訓練された歩兵は何者にも代えられない宝である。歩のない将棋は負け将棋。
 
 部品: 就任や装備などの制限
 歩兵には、説明にある通り厳しいおおよそ3年間の訓練を超えなければなることはできない。これにはもちろん倫理、帝国の誇りある歩兵としての価値観涵養も含まれる。これらに合格したものしか歩兵になることはできない。
 また歩兵には小銃などの兵器が任務時に支給されるが、これら帝国軍歩兵一般装備は、もちろん除隊されれば所有は許されない。また、就任中も装備が可能なのは基本任務中のみである。
 
 
 

インポート用定義データ

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             "description": "近衛兵による防衛が必要とされる対象は、公的な象徴としての立ち位置から防衛が困難であり、それを補う形での難解な防衛行動を考慮、提言、実行出来る高い見識が必要となる。\n",
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         "title": "儀仗兵としての在り方",
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           {
             "title": "議場の役目",
             "description": "儀仗とは、国賓など国を挙げての意を表す際に行う儀礼であり、定式に基づく礼装や所作等が事細かに決められている。これを担う役職である近衛兵には、これらの高い見識が必要とされる。\n",
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           {
             "title": "完璧な所作",
             "description": "儀仗という役割に就く際は、国家の顔となる役割を担う性質上、所作に失敗等は許容されない。高い修練が要求される分野である。\n",
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         "title": "特殊警察としての在り方",
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           {
             "title": "特務の規定",
             "description": "要人警護並びに儀仗の観点からカウンターテロリズム、儀仗への必要性がある反面、組織犯罪の資金源となり得る高額美術・嗜好品等の不法取扱いの専従捜査が特務として設置されている。\n",
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           {
             "title": "司法権の制限",
             "description": "捜査権限はあるが、緊急逮捕権以外は原則認められない。通常逮捕は刑事警察との共同捜査を行う際にのみ限定容認される。テロリストの検挙についても同等である。\n",
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           {
             "title": "カウンターテロリズムの見識",
             "description": "近衛兵の第一義である護衛対象は、テロリストにとって標的となり得る者と言える。故に、護る為の見識が、そのままカウンターテロとなるだけの精度が求められている。\n",
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             "title": "美術品の鑑定眼",
             "description": "専従捜査に必要な能力というだけではなく、万が一にも重要な賓客をもてなす物品に瑕疵が無いよう努める為にも、近衛兵一人一人の見る目は重要である。\n",
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           {
             "title": "爆発物の知識",
             "description": "テロリズムにおいて使用される兵器の内、最も効率的な武器と言える物の一つが爆発物である。その対策として、爆発による殺傷行為や一般流通品目でも爆発性を有するもの、その隠蔽方法等に精通する事が対策の第一歩となっている。\n",
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             "title": "武装に関する知識",
             "description": "市民が残る市街地での戦闘を筆頭に、隠蔽性や携行性の高い武器など、不正規戦闘でしか用途が無いような特殊な武装についての知識を対抗戦術に組み込んでいる。\n",
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             "title": "重要施設の警護",
             "description": "特に中央銀行など、星鋼京における都市施設の内、藩国や帝國それ自体の機能に直結する重要施設については、特務規定に基づき常駐警護を行う事が出来る。\n",
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         "title": "帝国軍歩兵",
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             "title": "帝国軍歩兵訓練過程",
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                 "title": "その期間は3年間",
                 "description": "帝國軍では隊員の練度を一定水準、この場合は歩兵としての実運用に耐えるレベルまでの育成を目的として、\n訓練キャンプで三年間の訓練を実施している。充実したカリキュラムによって歩兵は実戦に出るための経験を積んでいくのだ。",
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                 "title": "練兵軍曹による厳しい訓練",
                 "description": "宰相府では新兵教育に練兵軍曹を用いている。彼らは基礎訓練の大部分の責任者である。武器の取り扱いから上官への挨拶まで全てを新兵に教え、誤りを指摘し、訓練過程を通して新兵に付き添う。彼らは新兵の安全にも責任を持つ。\n彼らは特徴的な帽子(キャンペーン・ハット、スモーキー・ベアとも呼ばれる)を着用している。\n単に練兵軍曹の帽子に畏怖を抱かせるのではなく、軍の階級を尊重させて指揮系統の規律を保つという観点から、多くのAITコースでは小隊付軍曹が教官に就いている。",
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                 "title": "バトル・バディーと共に",
                 "description": "「バトル・バディー」は、一般的には戦闘における兵士の相棒の呼称である。しかし、基礎訓練中、新兵が単独で行動するのを禁止して懲戒処分を下す際にこの語が用いられることもある。新兵が小隊や練兵軍曹から離れて行動する際、彼らは2人でバトル・バディーとして知られるペアを組んで行動する必要がある。",
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                 "description": "新兵の朝は早い。0430起床。男はひげそりだ。0500には朝の体力訓練、柔軟運動にランニング、0600朝食、0630訓練をみっちりやり、1200からは昼食で、1230からは休む間もなくまた訓練である。1700、クタクタになって戻ってきてやっと夕食。そして1730からは練兵軍曹に色々と叩き込まれる時間である。知識、礼儀作法、帝国歩兵としての誇り、そしてたまにはげんこつだったりいびりだったりである。そして2000からはやっと個人の時間だ。洗濯したりシャワーを浴びたりリラックスしたりできる。1時間だけだが。2100には寝なければならない。消灯だ。明日も早いのだから。",
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                 "title": "ファイヤー・ガード",
                 "description": "要するに当直である。新兵が二人一組で起きて、兵舎周辺のパトロールをし、火災に注意して掃除をして、兵舎から脱走しようとしている新兵も見つける。1時間で交代して寝るのだ。\nつらい。つらいが慣れる。",
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                 "title": "実地訓練",
                 "description": "多くの実地訓練で、新兵は与えられた専門課程へ派遣される。例えばクレイモア対人地雷について学ぶコースであったり、対戦車のコースであったりする。宰相府の訓練ではしばしば(安全に配慮した上で)本物を用いることもあり、実際の銃器射撃を新兵に経験させることもある。",
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                 "title": "具体的訓練の内容",
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                         "title": "協力しあう事、倫理観涵養",
                         "description": "第一段階は「帝国の誇りの段階」とも呼ばれる段階。練兵軍曹にずっと監視され、ミスの修正を求められる。新兵はしばしば舞台全体での修正を求められることもある。\nこれによって新兵は責任の重さを覚え、鋭敏な注意力を養う。\n具体的には雑嚢が山積みになった中から制限時間内に自分の雑嚢を見つけ出す(達成するには新兵同士で協力が必須)バッグ・ドリルに\n教練と式典訓練(右向け右とかである)、ダミーライフルで銃器の扱いと重さになれる。\n座学では帝国軍中心価値観を教える。帝國軍中心価値観に関しては別に説明する。",
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                         "description": "基礎的な規律訓練を修了した後、徒手格闘訓練を行う。新兵同士での訓練も行われる。また、ここでは地図の読み方、コンパスの使用方法についても学ぶ。\nここでは「わんわん帝国栄光の塔」と呼ばれるハードな障害物競走もしなければならない。縄梯子や橋、壁を懸垂降下したりだ。つらいが間違えなく基礎体力と体の使い方は覚える。\nこれに協調性を養うための要素をより重視した「姫の教える手を取り合うコース」がある。これも基本は協力して障害を乗り越えていくコースだ。\n",
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                         "description": "実際に射撃を行い始める。支給されたアサルトライフルで様々な目標に射撃を行う。目標は段々と遠くなり、命中させるのが難しい形状になり、飛び出てくるような物にもなってくる。もちろん手榴弾や、グレネードランチャー、機関銃についても訓練する。第2段階の第2週目は対戦車兵器や他の火器の訓練を行う。",
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                         "description": "新兵が射撃や武器の取扱に自信をつけてきたら、限時間内において一連の目標に射撃を行う「信頼コース」と呼ばれる訓練も行われる。\n加えて、教練や儀礼の訓練だけではない、激しく継続的な体力訓練がある。新兵は多くの訓練で実力を示し合格を勝ち取らなければ次の段階へ進むことはできない。",
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                         "description": "野営や、夜戦、市街戦などの野戦訓練演習。この間、基地内の食堂などの一般調理施設には近寄れなくなり、レーションだけが彼らの食事になる。つらい。おいしくない。(とはいえ昔に比べれば遥かにおいしくなったというのがベテランたちの言である)\nこのストレス下で歩兵としての動きを真っ当できるか、忍耐を涵養する側面もこの訓練にはあるのだ。",
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                 "description": "わんわん帝国にはニューワールドでの開国当初から歩兵がある。歩兵の役割は偵察や護衛、狙撃など多岐にわたる。I=Dや戦車の視野確保も歩兵なくしては難しい。\n軍に置いて訓練された歩兵は何者にも代えられない宝である。歩のない将棋は負け将棋。",
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                 "title": "就任や装備などの制限",
                 "description": "歩兵には、説明にある通り厳しいおおよそ3年間の訓練を超えなければなることはできない。これにはもちろん倫理、帝国の誇りある歩兵としての価値観涵養も含まれる。これらに合格したものしか歩兵になることはできない。\nまた歩兵には小銃などの兵器が任務時に支給されるが、これら帝国軍歩兵一般装備は、もちろん除隊されれば所有は許されない。また、就任中も装備が可能なのは基本任務中のみである。\n",
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Last-modified: 2017-08-21 (月) 05:16:37 (2443d)